デリンガーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 外国人名の読み方 > デリンガーの意味・解説 

デリンガー

名前 Döllinger

ヨハン・イグナツ・フォン・デリンガー

(デリンガー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/06 02:15 UTC 版)

ヨハン・イグナツ・フォン・デリンガー
ヨハン・イグナツ・フォン・デリンガー(1860年撮影)

ヨハン・イグナツ・フォン・デリンガー(Johann Joseph Ignaz von Döllinger, 1799年2月28日 - 1890年1月14日)は、教皇無謬説を否定したドイツ神学者司祭教会史家。 復古カトリック教会の教理と形成に寄与した。

生涯

1822年カトリック教会司祭叙階される。ミュンヘン大学教会法と教会史の教授を務めた[1]

当初は、熱烈なウルトラモンタニズム信奉者であったが、諸外国における教会史の新傾向との接触、ジョン・ヘンリー・ニューマン (John Henry Newman) やジョン・アクトンとの交流を通じ、次第に批判的となり、1840年代後半からそうした姿勢が著作などを通じてあらわになる。当初、主張の変化は、国家支配から解放されしかもローマと密接な関係をもつドイツ教会という考えを志向するものであったが、1850年代からはローマに対しても批判的となり、ローマ教皇の俗権を批判したためイエズス会から敵視されるようになった[2]

1863年のミュンヘン会議で指導的立場にあり、カトリシズムからの解放を主張。1869年から1870年にかけて行われた第1バチカン公会議教皇不可謬説を激しく批判し、1871年に破門された[2]

その後、復古カトリック教会の指導者として、また大学の教授として活躍し続ける[1]。1890年1月14日永眠。91歳であった[3]

脚注

  1. ^ a b Johann Joseph Ignaz von Döllinger (The Columbia Encyclopedia, Sixth Edition)
  2. ^ a b 『キリスト教大事典 改訂新版』728頁、教文館、昭和52年 改訂新版第四版
  3. ^ CATHOLIC ENCYCLOPEDIA: Johann Joseph Ignaz von Doellinger

外部リンク


デリンガー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 08:19 UTC 版)

闘士ゴーディアン」の記事における「デリンガー」の解説

身長5m、赤・白ベース中型ロボットで、中にプロテッサー収納する。主に格闘戦にすぐれ、起死回生転じて攻撃武器利用した攻撃仕掛ける。他の2体に比べる使用頻度はやや少ないが、活躍する場面は多い。ガービンへの分身合体時のコールは「デリンガー、セット・イン」、またガービンからの分離コールは「チェンジ・アタック、デリンガー」だが、これらのコールはあまり使われなかった。 武装 マグナムバンチ トマホーク状の武器。敵に投げ付けたりハンマー部で敵を叩き割る必殺技「アバランチアタック」は、大型のマドピューターを吹き飛ばすほどの威力を持つ。 赤光剣しゃっこうけん) 専用双節棍系の二連剣。初期の頃から頻繁に使用している。

※この「デリンガー」の解説は、「闘士ゴーディアン」の解説の一部です。
「デリンガー」を含む「闘士ゴーディアン」の記事については、「闘士ゴーディアン」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「デリンガー」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「デリンガー」の関連用語

デリンガーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



デリンガーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヨハン・イグナツ・フォン・デリンガー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの闘士ゴーディアン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS