立会人
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立会人(たちあいにん、りっかいにん)は、選挙、スポーツの試合、将棋や囲碁の対局などで不正がないか、記録が正規に行われたかなどを見届けることを仕事とする人のことである。基本的には立会人は選挙や試合の当事者とは異なる第三者が務める。
- ^ 立会人としては第63期王位戦第2局で深浦康市と挑戦者の豊島将之、第93期棋聖戦第4局で森内俊之と棋聖の藤井聡太が、副立会人としては第79期名人戦第5局で村山慈明と挑戦者の斎藤慎太郎、第62期王位戦第2局で高見泰地と王位の藤井聡太、第80期名人戦第1局で佐々木勇気と挑戦者の斎藤慎太郎がABEMAトーナメントで同じチームメイトであった例がある。
- ^ 対局の前日に、対局者などとともに対局会場の環境を確認する作業のこと。会場の照明・温度の確認、将棋具(盤、駒、駒台)の確認、対局者・立会人・記録係が着席する位置とテーブルの配置の調整などが行われる。
- ^ “タイトル戦の立会人は重要な職務だが、退屈になるほど平穏なのが望ましい: 田丸昇公式ブログ と金 横歩き”. tamarunoboru.cocolog-nifty.com (2009年10月29日). 2019年2月5日閲覧。
- ^ “棋士が将棋会館で務める「対局立合人」という仕事の内容: 田丸昇公式ブログ と金 横歩き”. tamarunoboru.cocolog-nifty.com (2014年5月29日). 2019年2月5日閲覧。
- 1 立会人とは
- 2 立会人の概要
- 3 スポーツの立会人
立会人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 15:41 UTC 版)
切間 撻器(きるま たつき) 零號立会人。先代お屋形様。切間創一の実父。 左耳にイヤーカフスや逆さ十字のピアスを着けた明朗快活な男。実は先代お屋形様で老齢だが、かなり若々しい外見をしている。普段はひょうきんさも見せつつ鷹揚とした性格であるが、戦闘の際は狡猾で獰猛な「先代」の一面が現れ、顔が老化する。先代として立会人達から畏怖されるだけでなく、零號に相応しい暴力も有し、伽羅・妃古壱以上の作中トップクラスの実力を持つ。感情が昂ぶると「ぐはぁ」と感嘆する口癖がある。 お屋形様時代に自由を羨望し、地位を息子の創一に譲って自らは立会人となった異色の経歴を持ち、伽羅の出奔後の零號の地位に就く。お屋形様当時は年相応の風貌であったが、今は自由な立会人の立場を若返るほどに満喫する。「自分より強くない男に限って強い男が好き」という性分で、妃古壱や伽羅など自分が認めた強者には特に寛大に接する一方、あくまでそれは自分の方が彼らより強いという前提があり、自分より上、強いと判断した相手には冷徹な殺意を向ける。いずれにしても、賭郎の真の価値は人材だと捉えており、強さを気に入って密葬課を勧誘したり、古来ルールの號奪戦は人材を消費するとして否定的に評価するなどしている。創一については、優秀さを認めつつも「それは正常のこと。正常は、非日常の暴力や恐怖で簡単に壊れる。世の中には非日常をものともしない異常者がいる」と教育する。 業の櫓編において捨隈側の立会人として登場する。貘と捨隈の搦手と500億円を賭けた賭郎勝負の最中、密葬課の真鍋と交戦となるが、戦略で勝負ドロー&味方化へと持ち込み、暴自体も上回る様子を見せつける。また零號を狙う妃古壱の意向を受け、零號をあえて彼に譲り自らは弐號に降ることで、上位になった妃古壱に殺意を向ける、という動機付けを行い、號奪戦を行う。妃古壱を惜しんで蘇生の余地を残すため意図的に胴体を攻撃してなお彼を圧倒するという脅威の実力を見せるが、それが隙となり僅差で妃古壱に敗北、蘇生措置の甲斐もなく息を引き取る。後に火葬される際に霊魂として登場し、創一の行く末を案じ、そして羨望しながら灰となって消える。 ハンカチ落とし勝負では臨死した創一の意識の中に蒼田と共に現れ、創一の負けを予告する。 磨黒 燥滋(まくろ そうじ) 元零號立会人(伽羅の前任)。現在の號数は不明。 伽羅が立会人になったころの零號立会人。能輪美年に見出された人材の一人。零號が伽羅に移動した経緯は不明で、また以後の磨黒の具体的な號数も明かされていない。基本的にはその存在が言及されるのみで直接は本編に登場しないが、巳虎のセリフによれば、無表情な男で、美年のお気に入りだという。 KY宣言編の直前に国会議事堂で彼の専属会員と能輪巳虎の専属会員で卍勝負を行っていたが、その際に巳虎に古来ルールの號奪戦を挑まれ、巳虎は無傷、磨黒は心停止という形でほぼ完敗する。その後、蘇生したとして死亡はしていない。 単行本巻末のおまけ漫画『取り立て人夜行妃古壱』では巳虎から美年に気に入られる理由を探られ、巳虎の言葉でストレスを感じて倒れる。 能輪 美年(のわ みとし) 壱號立会人。お屋形様付きの一人。 電動車椅子に乗った禿頭の小柄な老人。夜行妃古壱と並んで古参の立会人であり、賭郎の人材発掘なども行っている。本人は戦闘や直接的な行動をせず、多数の部下たちを動かして場を仕切る指揮官型立会人の典型例とされ、世界中の様々な情報を蓄積した天才的頭脳を武器とする。些細な情報からも相手の実力を図ったり、正体を探り出すことができる優れた分析力と高い知能を持ち、人を値踏みする癖がある。伽羅や紫音を発掘した一方で、グリス・李など、美年が高く評価した人物はやられ役となることが多く、ときおり酷評される。 指揮官型立会人と長らく描かれていたが、実は戦闘スキルがあり、車椅子はハイスピードで走る改造が施されて機動力が高い上に含み針を武器とする。さらに、足が不自由なのは偽りで、歩行どころか実は足技で敵を仕留めることも可能。同じ立会人はおろか家族でも足のことは知らず、1対1の場合のみ必殺の不意打ちとして用いる。 鮫丸のマンションカジノにおいて梶の依頼を受けて立会人として物語に初登場する。貘に要求されて佐田国との勝負を仕立てるなど、その後も各勝負の裏側で立会人の重鎮として頻繁に登場する。プロトポロス編では、サポート役として島に入卍しており、編後半の不正入卍者との戦いでは、偽百龍を単独で仕留めるなど活躍する。屋形越えの立会人を決める戦いでは、弥鱈を認めて勝利条件のハンカチを託す。 巻末おまけ漫画『取り立て人夜行妃古壱』では若き日のことが描かれ、同期の夜行妃古壱をライバル視する様子などが描かれている。 夜行 妃古壱(やこう ひこいち) 声 - 稲葉実 / 野中秀哲 / 演 - 村上弘明 弐號立会人(後に零號)。お屋形様付きの一人。梶及び復帰した貘の専属立会人。 カールした眉尻が特徴の、口髭を生やした白髪の老紳士。能輪美年と並ぶ賭郎最古参の立会人で、老いてなお、その能力は高く、取立人としても一流であることから「無敵の死神」「完璧(パーフェクト)取立人」と称される。普段は見た目通りに相手が誰であっても敬語を使うなど紳士的で腰が低いが、取り立てや戦闘に際しては圧倒的な暴力と凶暴な一面を見せる。特に年寄りだと謙遜することが多いが、本心ではなく、後には秘めていた零號への野望を貘に焚き付けられている。作中、最初に登場した立会人であり、梶や復帰した貘の専属立会人として彼の屋形越えの再挑戦に関わっていく。 作中屈指の戦闘能力を持ち、老体ながら若手の立会人にも圧倒するほどの徒手格闘の手練で、必要に応じて拳銃などの武器も用いる。物語中盤の撻器との勝負での負傷が原因で物語後半では戦闘に制限がつくものの、それでも敵を圧倒する実力を見せる。最終盤の門倉との決闘では満身創痍の状態ながら彼から死の匂いがすると恐怖を抱かれる。 若い頃にコーヒーに傾倒し、表向きは執事カフェ「百鬼夜行」のオーナーとして多数の従業員を雇い成功している。ところが夜行自身が淹れるコーヒーは、どうしたらこんな味になるのかと言われるほど不味い。それにも関わらず夜行自身は自分のコーヒーに絶対の自信を持っているため、そのギャップが本編・オマケ問わずしばしばネタになる。雄牛の子宮編の前段で、伽羅に賭郎内でも不味いと有名だと教えられ、梶にコーヒー勝負で負けると素直に勉強し直し、その後はコーヒーが美味しくなっている。 廃ビル脱出編で登場し、賭郎会員の九重の依頼で貘と梶の廃ビル脱出勝負に立ち会うこととなる。「嘘喰い」の復帰を知ると同時に、ゲームに勝利して新たに会員となった梶の専属立会人となる。その後、廃鉱編では事実上の貘の立会人として振る舞って、圧倒的実力で目蒲を粛清し、さらには正式に会員に復帰した貘の依頼を受けて彼の専属立会人ともなる。その上で屋形越えの必須条件となった「専属立会人が零號であること」を満たすために貘から零號への野望を煽られ、業の櫓編において撻器と號奪戦の死闘を演じることとなる。ギリギリで勝負を制し、零號となるも右手を酷く損傷し、職務からの離脱を余儀なくされる。 プロトポロス編では上記の拳の損傷から当初は参加できず、中盤においてヰ近と交代する形で貘の立会人として職務復帰する。拳は完治しておらず、不安は残る中でトルベら不法入卍者らと戦うこととなるも機先を制してその大半を始末し、強敵・百龍との戦いも痛み分けで退けることに成功する。続けて、屋形越えの立会人を決めるハンカチ集め勝負の中、連戦による肉体ダメージによって圧倒的に不利な情勢から門倉を利用する奇策を用いる。最後に門倉を倒して見事勝負を制し、他の立会人らも満場一致で認める中で、屋形越えに唯一人の立会人として臨む。ハンカチ落としをベースにした臨死ゲームを提案し、そして貘と創一の壮絶な読み合い勝負に臨席できる立会人として歓喜する。最終的に勝利した貘の策謀の深遠さを誰よりも理解し、畏怖するも、立会人として勝負を完璧に制する。 初期は単行本の巻末にギャグ調のおまけ漫画『取り立て人夜行妃古壱』で主人公を務めていた。他に読切『嘘喰い特別編 夜行さん』で主人公を務める(25巻に収録)。 『グラップラー刃牙』25周年記念の特別短編『刃牙D区』にゲスト出演し、花山薫と範馬勇次郎の賭けの立会人を務めた。 棟耶 将輝(とうや まさてる) 参號立会人。通称「判事」。お屋形様付きの一人。 古参の立会人で無表情な長身痩躯の老人。賭郎の関わった勝負で立会人が下した判断を「判例」と表現し、「判事」の名の通り、それを基に他の立会人が自身の裁量で判断しかねる問題について判断を下す立場にある。 初登場は迷宮編の前半(0円ギャンブル編)で、貘が屋形越えに失敗した日を賭けたため、判断に困った門倉の相談を受け、これを認めた上でゲーム終了後の即時の取り立てを命令する。業の櫓編ではお屋形様付きとして創一と行動を共にしていたが、途中で創一が記憶を失い、彼を見失ってしまう失態を犯す。創一の失踪については、弥鱈ら一部の人員に極秘事項として知らせる。 創一の幼少時に栄羽に実力を評されている様子が断片的に描かれている。 間紙 ボロ(まかみ ボロ) 肆號立会人。フロイド・リーの専属(プロトポロス編)。 不気味な雰囲気を帯びた隻腕の老人。好戦的な性格で、サ行が拗音になるなど独特の訛りがある(「キサマ」→「キシャン」など)。門倉からは「御大」と呼ばれる。隻腕の老体であるが、手裏剣や自作の日本刀「歯ぎしり」を得物にし、暴は高い。 プロトポロス編で登場し、フロイド・リーの専属として入卍する。作中では門倉と共に「矛盾遊戯」を提案・立会いを行う。ハンカチ集め勝負では妃古壱が相応しいと考える一方で、美年と共に自身のハンカチは若手に渡すことで勝負から降りることを決め、銅寺を選ぶ(ただし、高濃度のドラッグの煙を吸って錯乱し、銅寺を襲う)。 ヰ近 十蔵(いこん じゅうぞう) 伍號立会人。プロトポロス編の登場人物で貘の専属。 性格・外見共に豪快・豪傑を絵に描いたような、筋肉質で巨漢の老人。「ばははははっ」と大声で笑うのが特徴。パラシュートで空中から入卍する、(背が高くドアを通れないので)ドア上の壁を頭で破壊しながら入室するなど、終始豪快でインパクトのある言動を見せる。厳しくも情に厚く、強い覚悟を見せた者や決意を示した者を高く評価する傾向がある。 プロトポロス編で登場し、貘の専属として入卍する。同編の最初となるギャンブル「四神包囲」を提案して立会いを務め、その後、貘の専属を妃古壱と交代する。同編後半の島の混乱状態下では百龍に襲撃された亜面を助けるため再登場し、彼と戦うこととなる。百龍に一定のダメージは与えたものの呆気なく倒され最後は焼かれる。この時点では生死不明であったが、同編の最後に全身を包帯で巻かれベッドから身動きできない状態ながらも生きていることが明かされる。エア・ポーカー勝負を間接的に観戦しており、亜面に賭けを提案し、貘の手腕を称賛するなど、元気な様子を見せる。 能輪 紫音(のわ しおん) 陸號立会人。能輪美年の義理の息子(娘婿)で、巳虎の実父。梟の専属(プロトポロス編)。 髭が特徴的な中肉中背の男性。外見や普段の態度は立会人の中でも常識的な部類だが、時に子供っぽい行動を取ったり、SP(紫音ポイント)と称する彼自身にしか意味のない評価付けを行うなど、奇抜な面がある。美年に見出され立会人となった人物であり、暴力も相当な実力者であるが、勝負の立会い以外には興味がなく精神的にブレが大きいため、美年自身、彼の本気は知らないという。 プロトポロス編で登場し、梟の専属として入卍する。最終勝負のエア・ポーカーを立案し、真鍋と共に立会いと進行を務める。続くハンカチ集め勝負ではドラッグの煙を吸い込んで錯乱し、美年と弥鱈を困惑に追い込む。戦闘では弥鱈を圧倒する強さを見せるも、土壇場で奇行に走り、その隙を突かれて敗北する。 亜面 真琴(あめん まこと) 七號立会人。プロトポロス編の登場人物。 オールバックに髭の若い女性。17歳の時に立会人を倒し賭郎に入り、現在20歳で立会人として最年少。8歳の時に誘拐・監禁されており、保護された後に自ら犯人の家に赴いて復讐(殺害)した過去を持つ。その時から賭郎に目をつけられていた。 プロトポロス編で登場し、島の探索や卍内勝負のサポートなどを行う。台馬による放電の際にインナーを着忘れていたことで難を逃れ、南方に代わってラロの監視を行う。その後、百龍に襲われ重傷を負うが立会人の責務としてラロの追跡を続け、ラロとアラタの戦いでは、結果として利用される形でラロを救うこととなる。終盤では度重なる暴徒との戦いで疲労困憊の限界に達したところを間紙と銅寺に助けられる。エア・ポーカー時点では負傷したヰ近や南方と共に既に船で島から去っており、音声通信で勝負を観戦する。 能輪 巳虎(のわ みとら) 八號立会人。能輪美年の孫で紫音と美玲の息子。KY宣言編の主要人物。 比較的小柄な顎鬚の若者。非常に冷酷かつ独善的な男。礼節を保つ立会人が多い中にあって横柄な性格をしており、賭郎の強権を通すためには妨害してきた一般人を惨殺するまでやる。また、自分より格下と見なした相手は同じ立会人であっても見下し、己の力を誇示する。実力も伴っており、古来ルールによる號奪戦で、元零號の磨黒にほぼ無傷で勝利している。また、能輪美年の孫として、祖父を深く尊敬すると同時に認められたい強い顕示欲を持ち、何かと祖父の名前を出し、気に入られているかのように周囲に誇示する。 KY宣言編において登場し、「沖縄リゾートカップル神隠し事件」がかつて賭郎が取り立てたものであったため、番組を妨害するためにテレビ局へ派遣される。立会人として番組を守ろうとする弥鱈と勝負することとなり、下位號の弥鱈を圧倒する。だが、それは弥鱈がより性癖を満たすための演技であり、手の内を明かし、本気を出した弥鱈にあっさりと敗れる。 目蒲 鬼郎(めかま きろう) 声 - 岡崎雅紘 / 中國卓郎 / 演 - 本郷奏多 拾號立会人。佐田国の専属立会人。廃鉱編の主要人物。 不気味な雰囲気を持ち、長い前髪で片目だけが見える青年。その容姿と名前から貘に「鬼太郎君」と呼ばれている。幼少より武・智と才に恵まれたが故に無気力・無感動な性格となっていたところ、自分とは正反対の佐田国と出会い、彼の在り方に惹かれ信奉者になる。その結果、立会人にも関わらず彼のイカサマに加担するようになり、貘との勝負以前から場所を人工視覚のイカサマが有効活用できる富士の廃坑で、勝負方法をハングマン(正しくは「ババ抜き」)にする段取りを行い、佐田国の常勝に貢献していたことが示唆される。 廃鉱編で登場し、佐田国と貘の勝負において上記の通り、佐田国に有利なようにセッティングする。最終的に貘の勝利によって佐田国の死が確定しただけではなく、そのイカサマを完全に暴かれたことで目蒲自身も疑われる事態となり、これら窮地をまとめて脱するために、前もって挑んでいた貘の立会人である妃古壱に対する號奪戦に望みをかける。しかし、お屋形様の登場など想定外の事態に追い込まれ、最後は古来ルールで仕切り直された號奪戦において本気を出した妃古壱に一瞬で敗北する。その後、佐田国と共にハングマンに掛けられ、佐田国と同様に達観あるいは諦観した最期を迎えようとしたが、土壇場で生に執着した佐田国に失望し、彼を罵りながら刑が執行され、死亡する。 番代 薫(ばんだい かおる) 拾號立会人(死亡した目蒲の後任)。元S級掃除人。プロトポロス編の登場人物でジョンリョの専属。 大柄で山羊のような四角い瞳が特徴の男。敵対組織を憎むあまり、そのような相手と相対すると涙や鼻水が止まらなくなるといった過剰なアレルギー反応が出る体質。通称「自動撲殺機械」。立会人として弁えているとは言うが、賭郎の敵ならば立会いの相手や現在は仲間であっても敵意をむき出しにする。 プロトポロス編で登場し、ジョンリョの専属として入卍する。元立会人で粛清対象の伽羅、敵対組織アイデアルの協力者であるジョンリョ、宿敵の密葬課だった三鷹が一同に介したため、あわよくば3人をまとめて始末しようと企み、伽羅とジョンリョには「毒孕薬奪(どくほうやくだつ)」を提案し、三鷹には號奪戦を挑む。伽羅とジョンリョの勝敗決着後、同じく「毒孕薬奪」で三鷹と號奪戦をするが、三鷹の虚実に翻弄されて敗北し、死亡する。 銅寺 晴明(どうじ はるあき) 拾壱號立会人。ロバートKの専属(プロトポロス編)。 瞳孔に白いラインが縦に入っているのが特徴のやや小柄な青年。「OK ○○ OK」が口癖。立会人としての振る舞いは申し分ないが、他人の血や傷を無意味に見たがる、担いだ亜面に照れる、エア・ポーカーの水槽に顔面を押し付けて様子を伺うなど、ややコミカルな行動や反応を取ることがある。「何事も適度にやる」をポリシーとして公言するが、この適度の水準は高く、立会人としての職務で手を抜くようなことはない。たとえ瀕死に至ろうとも「己に課す適度にはまだまだ」と豪語し、精神的にも折れない。一方で後述のようにロバートKを粛清せずに見逃すなど、「適度」の意味を使い分けることがある。この「適度」のポリシーは少年時代に敬愛していた兄を亡くした出来事に起因している。 プロトポロス編で登場し、ロバートKの専属として入卍する。まだプロトポロス運営陣の協力が得られていない中、賭けに負けたが島落ちに逆らうロバートKを粛清するため、運営に察知されないという制限付きで彼と戦うこととなる。激しい攻防戦の末に運営と賭郎の協定が成立したことで本来の実力が発揮できるようになり、ロバートKを瞬く間に倒す。しかし、殺すことはせず、仮死状態で島落ちさせた上で、さらに彼が探していた弟(捨隈)の居場所も教える。その後、トルベの策で混乱に陥った島に間紙と舞い戻り亜面を助け、エア・ポーカーも観戦する。屋形越えの立会人を決めるハンカチ集め勝負では候補者として参加し、間紙からハンカチを託されるも、門倉に敗れる。 ハンカチ落とし勝負では他の立会人らと共に音声で観戦し、貘の勝利を偶然の産物と考える側の筆頭として振る舞う。 門倉 雄大(かどくら ゆうだい) 拾陸號立会人(後に弐號)。梶の専属(プロトポロス編)。 ボリュームのあるリーゼントと長ランを思わせる異様に丈の長いスーツという、いかにもステレオタイプな不良(番長)をイメージさせる青年。普段は立会人として紳士然としており、キレたりすると広島弁交じりのヤンキー口調といった素の不良然とした言動が出る。自他共に中立の立会人との定評があるが、あくまで中立性を守る範囲で気に入った勝負者をやや贔屓したり、不良由来の矜持や義侠心で手心や時に恫喝といった態度を見せることもある。また感情が高ぶると不気味な笑顔を浮かべる癖がある。後述のように初登場の迷宮編で頭部に重傷を負い、再登場のプロトポロス編では外見や性格に大きな変化がある。更に最終盤のハンカチ集め勝負では、この頭部損傷によって後天的なサヴァン症候群を発症したとし、微細な粒子を嗅ぎ分けてドラッグの煙を視覚的に見分けられるようになったことが明かされている。 立会人になる前は外見通り不良グループのリーダーをしており、単なる不良の集まりとは一線を画し、ヤクザ顔負けの街を裏で支配する程の組織を築き上げていた。その後、同様の組織を築いていた南方恭次と街の覇権をかけて一騎討ちで決着をつけることになる。ところが、門倉は既に立会人になることを決めており、敗北を知るためという思惑込みで勝負をしてあえて負ける選択をしたという過去を持つ。 迷宮編で初登場し、梶、貘と雪井出のラビリンス勝負に立ち会う。貘が屋形越えの日を賭けたことで判断に困る事態を起こされつつも場を収め、敗北した雪井出への命の取り立てに対しては貘の頼みもあり嗜眠性脳炎を再発したことを考慮して執行を取りやめる。続く、貘と天真の対決では警視庁地下にある実物大迷宮を利用したゲームの立案と運行を行う。ゲーム終盤において箕輪の粛清中に攻撃を受けて頭部に重傷を負うものの、一撃で返り討ちにして倒す。 プロトポロス編で卍勝負における梶の専属として再登場する。夜行・撻器の勝負後に空席となっていた弐號に昇格した上で、眼帯に長髪という外見に変わっており、また性格も不良的な部分がなくなり、不気味さを兼ねるようになっている(前頭葉の損傷で人格が変わったと見られている)。「ニィ?」と不気味な笑顔を人前でもすることが多くなり(ref:上記の通り、怪我以前も感情が高ぶると笑顔を浮かべていたが、人に顔を見られないようにしていた。)、特に「ニィ?」を「弐號」と掛けるなど、以前では考えられないような言動を取る。その後、梶とフロイド・リーの勝負では相手方の立会人である間紙と共に矛盾遊戯を主催し、梶の成長に驚くと同時に気に入って助力したりする。同編後半では台場が行なった制電の危機時に梶に助けられ、義理から梶の機転にも応じる。 終盤の屋形越えの立会人を決めるハンカチ集め勝負では、立会人として強者を支配していたつもりが、迷宮編において逆に貘に魅せられる形で支配されたとし、この感情に決着を付けるために屋形越えの立会人となることを強く望む。銅寺、弥鱈、真鍋と有力相手達と連戦し、特に実力では及ばなかった真鍋に土壇場で限界を超えて勝利する。その上で改めて強者を支配するために立会人になったのではなく、自分がさらなる高みに登るために立会人になった原点を思い出し、妃古壱に挑む。しかし、僅差で及ばず敗北する。 巻末のおまけ漫画では目蒲と「メカ」「門っち」と呼び合う程仲が良かったことが描かれている。その際、目蒲の忠告に従い妃古壱のコーヒーを飲まなかったことで妃古壱から恨みを買う。 南方 恭次(なんぽう きょうじ) 警視庁所属の警視正。天真の部下。後に賭郎の拾陸號立会人(門倉の後任)。ラロの専属(プロトポロス編)。 細身できっちりとした若いキャリア刑事。天真の部下だが密葬課との関わりは不明。かつて門倉と勢力を二分した不良グループのリーダーであり、一騎打ちの果てに彼に勝利し、その組織を奪ったという過去を持つ(ただし、門倉は手加減していた。詳細は門倉の項を参照)。後述のように結果としては門倉には及ばなかったが、立会人に相応しい高い暴力と智を有する。 迷宮編において天真の部下として登場し、賭郎の動きを妨害して天真を支援するため、因縁のある門倉と対峙する。上記の通り、過去の出来事から門倉を格下に見ていたところ、本当の実力を発揮した彼にまったく歯が立たず完敗し、行動の自由を認める。その後、業の櫓編で再登場するが、実は密かに立会人になっており、手引して創一を笹岡に会わせ、2人の勝負の立会いを行う。 プロトポロス編ではラロの専属として再登場する。島の混乱を受けて運営が行った制電によって失神したことでラロを見失った上、立会人の殲滅を目論む偽の百龍に銃撃され、倒される。生死は不明であったが、同編の終盤においてヰ近と共に生きていたことが明かされる。 能輪 美玲(のわ みれい) 賭郎の弐拾弐號立会人。能輪美年の実娘で紫音の妻、巳虎の実母。 小柄な美年や巳虎に反して長身の女性(耳は同じ形)。夫である紫音をダーリンと呼び非常に溺愛している。暴において本気を見せない父・紫音を巳虎は嫌うが、美玲は「童心を忘れない人」と高評価しており、美年ですら見たことのない本気を出した紫音の暴を知っているらしい。 弥鱈 悠助(みだら ゆうすけ) 弐拾八號立会人。 無造作に伸びた髪と無気力な顔つき・口調が特徴の青年。相手と目を合わせることを嫌う。初登場したKY宣言編で貘から「弥鱈ちゃん」の意で業界用語風に「ちゃんみだ」と呼ばれ、以後、プロトポロス編などでも貘からは同様に呼ばれる。自分の唾でシャボン玉を作って飛ばすクセがある。卍勝負の前に棟耶から創一の記憶障害を聞かされており、お屋形様付き以外で彼の秘密を知る数少ない人物。 幼いころ、厳格だった父親がヤクザめいた男達相手に這いつくばっている姿を目にし、その父親の姿に対する慰めの想いと、その表情に強い魅力を感じたことから、「絶対的強者が崩れ落ち歪み這いつくばる顔が見たい」という願望を持つに至る。立会人となったのもそのためであり、戦闘中においても相手の抱く「強者としての自負」を極まらせるために故意に劣勢のふりをするなどして、より勝利後の余韻を高めようとするなど、自ら評するように歪んだ性格を持つ。 戦闘においては、相手の裏をかくような体捌きや攻撃が特徴で足技を多用する。上記の性格の通り、あえて劣勢の振りをしたり、相手の罠に掛かったような振りをするため、本来の戦闘能力がみえにくいが、本気を出した後は能輪巳虎を圧倒するなど「暴力」はかなりの実力者。ただし、最後のハンカチ集め勝負では、紫音や真鍋には押されており、彼らには及ばない。 KY宣言編で登場し、貘の依頼でマキャベリストゲームの立会いを行う。番組を妨害しようとするスタッフや出演者などの排除が主任務となるが、途中で暴かれる犯罪の1つがかつて賭郎が取り立てたものと判明し、妨害するため派遣されてきた巳虎とも戦うこととなる。これをあくまで勝負を成立させるための立会人として迎え撃ち勝利する。 その後、プロトポロス編の前段において貘・創一・ラロが一同に会する中で卍勝負の立会人として呼ばれ、自身のオフプロ経験を踏まえて(ハンドルネームは憂鬱の魔法使い「ダミアン」)、勝負の場をプロトポロスと決定する。基本的には総指揮として運営と交渉を行なったり、他の立会人たちに指令や連絡を行う。終盤の島の混乱時には、トルベと戦い、彼を粛清する。 屋形越えの立会人を決めるハンカチ集め勝負では、貘と創一のどちらが負けても絶対的強者が崩れ落ちるところが見れるとして、その立会人になることを強く望む。美年からハンカチを託されるなどしたが、成り行きから紫音や真鍋、門倉、さらにマルコとも戦うこととなる。追い込まれるものの敗退はせず、最後まで諦めずに漁夫の利を狙っていたが、結果は妃古壱が立会人に決まる。 ハンカチ落とし勝負では他の立会人らと共に音声で観戦し、貘の勝利については彼が卍勝負での「刻」を定めたことを知っていたために偶然ではないと考える。 真鍋 匠(まなべ たくみ) 警視庁密葬課の課長。後に賭郎の弐拾九號立会人。 左頬に獣毛性色素性母斑のような毛の生えた壮年の人物。ほぼ雛になりかけている生卵(バロット)を携帯し、「半熟」と称して平然と食すなどの奇癖がある。また、何かを考える時、喋る時は大抵前傾姿勢で顎に手を当てる癖がある。密葬課時代は、敵対組織である賭郎を「世の秩序を乱す、存在してはならない統率の取れたバッファローの群れ(絶対に瓦解しない、倒せない組織のたとえ)」と評し、吸収されて在籍することに罪悪感と嫌悪感を示す。しかし、プロトポロス編での卍勝負、特に最後のエア・ポーカーにおいて認識を改め、賭郎勝負を楽しむようになっていく。 特殊な呼吸法など戦闘能力は作中屈指で、突き技を主体とした徒手空拳で狭い車内でも撻器と互角に渡り合うなど、彼をして「好きか嫌いかわからない(どちらの方が強いかわからない)」とまで言わしめる。作中における真鍋の戦闘シーンは少ないものの、物語終盤の屋形越えの立会人を決める勝負では有力候補として門倉や弥鱈に立ちふさがり、彼らを焦らせるほどの戦闘力を見せつける。 業の櫓編にて、電波ジャックを止めるために笹岡副総監に派遣される。嵐堂の試合中は車内で待機していたが、時機を見計らうと、ルール内かつ笹岡の指揮を無視して、三鷹と帝国タワーへ突入する。そこで真鍋を気に入った撻器より「勝てばタワー内を自由に行動できるが、負けたら賭郎が密葬課を接収する」という賭郎勝負を提案されてこれを飲み、狭い車内の後部座席において撻器と戦う。しかし、これは創一が笹岡を殺すまでの時間稼ぎであり、結局、彼の死を受けて負けを認め、賭郎の立会人となる。 過去編では、当時の貘と酒井社長の勝負に関わり、笹岡の命令を受けて廊下に控えていた貘の護衛達を一瞬で音もなく仕留めるが、ハル(創一)の機転により目的の達成には失敗する。 プロトポロス編では過去編で因縁があったハルこと創一の専属立会人として登場する。同編ではあまり目立った活躍はないものの、最後のエア・ポーカー勝負ではこれを仕切る紫音のサポートを務める。この中で無意味な自身の死のリスクを負ってまで、ラロをわざと絶望させ死に追いやった貘の策謀に感嘆し、立会人という立場に興味を強めていく。このため、屋形越えの立会人となることを望み、ハンカチ集め勝負では有力候補として門倉の前に立ちふさがるが、戦闘の中で更に成長した彼に一歩及ばず敗北する。 ハンカチ落とし勝負では他の立会人らと共に音声で観戦し、貘の勝利については時報の種別の件から偶然ではないと考える。 三鷹 花(みたか はな) 密葬課の課員。後に賭郎の参拾號立会人(またさらに途中より拾號)。 小柄で鷲鼻の老婆。性別を偽っているわけではないが、目深にかぶった帽子と男物の制服、独特の風貌により、一見では男にも見える。中国武術の達人であり、軽身功を用いて非常に身軽に動く。撻器や妃古壱のことを「BOY」扱いし、後述のようにその戦闘能力は非常に高い。途中から立会人となるも、成り行き上のものであるため、賭郎からは一歩引いた知見で発言することが多い。 かつて中国裏社会で「鷹(イン)」と名乗り、百龍と共に恐れられた伝説の殺し屋。当時は香港におり、まだ少年だった伽羅の面倒も見ていた。ある時、百龍に命を狙われるも、女と侮った彼を返り討ちにし、この件をきっかけに夫婦となる。彼の子を身ごもり、足を洗うことを決意するものの、百龍が反対すると思い、彼の元から逃げ出したという過去を持つ。生まれた子は先天的な疾病でわずか1日で亡くなってしまい、百龍が自分を殺すために探していると考えると同時に、「再び百龍に会うまでは死ねない」という目標のために生きていた。その後、日本人名を名乗り、密葬課の課員になっていた経緯は不明。過去編の時点で、当時、警備部部長だった笹岡に従って登場している。 業の櫓編で、真鍋の運転手として登場。真鍋と共に、負ければ密葬課は賭郎に吸収という賭郎勝負を受け(詳細は真鍋の項を参照)、その狭い車内の前部座席にて妃古壱と戦う。結局、笹岡の死によって戦闘を続ける理由を喪失し、賭郎に吸収されて参拾號立会人となる。 プロトポロス編では過去の関係から伽羅の専属立会人として登場する。アウトロー掌握を狙う賭郎勝負において相手方の専属立会人であった拾號立会人・番代から「毒孕薬奪」による號奪戦を挑まれ、これを難なく倒し、拾號となる。編の後半、恐慌状態に陥った島内では、瀕死の百龍と遭遇し、その技から何かを感じ取るも、そのまま討ち取り粛清する(この時、百龍の心や、そもそも相手が百龍であったことに気づいていたかは不明)。屋形越えの立会人を決める勝負には興味を示さず、勝敗条件である自分のハンカチをマルコに渡して降りる。 ハンカチ落とし勝負では他の立会人らと共に音声で観戦し、貘の勝利に関して発言はしないものの、貘の策謀に思い当たる記憶を回想するなど、驚いている様子を見せる。 亘(わたり) 参拾伍號立会人。捨隈の専属立会人であり、名前のみ明らかになっている。別件に対応していたため、帝国タワーの勝負には来られなかった。 櫛灘 鉄馬(くしなだ てつま) 九拾號立会人。 筋肉質の大柄な男。立会人歴4年で立会人に相応しい暴力を有し、現在の九拾號からいずれ零號に成り上がると豪語する。作中では失態を犯すシーンが多い。 貘が会員権を再取得した直後の、梶の母親と貘のポーカー勝負の立会人として作中に登場する。このため、貘の専属立会人になる可能性を得たが、屋形越えのために零號になれる実力を持つ立会人に専属になって欲しい貘から「勝負をして貘が勝ったら面識が無かったことにする(=専属立会人にならない)」ことを打診される。これを侮辱と受け取りつつ、提案に乗るものの直後、背後から忍び寄った伽羅の一撃を受け失神し、敗北する。 その後、賭郎とアイデアルの本格的な抗争時にはグランドキャニオンで彼らに拘束されていたことが明かされ、賭郎会員の情報を流すよう強要される。その後は完全にフェードアウトし、生死不明。また、KY宣言編においてはLファイル関連事件のアリバイ取り立て担当者として名前が登場している。 巻末のおまけ漫画『取り立て人夜行妃古壱』では、記憶喪失に陥った門倉を騙して従えたり、自身を夜行と騙って濡れ衣を着せつつ零號を手に入れようと画策するなど卑劣・小悪党なキャラクターとなっている。 最上 妙子(もがみ たえこ) 演 - 木月あかり 九拾壱號立会人。鞍馬蘭子の専属立会人。 女王様気質の妙齢の女性。巻いて針のように頭頂を尖らせた髪と眉の両端に施した針を出した蜂の腹部のようなメイクが特徴。名字の最上を"さいじょう"、號数の91に掛けて通称クイーン。多数の部下を従える指揮官型立会人で、部下はいずれも若い女性たちであり、彼女たちとは肉体関係にあるハーレム状態であることが示唆されている。ただし、レズビアンではなく、この世の全ては自分に利用されるためにあるという考えと共に、多くの人を肉体的にも深く味わいたいと望む両性愛者である。物語終盤の貘の再度の屋形越えでは、蘭子とも肉体関係がある描写がある。 バトルシップ編において会員である梶の依頼で登場する。大船とレーシィのバトルシップ勝負の立会いを行い、当初は大船の負けを確信していたが、彼が勝負中に大きく成長したことに感嘆する。結果として大船が負けたものの、彼に興味を持ち、勝負後のルールの穴を黙認して脱出を間接的に助ける。 プロトポロス編では入卍はしなかったが、貘と創一の屋形越えを音声という形で蘭子と共に観戦していた。また、島落ち後のフロイド・リーに依頼という形の脅迫で、大船が巻き込まれていた防衛庁不正事件の真相究明を命令する。
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立会人(たちあいにん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 15:41 UTC 版)
賭郎の下でギャンブルを行う際、進行、取り決め、取立てなどを一任される存在。条件として高い戦闘能力(「暴」)、優秀な頭脳、冷静さが求められる。それぞれに號数(号数)が振られており、零號立会人から百號立会人までの計101人がおり、號が若いほど立会人としての位が高く、能力が高いとされる。基本的に中立性が求められるが、立会人の個性に拠るところも大きく、厳格に中立性を守る者から、あくまでルールの範疇で手助けする者まで様々いる。また、立会いのスタイルはいくつかあり、自身の戦闘能力に自信があって単身で行う者、能輪美年や最上のように直轄の部下を多数伴う者(作中では指揮官型と呼ばれる)など様々である。
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立会人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/11 01:56 UTC 版)
対局の前にプロ棋士が立ち会う演出が発生し、勝利すると揮毫が与えられる。この揮毫は成績閲覧画面で確認できる。発生条件は、2つの条件がある。
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立会人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 13:50 UTC 版)
ダニー・ホッジ(アメリカ/元NWA世界ジュニアヘビー級王者) プロレス・エキスポ立会人として待望の来日。自らを「プロレスファン」と認めるホッジの往年の“リンゴ潰し”は健在であった。
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立会人(たちあいにん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)
「将棋用語一覧」の記事における「立会人(たちあいにん)」の解説
将棋のタイトル戦において付く対局責任者。タイトル戦の証人として立ち会う。対局の開始宣言や責任審判的な役割を担う。
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