決闘の立会人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 05:54 UTC 版)
近世以降のヨーロッパ式決闘では、決闘する2人がそれぞれ立会人を2人ずつ立てる。4人の立会人は和解に努めるが、和解できない場合は決闘の準備に入り決闘に使用する武器や細かいルールを決める。そして、4人の立会人の中から1人の決闘責任者(証人)を選ぶ。決闘責任者は決闘の準備が公正に行われる責任を負う。なお、日本では決闘罪ニ関スル件で決闘する者だけでなく、決闘の立会人や立会を応諾した者も処罰される(1月以上1年以下の有期懲役)。
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