え‐もの【得物】
武器
得物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 06:07 UTC 版)
天生牙(てんせいが) 父から受け継いだ刀。この世の物(肉体)は斬れぬが、あの世の物(霊体)は斬れるという性質を持ち、曲霊に効果のある唯一の武器。 死者を一度だけ蘇生させることができ、邪気を浄化することもできる。真の慈悲の心を持って発動させると、「一振りで百の命を救う」と言われている。 元々は鉄砕牙とひとつの刀であったが、犬夜叉の父が死神鬼との戦いで冥道残月破を奪うも持てあまし、新たに天生牙が生まれた。 使用者は殺生丸、その前は犬夜叉の父。その他、神無の鏡の妖の破片を塗した際は奈落の体の一部として一時的に奈落に操られ、瘴気を纏った金剛槍破を犬夜叉に放ったこともあった。 闘鬼神(とうきじん) 鉄砕牙を噛み砕いた悟心鬼の牙から打たれた刀。両刃であり、刀よりも剣に近い。鞘もなく殺生丸は抜き身のまま腰に差している。鉄砕牙を上回る凄まじい切れ味を持ち、軽く振った剣圧でも相手を切り刻む。しかし、悟心鬼の強い恨みと憎しみの妖気を持つ為、弱い妖気しか持たない妖怪では逆に取り込まれてしまう。この剣を上回る妖気を持つ殺生丸だからこそ扱える剣。また、それらの念を糧とする妖怪には通用しない。 魍魎丸との二度目の戦いで折れる。 爆砕牙(ばくさいが) 以前より殺生丸自身の中に秘められていた刀。父親を超える条件として、鉄砕牙への未練を捨てたことで失った左腕と共に出現した。 斬った物体を再生不可能なまでに爆砕し続け、斬った箇所から効果が組織全体に拡散していく。爆砕部分を切り離すことで効果を止めることが可能だが、斬られた身体を再度取り込むと本体も爆砕に巻き込まれる為、斬られた部分は二度と使い物にならない、実質的に一撃必殺の刀。破壊力だけであれば鉄砕牙をも上回り、実際に「一振りで百の妖怪を薙ぎ倒す」と言われる鉄砕牙に対し、爆砕牙は一振りで千体の妖怪を薙ぎ倒せる。夢幻の白夜曰く(四魂の玉を完全に取り込む前ならば)奈落でさえ直接斬られればひとたまりもないとのことで、爆砕部を切り離す以外の対抗策がなく、りんを人質に取って使われないようにするなど、かごめの破魔の矢の次に警戒していた。
※この「得物」の解説は、「殺生丸」の解説の一部です。
「得物」を含む「殺生丸」の記事については、「殺生丸」の概要を参照ください。
得物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:07 UTC 版)
使用火器はコルトM1911シリーズのLONG SLIDEとKNUCKLEの二丁拳銃、水平二連のソードオフ・ショットガンDOUBLE JOKER。
※この「得物」の解説は、「トリアージX」の解説の一部です。
「得物」を含む「トリアージX」の記事については、「トリアージX」の概要を参照ください。
「得物」の例文・使い方・用例・文例
得物と同じ種類の言葉
- >> 「得物」を含む用語の索引
- 得物のページへのリンク