…いとは? わかりやすく解説

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い

1 五十音図ア行の第2音。五母音の一。前舌の閉母音。[i]

2 平仮名「い」は「以」の草体から。片仮名「イ」は「伊」の偏。

3 いろは歌の第1文字。仮名がしら。

[補説] 五十音図ヤ行の第2音としても重出。


い

[終助]文末の助動詞「た」「だ」、禁止の意の終助詞「な」、質問の意の「か」、動詞の命令形などに付く。

1 親しみを込めて質問する意を表す。「何を悩んでいるんだ―」「君も行くか―」

2 軽蔑したり、反発したり、詰問したりする意を表す。「何度言ったら分かるんだ―」「なんだ―、君らしくもない」

3 投げやりな気持ちやあきらめの意を表す。「勝手にしろ―」「どうせ負けるに決まっているんだ―」

4 念を押したり、語調を強めたりする意を表す。「じゃまをするな―」「とっとと寝ろ―」「絶対に海に行くんだ―」→いの →かい →わい

[間助]体言、活用語の連体形に付く。上接の語を特に示したり、語調を強めたりする。

「青柳(あをやぎ)の糸の細(くは)しさ春風に乱れぬ―間に見せむ児(こ)もがも」〈万・一八五一〉

[副助]名詞、名詞に準じる語に付く。上接の語を特に示したり、語調を強めたりする。

「一日(ひとひ)だに君―しなくは堪(あ)へかたきかも」〈万・五三七〉

[補説] は終助詞「よ」あるいは係助詞「や」の音変化という。多く男性がくだけた会話の中で用いる。は上代語。平安時代では漢文訓読体の文中にみられるだけである。とをまとめて、間投助詞とする説や格助詞とする説などもある。


い

[接頭]動詞に付いて、意味を強めたり、語調を整えたりする。「―漕(こ)ぐ」「―隠る」「―行く」


い【イ】

読み方:い

1 洋楽の音名の一で、日本音名の第6音。

2 「異本」の略号。異本の字句を傍注するのに用いる。


い【▽五】

読み方:い

ご。いつつ。いつ。多く他の語の上に付いて複合語として用いられる。「―十(いそ)」「―百(いお)」


い【五=十】

読み方:い

ごじゅう。いそ。多く他の語の上に付いて、複合語として用いられる。「―日(いか)」「―鈴(いすず)」


い〔ゐ〕【井】

読み方:い

1 井戸。掘り抜き井戸。

2 湧(わ)き水や川の流水を汲み取る所。「走り―」「山の―」


い〔ゐ〕【×亥】

読み方:い

1 十二支の12番目。

2 方角の名。北から西へ30度の方角。北北西。

3 時刻の名。今の午後10時ごろ、およびその後の2時間。または午後10時前後の2時間。

4 1にあたる年や日。

5 陰暦10月の異称。


い【以】

読み方:い

[音]イ(呉)(漢) [訓]もって

[学習漢字]4年

1 ある時・所を起点としてそれより。「以遠・以往・以下・以外・以後・以降・以上・以西・以前・以東・以内・以来」

2 …でもって。…を用いて。「以心伝心」

[名のり]これ・さね・しげ・とも・のり・もち・ゆき

[難読]以為(おもえらく)・所以(ゆえん)


い【×伊】

読み方:い

[人名用漢字] [音]イ(呉)(漢)

1 伊賀(いが)国。「伊州」

2 イタリア。「日伊」

[名のり]いさ・おさむ・これ・ただ・よし

[難読]伊太利(イタリア)・伊達(だて)・木乃伊(ミイラ)


い【位】

読み方:い

[音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]くらい

[学習漢字]4年

1 その物の置かれた場所や立場。「位相・位置/体位・転位・部位・方位」

2 官職などにおける地位・身分。「位階/栄位・王位・学位・官位・高位・皇位・在位・爵位・叙位・譲位・即位・退位・地位・優位」

3 比べたり量ったりするときの基準。「単位・本位」

4 等級。また、順位を表す語。「一位・首位・順位・上位・段位・品位」

5 人の敬称。「各位」

[名のり]くら・たか・ただ・ただし・つら・なり・のり・ひこ・ひら

[難読]三位一体(さんみいったい)・従三位(じゅさんみ)


い〔ヰ〕【位】

読み方:い

[接尾]助数詞。

1 物事の順位・等級・位階などを表す。「第三―」「従五―」

2 死者の霊を数えるのに用いる。「百―の英霊」

3 計算の位取(くらいど)りを表す。「百―の数」「小数点以下三―」

[名]くらい。位階。

「一品以下。初位(そゐ)以上を―と曰ふ」〈令義解・官位〉


い【依】

読み方:い

[常用漢字] [音]イ(漢) エ(呉) [訓]よる

〈イ〉

1 頼りにする。寄りかかる。「依存・依託・依頼/憑依(ひょうい)」

2 よりどころとする。「依願・依拠」

3 もとのまま。「依然」

〈エ〉頼りにする。「依怙(えこ)/帰依」

[名のり]より


い【偉】

読み方:い

[常用漢字] [音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]えらい

1 優れている。「偉勲・偉材・偉人」

2 大きくて立派である。「偉観・偉大・偉丈夫/魁偉(かいい)・雄偉」

[名のり]いさむ・おおい・たけ・より


い〔ヰ〕【偉】

読み方:い

[名・形動]大きくりっぱなこと。すぐれていること。また、そのさま。「その功たるや―なり」

「―な塊を脳中に髣髴(ほうふつ)して」〈漱石・それから〉


い【医〔醫〕】

読み方:い

[音]イ(呉)(漢) [訓]いやす

[学習漢字]3年

1 病気を治療する。「医学・医師・医術・医薬・医療」

2 病気を治す人。医者。「軍医・校医・侍医・獣医・女医・名医・主治医」

3 「医学」「医科」の略。「医大・医博」

[名のり]おさむ


い【医】

読み方:い

1 病気を治療すること。また、その技術。医術。「―の道を志す」

2 病気の治療をする人。医師。医者。


い【唯】

読み方:い

⇒ゆい


い【囲〔圍〕】

読み方:い

[音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]かこむ かこう

[学習漢字]5年

1 周りを取りまく。「囲碁・囲繞(いじょう・いにょう)/包囲・雰囲気」

2 まわり。「外囲・胸囲・四囲・周囲・範囲」

[名のり]もり


い〔ゐ〕【×堰】

読み方:い

「いせき(堰)」に同じ。〈新撰字鏡〉


い【×夷】

読み方:い

[人名用漢字] [音]イ(呉)(漢) [訓]えびす

1 古代中国で、東方の未開人の称。また一般に、異民族。未開の民族。「夷狄(いてき)/華夷・攘夷(じょうい)・征夷・東夷・蛮夷」

2 平らで低い。「平夷」

3 滅ぼし平らげる。「焼夷弾」

[名のり]ひな・ひら

[難読]蝦夷(えぞ)・蝦夷(えみし)


い【×夷】

読み方:い

《昔、中国で未開人、蛮族をさしていった語から》異民族。えびす。


い【委】

読み方:い

[音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]ゆだねる まかせる くわしい

[学習漢字]3年

1 自分ではしないで、他人にまかせる。「委譲・委嘱・委託・委任」

2 放っておく。「委棄」

3 細かくくわしい。「委曲・委細・委悉(いしつ)」

4 「委員」「委員会」の略。「教委」

[名のり]くつ・つく・とも・もろ


い【威】

読み方:い

[常用漢字] [音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]おどす

1 力で押さえつけ、人を恐れさせる。「威圧・威嚇・威喝・威力/脅威」

2 人を恐れさせ従わせる強い勢い。「恩威・球威・権威・国威・示威・神威・武威・暴威・猛威・稜威(りょうい)」

3 おごそかで犯しがたい力のあること。「威厳・威光・威徳・威風」

[名のり]あきら・たか・たけ・たけし・たける・つよ・つよし・とし・なり・のり

[難読]御稜威(みいつ)


い〔ヰ〕【威】

読み方:い

1 自然に人を従わせるような厳かさ。威厳。

2 人を恐れさせる強大な勢力。武威。「虎の―を借る狐」


い【▽寝】

読み方:い

寝ること。眠り。

「心とけたる―だに寝られずなむ」〈源・空蝉〉

[補説] 多く、動詞「ぬ(寝)」をあとに伴って「いをぬ」「いぬ」の形で、また、「朝寝(あさい)」「安寝(やすい)」などと熟して用いる。


い【尉】

読み方:い

[常用漢字] [音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]じょう

1 軍隊・自衛隊の階級の一。「佐」に次ぐもの。「尉官/一尉・少尉・大尉・陸尉」

2 中国、秦・漢時代の官名の一。軍事・警察を担当した。「校尉・廷尉・都尉」

[名のり]やす


い〔ゐ〕【居】

読み方:い

《動詞「い(居)る」の連用形から》

1 居ること。そこにあること。「―間」「―場所」「長(なが)―」

2 座ること。座っていること。「立ち―振る舞い」


い【×已】

読み方:い

[人名用漢字] [音]イ(呉)(漢) [訓]やむ すでに のみ

1 やむ。やめる。「生滅(しょうめつ)滅已」

2 すでに。「已往・已然形」

3 (「以」と通用)ある時・所を起点としてそれより。「已下・已降・已来」

[名のり]すえ


い【×帷】

読み方:い

[音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]とばり

周囲に巡らす垂れ幕。「帷幄(いあく)・帷帳・帷幕(いばく)」

[難読]帷子(かたびら)


い〔ヰ〕【×帷】

読み方:い

周囲に引き回した垂れ幕。とばり。


い【彙】

読み方:い

[常用漢字] [音]イ(ヰ)(呉)(漢)

1 一所に集める。「彙報」

2 同類の集まり。「語彙・字彙・事彙・辞彙」


い【×彝】

読み方:い

1 昔、中国で、常に宗廟(そうびょう)に供え置いた器。

2 人の常に守るべき道。常道。


い【×怡】

読み方:い

[音]イ(呉)(漢) [訓]よろこぶ

心がなごむ。打ちとけて喜び楽しむ。「怡怡・怡悦・怡然」


い【×惟】

読み方:い

[人名用漢字] [音]イ(ヰ)(漢) ユイ(呉) [訓]これ ただ

よく考える。「思惟(しい・しゆい)」

[名のり]あり・たもつ・のぶ・よし

[難読]惟神(かんながら)


い【意】

読み方:い

[音]イ(呉)(漢) [訓]こころ おもい おもう

[学習漢字]3年

1 心の中の思い。気持ち。考え。「意外・意気・意見・意向・意志・意識・意図・意欲/悪意・鋭意・我意・敬意・決意・故意・好意・合意・辞意・失意・謝意・情意・随意・誠意・善意・他意・注意・敵意・得意・任意・熱意・配意・本意・翻意・民意・用意・留意」

2 言葉や物事に含まれる内容。わけ。「意義・意味・意訳/寓意・語意・極意・趣意・深意・大意・文意・来意」

3 おもう。「不意」

[名のり]お・おき・おさ・のり・むね・もと・よし

[難読]意気地(いくじ)・新発意(しんぼち)


い【意】

読み方:い

1 心に思うこと。気持ち。考え。意見。「遺憾の―を表す」

2 言葉や行為が表している内容。意味。わけ。「読書百遍―おのずから通ず」

3 《(梵)manasの訳》仏語。あれこれと思いめぐらす心の働き。思量。「心、―、識」


い【慰】

読み方:い

[常用漢字] [音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]なぐさめる なぐさむ

相手の気持ちをいたわり落ち着かせる。「慰安・慰撫(いぶ)・慰問・慰留・慰霊・慰労/自慰・弔慰」

[名のり]のり・やす


い【▽斎】

読み方:い

[接頭]名詞に付いて、清浄な、神聖な、忌み清めた、の意を表す。「―串(ぐし)」「―垣」


い【易】

読み方:い

⇒えき


い【椅】

読み方:い

[常用漢字] [音]イ(呉)(漢) 

1 木の名。イイギリ。

2 いす。こしかけ。「椅子」


い【×汝】

読み方:い

[代](格助詞「が」を伴って用いる)二人称の人代名詞。相手を卑しめていう語。おまえ。→其(し) →己(な)

「―が作り仕へまつれる大殿のうち」〈記・中〉


い【為〔爲〕】

読み方:い

[常用漢字] [音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]なす する なる ため

行う。なす。する。「為政者/有為(うい・ゆうい)・営為・行為・作為・所為・人為・天為・無為(むい・ぶい)」

[名のり]さだ・しげ・す・すけ・た・ち・なり・ゆき・よし・より

[難読]以為(おもえらく)・為替(かわせ)・所為(せい)・為体(ていたらく)・何為(なんすれぞ・なにをかなす)・為人(ひととなり)


い〔ゐ〕【×猪/×豬】

読み方:い

イノシシやブタの総称。特に、イノシシ。

「―、鹿をなん生贄(いけにへ)にし侍りけるとぞ」〈宇治拾遺・一〇〉


い【畏】

読み方:い

[常用漢字] [音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]おそれる かしこし かしこまる

1 おじけづく。おびえる。「畏懼(いく)・畏縮・畏怖」

2 うやまい、かしこまる。「畏敬・畏友」


い【異】

読み方:い

[音]イ(呉)(漢) [訓]こと

[学習漢字]6年

1 他と違っている。別の。ことなる。「異国・異種・異状・異常・異色・異性・異存・異同・異動・異例・異論・異民族/差異・小異・相異・変異」

2 正式・正統でない。「異学・異教・異端」

3 普通でない。あやしい。あやしむ。「異形(いぎょう)・異様/怪異・奇異・驚異・妖異・霊異」

4 変わった出来事。「災異・天変地異」

[名のり]より


い【異】

読み方:い

[名・形動]

1 他と違っていること。また、他と異なった意見。「―を唱える」

2 普通とは違っていること。不思議なこと。また、そのさま。「―なことを言う」「縁は―なもの」


い【×痍】

読み方:い

[音]イ(呉)(漢) [訓]きず

きず。きずつく。「傷痍・創痍」


い【移】

読み方:い

[音]イ(呉)(漢) [訓]うつる うつす

[学習漢字]5年

1 他の所へ動かす。位置が変わる。「移行・移住・移転・移動・移民/転移」

2 うつり変わる。「推移・遷移・変移」

3 文書を回す。「移牒(いちょう)」

[名のり]のぶ・や・よき・より・わたる


い【移】

読み方:い

律令制で、直属関係にない役所の間で取り交わした公文書。送る側の役所の名称に次いで「移」と書き、その下に相手方の名称を書いた。移文。


い【維】

読み方:い

[常用漢字] [音]イ(ヰ)(漢) ユイ(呉) [訓]つなぐ これ

1 大綱。国家の大本。「維綱/綱維」

2 つな。糸すじ。「維管束/繊維・地維・天維」

3 つなぎとめる。「維持」

4 すみ。「四維」

5 文のリズムを整え強める助字。これ。「維新」

[名のり]しげ・すけ・すみ・ただ・たもつ・つな・ふさ・まさ・ゆき

[難読]維納(ウィーン)・維摩(ゆいま)


い【緯】

読み方:い

[常用漢字] [音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]よこいと

1 織物の横糸。「経緯」

2 左右・東西の方向。「緯度/黄緯・北緯」

3 (儒教の教理を説く「経(けい)」に対して)神秘的な吉凶・予言を説く書。未来記。「緯書/讖緯(しんい)」

[難読]経緯(いきさつ)


い【×縊】

読み方:い

[音]イ(呉)(漢) [訓]くびる くびれる

首を絞めて殺す。首をくくる。「縊殺・縊死」


い【胃】

読み方:い

[音]イ(ヰ)(呉)(漢)

[学習漢字]6年

内臓器の名。六腑(ろっぷ)の一。胃袋。「胃癌(いがん)・胃酸・胃弱・胃腸・胃痛」


い〔ヰ〕【胃】

読み方:い

1 消化管の一。袋状で、上は食道に、下は十二指腸に連絡し、胃液を分泌して食物を消化する。胃袋。

2 二十八宿の一。西方の第三宿。牡羊(おひつじ)座東部の三つの星をさす。えきえぼし。胃宿。

胃の画像

い【▽胆】

読み方:い

きも。胆嚢(たんのう)。「熊の―」


い【萎】

読み方:い

[常用漢字] [音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]なえる しぼむ しおれる

勢いがなくなる。「萎縮・萎靡(いび)/陰萎」


い〔ゐ〕【×藺】

読み方:い

イグサ科の多年草。湿地に自生し、また、水田で栽培する。高さ約1メートル。茎は円柱形。葉はうろこ状。夏、緑褐色の花をつけ、苞(ほう)を長く伸ばす。茎は畳表・花むしろの材料。白い髄は、昔、灯心に用いた。灯心草。あかりも。いぐさ。《季 夏》「―の花を見て雨ごもり居たりけり/秋桜子」


い【蜘=糸】

読み方:い

クモの糸。クモの巣。

「泉ともいさや白波立ちぬれて下なる草にかけるくもの―」〈源順集〉


い【×蝟】

読み方:い

[音]イ(ヰ)(呉)(漢)

1 獣の名。ハリネズミ。「蝟毛」

2 ハリネズミの毛のように群がり集まる。「蝟集」


い【衣】

読み方:い

[音]イ(漢) エ(呉) [訓]ころも きぬ

[学習漢字]4年

〈イ〉

1 身にまとうもの。着物。「衣装・衣食・衣鉢(いはつ)・衣服・衣料・衣類/御衣(ぎょい)・更衣・脱衣・暖衣・着衣・胴衣・白衣・弊衣」

2 外側にかぶせるもの。「糖衣」

〈エ〉着物。特に、僧の衣。「衣鉢(えはつ・えはち)・衣紋/浄衣・白衣(びゃくえ)・法衣」

〈ころも(ごろも)〉「薄墨衣・夏衣・羽衣」

[名のり]そ・みそ

[難読]上衣(うわぎ)・胞衣(えな)・御衣(おんぞ・みぞ)・被衣(かずき)・紙衣(かみこ)・黒衣(くろご)・衣魚(しみ)・寝衣(ねまき)・直衣(のうし)・単衣(ひとえ)・母衣(ほろ)・浴衣(ゆかた)


い【衣】

読み方:い

着るもの。衣服。「―を払う」「―食住」


い【違】

読み方:い

[常用漢字] [音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]ちがう ちがえる たがう

1 食いちがう。「違和/差違・相違」

2 その通りに従わない。そむく。「違憲・違背・違反・違法/非違」


い【遺】

読み方:い

[音]イ(ヰ)(漢) ユイ(呉) [訓]のこす わすれる

[学習漢字]6年

〈イ〉

1 後に残る。「遺憾・遺棄・遺恨・遺跡/後遺症」

2 死後に残す。「遺愛・遺訓・遺骨・遺産・遺書・遺族・遺体・遺品」

3 置き忘れる。取り残した物。「遺失・遺留・遺漏/拾遺・補遺」

4 気がつかないうちにもらす。「遺精・遺尿」

5 人にやる。おくる。「贈遺」

〈ユイ〉死後に残す。「遺言」

[補説] 「遺言」は法律で「いごん」とも読む。

[名のり]おく


い【×韋】

読み方:い

[音]イ(ヰ)(呉)(漢)

毛を取り去って柔らかくした動物の皮。なめしがわ。「韋編」


い


い


い


居

読み方:い

ア行上一段活用の動詞「居る」の連用形である「居」、あるいは連用形が名詞化したもの。


居

読み方:い

【文語】ワ行上二段活用の動詞「居」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

日本語活用形辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

い 【位】

主に日本で神霊の宿る所をいう。霊位。また、死者の霊を数えるのに用いる(例=英霊五十位)。→ 位牌

い 【意】

仏教で梵語マナス(manas)の漢訳語。心や、心の働きをいう。意識といったばあいは、現代語としての「意識」とは必ずしも同一でなく、追憶や予想もできる働きをいう。→ 六識

胃

【仮名】い
【原文】stomach

消化器系の一部を担う臓器。食物を消化液と混ぜて薄い液体状になるまで撹拌することで、消化を助ける役目を果たしている。

異、変

【英】Allo-
読み方:い、へん

異なること、変わることを意味する接頭語。

い

  1. 紙屋・木綿屋・魚屋の大物鮮魚の符牒にして一といふ数量を表す。通り符牒を参照せよ。(※巻末「通り符牒」参照)
  2. 一。〔魚商〕
  3. 一。〔紙屋〕

分類 紙屋、魚商


い

  1. 生糸の通り符牒にして三といふ数量を表す。通符牒を参照せよ。(※巻末「通り符牒」参照)〔符牒〕
  2. 三。〔生糸商〕

分類 生糸商、符牒


い

  1. 米屋・乾物店・魚屋及雑穀の小物(小魚)の符牒にして四といふ数量を表す。通り符牒を参照せよ。(※巻末「通り符牒」参照)〔符牒〕
  2. 四。〔魚商〕
  3. 四。〔米屋〕
  4. 四。〔雑穀・乾物商〕

分類 符牒、米屋、雑穀/乾物商、魚商


イ

読み方:い

  1. 六。〔荒物商〕

分類 荒物商


イ

読み方:い

  1. 七。〔瀬戸物商〕

分類 瀬戸物商


イ

読み方:い

  1. 九。〔生魚商〕

分類 生魚商


位

読み方:い,くらい

  1. 紙店の通り符牒にして六といふ数量を表す。通り符牒を参照せよ。(※巻末「通り符牒」参照)〔符牒〕
  2. 六。〔紙屋〕

分類 符牒、紙屋

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

井

姓読み方
井い

尹

姓読み方
尹い

い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/09/21 04:25 UTC 版)

平仮名
文字
い
字源 以の草書体
JIS X 0213 1-4-4
Unicode U+3044
片仮名
文字
イ
字源 伊の偏
JIS X 0213 1-5-4
Unicode U+30A4
言語
言語 ja, ain
ローマ字
ヘボン式 I
訓令式 I
JIS X 4063 i
アイヌ語 I
変体仮名
変体仮名 𛀆𛀇𛀈𛀉
発音
IPA i
種別
音 清音

い、イは、日本語の音節の1つであり、仮名の1つである。1モーラを形成する。五十音図において第1行第2段(あ行い段)に位置する。現代仮名遣いでは第8行第2段(や行い段)を空欄としない場合、そこに再出する[注 1]。現代仮名遣いで使用しない、第10行第2段(わ行い段)のゐは置き換えられることがあり、その場合そこにも再び出ずる。いは漢字の以から、イは漢字の伊からとられたとされている。

概要

「い」の筆順
「イ」の筆順

い に関わる諸事項

  • え段のあとに「い」が置かれた場合には、え段の長音として発音されることが多い。『現代仮名遣い』では、『エ列の長音として発音されるか,エイ,ケイなどのように発音されるかにかかわらず,エ列の仮名に「い」を添えて書く』としている。
    • 例:「時計(とけい)」→「トケイ」・「トケー」 「丁寧(ていねい)」→「テイネイ」・「テーネー」
    • ただし、これについては地方差・個人差が大きく、また普段「エー」と発音する人でも、ゆっくりした発音では「エイ」となることがあるほか、楽曲では「エイ」と発音されることが多い。また、魚のエイやイ音便(「稼いで」など)は長音にならないことが多い。
  • いろは順の最初であることから、「最初」を表す。「いの一番[2]」
  • 「ウィ」「ヴィ」「クィ」「グィ」「スィ」「ズィ」「ツィ」「フィ」「ティ」「ディ」などのように小さく書いた「イ」をう段の仮名または「テ」「デ」の後に書いた場合は、拗音と同じように直前の文字と合わせて一つの音を構成する。すなわち、前の文字と合わせて1モーラを形成する。基本的に前の文字の母音をなくして子音だけにするか母音を半母音化して、それに/i/を合わせた硬口蓋化しない「い段」の音を表す。
    • ただし語彙によっては、「イ」が小さく書いてあっても「イ」単独で一つの音を構成することがある。
      例
      「ウィット」(→「ウイット」)
      「エクィティ」(→「エクイティー」)
      「スィート」(→「スイート」)
      「フィルム」(→ 「フイルム」)
      「エンターティナー」(→ 「エンターテイナー」)
    • 語末の「ティ」「ディ」「ウィ」「ヴィ」「ツィ」「フィ」などは長音化して2モーラで発音されることが多い。
      例
      「アイデンティティ」(→「アイデンティティー」)
      「レディ」(→「レディー」)
  • 「ぃ」を俗にい段の仮名のあとに使われることがあり、この場合は大書きしたのと同様長音となり、単独で1モーラを構成する。
  • 「イ」の後に「エ」の文字を小さく書いた「イェ」(や行えの上代での発音もこの発音であった)では、「イ」が[j] の音となり、小さく書いた「エ」と合わせて1モーラが構成される。
  • 歴史的仮名遣いにおける「ゐ」および語中・語尾の「ひ」(イと発音するもの)は、現代仮名遣いでは「い」と書くことになっている。
  • 片仮名の「イ」は漢字の部首である人偏とほぼ同形になっている。
  • 古い強意の助詞に「い」があった[4]。
  • 日本語の存在動詞において、「~いる」「~いない」「~います」などを使うところを、「~る」「~ない」「~ます」とすることを「い抜き言葉」という。

符号位置

「い」「イ」のほか、小書き形・半角形・丸付き形、および変体仮名4字が符号化されている。変体仮名の字母はUnicodeの文字名一覧の注記による[5]。

記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
い U+3044 1-4-4 い
い
平仮名 い
イ U+30A4 1-5-4 イ
イ
片仮名 イ
ぃ U+3043 1-4-3 ぃ
ぃ
小書き平仮名 ぃ
ィ U+30A3 1-5-3 ィ
ィ
小書き片仮名 ィ
イ U+FF72 - イ
イ
半角片仮名 イ
ィ U+FF68 - ィ
ィ
半角小書き片仮名 イ
㋑ U+32D1 1-12-60 ㋑
㋑
丸付き片仮名 イ
𛀆 U+1B006 - 𛀆
𛀆
変体仮名 い(字母「以」)
𛀇 U+1B007 - 𛀇
𛀇
変体仮名 い(字母「伊」)
𛀈 U+1B008 - 𛀈
𛀈
変体仮名 い(字母「意」)
𛀉 U+1B009 - 𛀉
𛀉
変体仮名 い(字母「移」)

脚注

注釈

  1. ↑ 明治初期にはや行いを表す仮名が存在した。

出典

  1. ↑ “中舌化母音とその音環境の音響学的分析”. 2023年5月14日閲覧。
  2. ↑ 「いの一番」『デジタル大辞泉』。コトバンクより2020年11月5日閲覧。
  3. ↑ テレビは進化する(日本のテレビの父) - https://www.nhk.or.jp/strl/aboutstrl/evolution-of-tv/p05/index.html
  4. ↑ 「い」『デジタル大辞泉』。コトバンクより2020年11月5日閲覧。
  5. ↑ “NamesList.txt” (英語). Unicode Character Database, Version 18.0.0. Unicode, Inc.. 2026年9月21日閲覧。 各変体仮名の「derived from」注記。

関連項目


い

出典:『Wiktionary』 (2021/10/17 08:40 UTC 版)

関連語

万葉仮名の表記

伊、怡、以、異、已、移、射、五、韋、為、位、威、謂、萎、委、偉、井、猪、居

名詞:井

い【井】(歴史的仮名遣い:ゐ)

  1. 地下の水脈まで、地面に穿った水を採取するための穴。井戸(いど)。

関連語

名詞:亥

い【亥】(歴史的仮名遣い:ゐ)

  1. 十二支の第十二番目。いのししを当てる。なお、十二支発祥の地である中国でも「猪」を当てているが、猪と豚とを特に区別しない語のため豚とも解釈される。
  2. 方角の一つ。方位角330度。

関連語

十二支

文字 音 訓 動物 方位
(八卦)
子 シ ね 鼠 北(坎:カン)
丑 チュウ うし 牛 北東(艮:ゴン うしとら)
寅 イン とら 虎
卯 ボウ う 兎 東(震:シン)
辰 シン たつ 龍 東南(巽:ソン たつみ)
巳 シ み 蛇
午 ゴ うま 馬 南(離:リ)
未 ミ ひつじ 羊 南西(坤:コン ひつじさる)
申 シン さる 猿
酉 ユウ とり 鶏 西(兌:ダ)
戌 ジュツ いぬ 犬 北西(乾:ケン・カン いぬい)
亥 ガイ い 猪(豚)

名詞:猪・豬

い【猪・豬】(歴史的仮名遣い:ゐ)

  1. 猪(いのしし)の古語。

名詞:堰

い【堰】(歴史的仮名遣い:ゐ)

  1. 川などで水位の調節などの目的で設置された流れをさえぎる物。せき。いせき。

名詞:藺

い【藺】(歴史的仮名遣い:ゐ)

  1. イネ科の多年草。畳表の原料となる。いぐさ。夏の季語。

漢字

Wiktionary:漢字索引 音訓 い参照

助詞

終助詞

い

  1. 終助詞。終助詞「よ」又は係助詞「や」の転訛「え」が変化したもの。語気を強め、質問・反語の意味を付ける。(場合によってはぞんざいな言い方)
    • 元気かい?
    • 僕の仕業だって言うのかい?
    • さっさとしろい
    • 大変だい
    • うそだい

格助詞

い

  1. (地域, 方言) 格助詞。格助詞にが変化したもの。方向・場所を表す。

接尾語

い

  1. 名詞または名詞的な語に付いて、形容詞をつくる。

関連語

  • しい

井

井

亥

亥

胘

胘

莞

莞

藺

藺

藺

藺
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