しおり〔しをり〕【×撓/▽萎】
読み方:しおり
1 (ふつう「シオリ」と書く)能で、泣くようすを表現する型。手の指を伸ばしてそろえ、斜めに顔の前に上げ、面(おもて)を少しうつむかせる。
2 蕉風俳諧の根本理念の一。対象に対する作者の繊細な感情が、自然に余情として句にあらわれたもの。→寂(さび) →細み →軽み
い【萎】
萎
萎
「萎」の例文・使い方・用例・文例
- 腺細胞の萎縮
- 私は彼の前に出ると萎縮してしまう。
- 彼女は萎えた。
- 薪が足りず、はやくも火勢が萎えはじめた暖炉。
- 美しいバラもいつかは萎れる。
- 暑さのために花は萎れた。
- 花瓶の花が萎れかかっていた.
- いやに萎れているね. どうしたんだい.
- 霜に逢うと花が萎縮する
- 失敗に萎縮するような男ではない
- 困難を見て萎縮するものでない
- 道徳萎靡して振わず
- 萎れる朝顔さえも
- 日中暑い時は草花が萎れる
- 実がたくさん生って枝が萎れている
- 彼は失敗して萎れている
- 両親は子どもに死なれて萎れている
- 彼女は心配ごとがあって萎れている
- 彼の興味は着実に萎えた
- 使われない筋肉は、萎縮するであろう
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