為体とは?

体たらく

読み方:ていたらく
別表記:為体

体たらく(ていたらく)とは、人の様子ありさまを意味する表現であり、今日では主にネガティブ意味合いで「なんという体たらくだ」というよう言い回し用いられることの多い表現。「ひどい有様」の「有様もしくは「ざま」に共通するニュアンスといえる

「体たらく」の語源

「体たらく」の語源は「体たり」が名詞化したものとされる。「体(てい)」は姿・様子ありさまの意味であり、「体のいいのような言い回しで「てい」と読まれる。「たり」は断定を意味する助動詞であり、「ク語法」という表現法により名詞化している。

ちなみに、「ク語法」の例としては、「体たらく」の他には「思わく」や「恐らく」「願わくば」といった表現が挙げられる。

体たらくの用例


てい‐たらく【体たらく/為体】

《「たらく」は、断定の助動詞「たり」のク語法ありさま。ようす。ざま。現在では、ののしったり自嘲こめたりして、好ましくない状態にいう。「初日から遅刻とはなんという—だ」

覚明が—褐(かち)の直垂(ひたたれ)に黒革威(をどし)の鎧きて」〈平家・七〉


てい‐たらく【体━・為体】

〔名〕 (「たらく」は、断定の助動詞「たり」のク語法。(そのような)体(てい)(=ようす)であることの意から) 有様様子。状態。近世以後は、あまりよくない有様や、その様子を軽蔑したり悪くいったりする場合用いようになった

玉葉嘉応二年(1170)閏四月二三日「惣請師啓白之為体、可神妙也」

仮名草子浮世物語(1665頃)四「顔を擦剥き足を打破り、術なさうな体たらくぢゃ」

吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉五「小供の方はと見ると是も親に劣らぬ体たらくで寝そべって居る」


為体

読み方:エタイ(etai)

真の姿や考え本当のこと


為体

読み方:テイタラク(teitaraku)

ようす


為体

読み方:テイタラク(teitaraku)

すがた、なりゆきありさまの意。


為体

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 23:45 UTC 版)

和語の漢字表記

ていたらく

  1. ていたらく 参照


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