企画と事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 17:39 UTC 版)
「裏FUTURE SCAPE」の記事における「企画と事件」の解説
裏FUTURE SCAPEでは、数々の実験的な企画が行われたり、後々まで語り継がれる事件が起こっている。なお、企画・事件名は、便宜的に命名したものである。 FMヨコハマスタッフがゲスト (配信第1~7号) FMヨコハマを影で支えるスタッフをゲストに迎える企画。ゲストが次のゲストを紹介するテレフォンショッキング方式を採用。毎回、ゲストからお土産を徴収していた。 柳井麻希、大マンにチュー (配信第2号) 小山とのモノマネ対決に勝利した大マン(The BurnのAD)に、柳井が接吻をした。その際、大マンは2~3日程度風呂に入っていなかった。 接吻には、タリーズコーヒーのフタが保護膜として利用されたが、ストロー差し込み口は穴が開いていることから、部分的にせよ、接触は避けられない状態であった。 小山薫堂、柳井麻希の利き手を知らず(配信第3号) Tips Townのレポーター、穂積ユタカがゲスト出演。お土産に出された平泉の稲荷寿司をレポートーする際、左利きを見た小山薫堂が見て一言、「あれ、左利きでしたっけ?」との言葉に、「8年間も一緒に付き合っていて知らなかったの?」と叫んでいた。 小山、柳井に「男のニオイ」を感じ取る (配信第12号) 番組冒頭、タイトルコールがずれたことから小山は、柳井に「男が出来た」と指摘した。小山はその論拠について、「顔つきが変わった」「熟れてる感じ」と語っている。 この後、柳井は結婚を発表、小山の観察眼の鋭さを証明する形となった。 配信第27号で、柳井はこの指摘を振り返り、「薄々どっかで聞いてるのかと思った」と当時の心境を告白している。 マーカス、へそピアス そしてキャバクラ (配信第12~13号) ラジオ界のおしん(小山談)こと、FUTURESCAPEスタッフのマーカスがへそピアスをしてきたことが、小山に大きな衝撃を与えた。マーカスは「アメリカでなにかファンキーなことをしてみたかった」と発言している。 更に翌週、彼女は以前、熊本のキャバクラ・ビッグボックスに勤務していたことが判明。 クロちゃん モノマネブーム (配信第15号) リスナー・「えっちょ」が電話で披露した、お笑いグループ・安田大サーカス・クロちゃんのモノマネが発端。FUTURESCAPEオンエアーのゲストに、安田大サーカスを迎えるに至った。 また、「えっちょ」は配信49号で再登場しており、このモノマネを封印中との発言をしている。 新AD、リスナーから募集、命名 (配信第17~20号) 配信第17号に電話面接、18号にはスタジオで収録中に公開面接が行われた。次いで19~20号で命名。AD「メリケン」が誕生した。 なお、採用には至らなかったものの、この時の候補者として、後のADボーダーも登場している。 裏FUTURE SCAPE 史上最短 (配信第24号) 罰ゲームで柳井が裏FUTURE SCAPE中に空気イスを行い、堪えられなくなった時点で収録も終了するという企画。記録は3分19秒である。 柳井麻希、結婚を報告 (配信第26号) 結婚式を明日に控えた、新婦の様子を聞くことが出来る。なお、結婚相手の性は「内田」であるが、内田ぼちぼちでないことを、柳井は強調している。 小山・柳井不在の裏FUTURE SCAPE (配信第29号) 小山は海外、柳井も旅立ったため、福田浩子アナ・マーカス・メリケンという、異例のメンバー構成で収録された。 「心を動かされた今週の一言」先行スタート (配信第31号) この週のチェック&マークに寄せられた投稿に感銘した小山・柳井は、「心を動かされた今週の一言」を募集するコーナーを、翌年・2007年1月から設立する事を企画。実現した。 また、このコーナーに寄せられた、リスナーからの投稿で、新書を出すという野望を打ち立てたが、未だ実現はされていない。なお、採用者には、フリースブランケットが贈られた。 生電話で小山へ 原稿催促 (配信第32号) 柳井への罰ゲーム執行中に、小山に一本の電話がかかってきた。この日の前日が締め切りであるdancyuの原稿を、催促する電話である。 スタッフボールが提案される (配信第35号) 罰ゲームの回を重ねるごとに攻撃性を増す、ADメリケンの仕打ちに業を煮やした小山・柳井は、罰ゲームをスタッフに転嫁出来る「スタッフボール」を提案。採用されることになった。 ヒンズースクワットしながら収録 (配信第37号) 柳井がヒンズースクワットをし続けながら、収録するという企画。体力の限界に達した時点で収録終了の為、収録時間は7分31秒と短時間であった。 タテウラ、タバスコ入りジュースを一気飲み (配信第38号) この日、当時の番組スタッフ・タテウラに、罰ゲーム執行の判決が下った。罪状は番組参加わずか4回目にして、遅刻したことである。タテウラは「3度寝した」「起きたら8時だった」と語っており、判決を受け入れた。 罰ゲームは「サドンデスソース(タバスコ)入りブラッドオレンジジュース」を飲むことである。なお、タテウラは、この激辛飲料を一気に飲み干し、罪の全てを清算している。 収録中にお昼ご飯を相談する (配信第39号) 番組収録後、小山・柳井・スタッフで昼食に行くことが提案され、収録中にも関わらずお店選びが始まった。グルメ企画のようになっているが、自分たちが食べに行く店を、相談しているだけである。 小山、収録中に逃亡 (配信第40号) 次の仕事に向かうため、開始11分23秒、小山、途中逃亡。歳の数だけ豆を食べる罰ゲーム中の柳井を、放置した。 なお、小山は収録中ずっと、帰り支度を進めており、その音も余すところ無く収録されている。 クジラのたれ事件 (配信第41~42号) 1999年9月25日、当時のディレクター・菊池淳介(きっくん)の卒業に合わせて、「常連リスナーたちからFAXが届いていると言いつつ、実は彼らが直接、FAXや花束を渡す」という企画が行われた。その時、カリスマリスナーハラタエコがお土産に持ってきたのが件の「クジラのたれ」である。 2007年2月10日、FUTURESCAPEオンエアー中、「ハラタエコ」からのメールが発端となり、以前「ハラタエコ」が持ってきた「クジラのたれ」のの行方を、誰も知らないことが判明。裏FUTURE SCAPEにて、タレの足取りを追うべく、捜査本部が立ち上げられた。しかしながら、いずれも情報は得られず、捜査は暗礁に乗り上げる形となった。 翌週・配信42号で、事件は更なる展開を見せる。なごっちから証拠提出された、事件当日の写真に、きっくんが、黄色と思われる手提げ袋を手する姿があった。結局事件は、「きっくんがクロ?」ということで解決をみた。 この回、リスナーによって届けられた「クジラのたれ」は、いわゆる液状の「たれ」ではなく、「クジラのジャーキー」と呼べるものであった。この事実は小山も知るところではなく、長期に渡る誤解が解決される形となった。 長いメールが朗読される(配信第43号) リスナー・ラジオネーム(50代・男性)から送られてきた、長編メールが柳井によって朗読された。当時のコーナー・「心を動かされた今週の一言」宛のメールであったが、とても「一言」とは言えない、柳井・小宮山も驚嘆するほど長い文面であった上、肝心の「一言」がどれだったのか解らないと言う結果に終わった。 Reflection Present(RP)(配信第45~46号) 「プレゼントは波紋である」という小山の考えに基づいて行われた企画。誰かに贈り物をした時に、その影響が次々と他者へも反射する効果を狙っている。 柳井へのホワイトデーのお返しとして、夫のパンツが贈られることとなった。そのパンツは、「ワァオ」となるようなものが良いとされ、小山の秘書・ぱんこが調達することとなった。翌週、パンツ(分類は ふんどし)は柳井・夫と小山に贈られ、小山は試着している。 他番組のADを犠牲にする (配信第46号) 新に導入されたスタッフボールが発動し、罰ゲームがスタッフに転嫁されることになった。 犠牲者選出に悩んだ小山・柳井は、同局他番組のAD・大マンを招集。実質的にAD・メリケンや上司を人質に取った形で、罰ゲームの肩代わりを迫り、大マンの口に大量のフリスクをそそぎ込んだ。 番組内でお見合い (配信第47,49,55号) 第47号、東大志望のリスナー・「ナツコちゃん」が初登場。第49号では再登場、FUTURESCAPEミキサー・モリタと電話で会談。第55号には、番組中でのお見合いが実現した。 プレゼント大放出 (配信第49号) 当日のFUTURESCAPEオンエアーに引き続き、リスナーにプレゼントが振る舞われた。リスナーに生電話してプレゼントを渡していたが、逆におねだりも行われた。なおプレゼントは、小山の会社・N35の要らない物である。 成田に向かう小山を追跡 (配信第50号) 番組終了後、成田へ向かう車中の小山と電話を繋ぎ、収録を行った。 お仕置き企画 (配信第56,59号) 内田ぼちぼちのお仕置き(罪状は記録されていない)に続き、ナカヤマケンタロウにも、お仕置きが企画された。 ケンタロウの勤務先・東京カレーラボにAD・メリケンを潜入させ誘導尋問を行うも、あやしまれるという結果に終わった。 ガールズ・トーク (配信第57,71,110,135号) 小山が海外出張などで、番組収録出来ない場合、柳井・福田浩子アナ・ADによる、女子のみのトークが行われる。 これはレディース・トークではなく、あくまでガールズ・トークである。小山は自分の居ないときの収録を、非常に気にしており、海外でもチェックを怠らない。 また、配信第135号においてのみ、番組のアーティスト名が「小山薫堂&柳井麻希」ではなく「柳井麻希&福田アナ」となっている。 SUDOKU数独選手権 (配信第58~59号) FUTURESCAPEオンエアーでも話題となったSUDOKU(数独)のスタッフ対抗選手権を開催。ミキサー・モリタを除くスタッフ全員が、SUDOKUをやる姿を、延々と収録している。ちなみに優勝は小山、記録は19分35秒であった。 配信第59号では、小山と柳井が再び対決、敗れた柳井はオレンジでバイトをすることになった。 チョコレート三昧 (配信第60号) 裏FUTURE SCAPE初の、本物ゲストとして、チョコレート鑑定家・クロエが登場。(小山によれば、今までのゲストは「パチモン」である) さらに小山は、バースデーケーキの部品が落下したことにより、白いパンツにチョコをこぼし、チョコ三昧の裏FUTURE SCAPEとなった。小山はこの状況を「ウンコをもらした様になっている」と描写している。 柳井の呼び方を決定 (配信第63号) FUTURESCAPEオンエアー中に募集した、柳井の新しい呼び方に「うちの奥さん」が採用された。これは柳井の結婚後の性である「内田の奥さん」の略であり、裏FUTURE SCAPE限定とされた。 敗者復活 即興クイズ大会 (配信第65号) 「コーヒー焼酎・新黒」のプレゼントに外れたリスナーに生電話、敗者復活クイズを行った。藤田新次郎と柳井が、即興で、茅ヶ崎に関するクイズを出題させられている。 リスナー・「ヨネちゃん」登場 (配信第67,70号) 配信第67号、リスナープレゼントである「チャングムの誓い鑑賞券」を巡り、「ヨネちゃん」一家では骨肉の争いが繰り広げられた。小山・柳井は、これを煽った後、調停している。この後「ヨネちゃん」は、配信第70号でのAD体験を経て、メリケンを継ぐ新ADの候補にもなった。 「変なギリシャ人」登場 (配信第66,69号) 配信第66号、生電話での登場後、69号ではスタジオゲストに。この後日、(柳井抜きで)小山との会食も実現したと報告されている。 常連リスナー多数に生電話 (配信第72号) カリスマリスナー「綾瀬市のヒロエ」に始まり、「サーキットのオカミ」、「キャミソール鹿美」、「車屋DJ亜風呂」などの常連リスナーに次々と生電話。ちなみにこの時のDJは柳井ではなく、ピンチヒッター・佐藤茜だった。 麻婆豆腐店からロケ (配信第73号) 陳健一麻婆豆腐店みなとみらい店から、配信開始以来、初のロケ。小山はスタッフ全員に、一番高いメニューである「陳健一スペシャルランチセット(1575円)」をご馳走している。 オレンジスペシャル (配信第74号) オレンジ副社長にしてアーティスト、マサハル・カルベを迎えてのオレンジ特集が行われた。 ゴッド サプライズに荷担 (配信第75号) 配信第56号に続き、またも内田ぼちぼちに、お仕置き企画が発動された。罪状は、オレンジの受付嬢かつ売店の看板娘・いずみちゃんを口説いたことである。 小山は、いずみちゃんに成りすまし、メールのやり取りをした後、ゴッドをいずみちゃんの彼氏役に抜擢、内田ぼちぼちに恫喝の電話をかけるというサプライズ行為を行った。 新AD、リスナーから募集 (配信第75~76号) 当時のAD・メリケンの卒業に備えて、新ADの公開面接が行われた。一年越しの念願が叶って、AD・ボーダーが誕生した。 中国と生電話 (配信第77号) 中国にいる小山と電話を繋ぎ、路頭に迷う様子を中継した。ちなみに、この時小山は、その電話を丁度良い暇つぶしと考えていた。 この日はDJは柳井麻希&小宮山雄飛、オンエアーゲストはリスナー・「車屋DJ亜風呂」であり、罰ゲームとして、小山に合コンをセッティングをすることになった。 さよならメリケンスペシャル (配信第78号) メリケンの旅立ちとなるこの回、リスナー・「川崎市重点強化地区員・吉田」親子が駆けつけ、門出を祝った。この時、吉田は、柳井の結婚一周年も祝福している。 小山・柳井、ニオイを嗅ぎ合う (配信第81号) この日の罰ゲームで小山は柳井のニオイを、個人的興味から柳井は小山のニオイを、それぞれ嗅ぎ合った。小山は柳井のニオイを「塩の効いていないフランス料理」、柳井は小山のニオイを「クリープ」と表現している。なお、柳井によれば、小山は首筋より腕の方が、ニオイが良いとされている。 前FUTURE SCAPE (配信第84号) 小山のスケジュールがタイトで、当日、裏FUTURE SCAPEの収録が不可能である為、FUTURESCAPEオンエアー前に収録するという「前FUTURE SCAPE」という企画が決行された。ポッドキャストが収録されている途中に、オンエアーも始まるという、異例の展開となった。 台本に従った 裏FUTURE SCAPE (配信第85号) 小山・柳井は、「この番組は全て、台本に従って進行されている」とし、小山は「台本に書いてある」とされるクシャミや、お腹の音を鳴らした。 子供AD登場 (配信第87号) リスナーから選ばれた子供AD・ハナちゃんが、オンエアーに引き続き登場。柳井が受けるはずの罰ゲームを肩代わり、初恋のエピソードを語った。 小山、SONY OPENに出場 (配信第88,90号) ハワイで行われるゴルフ界における夢の祭典・SONY OPENに、小山の出場が決定。配信第88号には、普段緊張しない小山の、アンニュイな様子が収録されている。 柳井、告白する (配信第93号) 小山が高松市で目撃した、交通違反者の「見せしめ」の話で盛り上がる。「恥ずかしい、人に見られる罰は嫌だよね」と、小山・柳井は口を揃えて発言した。ちなみに、その回の罰ゲームは、「小山プロデュースでプレゼントを渡す」という羞恥プレイだった。 ORANGE CHALLENGE FIJI CUP 2008 (配信第93,98,99,100号) 配信第93号に、高校生リスナー・「常人ワシントン」が鎌倉から自転車でオレンジ(小山の経営する売店)にパンを買いに来たことから始まった企画。 裏FUTURE SCAPEを聞いて、自転車でオレンジに来てくれた人に、フィジーが一本プレゼントされた。 98号では、リスナー・「町田の平塚」が参戦。専用ジングルが作られた。 99号では、フィジー社から看板が提供されるも、参戦者がいなかったためルールを緩和、「歩きでも良いので苦労してくれば良い」「先着20名にフィジー」となった。 また、その回でオレンジが定休日にも関わらず、チャレンジを決行しようとしていたリスナー・「ゴーサイン」に、小山・柳井は緊急電話連絡。翌週月曜日に延期を促すことで、彼を救った。しかしながら当日の天候は雨、埼玉県から自転車で向かった「ゴーサイン」は、びしょ濡れになってしまうという結果となった。 さらに、リスナー・「遊び人の金」が一芸で参戦。そのマジックに魅了された小山は、当日の花見の余興に彼を招待。後の111号で裏フューチャーに出演している。 おくりびとのおくりびと (配信第93号~) 小山の脚本作品・おくりびとを裏FUTURE SCAPEから世の中に送り出そうという企画である。裏リスナーだけの試写会を行い、その参加者は「おくりびとのおくりびと」となり、他の人にこの作品を薦めるといった口コミ戦略を提案。希望者を募った。 参加希望のメールは殺到するも、小山は方針を転換。まずは、2組のリスナーを選抜することから始まった。そして彼らを、一般人が参加することは出来ないプレミアム試写会に潜り込ませ、彼らの感想を聞いてリスナー試写会の開催を決定することとなった。「おくりびと諮問委員会」の発足である。査問委員リスナー「あけみ」&「柳井薫堂(現・柳井ぼちぼち先生)」は、作品を絶賛、試写会の開催が決定となった。 更に小山は2008年6月11日の関係者試写会に向け、3組のリスナーを、3週に渡り選出。 107号では「昔はマリア」、108号では「ゴトウマキ」、109号では「東大のトモ」を招待した。 119号で小山は、応募者全員を招待すると公言したことを後悔、「反省してます」と参加者が抽選になることを謝罪した。 その後、2008年8月18日、抽選によって選ばれたリスナーを招待、FUTURESCAPE限定試写会が実現している。しかし、その試写会の間、小山と柳井は「寿司を食べに行った」と告白。121号で、その責任をなすりつけ合った。 裏FUTURE SCAPE タイ進出か (配信第103号) タイのタレント・アイス=サライユがゲストに。 横文字禁止 (配信第104号) 罰ゲームとして、横文字を禁じられた柳井が、番組収録に挑む。「シーパラ」「カット」「イコール」「ウィンザー」「フロア」「ボーダー(×2)」最後に自ら「Golden Week 2008!」と叫び、8×5=40回の腕立てふせを行った。 裏FUTURE SCAPEにテレビクルーが潜入 (配信第107号) 大学教授となる小山のドキュメンタリーを作るため、山形のテレビ局がスタジオに。FUTURESCAPEの山形県テレビデビュー(ゴールデン)となった。 裏FUTURE SCAPEにチェック&マーク (配信第107~111号) FUTURESCAPEオンエアーに設けられる投稿テーマ・チェック&マークが、裏FUTURE SCAPEにも登場。「県立花と緑のふれあいセンター」の愛称を、4週に渡って募集した。 毎週1作ずつ候補を選出するはずであったが、109号は該当者無し、110号に至っては投稿が来ないというトラブルに見舞われた。また、110号で福田浩子アナが「Hiroko’sガーデン」を提案した他、ザンビアからの投稿を呼びかけるにあたって、「ゴロンゴロン・ンババー」というテキトーな例を挙げている。 音声のみのマジックショー (配信第111号) ORANGE CHALLENGEに登場した、リスナー・「遊び人の金」がスタジオでマジックショーを行った。映像は配信されないため、小山と柳井のリアクションの声のみ楽しめるという意欲的な企画となった。(音だけで伝わり、聞いた人も実践できるマジックも一つ、披露されている。) FUTURESCAPE 10周年パーティー (配信第114号) FUTURESCAPEが放送10周年を迎え、オンエアーに引き続き、お祝いが行われた。 ゲストに栗コーダーカルテット(2名)に残って貰うも、小山が自分の話をして、ゲストの話を聞かないという贅沢な展開となった。栗コーダーカルテットが「アツシのテーマ」を作曲、その見返りとして仙台土産を要求した。 ちなみに、115号で届いた牛タンを前に、小山・柳井は大興奮。柳井は牛タンの歌を歌い、小山は「うひょひょ~」と奇声を発している。 FUTURESCAPE 夏休み計画 (配信第116号) FUTURESCAPEオンエアーが夏休みになることが企画された。ただし、小山・柳井をはじめとするスタッフや、番組自体が無くなるわけでなく、「リスナーの投稿を募集しない」というもの。 ちなみに、この企画は翌週の放送で実現され、企画どおり明確なチェック&マークは提示されなかったが、リスナーからの投稿は止むことはなかった。 小山内閣、発足 (配信第121号~) この回から度々、小山は「僕が総理大臣だったら…」というマニフェストを、演説するようになる。一方で、小山本人から、出馬の意志は否定されている。 裏FUTURE SCAPEにテーマを設定 (配信第124~125号) 配信第107号でチェック&マークが設定されたのに次いで、テーマを設けての投稿が募集された。 124号のテーマは「日本で旅行に行くなら、ここ」で、小山の旅行先をリスナーに募集するものだった。 125号では「何がきっかけで、裏FUTURE SCAPEを聞くようになったのか」を募集したが、小山は翌週には完全に忘却、このテーマに送られてきたメールを見て、「『なに言ってんだろうな?』と思った」と告白した。 10デイズ・サプライズ (配信第125号) この回のみ、裏FUTURE SCAPEのタイトルが、「10デイズ・サプライズ」と変更された。 通常は「裏FUTURE SCAPE」というタイトルが唱和される冒頭部で、「10デイズ・サプライズ」とタイトルコールされるも、その直後、小山がウェンディーズのハンバーガーを口に頬張っているという、普段通りの放送が行われた。 この時のタイトルは、柳井にアガロコラーゲンを摂取させる実験が、10日間行われたことから来ている。 口琴奏者が出演 NEWジングルを作成 (配信第127号) FUTURESCAPEオンエアーに引き続き、口琴奏者の直川礼緒がゲスト。ジングル作成をおねだりして、「私は宇宙人だよ~~ん 裏FUTURE SCAPE~」というジングルが完成した。 リスナーディレクター誕生? (配信第129号) その日のFUTURESCAPEオンエアーで、ディレクター・ブッタ考案のチェック&マーク「シャッキーン」が不評だったことから、「代わりにディレクターをやります」との投稿をしたリスナー・「レッドファーム」に生電話。小山は彼に対して勝手に描いていたリスナー像を、電話したことで訂正、新しい勝手なイメージを抱いている。 裏FUTURE SCAPE内 裏FUTURE SCAPE (配信第130号) おくりびとのヒットを受けて、過去の企画である「おくりびとのおくりびと」のルーツを探るため、収録中に、過去の収録を垂れ流した。これにより裏FUTURE SCAPE内で、過去の裏FUTURE SCAPEが流れるという、異例の事態となった。 お宅で収録企画 (配信第131,133号) 配信第131号で、小山・柳井は、番組収録をリスナー宅で行うことを提案。ランチ付きであることを条件とした。その後133号でリスナー・「ツカモト」から応募があり、生電話している。なお、この企画は、「いつか」やるとされつつも、未だ実現されていない。 氷プップ事件 (配信第133号) 当日のFUTURESCAPEオンエアーで語られた、小山薫堂史に残る事件。「氷プップ事件」とは、1982年、山下公園にて、小山はデート中に、氷を海に「プップ」と飛ばすことに夢中になってしまった為、彼女が呆れて帰ってしまった事件を指す。 バナナトリップ計画 (配信第133,136,137,144号) 配信第133号、小山が過去にコケた企画・「バナナトリップ」の再始動を宣言。 136号では、リスナー・「ニシミヤカズキ」に生電話、香川県のラグビーチームで「バナナトリップ」を使うことを承認。137号、144号で、その後日談が報告されている。 勝手に裏フューチャー流行語大賞発表 (配信第136号) リスナー・ORANGE CHALLENGEの猛者・「フクイヒロシ」が独自に作成した、流行語ランキングベスト10を発表、2008年を振り返った。 ヘッドフォン、交換計画 (配信第138,139号) 配信第138号で小山は、スタジオのヘッドフォンがクサいことに憤慨、買い換えを提案した。使い古しでクサいヘッドフォンを、Yahooオークションでマニアに売りさばき、収益金で新規ヘッドフォンの購入を企てるも、失敗。自費で購入したヘッドフォンを、139号及びその日のオンエアーで堪能している。 なお、小山がヘッドフォンの買い換えをするのは3度目で、過去2回は失敗に終わっている。 ぱんこ サイン会企画 (配信第138号) 元ADであり、小山の秘書・ぱんこと小山薫堂の合同サイン会が、小山の思いつきにより企画された。その後、この企画は実現され、2009年1月17日、有隣堂ランドマークプラザ店に、サインを求めるリスナーが列を作った。 小山、眠るように2008年を締めくくる (配信第139号) 収録終盤で急激な眠気に襲われた小山は、眠るように番組を終えた。 歴代集計ガールズ結集 (配信第142号) 元AD・メリケンの帰国&スタジオ出演及び当日サイン会で元AD・ぱんこがスタジオを訪れていた為、現役AD・ボーダーを含め、3名の集計ガールズが終結した。なお、小山は彼女らの前で、浜に打ち上げられた魚(高級魚)を演じている。 アベックラーメンブーム (配信第144,145,146号) 配信第144号で、九州出張中のリスナー・「キタダテアツシ」におねだり電話し、アベックラーメンを注文。 145号、スタジオでの調理が出来ない為、届いたラーメンは食べられなかったものの、小山は、その喜びを共有できる相手を求めて、生電話をかけまくった。 その後も146号で、50周年記念企画「アベックサミット」を発案したりと、番組内がアベックラーメン一色となった。 古奈屋のスタンプカード、期限切れの悲劇 (配信第147,148号) 147号、小山所有の古奈屋のスタンプカードが、期限切れになっていることが判明した。このカードは、小山が一年をかけてスタンプを貯めたもので、この日、カレーぞうすいを食べることで全てに捺印、1050円引きのサービス券となる予定であった。期限切れの事実に小山は落胆、様々な策を講じている。 またアカデミー賞の受賞発表を控え、精神不安定になっていた小山は、古奈屋でスタンプカードが使えたら「運を消費する」かもと、不安を漏らした。 148号では「最後のスタンプを押して貰ったものの、完成したカードは次回から仕様可能なことから、結果は持ち越された」旨の報告があった。 150号でリスナー・「レッドファーム」から「持ち越されたカードの結果が気になる」旨のメールが届くも、小山・柳井は「言ったよね?」「ちゃんと聞いてないな」「教えてあげないよ、ジャン♪」と発言、結果を語ることはなかった。しかしながら、FUTURESCAPEオンエアーではいざ知らず、裏FUTURE SCAPEで、事の顛末について触れたことはない。 なお、148号の後半で小山は、アカデミー賞受賞と天秤に掛けられたこのスタンプカードを、「お守りにしてもいい」と述べているが、実際にお守りになったのか、それとも使われたのかは語られていない。この後、配信171、172号でスタンプカードの行方は、ぼんやりと明らかになる。 リスナー・「よしよし」の2週に渡る根気強い質問により、小山は、オンエアーで事実を伝えたかどうか忘れたとしつつも、「問題のスタンプカードはもう持っていないこと」「カードを使って、食べたのかも知れないこと」「財布には新たなスタンプカードが入っていること」を述べ、長らくの謎に終止符を打った。 FUTURESCAPE 改名未遂 (配信第149号) 「FUTURESCAPE」という番組名は優秀だが、著しく変わってしまった番組の内容と合っていないことから、改名を提案。タイトルを付け直すなら「妄想学園847」であるとし、更にリスナー会員番号制度やデータベース化など、早速の妄想が膨らんだ。なお、この改名は未遂に終わっている。 裏FUTURE SCAPE 150回記念でダラダラする (配信第150号) 小山・柳井、スタッフに至るまで、配信150回記念であることを失念していた。 リスナー・「神谷町と神保町を間違えてオレンジの開店時間に間に合わなかった男」からの指摘で、この事実を知り、慌てて企画を考えるも、早々に挫折。結局ダラダラと過ごした。 収録終盤になって、あまりのダラダラさ加減に反省、次回・151号では脚本家として内田ぼちぼちを招くことを決定。生電話をし、甘えた声でおねだりをした。その直後、余った収録時間で小山は、ぼちぼちの悪事を暴露している。 ウィキペディアブーム (配信第150,151,152号) 2008年3月14日放送のFUTURESCAPEオンエアー中に、小山がウィキペディア内の「FUTURESCAPE」を発見、続く配信第150号でも話題に上った。 この際、小山・柳井が「裏FUTURE SCAPE」の項目を作って欲しいと発言。この要請を受けて作成された当ページは、151号、152号で取り上げられている。 こたえてボンゴレ! (配信第151号) 配信150回突破を記念して、番組初、脚本家(内田ぼちぼち)を入れての裏FUTURE SCAPEが実現した。 当番組独特の「ダラダラ感」「グダグダ感」(小山・柳井談)は大切にしつつも、「クイズコーナー!こたえてボンゴレ!」はゲストや電話での様々な出演もあり、豪華なものとなった。 ザンビアに生電話 (配信第153号) アフリカ・ザンビア在住のリスナー・「タブチ」から、薫堂の著書のプレゼントに応募があった。それを受けて、小山・柳井は早朝4:30のザンビアに生電話。様々な質問を浴びせるも、小山は「飛行機に乗り遅れそう」と言う理由で、途中で電話を終了した。なお、「タブチ」はこれ以前にも、「最も遠くで聞いているFUTUREリスナー」として、しばしば話題に上っている。 小山・柳井、二人の関係を見つめ直す (配信第155号) この日のオンエアーと裏FUTURE SCAPEで、ウィキペディアの記事中に掲載された「二人の関係」を取り上げ、過去の関係を振り返った。 柳井、青白くなる (配信第156号) この週、柳井は体調を崩し、青白くなりながらもオンエアーと裏FUTURE SCAPEの収録をこなした。裏FUTURE SCAPE収録終盤では、病み上がりにも関わらず、宇宙人を演じ、熱が上がっている。 柳井宇宙人ブーム (配信第156号~) 配信第156号、罰ゲームとして、柳井が宇宙人を演じた。この宇宙人は、柳井の完全なる即興であったが、小山はこれを「いい」「頭が悪い」「バカだ」と絶賛した。 157号にて初めてジングル化。その後も、回を増すごとに長くなり、ついにはFMヨコハマ携帯サイトにて着ボイスとして配信された。160号では味覚糖・新商品とのコラボも検討されている。 あひる係長、登場 (配信第157号) オンエアーや裏FUTURE SCAPE内で話題になっていた教師リスナー・「あひる係長」に生電話をした。しかしながら、当然のようにアポ無しであった為、「あひる係長」は電車で移動中であり、通話は短時間に終わっている。 シモFUTURE SCAPE (配信第158号) 小山の早退により、ディレクター・ギュウヒ(仮)と柳井の裏FUTURE SCAPEが実現。ギュウヒ(仮)は「番組に対する緊張から睡眠不足である」と悩みをうち明けた。その後も、睡眠不足も手伝って彼の妄想は加速、性的な表現を含む、いわゆる「シモネタ」が炸裂した。 小山・柳井、リスナーを罵倒 (配信第160号) 柳井はこの回、罰ゲームとして、「女王様口調でリスナーに生電話」した。柳井に続き、小山も女王様を演じ、「このボケ」「チンカス野郎」とリスナーを罵った。 なお、電話相手であるリスナー・「神谷町と神保町を間違えてオレンジの開店時間に間に合わなかった男」は「M」を自称しており、小山・柳井らの罵倒を喜んで受け入れた。 柳井、最優秀ホスト賞、受賞 (配信第162号) 柳井は、イラン国際ラジオ番組フェスティバルの最優秀ホスト賞を受賞した。ただし、これはFUTURESCAPEのパーソナリティーとしてではなく、TBSの番組での受賞である。 なお、柳井個人に対しての受賞にも関わらず、受賞の瞬間にはその事実を知らず、賞金も「みんなで美味しい物を食べに行きましょう」と使い道を勝手に決められている。 あの方の息子さん、登場 (配信第162号) 小山の師匠である吉田照美の息子が、登場。目的はラジオ番組の収録の見学であったため、小山・柳井は「(FUTURESCAPEは)参考にならないラジオ番組」であることを忠告している。 小山、柳井と見つめ合うことを、必死に回避する(配信第162号) この週の罰ゲームは、「柳井が小山と10秒間見つめ合う事」であった。小山は「ドキドキする」「オレの罰ゲームじゃんよ」と発言、あの手この手で、必死に回避を試みた。遂には「若い衆を、見つめてやって下さいよ」と、見学に来ていた吉田照美の息子を人柱に捧げるも失敗。最終的には、小山が撮影するカメラのレンズを見つめることで決着。写真を裏リスナーにプレゼントするとした。 小山、柳井の妊娠を予言 (配信第163号) 柳井の写真を撮影した小山は、「妊娠してる?」「母の顔になってる」「今日帰って検査役買ってごらん?」と発言し、妊娠を予言した。これに対し柳井は、「してないから!」と妊娠の可能性を否定している。 小宮山雄飛、登場 (配信第165号) この週の罰ゲームは、小宮山がカラオケを歌うことであった。小宮山はチェッカーズのあの娘とスキャンダルのワンフレーズを、アカペラかつ生歌で熱唱。「スキャンダルを、ちゃんと言っちゃう」「歌詞の字幕を、そのまんま歌っちゃう人」という芸を披露した。このフレーズは、この回最後のジングルの一部として使用されている。 マツモトトモコ バースディスペシャル (配信第166号) リスナー・「てこ入れお兄さん」の妹・「マツモトトモコ」を元気づけるために放送されたスペシャルプログラム。毎年7月6日を記念して、「マツモトトモコ」に関する話題で彩る、5分番組が即興で収録された。 美人借景 (配信第166号) ディレクター・ギュウヒにより持ち込まれた企画案。FUTURESCAPE史上初の、ファイルされた企画書で持ち込まれている。計4枚に渡る企画書の全文を以下に掲載する。 「美人を街から借りてくる」 「美人とお話しする」 「美人と知り合いになる」 「それだけ」 小山・柳井は、ギュウヒのやる気を絶賛。この企画は、小山によって即決で採用され、内容が検討されたが、実現には至っていない。 リスナー・「だいだいとその仲間たち」におねだり。 (配信第167号) カナダへ挙式、新婚旅行に向かうリスナー・「だいだいとその仲間たち」に、おねだり目的で生電話。FUTURESCAPE食材調達部海外担当として、メイプルシロップ(の一番良いヤツ)を買ってくるよう、お願いした。 ピノマイルを貯めよう (配信第169号~) アイス・ピノに付いているマイルを集めて送ると、景品が貰えることに目を付けた小山は、リスナーからこれを広く集い、自身が景品を貰うことを企てた。小山は、このピノマイル欲しさに「20マイルを送った人は、裏のカリスマリスナーに認めましょう、僕が。」という発言もしている(配信第170号)。その後、この企画は森永乳業の耳にも入ることになり、配信第178号には、ピノ(期間限定・ショコラアーモンド)が送られてきている。 また、配信第180号で、ギュウヒへの制裁措置として「裏FUTURE SCAPEの中止」を思いついた際には、小山に(ピノマイルが貰えなくなることを思いだし)番組中止を踏みとどまらせるという成果を上げている。マイルの正式な締め切り日は12月12日とされたが、後に延長。12月26日をもって最終締め切りとなった。2009年12月12日時点での総数は、764マイル。12月26日・配信第191号での総数は830マイルであった。当初小山は、この個人レベルでは収集困難なマイル数に、高確率での当選を期待していた。しかしオンエアーでゲストに迎えたPino担当者に当選確率を打診した所、抽選で当選する確率は「60000分の452」(小山による概算)という事実を知らされ、そのハードルの高さに、うなだれている。 配信第190号で裏ピーチク会で、「応募の内訳を提案して欲しい」と依頼。リスナーから様々な提案が寄せられるも、小山の提案により、下記のような配分がなされた。Pinoマイル企画を人々の記憶に刻むため、「必ず貰えるAコース」に200マイル。この「必ず貰えるAコース」賞品は写真撮影、ステッカーにした上で、リスナーに還元する。 残り630マイルを、小山の希望である「リモアのスーツケース」21口分に当てる。このスーツケースが当選した場合、 最初の1つは小山が貰うが、残りはリスナーに還元するものとする。 柳井はこの配分を、「カツアゲならぬ巻き上げ」と表現し、抗議したものの、小山は、この企画は「僕の為に始めましたから僕が貰いたいんです」「みんなの為の企画じゃないんですよ」と企画の原点を見つめ直すことを主張し、柳井を説得している。 みんしる登場 (配信第170号) FUTURESCAPEオンエアーに引き続き、夏休み中の柳井のピンチヒッターとして、みんしると小山による収録が行われた。この回、小山が便器に携帯電話を落とした話が披露された。これに対しみんしるは、「おトイレの話で盛り上がるとは思わなかったんで…」と笑いながら感想を述べている。これは、便器のことには人一倍詳しい柳井とは、対照的なリアクションだったと言える。 柳井、うんこを連呼 (配信第171号) 史上最長の収録時間を記録したこの回、もう一つの記録が樹立されている。柳井による「うんこ」という単語の発言回数である。当初、直接的な表現を避けていた柳井ではあるが、小山が4回、この単語を口にしたことで、タガが外れたかのように、この単語を発し始めている。最終的には、この回に於ける柳井の「うんこ」の発言回数は9回、小山は7回(うんこ、うんちを含む)となっている。これまでも柳井は、便器についての造詣の深さや、排便することの大事さ等を訴えてきたが、これほど「うんこ」という名詞を連呼したのは、初めてのことである。 外FUTURE SCAPE (配信第171号) 横浜みなとみらい21のよこはまコスモワールドにこの日開店したソフトクリームショップ・生みたてソフトへのロケ。この店でネーミング関係をオレンジが担当し、小山が優待券を貰ったことで、実現した。 収録機材は、ディレクター・ギュウヒの私物(「確か」ローランド・ズーム)が使用されている。ちなみに外部マイクは不使用である。 スタジオでの収録に加え、ロケ部分も合わせたこの回の収録時間は、史上初の1時間越えとなった。これは、ロケはスタジオでの収録と違って、仕様限界時間という制約が無いことや、ロケ地への移動中も収録し続けたものを、ほぼ無編集で配信したという要因が挙げられる。 企画構想学科生徒、スタジオ見学 (配信第172号) 小山が学科長を務める東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科の生徒4名が、オンエアー及び裏FUTURE SCAPEの見学に訪れ、収録に参加している。彼らは、その回の収録で行われた、宝くじの当選結果発表に立ち会っている。なお、1億円当選の曉には、口止め料として1人250万円の口止め料を受け取る手はずとなっていた。 宝くじ、当選結果発表 (配信第172号) FUTURESCAPEオンエアーの企画・「小山薫堂 現金大放出企画」の一環として購入された宝くじの当選結果発表が行われた。当選確認の直前、「1億円当選の場合、事実をもみ消し、当選金を山分けすること」や、「口止め料」の相談が行われている。結局、当選金額は900円に留まり、ピノ購入資金に充てられることになった。 松田聖子、登場 (配信第173号) 当日のFUTURESCAPEゲストコーナーに引き続き、松田聖子とオサダが登場。小山は、味覚糖商品の解説を聞きながら、サンプルの食品を試食し、更にお土産に持って帰っている。 お土産にクレームの電話未遂 (配信第174号) この日、配信第167号で、リスナー・「だいだいとその仲間たち」におねだりをしたカナダ土産・「メイプルシロップ 一番搾り エクストラライト」が届いた。この品は、カナダに行かないと調達困難な貴重品であり、彼が新婚旅行での時間を割いて、入手したものである。 しかしながら、このカナダで買われたはずのお土産に、日本の会社の表記があったことから、小山・柳井は不信感を抱き、クレームの電話を入れようとした。 なお翌週、配信第175号で、この品は間違いなくカナダの物である旨のメールが届き、この疑惑は解消されている。 ORANGE CHALLENGE 第2弾 (配信第174,175.177号) リスナー・「常人ワシントン」により、「ORANGE CHALLENGE 第2弾」として、長崎[要曖昧さ回避]までの1200kmを自転車で走破する企画が持ち込まれた。この企画、リスナー宅を宿泊場所にすることこそ無かったが、リスナーからチャレンジの経過を心配する声が寄せられた。これを受け、小山・柳井は、配信第177号で生電話をしたが、繋がらなかった。 続く配信第178号では、本人から、無事長崎まで到着し、1300km走破したことが報告されている。 小山、笑ったら腹筋 (配信第177号) この週の罰ゲームとして、「裏FUTURE SCAPE中、笑ったらその度に腹筋3回」という刑を科せられた。小山は冒頭、「裏FUTURE史上、最も面白くない回になります」と宣言、番組としての面白さよりも、腹筋しないこと選んでいる。この回は、リスナー・「しょうちゃん王子」、「常人ワシントン」、「うどん食いな奴=キタダテアツシ」と連続で生電話、更には弁当の試食と多くの企画を行うも、一度も笑わずにやり過ごし、腹筋を免れた。 リスナーによる お弁当試食会 (配信第178号) 配信第177号で小山が試食した弁当の、リスナー試食会が行われた。メンバーは、リスナー・「ヨネちゃん」、「キムラユカ」、「タカオハジメ」夫婦。お土産として、デザートを持参することが、参加条件となっている。 ボーダー最終回サプライズ (配信第178号) この日最終日であったボーダーへのサプライズとして、Coffret・岩崎浩実からケーキが届いた。しかし、お弁当の試食等で収録時間が迫っている中での決行であった為、ボーダーからは「すごい取って付けたような…」という感想が漏れた。 謝りFUTURE SCAPE (配信第179号) この日、小山は諸般の事情により、オンエアーを早退することになった。その為、オンエアー前に収録される「前FUTURE SCAPE」が行われた。しかしその中で、ディレクター・ギュウヒが「録音機材を回し忘れる」というミスを犯し、番組の前半部分が録音されないという前代未聞の事件が起こった。これを補足するため、また、事情説明をするために、オンエアー収録後、小山不在のまま、柳井とギュウヒで収録されたのが、「謝りFUTURE SCAPE」である。 なお、ポッドキャストの編集順としては「謝りFUTURE SCAPE」→「前FUTURE SCAPE」となっている。 新AD面接 そしてギュウヒ サプライズ (配信第179号) 企画の発端は、配信第176号で、リスナー・「トリイ」が美人借景のゲストとして「タキレイコ」を推薦したことによる。この時、ディレクター・ギュウヒは、Webに掲載されている彼女の写真を見て、「タキさん、またの機会に」と発言、提案を却下している。 この背景を受け、ギュウヒへのサプライズは、2009年10月3日、新ADオーディション中に仕掛けられた。その内容は以下のようなものである。 AD候補の一人が、「母に反対されているから」と辞退を表明、彼女の母親が登場する。 「失礼な上司(ギュウヒ)のいる職場では、娘は働かせたくない」と言うその母親は、「タキレイコ」であり、「娘もまたの機会に」と怒って、スタジオを後にする。…というものである。 このサプライズは、成功に終わったが、同時に予定外の影響も及ぼした。「タキレイコ」の演技力ゆえか、番組を聞いた人の間で「本当に怒って帰ったのではないか」という誤解が生じたのである。翌週2009年10月10日、これを解消するためもあり、「美人借景 特別版」として、「タキレイコ」をスタジオゲストに招いている。 ギュウヒ、吊し上げられる (配信第180号) ディレクター・ギュウヒが配信第179号で侵したミスに対し、リスナーからギュウヒを糾弾する投稿が寄せられた。これを受けて小山は「これを機に、裏をやめますか」など、様々な制裁措置を検討、波紋を産んだ。 裏でも言えない柳井の秘密 (配信第181号) 小山はベルギーで入手した柳井の秘密を、筆談で密談した。秘密の内容は「柳井麻希さんの、たっての希望」に関することである。なお柳井は、これについて事実を否定している。 驚愕の交際発表 (配信第181号) この回、福田浩子が登場、元AD・ボーダーとミキサー・モリタが、2008年4月から交際している事実を公開した。 なお、この事実は周知の物となっており、関係者で知らなかったのは小山・柳井・ギュウヒだけであった。この後、ボーダー本人が登場。詳しい事実関係を発表している。 裏FUTURE SCAPEマップ作成委員会発足 (配信第182、183号) 配信第182号、裏FUTURE SCAPEマップ作成委員会発足からの投稿。裏FUTURE SCAPEマップが作られていることが明らかになった。これは、リスナーの所在地や、裏FUTURE SCAPEで話題になった店舗を、グーグルマップ上に表示させるという企画である。これを確認した小山・柳井は絶賛、参加を呼びかけている。 リスナーのオフ会 (配信第182号~) mixiには裏FUTURE SCAPEのコミュニティが存在しているが、そこでのオフ会が話題となった。このオフ会は、「人生食堂まずは二軒からツアー」と名付けられ、「フクイヒロシさんの個展」、「東京カレーラボ」、「バル カマロン」などが会場となっている。なお、待ち合わせの目印は、「片手に人生食堂 心に花束」であった。 クンマキ、ミリオンヒットへの道 (配信第182号) アダルトアイドルユニット・クンマキのデビューシングル・「二人の愛は裏表」が発表。このCDはリスナー・「フクイヒロシ」の作成したものであり、彼の個展で「裏を聞いた」と言って来場したリスナーにプレゼントされた。なおこの曲は、この回のエンディングで、ジングルとして使用されている。 栗コーダーカルテット登場 (配信第183号) オンエアーでゲストとして出演した、栗コーダーカルテットが登場。新しいジングルをおねだりした。 人生食堂100軒プロジェクト (配信第184号~) 「人生食堂100軒」は、小山の著書である。この書籍の宣伝を、配信第184号に開始。小山曰く「買うのは当たり前」で、販売戦略を募集している。 その声に応え、185号ではリスナーから様々な戦略が提案・実施された。186号では「遊び人の金」作成の千社札も登場している。また、189号では小山が学科長を務める企画構想学科の1学生が、人生食堂100軒MAPを自主制作したことが紹介された。 184号で小山は、Amazon.co.jpでのタイミングを合わせた同時購入を提案。この作戦は2009年11月18日午前中に遂行され、Amazon最高39位という記録を打ち立てた。これに対し小山は、186号で「裏は使えるな」と評価している。 なお小山は、配信第184号で『売れたら「店を貸しきりにして」「裏FUTURE SCAPEのリスナーを呼んで」「(小山の)自腹で」ご馳走しよう』とのマニフェストを掲げている。しかしながら、回を重ねるごとにその表現はあいまいとなり、「裏FUTURE SCAPE限定の何か」「プチ交流会」「味覚糖のお菓子食べ放題」などと、徐々にグレードを下げつつある。 AD・よこぶえによる演奏 (配信第185、186号) 配信第185号、イギリスにいるリスナー・「クロ」の為に、AD・よこぶえが、ハッピーバースデーをフルートで演奏することになった。この時の小山の感想は「こんなに音感のない人がいるんだね」であった。 その後、186号では「瀬谷区のノリ」が楽譜を提供。彼のために演奏し、その上達ぶりを披露している。 ぴんこ登場 (配信第185号) N35初の女性作家見習いとして、「ぴんこ」が登場した。なお彼女は当初、小山の秘書・「ぱんこ」の懐妊・退社に伴う後任として面接に受けたが、作家見習いとして入社している。ネーミングの由来は「ぱんこ」の次だから。 忘れられない味との再会(予定) (配信第186号) この回の前週に、小山は「自分のベストスイーツ」として、とあるケーキ店を紹介した。しかし20年程前の事であり、店の名前すら記憶にないといった状態であった。この放送を受け、配信第186号、そのケーキ店の娘からFAXが届き、生電話。ケーキを食べに行く企画が提案されている。 「今週の勝手に調査しました」 (配信第187号) リスナー・「しょうちゃん王子」により持ち込まれた企画。彼の疑問に思ったことを独自に調査、結果を発表、解決するコーナーである。ちなみに第一回は、「フィレオフィッシュの原材料魚」についての調査であった。 小山早退、ギュウヒのピーチク実験 (配信第187号) この日、小山は本妻・クリス智子との共演の為、早退した。小山早退後は、ディレクター・ギュウヒが登場。ピーチク(Twitter)に書き込みをしつつ、番組を進行した。なお、この日の小山の忘れ物は、クリス智子との番組の台本である。 スノープリンス&スマートドライバー・スペシャル(配信第189号) この日、小山は映画・スノープリンスの舞台挨拶の為、前FUTURE SCAPEを収録する予定であった。しかし、小山が遅刻してきたため、収録時間は激減。急遽、番組終了後、舞台挨拶に向かう車中で、収録を行った。よって構成は前FUTURE SCAPE→ドライブ FUTURE SCAPEである。 このスケジュールは、そもそもタイトである上、道路の混雑により、徐々に集合時間に間に合わなくなっていく。結局、舞台挨拶には間に合ったものの、小山は着替える余裕もないまま、ジーンズで舞台に立つことになった。 柳井、オイカワ、ボーダーの収録班は、そのまま舞台袖まで便乗。挨拶や終了直後の感想まで収録しているため、過去最長1時間11分50秒の分を記録した。 柳井麻希は「5段階で2」(配信第189号~) リスナー・「しょうちゃん王子」は「今週の気になるものコーナー」で、「フューチャーのホームページにある、柳井さんの写真が巨乳っぽい」という投稿を寄せた。その概要は「DJプロフィールに出てくる、白いノースリーブの写真が『巨乳』に見える」というものである。この投稿は、後に論議を醸す「柳井麻希巨乳疑惑」の発端ともなった。これについて柳井は、写真ではそう見えることを認めたものの、「巨乳」の事実を完全に否定。小山もこれに同意した。 その後小山は、「5段階で(評価)すると、自分はどれくらいですかね」「5が巨乳で、1が貧乳」と柳井に質問。小山の予想と、柳井による正解を、同時に答えることになった。結果、小山・柳井の両名の見解は、「(5段階で)2」ということで一致している。この「5段階で2」は流行語となり、「はと胸ポチョムキン」と並び、着ボイスにも採用されている。 オイカワ・アイドル化計画(配信第190号~) 就任以来、露出(出演)の少なかったスタッフ・オイカワであったが、配信第189号に登場したことがきっかけで、注目を浴び、アイドル視されるようになった。このTwitterやピーチクを中心としたリスナーの盛り上がりに着目した小山らは、オイカワステッカー(後の通称「オイステ」)を少量ずつ作成、限定配布している。 また、オイカワが音楽型専門学校に通い、ピアノが弾けることを知った小山は、スタジオでの生演奏を提案。しかしピアノの電池がなかったことに気持ちをそがれ、「まいっか」と断念している。なお、売り出しのコンセプトは、「小出し」である。 待ち伏せおねだり (配信第191号) 日光金谷ホテルに宿泊中のリスナー・「うどん食いな奴=キタダテアツシ」から、「100年ライスカレーをご馳走して欲しい」との要望が届いた。 収録当日、彼は、メインダイニングでスタンバイし、小山からの連絡を待っていた。柳井はこれを、「待ち伏せおねだり」と表現、新しいジャンルに分類している。小山は支配人に連絡を取ったが、時既に遅く、「キタダテアツシ」は、食事を終えてしまっていた。ご馳走し損ねた小山は、代わりに、売店での万引きを許可。最終的には、ホテル側からチョコレートを渡して貰うことで、決着した。 カフェ「Randy」 ロゴコンテスト (配信第193号~) 配信第193号で小山は、友人・「ランディ=カツ」を喜ばせるというサプライズを目標、並びにコンセプトにする、カフェを作るという計画を発表した。また小山は、そのカフェに、裏リスナーの協力を要請。手始めとして、カフェのロゴコンテストを開催した。 このコンテストには、多くのリスナーが参加。194号で、その作品が発表された。検討の結果、リスナー・「ロゴ職人」の作品に決定。195号に発表されている。また、196号には、UHA味覚糖にチョコレートの納品を依頼している。 裏FUTURE SCAPEフラッシュバック (配信第196号~) 裏FUTURE SCAPE200回 カウントダウンの企画として、リスナー・「なとさん」が送った資料。裏FUTURE SCAPEフラッシュバックと称されたこの資料には、過去配信第1回目からのトーク概要が、記されている。小山・柳井はこれを絶賛。その後、「なとさん」の好意により、希望するリスナーにも閲覧可能になった。 UHA味覚糖の社長 登場 (配信第196号) オンエアーに引き続き、UHA味覚糖の社長・山田泰正が登場。オンエアーでリスナーから寄せられた、新作お菓子のアイディアを検討した。 フィンランドの飴、サルミアッキ登場 (配信第196号) 罰ゲーム用として、リスナー・「ルミウッコ」が貢いだ世界一まずい飴と言われているサルミアッキが番組に届く。罰ゲーム用と言いながら表の収録中に小山・柳井が食する。数秒の間、二人のうめき声のみが放送される。このあと、数週間サルミアッキが無くなることは無く、不味い物の代表として小山・柳井に認知される。 オンエア中に、熟睡したことを告白 (配信第197号) 2010年2月6日、小山はオンエアー中にも関わらず、睡魔に堪えかね、ぐっすり寝た事を告白した。 小山薫堂、ソロ裏FUTURE SCAPE (配信第198号) この回の冒頭のみではあるが、小山が一人で収録を行った。(タイトルコールも、一人で行っている)これは、この日柳井が取材を受けるため、化粧直しに席を外していたためであるが、小山は「うんこしてる」可能性を示唆した。 柳井、学生を人柱に (配信第198号) この日、貢ぎ物を巡って、小山・柳井の間でじゃんけんが行われた。敗者である柳井へのお土産として用意された、「ドリアンの羊羹」を、見学に来ていた企画構想学科の学生・「ホシトモキ」を人柱とし、試食させた。悶絶するホシに、AD・よこぶえは、「お口直しに」とサルミアッキを投与。追い打ちをかけている。 なお、この後、ディレクター・ギュウヒの進言で、女子学生もスタジオに登場している。 よこぶえの買い出しレポート (配信第199号) 突然の「現場のよこぶえでーす」から始まった、AD・よこぶえによる中継。収録中、空腹に堪えかねた小山・柳井は、よこぶえを成城石井に買い物に行かせた。小山は「何があるか」を延々レポートさせた挙げ句、「なんか適当に買ってきて」と丸投げしている。 失恋の傷を癒す生電話 (配信第199号) 2月13日、20日と失恋エピソードを投稿してきたリスナー・「気ままビーバー」に生電話。小山の会社の社員・「オオジモト ナツ」とのお見合いが提案された。 以上のように、番組では様々な企画や事件が起こっている。しかしながら、このような企画・事件のない状態の、まったりとした番組こそが、裏FUTURE SCAPEの姿であり、それを楽しんでこそ、裏FUTURE SCAPE上級者であると小山は語っている。
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