企画としてのアドベントカレンダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 23:21 UTC 版)
「アドベントカレンダー」の記事における「企画としてのアドベントカレンダー」の解説
インターネット上などで、12月の1日から25日までに、特定のテーマに沿って毎日ブログなどに記事を投稿していくという企画がある。元々のアドベントカレンダーになぞらえて、この企画もアドベントカレンダーと呼ばれている。特にプログラミングに関連するアドベントカレンダーの企画が多数行われている。 複数人が順に記事を書く方式がある。複数人実施の場合は、カレンダーを管理するサイトを軸に特定のテーマ(プログラミング言語や使用する技術など)を決めて参加者を募り、順に投稿を行うという形式がある。参加者が多い場合、クリスマスを超えて12月の終わりやそれ以上続くこともあり、1年続いた例もある。一方で、一人が毎日記事を書く方式もある。「アドカレ」という短縮名で呼ぶこともある。 2012年にはQiitaの内部にあるアドベントカレンダー用の管理サイトが本格的に開始し、同じ年に同様のサイトであるAdventarも開始している。これ以降では、以上の2つのサービスが多く使われている。 2010年の時点ではプログラミング言語に関するアドベントカレンダーが多く、その数は数十程度であった。その後は題材も年々多様化していき、以下のようなアドベントカレンダーも多く存在する。2017年には約1000個程度のアドベントカレンダー企画が作成された。 プログラミング言語、フレームワークなど、IT関連の各種技術 企業(特定企業の社員が投稿する) 大学などの学校 IT系に限らない、マンガ・アニメ・ゲームなどの題材
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