企画と企画案
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 06:40 UTC 版)
「FUTURESCAPE」の記事における「企画と企画案」の解説
当番組では、正式なコーナーの他に、多くの単発的な企画が実現されている。 元々、小山・柳井は、思いついたことを、次々と口にする傾向がある。番組中に口走った、これらの思いつきを、小山は持ち前の企画力によって次々と形にしていく。こうして毎週のように、数多の企画案が生まれる。また、スタッフとリスナーの距離が近いこの番組では、リスナーが打ち出した企画案を、小山・柳井を始めとする番組スタッフが取り上げ、膨らませるといったケースもある。さらに、FUTURESCAPEリスナーは、このような企画案に素早く反応し、乗ってくる傾向があり、これも実現に向けての大きな追い風となっている。この様にして盛り上がった企画案は、「面白そうじゃないですか」「やりましょうよ」といった、小山の軽いノリで、実現にこぎ着ける場合もある。 しかし、企画案の全てが、実現されるわけではない。小山は自身の発言を、翌週には忘れていることもしばしばである。前の週の小山の発言に対し、投稿が寄せられるも、「何ですかこれは?」「言いましたっけ?」で済まされることがある。 この様な小山の物忘れによる「企画倒れ」を防ぐための、いくつかの対応策もある。まず、キーパーソンとなるのは、当番組の元ADであり、現・小山薫堂秘書・松本ぱんこである。小山は企画やプレゼント、リスナーとの公約を忘れてしまうことを自覚している。そこで、言い出したことを忘れないように「ぱんこに言っておこう」と、しばしば発言している。また、ウィキペディアも有効な対策の一つである。小山の発言や企画案が、ウィキペディアに記載されていれば、番組ではこれを「ウィキに書いてあります」と証拠として認めるケースもある。他にも、番組のスタッフ宛にメッセージを送るなど、小山以外の第三者にも確認を取ることが望ましい。 なお、小山・柳井により「いつかやりましょう」「今度やりましょう」と先送りになっている企画案は多いが、小山自身、「『今度』と『お化け』は出ない」と発言しており、実現の見込みは薄い。
※この「企画と企画案」の解説は、「FUTURESCAPE」の解説の一部です。
「企画と企画案」を含む「FUTURESCAPE」の記事については、「FUTURESCAPE」の概要を参照ください。
- 企画と企画案のページへのリンク