や‐つ【八つ】
やつ【▽奴】
読み方:やつ
[名]《「やっこ」の音変化という》
1 人を卑しめていう語。また、目下の者に親愛の意をこめていう語。「なんて—だ」「弟はいい—だ」
2 物事をぞんざいにさしていう語。「そっちの—をとってくれ」
「狐はさこそは人をおびやかせど、事にもあらぬ—」〈源・手習〉
[代]三人称の人代名詞。他人を卑しめたり、対等以下の人にくだけた態度で親しみをこめたりして用いる。あいつ。「—はまだ来ないか」
やつ【▽谷】
ヤツ
「ヤツ」の例文・使い方・用例・文例
- ヤツらが今更何を言う
- 卑怯なヤツだ。
- 真っ赤な手紙を忌々しげに見つめ、これが悪名高い赤紙ってヤツなのか?
- あー言えば、こーゆー。里香ってばそんなヤツだ。文句の言い合いで勝てるわけない。
- 「まあ、見た目は変なヤツだが・・・中身はもっと変だ」「フォローになってないです」
- ウナギ型の脊索動物の上綱で、顎と腹びれを持たない:ヤツメウナギ
- 原始的な無顎水生脊椎動物:ヤツメウナギ類
- メクラウナギと区別されるヤツメウナギ
- ヤツメウナギ
- 典型的なヤツメウナギ類
- 時々食用に供される大きい溯河性のヤツメウナギ
- ヤツメウナギ類から区別されたメクラウナギ類
- ヤツガシラ
- ブッポウソウ目ヤツガシラ科の標準属
- 黒と白の翼を持つピンク色がかった茶色のヤツガシラ
- ヤツバキクイムシはアラスカトウヒの森林の木を殺す主な害虫である
- カヤツリグサ科の標準属
- 細い草のような葉の頂生の傘のような房のために観賞用の水生植物とし広くて栽培されるアフリカのカヤツリグサ
- 小さな食用に適する木の実のような塊茎を持つ、ヨーロッパのカヤツリグサ
- 端がざらざらした葉と赤みがかった花の小穂と香りのよい根を持つ、ヨーロッパのカヤツリグサ
- >> 「ヤツ」を含む用語の索引
- ヤツのページへのリンク