よこぶえ

デジタル大辞泉

よこ‐ぶえ【横笛】

読み方：よこぶえ

管を横に構えて吹く笛の総称。日本では、神楽笛・竜笛(りゅうてき)・高麗笛(こまぶえ)・篠笛(しのぶえ)・能管などをいう。おうてき。ようじょう。→縦笛

よこぶえ【横笛】

読み方：よこぶえ

平家物語に登場する女性。建礼門院の雑仕(ぞうし)。平重盛の臣斎藤時頼（滝口入道）に愛され、出家した時頼のあとを追って尼となった。

源氏物語第37巻の巻名。光源氏49歳。柏木の一周忌と、柏木遺愛の横笛を夕霧から預かった源氏の複雑な心情などを描く。

源氏物語・横笛の一場面／画・尾形月耕 国立国会図書館蔵

隠語大辞典

横笛

読み方：よこぶえ，よこぶえの

1. 鯡ノコトヲ云フ。〔第三類　飲食物之部・石川県〕
2. 鯡ノコトヲ云フ。〔第三類　飲食物之部・富山県〕
3. 鯡。〔第六類　器具食物〕
4. 鰊（にしん）をいふ、盗賊の用語。
5. 鯡を云ふ。
6. 鯡（鰊にしん）。横笛の形態連想。〔盗〕
7. 〔香〕鯡のこと。

分類 富山県、盗賊、盗／犯罪、石川県、香具師

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よこぶえ（AD）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/11 16:15 UTC 版)

「FUTURESCAPE」の記事における「よこぶえ（AD）」の解説

2009年10月10日から担当。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

よこぶえ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 09:23 UTC 版)

名詞

よこぶえ【横笛】

1. 演奏する時に横に構えて吹く笛。日本においては神楽笛・能管・篠笛などの総称。

発音^(?)

よ↗こぶえ

よ↗こぶ↘え

下位語

• 神楽笛（かぐらぶえ）
• 篠笛（しのぶえ）
• 能管（のうかん）
• フルート