主要レギュラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/13 04:48 UTC 版)
エルエル 声:シノブ・石毛佐和 ゲノム・福圓美里 エルフの女子大生。この作品のヒロインである。卒業研究で人間世界の生物の生態について研究するため、生物研究所で助手として働く。しかし、研究所ではろくな研究が行われていないため、実態は体の良い家政婦扱いである。1月1日生まれ。尻尾があるが、同じエルフのダクエルやマリエルにはない。 おっとりした性格で、幼い頃からいじめられっ子だったらしい。基本的に本作における数少ない常識人で、パクマンに限らずたまにボケる所長や理不尽な展開などで被害を受ける。また、そのツッコミ役となっている(ツッコミ役と言っても結局、場の流れに流されたり逃げ惑うのが基本である)。ただし、天然なところがあり自覚無しに自分がツッコミどころのある行動を取ってしまう事もある。そのため嫌がるものの結局虫スーツを着ることになる。時がたつにつれ、パクマンの悪ノリに少し意図的に乗ってしまう一面もある。 バッタ16世など異性から好かれることもあるが、同性に好かれる性質もあり、なっちゃんやダクエル、時には所長にまでセクハラ紛いのことをされる。 ウサギが大好きで、布団の柄やベッドのウサギのぬいぐるみなど、身の回りにウサギ関連の物がしばしば見られる。また、後述するヒーロー番組の主人公・ウサギンジャーの大ファンでフィギュアなど各種関連グッズも持っている。 ドラマCDでの声優つながりで本編では「スマイルプリキュア!」の「キュアハッピー」のセリフを言うようパクマンから振られてしまい、セリフのみだが「ウルトラハッピー」を披露したことがある。 パクマン 声:シノブ・中田譲治 ゲノム・岩田光央 生物研究所の助手を務めるカエル型ロボット(モデルは1974年にトミーから発売された「パックマン貯金箱」)。だが、ろくに生物研究はされていないためエルエルと同様に肩書きは形骸化しており、普段は女性にセクハラするかエロい妄想をして時間を潰している。連載初期は所長のコバヤシに対して敬語を使っていたが、連載が進み助手という設定が薄れるにつれてそれもなくなり、どんどん自由なキャラになっていった。 意味不明な言動及びセクハラな言動を行うロボットで、基本的にパクマンの唐突で意味不明なコマから話が始まる。虫の生態や種類に特に詳しいわけではないが、虫スーツを大量に揃えており、散々エルエルを困らせた挙句に、その回にちなんだスーツを彼女に無理やり着せるのが決まったパターンである。自分がふざけるのは良いが、他人がふざけたり(あるいはふざけた存在だったり)、ダジャレや下ネタ、セクハラ行為を働くのは許せず、男性器など男性的な象徴も自分以外の物だと露骨に嫌悪する。そのためバッタ16世の登場回などは基本的にツッコミ役になる。また稀にだが義侠心を見せたり、常識を持った行動を取ったりすることがある。 ロボットだが人間と同様の食事を採ってエネルギーを得られる(それとは別に年に一度燃料を補給する必要がある)。また、消化できるかどうかは別にして石鹸や粘土など人間が食べられない物も食べることができ、酒やエタノールの一気飲みなどで、人間と同様に酔っ払うこともできる。基本的に体の各パーツは取替え可能で、様々なオプションパーツを付けたりとかなり高い拡張性や対応度を誇る。もっとも、その多くは実用性の低いしょうもない機能であることが多い。また、頭部と本体を分離することができ、その場合それぞれ単独で動作する。水や衝撃にも強く耐久性もかなり高いが、海水だと錆付くらしい。更になぜかロボットなのに酸欠を起こしたことがある。 基本的にエルエルに関係なく女性キャラにはセクハラ行為を働くため、警戒されている。その反面、子供には非常に人気があり、小学校など子供の多い場所では子供たちの方から集まってきて「パクマンさん」と呼ばれている。同じく子供であるエルエルの叔父ララエルにも慕われている。 コバヤシ(小林)所長 声:シノブ・ゲノム共に三石琴乃 上記の2人がいる生物研究所の所長。女性で同性愛者。11月11日生まれ。 研究所がどのように運営され、昆虫やそれ以外の虫、時折海洋生物の具体的に何を研究しているのかは不明であるが、徹夜で研究しているという描写はよくある。生物研究所の所長だけあり、虫の生態や種類には詳しく、その回の虫の生態について解説することが多い。基本的にエルエルと共にパクマンにツッコミを入れる役回りだが、自身もボケた言動を行うことが多く、パクマンへのお仕置きにもそれが表れている。また、初期にはパクマンと共にエルエルを困らせる役回りであった。 普段は白衣をまとい分厚い丸眼鏡をかけた研究員らしい野暮ったい外見だが、それとは裏腹にスタイルは大したもので、パクマンは演算の結果バスト94のGカップと判定している。また、丸眼鏡を外した素の顔は普段の態度に不釣合いな可愛らしい大きな目をしている。ただ、女性陣の中では年齢が少々高めのため年増扱いされることがよくある。 連載初期は彼女がその回のネタ振りをし、虫の生態等の解説をするという展開が多かったが、連載が進むにつれ登場頻度が落ち、登場しても1ページ(下手をすれば1コマ)ということが多くなる。そのため、登場機会が減っていることをネタにすることが多く、他のキャラがコマの無駄遣いをすると暴れることもある。
※この「主要レギュラー」の解説は、「ゲノム (漫画)」の解説の一部です。
「主要レギュラー」を含む「ゲノム (漫画)」の記事については、「ゲノム (漫画)」の概要を参照ください。
主要レギュラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 21:58 UTC 版)
「NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班」の記事における「主要レギュラー」の解説
G・カレン ( "G" Callen) 演 - クリス・オドネル、日本語吹替 - 森川智之 OSP(スペシャル・プロジェクトオフィス、Office of Special Projects)特別捜査官現場対応チーム主任。潜入捜査のプロであり、架空、実在に関わらず様々な人物に成り済ますことを得意とする。 孤児として育ち、様々な里親の元を長くても三ヶ月で転々としており、その総数は37にのぼる。どんな形であれ孤児や里親といった話題が挙がるといい顔をしない。その生まれ育ちから、物に執着しない簡素な生活とジャンクフードを好んでいる。NCISへ入る前は司法省の麻薬取締局に勤めており、捜査官としての経歴は長い。更にCIAの局員とも顔見知りであり、JAG(アメリカ海軍法務部)内では実在するのかもわからない潜入捜査官「ただのG」と半ば伝説的に噂されている。その経歴には謎が多く、生まれや何故名前が「G」一文字なのかは本人すら知らず、ずっと調べ続けている。そのためそれらのことが絡むと冷静さを失い、独断専行することが多くヘティやチームのメンバーに心配されている。NCIS本部のギブスとは親しいようであり(少なくとも一緒に仕事をしたことがあるようである)、カレンが何かを探し続けていることを知っていた。何者かにずっと監視され続けており、それを感じて何度も住居を変えオフィスやサムの家に泊まりこむことも多かった。後にヘティの紹介で、かつて里子として最も長くいた家に住むことになった。そしてカレンの祖父がルーマニア系マフィア=コメスク一族の当時のリーダーを殺害したことによるコメスク一族代々の私怨により、カレンが幼少のときに自身の母親を殺害されていたことを思い出す。後のエピソードで、父親のニキータから本名がグリーシャ・アレクサンドロヴィチ・ニコラエフ(Grisha Aleksandrovich Nikolaev)であると告げられる。同母姉に幼少期に水難事故で亡くなったエイミーが、異母妹にアレクサンドラ・“アレックス”・レイノルズとその息子ジェイクがいる。 『HAWAII FIVE-0』シーズン2の第21話のクロスオーバーエピソードにゲスト出演している。 サミュエル・“サム”・ハンナ (Samuel "Sam" Hanna) 演 - LL・クール・J、日本語吹替 - 大川透(シーズン1-5#1)→小原雅人(シーズン5#2-) OSP特別捜査官現場対応チーム上級捜査官。アフリカ系アメリカ人。海軍の対テロ特殊部隊SEAL・チーム6(特殊戦開発グループ)出身の元上級兵曹長で、今でも隊員であったことを誇りに思っている。特殊技能を活かし爆弾の解除を頻繁に行っている。SEAL隊員の間では凄腕として伝説的な存在になっており、SEALに関連したエピソードではその立場を捜査や交渉に活かす事もある。 父親は海兵隊員であり、息子にも海兵隊に入隊する事を希望していたが、サムは海兵隊ではなく海軍を選んだ。数学オタクで頭の回転が速く、ありとあらゆる事柄に通じているきれもの。アサイーボウルやスムージーを好むなど健康志向で、肉の焼き方に至るまで生活全般にこだわりがあり、身につけるものは専門の職人をひいきにしている等、生活スタイルはカレンとは対象的。大柄で筋肉質な体格と知的な言動に似合わずピエロが大の苦手で、カレンからはそれをネタに毎回イジられている。捜査車両はダッジ・チャレンジャー(SRT8、ヘルキャット)で、サムが代々のモデルを乗り継いでおり、他のチームメイトには自分が意識を失っている時以外は絶対にハンドルを握らせない。イスラム教徒でもあり、中東文化に通じていてアラビア語やクルアーンにも詳しく、その知識を捜査に役立てることもある。かつてソマリアでの任務の際に殺した民兵の息子であるモーをアメリカに連れてきて面倒を見ていたが、父親を殺した事実を知られてしまい決別される。その後ある事件で和解するが、改心したモーが刑務所でテロリストに殺されてしまうという悲劇に見舞われた。既婚者で妻のミシェルとの間に息子(エイデン)と娘(キャムラン)がいる。 『HAWAII FIVE-0』のマクギャレット少佐とはSEAL時代の同僚であり友人。『HAWAII FIVE-0』シーズン2の第21話のクロスオーバーエピソードにゲスト出演している。 ヘンリエッタ・“ヘティ”・ラング (Henrietta "Hetty" Lange) 演 - リンダ・ハント、日本語吹替 - 一城みゆ希 OSP管理部長。愛称は「ヘティ」。情報管理や、小型カメラから衣装といった潜入用の小道具の用意などでチームをサポートしている。 若い頃にはCIA諜報員として様々な任務をこなしてきたようで、各国のVIPから工作員に至るまで幅広い人脈を持っていたり、銃の扱いにも詳しい。日本語を含めあらゆる言語を話すことが出来る。その立場や落ち着いた物腰と地獄耳はチームから恐れられている。お茶を嗜む一方でレディ・ガガのファンであるなど、多彩な趣味を持つ。仏教や剣道などアジアの文化にも通じており、デスクの上にはそろばんを置いている。さらに航空機の操縦技能も持っているが、着陸は得意ではない模様。前線を退いても諜報能力はいまだに健在で、FBIとの捜査権限をめぐって衝突した際に捜査権限を主張していたFBI捜査官のプロフィールを即座に調べ上げただけでなく脅迫材料を見つけ出し、捜査権限を手に入れたり、ワシントンの高官の弱みを握っており、チームの危機の際にはそれらを暴露すると脅して任務に権限を付与させたり、部隊を動かして援護させたりしている。武器室のガラスケースには往年のスパイ道具の数々を保管してあり、必要に応じて手の平サイズの拳銃などを取り出して使用したり、チームメンバーに持たせたりしている。シーズン2終盤では一時的に辞職したが、シーズン3序盤で復帰。 『SCORPION/スコーピオン』シーズン1第6話にゲスト出演している。 ケンジー・ブライ (Kensi Blye) 演 - ダニエラ・ルーア、日本語吹替 - 木下紗華 / 田中敦子(『HAWAII FIVE-0』シーズン2第6話) OSP特別捜査官現場対応チーム捜査官で紅一点。ファッションモデルから清掃員まで、幅広い潜入捜査を得意としている。父親が海兵隊勤務だったために幼い頃は海外に住んでおり、そのため語学に堪能でポルトガル語とスペイン語が話せる。 本家「NCIS」のギブス同様、狙撃技能に秀でており、スナイパーとして活躍する場面も多い。車の運転が強引なので、助手席に乗ったカレンやディークスは車酔いしたり叫んだりする。好きな映画は『タイタニック』。思い出の品を捨てられずに貯め込む癖がある。自室は見た者が呆れるほど散らかっており、ディークスにはそれをネタによくからかわれている。散らかった机の上でグレープフルーツを汁を飛ばしながら剥くなど大雑把な一面がある。また文句をいいながら自分を褒める 癖もあり、カレンには「謙虚な自慢」サムには「ケンジーの悪い癖」と揶揄されている。海兵隊員だった父親を何者かに殺害されており、その事件を調べるために連邦捜査官になった。母親のジュリアとは長い間絶縁関係にあったが、父親の事件解決後に和解した。かつて婚約者がおり、その人物は死んだと思われていたが、アフガニスタンで「ホワイト・ゴースト」と言う名で暗殺のターゲットとなっていた。他にも昔の交際相手が核攻撃を企む集団の実行グループになり、最終的に自分の手で殺害しなければならなくなるなど、男運に恵まれない境遇。『HAWAII FIVE-0』シーズン2第6話(第30話)と同じくシーズン2の第21話(第45話)のクロスオーバーエピソードにゲスト出演している。 マーティン・“マーティ”・ディークス (Martin "Marty" Deeks) 演 - エリック・クリスチャン・オルセン、日本語吹替 - 坪井智浩 ロサンゼルス市警察(LAPD)との連絡係。初登場時は潜入捜査を主な任務とする一端の刑事だったが、後にドムの後任を探していたヘティの意図によってNCIS勤務となった。おちゃらけた性格でサムやパートナーのケンジーを苛立たせることもしばしば。序盤では潜入捜査官としての自覚が薄く、毎日の習慣を変えなかったためテロリストに銃撃され重傷を負う。清潔感のない髪型をしており、それを活かしてホームレスに変装し、容疑者を待ち伏せたり情報を収集する事がよくある。衣服どころか体臭までホームレスになりきってケンジーを辟易させたこともある。幼少期に父親から虐待を受けており、11歳の時に父親をショットガンで撃った過去を持つ。父親はその後服役していた。男癖の悪い母親がおり、エクササイズのコーチなどを連れ込んで度々ディークスを辟易させているが、たった一人の親と言う事もありディークス本人は大切にしているようである。刑事になる前は公選弁護人をしていて、弁護士資格を持っている事は自他共に度々話題にしている。肩書きはLAPDの刑事であるが、OSPチームに徐々に溶け込み専らNCIS職員と同様の任務をこなしている。しかしLAPD内部では浮いた存在であり、他の刑事から「ディークスを引き取ってくれてありがとう」と言われたり、上司からは警察署に戻る度に「早く髪を切れ」と言われるなど散々な扱いを受けている。過去の事件が原因で、内務調査課の刑事から執拗な取り調べを受けることになってしまうが、その事件に関連して元娼婦の情報提供者の家賃を肩代わりするなど責任感のある一面もある。モンティと言う名前の警察犬を飼っており、爆弾の捜索などで活躍している。ディークス本人もその風貌からチームメイトに犬扱いされており、サムからは「ディークスをちゃんと洗ったか?」などとからかわれている。ケンジーとは捜査でコンビを組んでおり、悪口を言い合う仲だったが徐々に惹かれ合い、後に結婚して、二人で捜査官をしながら「スクイッド・アンド・ダガー」と言うバーを経営している。口癖は「トゥシェ」。
※この「主要レギュラー」の解説は、「NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班」の解説の一部です。
「主要レギュラー」を含む「NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班」の記事については、「NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班」の概要を参照ください。
主要レギュラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 01:56 UTC 版)
グレゴリー・ハウス (Gregory House) 演 - ヒュー・ローリー、日本語吹替 - 木下浩之 解析医療部門部長、放射線科専門医、感染症専門医、腎臓内科専門医師。 白衣を嫌う天才医師。過去、誤診により血栓の発見が遅れたことで右足の筋肉を失った経緯があり、杖をついて歩く。その後遺症により慢性的な足の痛みを抱えており、鎮痛剤のバイコディンを常用し、その依存症状態にある。性格は極めて傲慢で、結果として正しければ他のことを気にする必要はないという考えを持つ。そのため、非常に毒舌で患者も含めて他者に対する思いやりというものが感じられず、平然と人種的あるいは性的な差別を行う。加えて平素の一般診察や患者との些細な交流も嫌い、平常業務はサボることが多い。一方で気になる症状を見せる患者には度を超えて執着し、病因の発見や、その治療のためなら、部下に空き巣同様の行為を指示したり、患者に嘘をついて同意書にサインさせるといったことを平然と行う。パズル感覚で病因を探している面も否めないが、目的はあくまで患者の命を救うためであり、患者の死を最も嫌う。 「面白い(interesting)」「人は嘘をつく(Everybody lies)」が口癖で、興味を持った疾病には貪欲に食いつき、基本的に何でも疑ってかかる。合わせて、豊富な医学的知識と鋭い観察力によって、患者の隠したい事柄などを容易に見通してしまい、それが解明のきっかけになる一方でしばしばトラブルのきっかけにもなる。また、鋭い洞察力・観察力は診断だけでなく私生活でも活用され、容易にカディやウィルソン、部下達の嘘を見抜き、これもトラブルを良く招く。 プライベートでは音楽に造詣が深く、自宅のLP盤]音楽を聴いたり、ピアノやギター、ブルースハープも弾きこなす。また、右側に大きく傷のあるCBR1000RR(レプソルカラー)で通勤しており、劇中でも良く乗りまわしている。 ジェームス・ウィルソン (James Wilson) 演 - ロバート・ショーン・レナード、日本語吹替 - 蓮池龍三 腫瘍学部門部長。 ハウスの親友。よく「自分には仕事と友人しかいない」と語り、癌の専門医として患者への余命の告知、またはハウスへの対抗策について、しばしば助言を行ったり、求められたりする。言動は好人物で、人として問題の多いハウスとも親友であることを続ける懐の大きい人物だが、かなりの女好きという短所を持つ。当初は既婚者であったが妻の浮気もあって後に別居・離婚し、慰謝料問題などでその間はハウスの家に居候したこともあった。 シーズン4では、ハウスの部下候補であったアンバーと付き合うようになり、同棲。明るい未来が来るように見えた矢先、バスの事故によってアンバーを亡くす。その後、そのショックからか一時病院を退職したり、安楽死に対する自己批判で医者を辞めようとしたりと紆余曲折あるが、カディのフォローやハウスの嫌がらせとも取られかねない行動と発言で何とか持ち直す。 最終シーズンで癌が発覚し、余命半年と宣告される。一切の治療を拒否することを選択し、死が迫る中でハウスの行動に影響を与える。 リサ・カディ (Lisa Cuddy) 演 - リサ・エデルシュタイン、日本語吹替 - 仲村かおり 理事、院長、内分泌学医師 院長・医療部長としてハウスの直接の上司であり、大学時代からの友人。ミシガン大学卒。日本語では稀にカッディと表記されることがある。日本語吹き替え版ではカディと表記されているが、作品内では「カッディ」と発音されている。問題行為があるものの、その実力からハウスをプレインズボロ教育病院に呼んだ人物。自分の指示通りに動かず憤ることも多いがウィルソンと並んで数少ない彼の理解者でもあり、その立場からハウスを助けることもある。 未婚だが子供が欲しいと願っており、人工授精などを試しているが上手く行っていない。その様な観点が絡むと、ハウスよりも暴走してしまうことがある。後に、ある患者の乳児を里親として引き取ることになり、シングルマザーとなる。 シーズン6では意を決したハウスからアプローチされるが、先に私立探偵のルーカスと付き合うようになっており、その感情のもつれからまたハウスと色々ぶつかる事となる。シーズン6の最後で婚約したルーカスと別れ、ハウスと付き合うことになる。しかし、自分が病気の時にバイコディンに頼らなければそばに寄り添うことができないハウスに絶望し結局は別れた。家に男がいることをハウスに見られ、車で家に突入される。接触禁止命令を警察に願い出て、病院を退職した。
※この「主要レギュラー」の解説は、「Dr.HOUSE」の解説の一部です。
「主要レギュラー」を含む「Dr.HOUSE」の記事については、「Dr.HOUSE」の概要を参照ください。
主要レギュラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 04:14 UTC 版)
「アウトバーンコップ」の記事における「主要レギュラー」の解説
ゼミル・ゲーカン 演:エルドゥアン・アタライ、吹替:山路和弘[日] / 多田野曜平[フ] / 大塚明夫・室園丈裕[プ] 第2話から登場、実質的な本作の主人公。1964年2月2日トルコ・イスタンブール生まれ。インゴの後任。インゴ殉職の後、ランプレヒト隊長にフランクの新しい相棒として呼び寄せられ高速警察隊に赴任する。 ドイツ国籍取得後すぐにドイツ連邦軍に徴兵され、陸軍を経て警察官になったため、戦車の知識が豊富。使用拳銃はワルサーP88コンパクト、代用としてS&W M19を使用する。 第8シーズン(90分スペシャル)で、同僚のアンドレアと結婚する。 父、母、従弟がいる。父は亡くなっているらしく、従弟は何回か番組に登場している。幼い頃の夢はパイロットで、飛行機のラジコンで遊んでいるシーンがある。父は警察官になるのに反対だったらしい。ラフな格好が多い(ジージャンや革ジャンをよく着る)。 階級は警部だが、エピソードによって変わる。 第25シーズンを最後に退職。同時に刑務所へと収監された。 ダナ・ゲーカン(ダナ・ヴェグナー) 演:ギツェム・エムレ 第16シーズンから登場。登場時は12歳。 第19シーズンで母親が事件に巻き込まれ亡くなった。その後はゼミルに引き取られ、一緒に暮らすようになる。 第23シーズンで父であるゼミルと同じ警察官になる。 第24シーズンからジェニーの後任となる。 ヴィッキー・ライジンガー 演:ピア・シュトゥッツェンシュタイン (日本未公開) 第25シーズンから登場、ゼミルの九代目相棒。階級は警部補。女性の相棒はシリーズ史上初である。(スピンオフ除く) マックス・タウバー 演:ニコラス・ウルフ (日本未公開) 第25シーズンから登場。ジェニー、フィンの後任。 ローマ・クレイマー 演:パトリック・カルパ (日本未公開) 第25シーズンから登場。高速警察隊の4代目隊長。
※この「主要レギュラー」の解説は、「アウトバーンコップ」の解説の一部です。
「主要レギュラー」を含む「アウトバーンコップ」の記事については、「アウトバーンコップ」の概要を参照ください。
主要レギュラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 16:49 UTC 版)
「HAWAII FIVE-0」の記事における「主要レギュラー」の解説
スティーヴン・ジャック・“スティーヴ”・マクギャレット (LCDR Steven Jack "Steve" McGarrett, USNR) 演 - アレックス・オロックリン、吹替 - 綱島郷太郎 ハワイ出身。アメリカ海軍予備役少佐。海軍兵学校卒業後、アメリカ海軍情報局に5年、シールズに6年在籍した経歴を持つ。彼の名前は戦艦アリゾナで真珠湾攻撃によって亡くなった祖父からきている。父ジョンが殺害され、その葬儀でハワイに戻った際、ハワイ州知事から知事直属の特捜班設立を要請されFIVE-0を結成。リーダーとしてチームを指揮する一方で、父の死の謎を追う。決め台詞は「ぶち込め、ダノ!(Book'em Danno!)」。 ハワイ生まれであるが、実際にハワイで暮らした期間はそれほど長くはないと思われる。(15歳で父がスティーブを守るために本土に行くことになる)が、交友範囲は広く、ネイション・オブ・ハワイの人間とも交流があり信頼もされている。 自宅前がビーチなのでよく出勤前に一泳ぎしている模様。 プライベートではだらしない面が目立ち、特に金銭面においては仲間らと食事に行ってもめったに金を払うことがなく、稀に自分が奢ると言いながら、土壇場で財布を忘れたなどと言って結局、他人に支払わせている。 あらゆる武器の扱いや戦術に精通しており、ハワイ語と中国語を流暢に話せる。正義感が強く仲間思いな人物だが、その反面、直情的で向こう見ずなところがあり、捜査中に協力を拒んだ質屋のドアを手榴弾で爆破するなど破天荒な行動をとることも。シーズン1第12話、チンが拉致されて爆弾を首に取り付けられ身代金を要求された際には、知事らに金の用意を拒まれると、コノと共に警察の証拠保管庫から証拠物件である現金を秘密裏に強奪して身代金に宛てるなど、仲間のためとはいえ重大な法令違反を犯したこともある(この一件は後にコノが懲戒処分を受ける原因となった)。 NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班のサム・ハンナとはシールズ時代の同僚であり友人である。 使用拳銃は当初シグ・ザウエルP226(初期型)、シーズン1途中から同P226E2にタクティカルライトを装着したものを使用、シーズン2以降は同P226 NavyにシュアファイアX300を装着して使用。突入用の装備はシーズンごと変更されておりアサルトライフルはシーズン1でHK416、シーズン2〜3でノベスキー社製M4カスタム、シーズン4〜8でMK18mod1、シーズン9ではTTIカスタムのAR-15を使用。サブマシンガンはシーズン1〜4までHKのMP5カスタムをシーズン5〜8までHKのMP7A1、シーズン9ではSIGMPXを使用した。 愛車はシーズン7第4話までネイビーブルーの第二世代シボレー・シルバラード1500クルーキャブZ71だったが逃走した犯人に燃やされシーズン7第5話よりシルバーの第3世代シボレー・シルバラード、シーズン10では赤色の最新型シボレー・シルバラードにのりかえているが、捜査中に乗っていることは稀で、主にダニーのカマロを運転している(本人いわく「自分で運転しないと酔う」らしい(S5-1)また、高速で逃走する犯人をシボレー・シルバラードで追いながら「なんで普段ダニーのスポーツカーに乗ってると思う」とも発言している)。他に父の形見の1974年式マーキュリー・マーキスを所有。ちなみに撮影に使われたこのマーキュリー・マーキスはオリジナル版『ハワイ5-0』でジャック・ロード演じるスティーブ・マクギャレットが乗っていた実車である。 ダニエル・“ダニー”("ダノ")・ウィリアムズ (Daniel "Danny"(or "Danno") Williams) 演 - スコット・カーン、吹替 - 山路和弘 ニュージャージー州出身。ホノルル市警の刑事。以前はニューアーク市警に勤務していたが、元妻のレイチェルが娘のグレイスとハワイに引っ越した事により、溺愛する娘を追ってホノルル市警へ異動、自らもハワイに移住した。 ジョン・マクギャレットの殺害事件を担当しており、捜査中にスティーヴと鉢合わせしたのがきっかけで、FIVE-0のメンバーになった。 仕事人間で都会好きなためにハワイの生活に慣れず(ハワイに来た初日にホームシックになっている)、いつも島でネクタイをしている(シーズン2以降はネクタイをしなくなった)。ニックネーム「ダノ」は、小さい頃のグレイスが舌足らずで「ダニー」と言えなかった事から来ている。離婚調停により、グレイスの親権を得た。 基本的には常識人であり、日頃は破天荒な捜査手段をとりがちなスティーヴを諫めたり、もしくは呆れたりするのが常である。が、キレた状態になると丸腰の犯人に発砲したりするなど、ダニー自身も突拍子もない行動をとることがある(チンから「スティーブ化しているぞ」と言われたことがある)。グレイスが誘拐される事件が起きて以降は誘拐事件に対しては特に厳しく、犯人や容疑者に対しては暴力行為も辞さない(スティーヴも止めはするが、一時的にバッジやベストを預かるという形で事実上黙認している)。 シーズン1では全く海に入るシーンが無かったため、スティーブに泳げないと思われていたが、実際は溺れている人を救助できるほど泳ぎは達者で少年時代に海難事故で友人を亡くしたトラウマから海に入らなかったことが明かされた。 物事を悲観的に考えることが多くスティーブにそれを指摘され、口論となることが多い。 唯物論者を自認しており(「実際に目にしたものでも信じない」とまで言っている)、ハワイの土着信仰に対して無頓着な姿勢に周囲の者を困惑させたり怒りを買うことがある。だが幽霊などの超自然的なものに臆病な様子を見せることがある。シリーズ途中から、閉所恐怖症の設定が追加された。 ニューヨーク・ジェッツとペイトン・マニングの熱狂的なファンでもある。 シーズン7から引退を考えるようになり、スティーヴとレストランを開業しようとするが難航し、長期に渡って様々なトラブルが発生する。 シーズン9第7話でついに開業するが同話で撤退することを決意し、カマコナに売却する。 使用拳銃は当初はシグプロSP2009、シーズン1の途中からH&K P30。突入用の装備はシーズンごと更新されており、アサルトライフルはシーズン1では使用せずシーズン2〜3でコルトモデル933(RIS)、シーズン4〜9ではMK 18mod1のカスタム仕様およびHK416カスタムを使い、シーズン10ではSIG MCXのratterモデルを使用。サブマシンがはシーズン1〜H&KMP5およびMP5K-PDWのカスタマイズモデル、シーズン5〜8ではH&KMP7のA1モデル、シーズン9ではSIG MPXを使用した。また犯人からAKMを鹵獲して使用したこともあった。 愛車はパイロット版ではガンメタリックのフォード・マスタングGT5.0、第2話目からはシルバーのシボレー・カマロRSに乗り換える。その後この車はシーズン4第1話で爆破され、次のエピソードからはブラックの新型カマロSSにかわる、シーズン9からは2019年モデルに乗り換ている。カマロはスティーヴがよく運転しているが、ダニーがスティーヴの態度に対して不機嫌になり、車中で言い合いになるのが定番となっている。リブート版「私立探偵マグナム」クロスオーバーエピソードではマグナムのフェラーリもスティーヴが運転し、彼を不機嫌にさせている。 『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』シーズン3第21話のクロスオーバーエピソードにゲスト出演している。 ルイス・“ルー”・パーネル・グローヴァー (Lewis "Lou" Purnell Grover) 演 - シャイ・マクブライド、吹替 - ふくまつ進紗 シカゴ出身。シーズン4第1話より登場。アメリカ本土から異動してきたホノルル市警察SWATの隊長。着任早々、FIVE-0本部の立てこもり事件の突入を指揮する。スティーヴとは顔合わせ当初から仲が悪く、その破天荒で無責任な行動(仲間を救うためとはいえ、スティーヴはルーが護送中だったテロリストを強奪した)から彼を危険人物と見なし、スティーヴが知事から全権を委任されたことについて知事に不満を爆発させていた。が、スティーヴとはコンビを組んだ後に和解した。その際自分がかつてシカゴでもSWAT隊長をしており、ある人質事件の説得に失敗し、人質(子供)と犯人の両方を死なせてしまった事が原因で心に傷を負い、逃げるようにシカゴから去って、ホノルル市警察のSWATに配属されたことを明かす。スティーブ曰く、シカゴ市警察では本部長を目指していたとの事。本人はシカゴでは出世コースに乗っており、15年で巡査からSWAT隊長になったと言っている事から、警官としては非常に優秀であると思われる。それから事あるごとにFIVE-0の犯罪捜査に協力していたが、シーズン4最終話にて、娘を人質に取られてやむなく犯人の言いなりになる、という警官としては許されない行動を取り(これは結果的に、初対面時にスティーヴが行ったことと同様の行動をとったことになった)、事件解決後に責任をとって辞職。後にスティーヴの根回しによってFIVE-0にスカウトされる。シーズン5よりレギュラー。シーズン6においてシカゴ市警察の同僚で友人だったクレイを横領で逮捕した結果、以後、古巣であるシカゴ市警察の職員たちとは険悪な仲になっている。 またシーズン6では、逮捕したクレイに自らが警察学校を卒業したばかりの頃に関わったFBI主導の潜入捜査の情報を漏らされ、それが原因でマフィアに狙われるなど、危険な目に合う事も少なくない。愛車はブラックのシボレー・サバーバン。 使用拳銃はキンバー ウォーリアを主に使用 (突入時にはタクティカルライトを装着)。またシーズン9のみグロック34を使用。突入用装備はシーズン4ではMK18mod0、シーズン5ではケルテックKSG、シーズン6〜7ではベネリM4およびM3、シーズン8〜9ではベネリM1スーパー90、シーズン10ではSIG MCXおよびBCMカスタムのM4A1を使用した。 ジェリー・オルテガ (Jerry Ortega) 演 - ホルヘ・ガルシア、吹替 - 高戸靖広 シーズン4第3話「秘められた宝」より登場した、チンの高校時代の同級生であり友人。 秘密結社や陰謀説などオカルトに詳しい変わり者だが、自宅に現れた中国人工作員を返り討ちにして逆に身分を調べ上げるなど、工作員顔負けの情報収集能力も持っている。 何かに成功して感極まると「Booyah!」と叫ぶ癖があるが周りには不評。エルヴィス・プレスリーのマニアでもあり、非常に歌が上手い。 スティーヴの父親の新たな情報を発見するなど、その知識を生かしてFIVE-0に捜査協力。シーズン4では準レギュラーであったがシーズン5よりレギュラーとなり、様々な会社に就職活動を試みながら協力を続ける。 シーズン6より、FIVE-0のコンサルタントとしてホノルル市警の地下にオフィスを設け、そこを情報収集の拠点とする。 ただし、当初はあくまで協力者の立場であり、FIVE-0のバッジは支給されておらず(警察や軍での訓練を受けていない民間人であるため)、本人はそのことに不平を漏らしていたが、 シーズン7第21話でのFIVE-0への貢献から特別にバッジが支給され、晴れて正規メンバーとなった。危険な状況ではなぜか車で突撃して状況を好転させる場面が多い。 シーズン9より防弾ベストを着て現場に出るなど活動を広げている。 元々は実家で家族と暮らしていたが、家族が引っ越しを行うのを機にチンの家に居候になっている。シーズン7からはFIVE-0本部に泊り込みするようになり、 その後ハワイを離れたマックスの家を借りて住むことになった。いい関係になる女性も何人かいたがあまり長続きしている様子はない。 シーズン9最終話にてFIVE-0本部に乗り込んできたオマール・ハッサンの妻から銃撃を受け重傷を負ったことを機に、今までやりたかったことを後回しにしていた人生について考え直し、 シーズン10第1話で惜しまれながらもFIVE-0を離職している。FIVE-0を辞めてもいつでも協力する旨を発言していたが結局その後の再登場はなかった。 タニ・レイ (Tani Rey) 演 - メーガン・ラス(英語版)、吹替 - 行成とあ シーズン8第1話より登場。母は早くに亡くし、父も警察学校時代に亡くして今は弟コアと二人きりの家族になっており弟のことを常に心配しているが、いくら止めても犯罪に手を出す弟に手を焼いている。 ポリスアカデミーでは優秀な候補生であったが、理不尽な教官への暴行やカンニングなどで放校処分となりライフセーバーとして働いていたところをFIVE-0にスカウトされる。 シーズン9第18話でスポーツジムにインストラクターとして潜入捜査した際には会員に好評だったようで後に正式に働かないかと勧誘されている。 カマコナ (Kamekona Tupuola) 演 - テイラー・ウィリー、吹替 - 杉野博臣(シーズン3より「杉野田ぬき」に改名) ハワイ式かき氷屋「ワイオラ・シェイブ・アイス」及びエビ料理屋台「カマコナズ・シュリンプ・トラック」を経営。時折ドジも踏むが頭の回転は良く、商才に優れている。 元は前科のある犯罪者だったが、チンの説得で現在は足を洗って裏社会にも精通する情報屋としてFIVE-0に協力する。 ヘリコプターを分割払いで購入して観光産業をはじめたり、奇妙な新メニューなど次々と思いついてはFIVE-0メンバーを巻き込む。 FIVE-0の事件解決の打ち上げがカマコナズ・シュリンプ・トラックで行なわれることもある。 一見、金儲けにしか興味がない印象を受けるが、少年の更生に尽力したり、山火事の現場で消防員達を食事で支援したり、悪党からくすねた大金を体育館建設に匿名で寄付をしたりと誠実な人物でもある。 リブート版『私立探偵マグナム』ではスティーヴとダニーが手放したレストランのオーナーとして登場する。『MACGYVER/マクガイバー』シーズン1第18話にもゲスト出演している。 愛車はフォード・ブロンコ。 デューク・ルケラ (Duke Lukela) 演 - デニス・チュン(英語版)、吹替 - 町田政則 たびたび現場で捜査を共にする老齢のホノルル市警巡査部長。ジョン・マクギャレットはデュークが新人だった頃からの先輩。 シーズン8第22話では孫娘のアケラが誘拐され、警官を負傷させ証拠品を盗み出す事件を起こす。 シーズン9第4話では以前の事件の聴聞会が開かれ、免職を受け入れる気でいたがアケラが起こしたトラブルを機に考えを改め、孫娘の生きる規範になりたいとシーズン9第6話で職務に復帰する。 演じるデニス・チュンは旧作でチン・ホーを演じていたカム・フォン(本名:カム・フォン・チュン)の息子である。 ノエラニ・クンハ (Dr. Noelani Cunha) 演 - キミー・バルミレオ(英語版)、吹替 - 平井祥恵 マックスの後任の検視官。シーズン7から登場し、マックスがアフリカに移住した後はレギュラーとなる。 マックスとは打って変わって常識的な人間であり、FIVE-0のメンバーや協力者の応急処置に頻繁に呼び出される際は呆れながらも対応している。 両親からは死体を扱う検視官という仕事に反対されていたが、シーズン10第18話での牧師である伯父の殺害事件をきっかけに理解される。 高所恐怖症であり、クルーズ船の捜査に向かうヘリコプターの中ではずっと不安そうにしていた。リブート版「私立探偵マグナム」にも登場する。 ジュニア・レインズ (PO2 Junior Reigns,USNR) 演 - ビューラ・コアレ、吹替 - 奥田寛章 シーズン8第2話より登場。アメリカ海軍予備役二等兵曹。 元シールズの隊員で、海軍を除隊しFIVE-0に入りたいと申し出るがスティーブからは当初はポリスアカデミーを卒業してからでないと駄目だと断られ、彼の勧めでアカデミーに通い始めるが、 以後も度々FIVE-0に協力することとなり、その際の活躍が認められ、シーズン8中盤に正式にFIVE-0のメンバーとなりバッジが支給された。 経歴から他のメンバーと違いスティーヴの捜査手段には疑うことは無い。ホームレス用のシェルターで寝泊まりしていたのをスティーヴに見つかり、以後スティーヴの家に居候している。 妹のマヤを交通事故で喪っており、そのことで父とは確執があって実家とは疎遠になっていたが加害者の仮出所を認める決定に賛成したことが父の怒りを買い、ついに絶縁宣言されてしまう。 その後、実家に旧友が空き巣に入った事件をきっかけに父がジュニアの派兵当時に上官と手紙のやり取りをして自分を大切に思ってくれていたことを知り、関係を修復する。 アダム・ノシムリ (Adam Noshimuri) 演 - イアン・アンソニー・デイル、吹替 - 羽田真 ヒロ・ノシムリの長男。父親のヒロが死亡(当初は偽装であった)したことで、ヤクザの家業を継ぐ。シーズン2の中盤よりコノの恋人となり、コノのために組織をまっとうな物にするべく活動していたが、コノには隠し事をしがちになったため、不審に思われていた。シーズン3終盤にて、組織の健全化のための活動が弟であるマイケルらから反感を買い、派閥争いに発展。そしてコノを殺害しようとしたマイケルと争った挙句に、彼を殺害してしまう。マイケル一派からの報復を逃れるためにドリスの手引きでコノと共に中国へ旅立つ。シーズン4前半ではコノと共に香港に潜伏していたが、追っ手によってコノが危険に晒されるのを防ぐためにあえて捕まる。その後取引して切り抜けるも、コノらに迷惑をかけまいと姿をくらませる。マイケル一派がすべて逮捕され本人も安全となったことで、コノによってアメリカ本土のシアトルに潜伏しているのを発見され、ハワイに戻った。以後コノとは同棲し、シーズン5最終回にて結婚する。 シーズン6序盤でFIVE-0に対して恨みを持つガブリエルの陰謀に巻き込まれ、銃で撃たれて重傷を負う。回復するものの、再びガブリエルの策略で嗾けられたヤクザの手下2名に殺害されかかり、返り討ちにするがそれが原因で殺人犯となり、司法取引などの結果、懲役18ヵ月の刑を受けハワイの刑務所で服役することになるがシーズン7第5話「判定」にて仮釈放されている。 シーズン8にて当初はアメリカに渡ったコノについていったが、一時的にハワイに帰省した際にヤクザ絡みの犯罪捜査等、複数の捜査に協力することになり、スティーヴよりFIVE-0への正式な協力を求められ、承諾。シーズン8中盤にメンバーとして活動し、その後に再び本土に渡った。シーズン9第6話でハワイに帰省し、本土に渡ったコノとは「仕事が全て!」と彼女の方から切り出され離婚したとアダム自身が語った。酒に溺れて自暴自棄になっている時にダニーを介してスティーヴにFIVE-0に誘われ、正式なメンバーとなる。ベストと銃器を装備して突入作戦に従事するなどより活動を広げている。 クイン・ルー (Quinn Liu) 演 - カトリーナ・ロー、吹替 - 本田貴子 シーズン10第1話より登場。犯罪を犯した退役軍人の観察が仕事で、消息不明になった元軍人2名の捜索中に度々FIVE-0と衝突する。しかし二人の元軍人がFIVE-0が探していた香港マフィア暗殺事件の犯人であることが分かり捜査に協力する。結果的に軍人2名を救うことが出来ず、暗殺事件の首謀者であるカレンを糾弾するが証拠不十分として棄却され、FIVE-0メンバーと一緒に捜査を進めることになる。陸軍犯罪捜査司令部(CID)(英語版)の2等軍曹だったが、捜査のために命令違反や書類偽造をして憲兵隊の軍曹に格下げされており、軍人としてのキャリアを望めなくなっていたためFIVE-0のスカウトを承諾。第4話より正式なメンバーとなる。 ジェイクという素行のだらしない元夫がおり、彼の連れ子だったオリビアという娘のことを今でも気に掛けている。
※この「主要レギュラー」の解説は、「HAWAII FIVE-0」の解説の一部です。
「主要レギュラー」を含む「HAWAII FIVE-0」の記事については、「HAWAII FIVE-0」の概要を参照ください。
- 主要レギュラーのページへのリンク