女性陣
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銀天 蝶(ぎんてん ちょう) 高等部3年。身長147cm。体重39kg。血液型A。生徒会会計委員長。苗字が銀天で、名前が蝶。 学園の経費管理を徹底的に行い、部費の無駄遣いであるとみなした部活やサークルには、容赦なく「廃部」の制裁を下す。そのため、「ザッショノのコストカッター」「鉄の女」などと呼ばれ、全校生徒に恐れられている。 霧香を目の敵にしており、エイケン部を完全に廃部に追い込まんと画策した。廃部のスペシャリスト・「クラブ監査委員」をエイケン部に差し向けるがことごとく失敗。最後には、エイケン部のスキャンダルまででっち上げ、「退学の儀」によってちはるを退学に追い込むという非情な手段まで行使したが、伝助とエイケン部に阻止され失敗した上に霧香によって浮かせた経費が理事会に横領されていたことが明らかになった。実は、彼女がそこまでエイケン部に固執したのは霧香への敵対心からではなく、初恋の相手である伝助への好意の裏返しであったためであることが明かされた。 容姿や名前に似ず家は貧乏で弟や妹が多く、家庭的な一面も持つ。 スリーサイズは、79(B)・53・80。 姓は、福岡市博多区の銀天町から。 井相田(いそうだ) 高等部3年。身長175cm。体重55kg。血液型O。 銀天蝶の右腕たる存在。当初は銀天蝶に黙って従っていたが、次第に暴走する彼女に異を唱えるようになる。最終的には、暴走した銀天蝶を説得して止めた。 スリーサイズは、79(A)・59・82。 姓は、福岡市博多区の井相田から。 五条 なでしこ(ごじょう なでしこ) 高等部3年。陸上部部長。身長169cm。体重48kg。血液型A。 将来は、マラソン次期オリンピック候補とまで言われる実力のアスリート。「クラブ監査委員」の一人で、銀天蝶の陰謀で「伝助・百合子ペア」と、エイケン部の存廃をかけた「ザッショノ学園周回マラソン」で戦った。マラソン勝負では勝ったが、伝助を想う百合子の気持ちの強さに心動かされ、同時に自己ベストを更新した百合子の実力を認め、自ら敗北を宣言する。百合子を人一倍気にかけている。陸上に対して人一倍の信念と情熱を持つ生真面目な性格。その真面目さゆえに、私生活でも陸上のため我慢することが多かったが、伝助から「息抜きも大事だ」と諭され、自分のことを気遣ってくれた伝助に好意を抱くようになった。その後は百合子に後押しされながらも、伝助と何度かデートに行くようになる。 スリーサイズは、90(E→F)・58・87。 姓は、太宰府市の五条から。 久留米野 優(くるめの ゆう) 高等部3年。演劇部部長。身長189cm。体重55kg。血液型B。 演劇に並々ならぬ情熱をかけ、その実力はハリウッドからの勧誘が来るほど。「クラブ監査委員」の一人で、伝助を演劇部に強制入部させ「自分を越える演技力を見せない限り、退部は認めない」と勝手に決め、伝助をエイケン部から遠ざけようとした。しかし、自分の演技より伝助の女装の方が観客からスタンディングオベーションを奪ったため、自身の演技力の敗北を宣言、彼の退部を認めた。変装の技術は神業に等しく、顔のみならず体型までも見事に模倣してしまう(その実力は身長、体型が段違いな子萌までも模倣する)が、その理由は本人いわく、「女優だから」。 スリーサイズは、89(B)・52・92。 姓は、久留米市から。 雷電姉妹(らいでんしまい) 高等部3年。女子プロレス部の部長を務め、リングネーム「雷電」の名を掲げてリングに上がる、ビキニ型の衣装に身を包んだ双子の姉妹。身長162cm。体重50kg。血液型A(2人とも同じ数値)。 容姿は瓜二つだが、姉の雷(らい)は色気を強調した運動音痴なボケキャラであり、妹の電(でん)はグラマラスな肉体に反した武骨な性格の力自慢キャラである。 「クラブ監査委員」最後の刺客で、「力こそ正義」をモットーにエイケン部の存続を賭けて、タッグでのプロレス勝負を挑む。序盤・中盤と、伝助とちはるのペアを圧倒するが、終盤姉妹同士で仲違いし、リング外で自滅してしまう。お互いを思いやる伝助とちはるの絆に惚れ、その後2人に弟子入りを志願する。クラブ監査委員編後も何度か伝助とあっては姉妹揃って伝助の取り合いを行うパターンを演じている。 名前とキャラのモデルは実在する女子プロレスラーのユニット「紫雷姉妹」(姉・紫雷美央、妹・紫雷イオ)。 スリーサイズは、2人とも95(H)・59・85。 赤坂 留加(あかさか るか) 高等部1年。特別進学クラス1-A在籍。身長168cm。体重50kg。血液型AB。 ちはるのクラスメートの、仲良し三人組のうちの一人。テニス部所属。気が強くて怒りっぽく、特に気にしている胸の小ささを指摘されると本気で怒り出す。その一方で、「胸の小ささは家系だから仕方がない」と諦めてもいる。部活に参加しなかったことを理由に、部長から退部を迫られたところを伝助がかばってくれたため、伝助に好意を持つようになる。 スリーサイズは、75(A)・56・82。 姓は、福岡市中央区の赤坂から。 祇園 紀加(ぎおん きか) 声 - 鹿野潤 高等部1年。特別進学クラス1-A在籍。身長161cm。体重49kg。血液型B。 ちはるのクラスメートの、仲良し三人組のうちの一人。バスケットボール部所属。外見・性格共にボーイッシュで、そばかすがある。留加同様、部活に参加しなかったことを理由に、部長から退部を迫られたところを伝助がかばってくれたため、伝助に好意を持つようになる。 スリーサイズは、81(B)・57・83。 姓は、福岡市博多区の祇園町から。 天神 美加(てんじん みか) 声 - 新谷良子 高等部1年。特別進学クラス1-A在籍。身長149cm。体重47kg。血液型A。 ちはるのクラスメートの、仲良し三人組のうちの一人。文学部所属。髪型はショートヘアでメガネをかけている。いつも夢見がちなロマンチストであり、やや太り気味であることを自他ともに認めている描写が散見される。留加・紀加同様に、部活に参加しなかったことを理由に、部長から退部を迫られたところを伝助がかばってくれたため、伝助に好意を持つようになった。 スリーサイズは、85(D)・59・83。 姓は、福岡市中央区の天神から。 大之城 ツバキ(おおのじょう ツバキ) 中等部2年。普通科F.2-H在籍。身長149cm。体重38kg。血液型A。 バスケットボール部所属。元気で快活、実直な性格で、頭で考えるよりもまず先に行動に移す猪突猛進な女の子。語尾に「〜っス」を付けるのが口癖。同じバスケ部の先輩・轟に恋をし、轟の友人である伝助に相談を持ちかけた。 スリーサイズは、78・52・78。 姓は、大野城市から。
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女性陣
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「エリートヤンキー三郎の登場人物」の記事における「女性陣」の解説
浅井春菜(あさい はるな) 三郎のガールフレンドで三郎と同い年。三郎とは前田主催の合コンで知り合った。保守系で土建業界との太いパイプを持つ大物県会議員浅井健一郎の娘であり、当初は河井に眼を付けられていた。石井からは「総長に近づこうとする雌狐」と思われている。好物はイチゴ。とにかく料理が下手であり、彼女の料理はただマズいどころではなく、切ったリンゴに漂白剤を加えるといった、食べるのは不可能な方向にまで至るが、周りの人間(両親でさえ)はそのことをまるで指摘せず、味覚異常で本人にもその自覚がまるで無いため性質が悪い(一度だけ石井がまともに春菜の料理を批判したことがあったが、反省どころか逆ギレしていた)。また、見た目もグロテスクで最悪。それでも最終盤にはきちんと食べられる料理を作ることができるようになった(後述のように三郎を利用するための布石として料理の特訓をしていた)。 現時点では春菜の付き添いには、三郎はほとんどろくな目に遭っていないが、石井や桐山たちの場合と違って、春奈との付き合いを嫌がったり恐怖感を持つことがない。ボウリング、コスプレ、ビジュアル系バンドの追っかけ等多趣味である。落ち着いている時は割と寛容な反面一度火が点くと異常な負けず嫌いでわがままになり、常軌を逸した強面の石井に食ってかかって怯まなかったり、三郎に容赦ない暴力をふるうなど感情の起伏が非常に激しい。三郎に対してはまんざらでもない様子だったが、桃子との対決で見た三郎のヘタレぶりに嫌気が差し、ニュージーランドに語学留学してしまった。 しかし後に何事も無かったように再登場し、三郎と婚約(政治家で先祖の代から縁がある浅井家との政略結婚であるが)まで行くが、結婚の直前で三郎が凶暴化して滅茶苦茶になり、破談する。その後、三郎が家を追い出された時に彼の借りた部屋を訪れた時には、他人への迷惑を顧みる事のない姿が露見し、やってきた家族の対応から見て、相当に甘やかされていた事が判明した。三郎との政略結婚未遂以降は、三郎に幻滅しても何事も無かったように現れ、非常識な面や、常軌を逸した面を見せて三郎を振り回すか、三郎の悪い面を垣間見てますます幻滅するオチというのがパターン化しつつある。なお、三郎がどうしようもないバカだということはしっかり覚えている。 終盤では父親が県会議選に落選、春奈も含めて一家で三郎を金蔓として利用しまくるが、春奈自身は人間として三郎を満更でもないと思っており、最終回ではキスをされても照れるのみだった。 ドラマでは凶暴化した三郎が自分を守ってくれたと思い、「エリートヤンキー」である三郎に気に入られようと、石井を師匠にレディース修行をし、最終的に三郎軍団の団員に「姐御」として祭り上げられてしまう。 篠原若葉(しのはら わかば) 春菜の友人でガングロブス(ドラマではメガネデブ)の女の子。春菜と一緒に登場することがほとんどである。ショートカットにした際三郎に男に間違えられる。河井曰く「小金持ち」で高価なアクセサリーを多く身に付けている。性格はまとも。 岩本静香(いわもと しずか) 同じく若葉の友人でまあまあキュートな女の子。あまり目立つ事が無い。 遠藤美歩(えんどう みほ) 福士の彼女であだ名はミポリン。福士のことは「フックン」と呼んでいる。「オウヨ」としか喋らない福士とまともに会話をすることができる。非常に仲が良く、福士は河井より彼女を優先して商店街戦争では河井から南側に寝返ったり、助っ人に来ている。 赤星桃子(あかほし ももこ) 元は関のメル友で関西在住の高校生。関に口説かれるも三郎が金持ちだと知るとあっさり三郎に鞍替えし、天下の河井にですら、すれ違った瞬間だけで「こやつ、できる!」と認めさせるレベルの銭ゲバ。しかし、友情には厚い面もある。春菜に劣らず気が強い。大河内家の財産を自分のものにすべく三郎に「ダーリィーン!」と色目を使ったが、三郎にはあまり関わり合いがなく結局失敗に終わって(と言うより三郎のヘタレっぷりに愛想をつかして)大阪に帰った。
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