三郎軍団とは? わかりやすく解説

三郎軍団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 04:46 UTC 版)

エリートヤンキー三郎の登場人物」の記事における「三郎軍団」の解説

能力や座右の銘は実写版における河井調べ大河内三郎おおこうち さぶろう主人公身長170cm、体重60kg。誕生日11月29日座右の銘は「仲良きことは美しき哉」。普通の高校生活を望む温厚な少年だが、「大河内人間」という周囲先入観誤解河井口車更には後述三郎自身秘められた力により、一郎、二郎退学した徳丸学園総長祭り上げられてしまう。また、ひょんな事から二郎より最凶暴走族流星会二代目会長となる。軍団員からは「総長」、流星会メンバーからは「会長」、前田石神桐山からは「三郎ちゃん」、九州の番格達からは「千葉の大魔王(単に大魔王呼ばれることが多い)」と呼ばれている。 趣味読書少女漫画)、フィギュア食玩集めテレビゲーム(特にギャルゲードラマ版ではPlayStation版の『この青空に約束を―』)。浅井春菜片思いしている一方萩原、関と徳丸交際グループ組んでいてマネー担当仏像神社仏閣こよなく愛するが、寺を燃やしてしまったことも。ビジュアル系バンドのメンバービジュアル担当として入れられたときは、ゴスロリ女装させられていた(それ以降もたびたび女装することがある)。 なお、第1部第2部通して三郎最大の欠点は、根本的に反省出来ない点にある。事後無責任な発言泣くばかりで、その後、何故そのような事態陥ったのか、自分行為問題はなかったかを考察する描写はほぼ皆無であり、新し行為挑戦することはあっても改善のために行動することはない。第1部 非常に運が悪く大河内家の人間と言うレッテル小さい頃からろくな目に遭っていない。河井前田違って痛い目に遭う事はあまりないが、相手高圧的な態度出てこられる自分意見言えずにその場しのぎ言葉誤魔化してしまう気弱優柔不断な性格軍団員暴走見ても関わって巻き込まれる事を恐れ何も手を打とうとせずに自然に事が収まるのを待っているだけという事なかれ主義他力本願な所もあり、時には好転した状況でもそのような一面災いして根回しも何もしないため望まない結果引き起こした事態をより悪化させて自分の首を絞めることも多い。自分が関わったことでも不本意な結果になった場合無責任な言動目立ち自分がいる立場理解しておらず危機意識極端に低いため、後述田所川上のように間接的に多くの人の人生歪めていることに気付いていない。 勉強努力していたが結果伴わずにいる。努力重ねたにも関わらず泥酔状態の河井よりテスト点数低く2年生1回目)の際には素の学力留年してしまう(名目上テストでのカンニング発覚による留年)。その反面観察力はあるが、他人に伝えられない自己推量の内で納得して裏付け取らないなど行動力伴っていないため生かされた事はない。当初情けない一面目立っていたが、それでも駄目ながらも料理人目指す農業リゾートバイトボランティア活動参加近藤進めたラグビーなど様々な方向努力し金銭感覚(高級志向がある訳ではなく、高い安いの感覚が違う)を除けば常識もあった。 第2部 非常に運が悪い所がほとんどなくなり(ただし色々なキャラ振り回されたり、しりをたたかれてはいる)ある意味かなりポジティブになったそれに伴い大河内財力甘んじる傲慢な性格になり、人の迷惑を顧みなくなり都合の良い知識屁理屈をこねるようになる顕著になった「アイドルオタク」という一面ストーカーまがいの行動殺人未遂等の犯罪行為すら引き起こしその時ばかりは石井にすら愛想を尽かされかけた。当初力を入れていたはずの勉強サボりがちになり、テストは常に10点珍しくない上に何度反省して勉強しても、遊び堕落する何らかの挫折逃避するため進歩見られない。また一郎・二郎から家族知っている事教えられていなかったりと腑抜け一面が目立つようになる。そのせいか、徳丸内での評価も「普段優しくて大人しい怒らすと怖い人」から「金持ちだがどうしようもない可哀想なダメ人間」というものに変わってきている。九州制圧戦以降留年されている描写がなく、成績出席日数授業態度も全くの不足ながら結局は厄介払いの意味卒業卒業から1ヶ月後、浪人生として予備校通い始めるもそこで三郎軍団のメンバー再会し驚愕のあまり鼻血吹き出し物語完結する凶暴化 幼少期は兄の一郎二郎からも蔑まれ、兄の悪行注意した際に殺されかけたトラウマキッカケ失禁すると凶暴一郎二郎曰く一族一濃い大河内家の血が三郎支配する」)な人格変貌しプロレスラーや銃を持ったマフィア猛獣をも(敵や味方など関係なく)倒す作中最強存在となり、一郎・二郎桐山ですら瞬殺免れないその時凶暴性は尿量に比例し恐怖による失禁以外にもトイレ我慢している時に下腹殴られての失禁緊張よるものでも発生する。この状態のときは見境無く片想いしていた春菜にすら殴りかかっこともあるが、終盤ではキスをしている)状況滅茶苦茶にしてしまうが、本人凶暴化時の理性がない為)記憶はないため非常に性質が悪い。凶暴化した際は何故か全裸になる事が多い。当初自分ピンチ凶暴化活躍する傾向があったが、話が進んでいくうちにせっかくの良いところ凶暴化して状況悪化させることが多くなってきた。作品序盤辺りまでは普通に二足立ってパンチキックなどで闘っていたが、第2部では「キシャー!!」と叫んで四足駆け回りつつ飛び掛るように腕を振ってぶつけるといった野獣と言える態となる。スピード至って明らかに銃弾よりも早い始末である。桐山に首がガラ空きという唯一の弱点発見されたが攻撃した手が壊れ結果となってしまった。なお、一郎石井催眠術かかった場合別の凶暴化理性がある)状態へとなる。 河井星矢(かわい せいや) 準主人公。三郎軍団の副総長で三郎軍団No.2県内最凶暴走族流星会二代目特攻隊長通称「知の河井」。誕生日7月7日(しかし星座うお座矛盾がしている)。座右の銘は「長いものには巻かれらんかい!」。逆立てた金髪髪を下ろす尖った頭蓋骨確認できる)と左耳の多数ピアス四本しかない歯(一郎・二郎によって全滅、現在総入れ歯)が特徴作中では痛い目に遭うのが多く理不尽に運と間の悪い立ち位置キャラであり三郎次に運が悪い(ただし自分自業自得痛い目に遭う一面もある)。一郎・二郎殴られ回数前田より多い。特に二郎には包丁刺された上、背中に名前を彫られるという散々な目に遭っている。一軒家(後に倒壊)に1人暮らしで、両親はいない。 自分以外の人間道具金づる考えており、自己中心的で他を見下している。その癖コロコロ優位な立場鞍替えしたり、目先の金銭美味しい話に簡単に決意信条をも撤回する腐り果てた性格言葉通り大切なのは自分だけ」で自らの保身のためなら軍団員はおろか総長三郎犠牲厭わない一見札束の厚みから金額察する金銭執着心を持つ守銭奴。しかし大局的な損得を頭で理解計算していても、先述にある通り目先の利益優先した報酬増やすために必要経費ケチって失態に終わる場合が多い。通称通り頭脳に関して作中随一で、学業成績徳丸学園内ならばトップクラス赤点の心配は皆無三郎とともに文系特進クラス属しており、不真面目な授業態度だが特進クラス内での成績上位位置する自身もしくは三郎・軍団員が危機陥ると「秘策」と称するもの提案し窮地脱しようとする。発想力はあるが、強欲さから引き際見誤った天罰詰めの甘いミス失敗する事が多く大概ろくな結果生まない三郎凶暴化については放尿キッカケであることは知らないが、普段三郎とは全く別人の状態である事や三郎個人本質正しく理解している。三郎フォローする気は欠片も無いが、時折三郎問題点正しく指摘する場合がある。あらゆる場面で悪趣味さが目立つ。 汚点ばかりに目が行くが、度を越した強欲暴走に目を瞑れば現実見据えられる人間で、欲望忠実な真っ当な商売が儲かるならそっちへ方向転換もするし、バイトも柄の悪さ除けばそつなく仕事きっちりこなし、ある程度常識礼儀弁えてはいる。どれだけボロボロになってでも目標成し遂げようとする執念行動力本物で、二郎食い付いて殴られたこともある。また、多才多芸様々な特技河井大きな特徴であり、麻雀ではイカサマすり替え術)を駆使して数多く雀荘名を馳せたり、料理の腕前プロ並みであったりする。また、遭難したときはボーイスカウト得た知識切り抜けている。スポーツ万能で、中学時代は「傭兵河井」という異名持ち運動部に金で雇われ大会出場するなどしていた。しかし喧嘩弱く弱者への恐喝以外は改造スタンガンを使う。第1部 三郎近付き彼の言葉都合よく解釈して周り伝える事で自らの地位高めて行きいつしか副総長を(勝手に名乗るようになったそのまま正式に副総長就任している)。初期から高校生とは思えないあくどい商売行ったり、年寄り子供相手時計トレーディングカードを(金目物の為に奪ったりしていた。三郎には立場おべっかを使うが内心見下しており、自分立場有利になる本性現す主な相棒福士岩田2年生1回目)の時には出席日数不足で三学期の期末テストを受ける前に留年確定してしまう。 第2部 性格崩壊していくキャラが多い中、唯一当初キャラブレず、むしろ人間的に成長している。1部麻雀対決以降大河内家と関わった事を後悔している。一郎二郎には恐怖し、三郎ダメ人間具合には呆れており(特に三郎に関しては「内心見下している」から「大嫌い」「一生の汚点」とさえ言っている)、三郎拉致される場面目撃して警察大河内家に通報せず仕事出向く相棒チャーンとなり、特にカレー屋台を営みだしてから学校にはほとんど通っていない。 家を失って以降住処コロコロ変わっており、徹底的に困窮したせいか、仕事には誇り終盤TV関連では、クルー誇り本心代弁行っている)や信頼関係値切り屋では嫌な客にならないことを考えていた)、生活基盤重点に置くことに目的修正され第1部の頃とはありえないキャラ良い方向唯一転換しているが、三郎福士などが妨害して落ちぶれた状態から立ち上がれずにいる(第一部同様に自業自得破滅することもある)。人間的に成長している部分多く人助け三郎暴走止めることも少なくない卒業式では代表として答辞を読むことになるが、内心では三郎達と過ごした4年間を回想した際、「そんなに悪くなかった」と答えており、卒業後は三郎達と同じ予備校に通う。 石井武(いしい たけし) 三郎軍団の親衛隊隊長で三郎軍団NO.3常人離れした怪力持ち主で、中学時代100人相手の喧嘩1人勝ってしまうなど、凶暴化した三郎除き原則徳丸最強である(詰めが甘いのでタイマンでは負けが多い)。通称「武の石井」。誕生日4月2日座右の銘は「強くなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格はない」。大柄虫歯とも無縁健康優良児。 話を聞かない上に人に自分理想過剰に押し付け理想のために邁進する性格であり、目的への努力一切手を抜かず筋トレ日課旅行先でもトレーニング欠かさないが、逆に法・常識・権力超えて三郎優先し自分理想反す場合三郎対人関係や行動に干渉三郎意向無視妨害する親衛隊員にも強く忠実であれと、無茶な訓練施し何故か組体操まで強制する。他、両親学園祭知り合った子供たちにも三郎優先強要した三郎のためを思ってやった行動の愚かさに、後々になって気づくケースは一応あるものの、三郎以外の人間に対して罪悪感感じることは無い。パソコンなどは扱えるが、「ベッドなければ眠れない」という程サバイバル等は苦手。また、言動歯に衣着せず春菜激マズ料理対し容赦無く批判した三郎災難降りかかる過剰な防衛策で異常な行動に出ることが多い。過剰なまでの忠誠心やそれに伴う行動三郎は非常に迷惑がっているが、石井三郎想う気持ち本物であり、自分三郎に迷惑をかけていると知ると切腹を図る、河井暴動止める三郎役に立つ時もある為、当初石井を完全に突き放せずにいる。第1部 当初知性たたえた硬派だったが、三郎慕い盲信する過程でどんどん怪物じみた変質的なキャラ変貌していき、髪型坊主頭剃り込み、額を三日月のかたちに剃り上げた気合入った髪形になって行く。現在まで通して健在なのは額のホクロのみ。校内一の馬鹿で単純(一郎催眠術簡単にかかる、山本との大阪城対決においては喧嘩の役に全く立たないプロレス技自爆、さらに二年次文化祭ではボクシングルール知らず蹴り反則を行う反則負け等)。2年生1回目)の際には職員室暴れたため留年無期停学処分となる。 第2部 三郎河井一般団員軍団に対して興味失ったため、軍団実権・実務司る独裁者勝手に軍団運営するが、親衛隊除きほぼ消滅状態)となり、軍団愛す性格周囲との温度差を招く上、ヘタレ言動が目立つ三郎に対して非難し周囲総長偉大さを示すという思惑様々な計画乱発、命に関わると言う意味では三郎はめたり(つらい目に遭わしたり)する河井違って催眠術ヤクザ猛獣対決させたり、三郎ダム沈めさせて走馬灯のように死に掛けたり、三郎の他桐山や一ノ瀬を始末するためにバス爆発させることがあり、危険な目に遭わせることが増えるなど、狂気帯びている。それは性格加え某国から特殊なその人格にまで副作用が及ぶ)ドーピングドラッグを購入していたためで、妄想果てストーカー並にプライバシー暴く境地まで三郎への愛情達してしまった。ただし、同性愛者というわけではなく、徳丸共学化の際に演歌風の世界妄想しており、根から女嫌いという訳ではない。 関雲竜せき うんりゅう) 相撲部の部長登場時の学年不明だが、現在三郎同学年(なお第二部1巻では1年留年19歳出ており、恐らく初登場時2年生)。徳丸祭りボクシング大会で後藤田倒されたゲストキャラが、いつの間に後藤田追いやるほどのレギュラーメンバーに。肥えた体格とそのアフロヘアーチャームポイントいつの間に留年しており、その理由はいまだ不明身長180cm、体重150kg。誕生日3月10日座右の銘は「巨人・大鵬・卵焼き…ほか」。 普段おちゃらけているが、相撲部部長だけのことはあり、石井互角戦闘力誇り得意技雲竜上手投げ」は軽自動車投げ飛ばすほどの威力を持つ。河井三郎石井、関の3人を「日本最強高校生トリオ」と呼んでいた。 三郎軍団団員の中では、萩原と共にまともで常識的な人間である。彼女がいるが、大の女好きで、相撲やっているのは女にモテたいがためである。そのため、プロレスラー女にモテる職業だと聞かされたときは一時的にプロレスラー目指した(なお、相撲取りになるという以外に、ホストになるという夢がある)。彼女がいるにも関わらず三郎萩原とは徳丸交際グループ組みナンパ合コン精を出しており、おもしろトーク担当女性とは駆け引きにも強い一面見せる。しかし駆け引き間違った方向行き最終的に振られることが多い。なお、合コン最中に彼女か電話があると、浮気ばれないように必死に弁解したり、彼女と別れそうになる泣いて本気で嫌がるなど、本命の彼女のようである。しかし、連載後期では彼女の名前出てなくなっており、現在も付き合っているかは不明。主に金銭面で三郎利用するが、河井のようにたかろうと言うではなくデートにおける必要経費程度常識的範疇少なくとも迷惑をかけるには至らないダイエット好物カニなど、嗜好利害一致したり、三郎とは気が合う相手である(そのため、三郎学園内での数少ない友人見ている)。また徳丸一のダイエットマニア。部活動で、萩原と同様堕落する方向奇行重ねていく。 自らの容姿に対してプライド無く第二部21巻では一度脂肪吸引整形手術施したこともあるが、食べ過ぎによりすぐにリバウンドし、車にひかれたショック顔つき元に戻ってしまった。 ドラマでは演じている津田耕作滑舌が悪いためか、しばしば台詞字幕がつく。 福士譲(ふくし ゆずる) 河井相棒で三郎軍団の幹部河井とは旧知の仲らしく、2人コンビ組んで活躍をする事も。当初まともな台詞喋っていたが、1年生時の球技大会スタンガン電流浴びたショックで「オウヨ」しか口にしなくなり、以降本編3巻三郎河井石井と共に遭難した時を除いてまともな言葉を口にしたことは無い。三郎レギュラーキャラ同級生では唯一留年せず卒業し、「河井相棒」というポジションチャーン取られてしまったが為、以降出番激減することに。なお、上級生になった事を自慢することが多々あるが、皆、福士劣った自分への憤り感じてしまい、咎められない。現在はカメラスタジオで働いている。 喧嘩は弱いが、河井劣らず多才要領良い。しかし、コンスタント結果を出す河井比べると、オールオアナッシング一発屋性質が強い。遠藤美歩後述)という彼女がいて、仲は非常に良い。ただし、第2部24巻では金髪美女連れて歩いていた。手癖悪く一瞬手放すすり替え可能な万引き常習犯であり、後に白鯨という異名得て河井万引き警備員として働く店に、嫌がらせ目的毎日通う愉快犯一面もある。だが、作中はこうした悪行への天罰下ったのか、マイカー運転していた所、ポスター視界奪われ直後事故起こし重傷を負う羽目になった後藤田拓也(ごとうだ たくや) 三郎一つ下の後輩(後に三郎留年して同学年となる)。通称カミソリ後藤田」。冷酷非情卑劣な性格誕生日8月17日過去ボクシングジム通っていた。河井児島ほどではないが卑劣喧嘩に勝つためには手段を選ばない反面暴力以外の際には全く発揮せず、それ自体卑劣さ除けばあまりにも直すぎるやり口で、策士ではない(ただし反乱起こした際は軍団員の数を恐れ屋上戦おうとするなどの一計立てている)。 入学当初、三郎軍団に牙を向けたが、凶暴化した三郎恐怖し、殴り倒された後、三郎軍団の軍門降り以後三郎先輩として慕うようになる反乱以降活躍もなく、殊の外軍団政治興味欠片もなく、その為出番減っていき、次第第一部20巻から第2部200話目まで背景同然となる。実家工務店経営しているが、父親曰く大河内家に酷い目に遭わされたとの話である。 萩原洋二はぎわら ようじ) 三郎一つ下の後輩(後に三郎留年して同学年となる)。通称マンモス萩原」。身長185cm。誕生日10月20日。4人兄弟長男好物はうどんだが、基本的に御馳走なら何でも好んでおり、徳丸内では関に次ぐ大食いである。後藤田親友用心棒でもあり、入学当初後藤田と共に三郎軍団に牙を向き石井とも互角に渡り合う結局三郎敗れて後藤田と共に三郎軍団の軍門降り以後三郎先輩として慕うようになる大柄な体格喧嘩の腕は確かだが、本来は気弱な性格である。三郎軍団団員の中では、関と共にまともで常識的な人間である。三郎とは比較気が合う三郎、関と徳丸交際グループ組んでいたが、取り柄がないため後に関から役立たず呼ばわりされ戦力外通告出された。三郎軍団の軍門に降った後、石井誘われ親衛隊入隊するが、特訓中に石井行為に彼をホモ誤解し石井の事が大の苦手となる。その後幽霊隊員になり、何とかボクシング大会で勝ちを拾ったことにより脱退認められ大会で優勝(ほぼ対戦相手自滅よるもの)し、徳丸最強称号得た第2部からは、徳丸にやってきた桐山や、一郎催眠術よそ見していたために打っ飛ばされるなど、ろくな目にあっていない。軍団後輩出来てからは、三郎・関と共に謎の部活動結成するが、堕落する方向奇行重ねるようになり、1部の頃とはありえない非常識なキャラになっているが、三郎軍団の危機の時はまともなキャラになっている卒業後は専門学校進学した1ヶ月以内中退しその後三郎待ち構えるかのように予備校生通い始めた岩田正直(いわた まさなお) 三郎一つ下の後輩(後に三郎留年してしまい同学年となる)。三郎軍団副総長補佐河井腰巾着)。後藤田とは中学校の同級生パシリにされていた。三郎河井石井悪名憧れ県立高校蹴って徳丸入学河井に急接近して軍団グッズ熱心に購入し、それを糸口河井の裏稼業へと深く関わるが、その後大抵ろくな目に遭っていない。また三郎軍団の肩書き利用し他所高校メンチを切る喧嘩は弱い(総実館には二度被害受けている)。校内では石井次に馬鹿である。足の速さには自信あるらしい第1部終盤から長らく出番無かったが、第2部河井ローカルタレントとなった回で久々に登場した親衛隊員 石井側近親衛隊員で、石井と同じ髪形をしている2~4人組第2部からは3人組)。三郎献身する石井考え賛同し彼の非常識な言葉や行動も疑う事無く同行している。第二部では石井暴走総長の迷惑になっている(ただし、喧嘩に関して三郎強さ確信しているのでその限りには無い)のではと反旗を翻したこともあるが、石井稚拙な秘策(ただし、その時石井狂気の強さにビビッていたのもあり)にまんまと引っかかり再び石井軍門下ってしまっている。名前が、久田忠晃、稲田俊和、松本文彦であることが確認されている。

※この「三郎軍団」の解説は、「エリートヤンキー三郎の登場人物」の解説の一部です。
「三郎軍団」を含む「エリートヤンキー三郎の登場人物」の記事については、「エリートヤンキー三郎の登場人物」の概要を参照ください。

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