おべっか

実用日本語表現辞典

おべっか

別表記：オベッカ

機嫌を取るためにへつらったり、口先で相手を誉めそやすようなことを言うこと。おべんちゃらともいう。

（2011年3月7日更新）

デジタル大辞泉

お‐べっか

相手の機嫌をとろうとして、へつらったり、心にもないお世辞を言うこと。また、その言葉。おべんちゃら。「—を使う」

あがつま語

おべっか

[多]＝ご機嫌とり、お世辞　・「ちったあ　おべっかでも言って　可愛がられろ」

京ことば

おべっか

京ことば	意味
おべっか	追従・愛想

隠語大辞典

諂

読み方：おべっか

1. （一）劇場の隠語、追従軽薄を言ひ人に諂ふこと。（二）転じて一般に用ゐらる。「－を使ふ」。

分類 東京／芸能

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ウィキペディア

おべっか

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/02/22 14:12 UTC 版)

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ウィキペディア小見出し辞書

おべっか (buttering-up)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/08/16 20:31 UTC 版)

「多重質問の誤謬」の記事における「おべっか (buttering-up)」の解説

2つの質問を同時にするもので、1つは被質問者が「はい」と答えたくなるもので、もう1つは質問者が「はい」と答えてほしいものである。たとえば「あなたはいい人で私に5ドル貸してくれますか?」という質問がある。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

おべっか

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 09:44 UTC 版)

名詞

おべっか

1. 人にへつらうこと、へつらい、おべんちゃら。
   • この猫は鼠を一匹も捕らぬくせに泥棒猫で、近所から嫌われていましたが、「ニャーニャーゴロゴロ」とおべっかを使うのが上手なので、この家の人に可愛がられていました。（夢野久作 『どろぼう猫』）

発音^(?)

お↗べ↘っか

Weblio日本語例文用例辞書

「おべっか」の例文・使い方・用例・文例

• 彼は上役におべっかばかり使っている
• おべっか
• おべっかを言うのはやめろと私は彼らに言った。
• 私は彼を信じていたが、今は彼がただのおべっか使いだと気付いた。
• 狼が犬に似ているように、おべっか使いは友達のように見える。
• 彼女にはおべっかは通用しない。
• ひとことで言えば、彼はおべっか使いだ。
• 卑しいおべっか.
• 上司におべっかを使って点を稼いだ.
• おべっかと術策で彼はうまく立ち回って現在の地位におさまった.
• 彼女はおべっかなどには乗らない.
• あの男はおべっか使う
• 引き立てを得ることを目的としたおべっか
• おべっかを使う人
• 口先だけで真心が伴わないおべっか