座右の銘とは? わかりやすく解説

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座右の銘

読み方:ざゆうのめい

座右の銘とは、座右の銘の意味

座右の銘とは、いつも自分身近に書き記して自分戒めとする言葉のことである。慣用句故事ことわざなどの中から選ばれることが多い。簡単に言うと、自分生きていく上で大切にしている言葉のことである。
座右の銘の「座右」とは座席右側のことで身近、そば、かたわらといった意味を持つ。「銘」は、戒めなど心に刻みこんだ言葉のことである。

主な座右の銘

ざゆう‐の‐めい〔ザイウ‐〕【座右の銘】

読み方:ざゆうのめい

いつも自分の座る場所のそばに書き記しておいて、戒めとする文句


座右の銘

作者滝沢美恵子

収載図書ドンツク囃子
出版社角川書店
刊行年月1995.3


座右の銘

作者北原亜以子

収載図書傷―慶次郎縁側日記
出版社新潮社
刊行年月1998.9

収載図書傷―慶次郎縁側日記
出版社新潮社
刊行年月2001.4
シリーズ名新潮文庫


座右の銘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/08 14:49 UTC 版)

座右の銘(ざゆうのめい)は、古代中国からの言葉

概要

常に自らの身近に置いて、日常の自らの戒めとする文章や言葉のことをいう。座右とは座席の右側のことで身近や側や傍らという意味を持つ。とは戒めなどのに刻み込んだ言葉のことをいう[1]

歴史

中国

この言葉は後漢の時代の文人であった崔寔が書いた文章の題であった。この文章の原文は二百時程度の文章であり、他人の短所指摘するなや、自分の長所自慢するななどといったことが書かれていた。崔寔自身は実際にこの文章を自らの座る場所の右側に書き記しておいて、常に自らの戒めとしていた[2]

日本

崔寔が書いた文章は遣唐使として中国に渡った空海が書き写して日本に伝来する。空海が書き写した文章は全てが宝亀院に伝来したものの、その多くが散逸してしまい現在では44文字が残るのみとなっている[3]

脚注

  1. ^ 「座右の銘(ざゆうのめい)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書”. www.weblio.jp. 2024年11月2日閲覧。
  2. ^ 日本国語大辞典,故事成語を知る辞典, デジタル大辞泉,精選版. “座右の銘(ザユウノメイ)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2024年11月2日閲覧。
  3. ^ 大師会茶会と弘法大師筆「崔子玉座右銘 (さいしぎょく ざゆうめい)」 | ウェブマガジン | 美術品複製画販売サイト | 美術趣味 | 共同印刷”. bijutsu-shumi.com. 2024年11月2日閲覧。

座右の銘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/13 04:26 UTC 版)

鹿児島県立川辺高等学校」の記事における「座右の銘」の解説

弘毅正大心 競進期優越 不断刺我新 忠実自学制定時期不詳旧制川辺中学であった大正7年頃には講堂正面掲げられていた。全校生徒学生生活指針として朝礼斉唱する。神戈陵精神中核という位置づけである。

※この「座右の銘」の解説は、「鹿児島県立川辺高等学校」の解説の一部です。
「座右の銘」を含む「鹿児島県立川辺高等学校」の記事については、「鹿児島県立川辺高等学校」の概要を参照ください。

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座右の銘

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 12:09 UTC 版)

成句

座右ざゆうのめい

  1. いつも身辺置いて戒め励ましとする言葉

発音(?)

ざ↗ゆーのめ↘ー

翻訳


「座右の銘」の例文・使い方・用例・文例

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