高等部3年(第91期生)
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「食戟のソーマ」の記事における「高等部3年(第91期生)」の解説
小西 寛一(こにし かんいち) 声 - 川田紳司 遠月学園高等部2年生→3年生の男子生徒。「丼物研究会」の主将。 リーゼント頭とちょび髭と革ジャンが特徴。丼物へのこだわりは本物で研究会のレシピは創真が一目置くほどだが、小心者であるために「丼研」での人望は薄く、郁魅からもほとんど頼りにされていない。 えりなに「丼研」を潰されかけて気力を失っていたが、たまたま見学に来た創真の協力によって助けられ、廃部の危機を脱した。その後、郁魅との関係は比較的良好の様子であり、秋の選抜の予選で彼女を応援する姿は完全に「娘の運動会に来たお父さん」状態であった。 秋の選抜終了後は、選抜での郁魅の活躍もあり部員の数が大幅に増えている。 豪田林 清志(ごうだばやし きよし) 声 - 乃村健次 遠月学園高等部2年生→3年生の男子生徒。学園創立期から続く「ちゃんこ鍋研究会」(通称「ちゃん研」)の第76代主将。 力士のような風貌で、語尾に「ごわす」を付けて話す。高校生相撲大会で地区優勝したことが遠スポによって報じられている。調理棟の拡張と「ちゃん研」の存続を賭けた「食戟」でえりなに敗れ、近年めぼしい実績がないことを理由に「ちゃん研」を廃部にされたうえ、部室を破壊されてしまった。月饗祭の時点では同好会として再開し、薊が新総帥就任後は再び研究会となっていたが、残党狩りで敗れ再び取り壊された。その後も密かに活動をしていたが、見つかって晒し者にされる。 甲山 鉄次(かぶとやま てつじ) 声 - 野川雅史 遠月学園高等部2年生→3年生の男子生徒。串打ち研究会主将。牛、鶏、魚介とあらゆる食材を変幻自在に加工・調理し、「串打ちの鉄」の異名を持つ食戟の勝率が8割を超える実力者。 秋の選抜での創真の実力を評価し、スタジエールから戻った創真に食戟を挑むが、料理人としてのレベルを上げた彼の前に敗北した。 月饗祭では目抜き通りエリアに出店し、初日の売上では第2位にランクインした。 中枢美食機関設立に異を唱え、叡山に食戟を挑むが、叡山が仕組んだ八百長によって料理を食べてもらえずに敗北する。本来なら退学となるはずだったが、創真が叡山に勝利し一色によって叡山の八百長が公表されたことで彼の処分も見直されることになった。 楠 連太郎(くすのき れんたろう) 声 - 浅沼晋太郎 遠月学園高等部2年生→3年生の男子生徒。中枢美食機関の一員。 左目の目元に入れ墨を入れている。中枢美食機関に選ばれたことに対して強いプライドを持っており、尊大な態度をとっている。食戟では相手の得意分野で戦い制限も相手に委ねるスタイルで戦い、そのうえで徹底的に叩き潰すことを好んでいる。しかし、ももからは「悪趣味」、タクミからは「今まで味わってきた劣等感の裏返し」「セントラルに選ばれた事実に縋りついている」と評されている。創真からは「連たろ先輩」と呼ばれている。 低温調理の使い手で、スチームコンベクションオーブンやサラマンドルといった最先端の加熱機器を多数所持している。火入れの全てをマスターすることで、素材特化の料理人には辿り着けない地平に行けると自負している。素材の加熱に入ると普段とは打って変わり冷静になる。 残党狩りで最先端研究会代表の黒木場と対決し、魚介類を得意とする黒木場にあえて食材テーマ「鮭」をぶつける。凍結粉砕機で作った鮭のアイスを付け合せ、オリーブオイルで鮭の水分を閉じ込めた「サーモンのコンフィ・フラム」を披露したが、黒木場のクーリビヤックに比べ味が単一的かつ表面的であることを指摘され黒木場の成長を侮っていたことが仇となり敗北。その後空位となった十傑の座を賭けたバトルロイヤルに出場したが、3年生の実力者に敗北した。 梁井 メア(やない めあ) 声 - M・A・O 遠月学園高等部2年生→3年生の女子生徒。中枢美食機関の一員。 軽い性格で髪を左側で縛っている。楠同様中枢美食機関でない料理人を見下している。十傑第四席のももの取り巻き的存在。 二度目の残党狩りで丼物研究会代表の郁魅に敗れた。 熊井 繁道(くまい しげみち) 遠月学園高等部2年生→3年生の男子生徒。中枢美食機関の一員。 高校生離れした大柄で筋肉質な体格。楠を片手で持ち上げるほどの怪力を誇り、寡黙で必要最低限の発言しかしない。 二度目の残党狩りで郷土料理研究会代表の恵に敗れた。 小古 類(こふる るい) 遠月学園高等部2年生→3年生の女子生徒。中枢美食機関の一員。 目元が隠れ、腰まで届く長髪が特徴。常に無口。 鏑木 祥子(かぶらぎ しょうこ) 遠月学園高等部2年生→3年生の女子生徒。「遠月十傑評議会」の元第五席。 身長163cm。3サイズはB79-W56-H84。好きなものは、アップルティー、テニス観戦。嫌いなものは、タバコの匂い、蜘蛛 中枢美食機関発足後のサバイバルで十傑入りした生徒の一人。2年生では現役の紀ノ国や叡山よりも上の第五席に配された。連帯食戟の1st BOUTでは元第三席の女木島と対戦するも、他の2試合と違い試合描写が全く描かれることなく惨敗した。 白津 樹利夫(しらつ じゅりお) 声 - 近藤孝行 遠月学園高等部2年生→3年生の男子生徒。「遠月十傑評議会」の元第八席。 中枢美食機関発足後のサバイバルで十傑入りした生徒の一人。長髪と割れたあごが特徴。同期の一色をライバル視しており、彼の才能を尊敬し共に中枢美食機関で競い合いたいと考えている。そのため彼の普段の飄々とした振る舞いや薊への反逆行為を不満に思っている。 得意ジャンルはイタリア料理。白津家は代々イタリア領事館の食事番を任され、日伊両国でその名を轟かせている家柄。樹利夫の先代はその優れた功績から爵位を与えられたという。樹利夫自身の実力も本物で司も高く評価している。 連帯食戟の1st BOUTでテーマ食材「うなぎ」で一色と対決。メスの大型うなぎ(カピトーネ)と水分が少ないトマト「サンマルツァーノ」を使った煮込み料理「カピトーネ・イン・ウーミド」を出し高評価を得たが、調理中「お前は極星寮のようなぬるま湯にいるべきではない」と極星寮を侮辱したことが一色の逆鱗に触れてしまい、本気を出した彼の料理に敗れた。負けはしたが、本人は一色の本気の料理を味わえたことに満足げだった。 容姿や料理スタイルなど読み切りに登場したジュリオ・ロッシ・早乙女と共通点がある。
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高等部3年
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「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」の記事における「高等部3年」の解説
子安 つばめ(こやす つばめ) 声 - 福原遥 / 演 - 同左 高等部3年A組の女子。新体操部所属。4月4日生まれ。A型。兄がいる。世界的バーテンダー兼大手飲食会社エリアマネージャーの娘。 体育祭の赤組応援団副団長や文化祭の実行委員長を積極的に務め、学園生活最後の行事を満喫している。 裏表のない性格で面倒見が良く、男女を問わず相手にフランクに接し、下級生からも人気がある。エリカからは「3年の白鳥」と呼ばれている。気分が良くなると小野寺いわく「つばめ語」という「概念での会話」を始める。 文化祭にて、石上から告白されたと思い込む(石上に自覚はない)。石上のことは嫌いではなかったものの、消極的な理由で断ろうとしていたが、もっと石上のことを知ってから答えを出そうと考え、答えを保留にしている。クリスマスパーティ後に石上から明確に告白されたが、過去の失恋のため恋に臆病になっており、石上を傷つけることになったが冬休み明けに謝罪し、その後もデートをしている。 卒業に際し、多数の人物の協力を得て、石上の悪評を比較的穏当な噂を流布することによって払拭することを画策しこれに成功するが、これは石上のことを「良い後輩」としか見れず、石上が嫌いなために告白を断るわけではないということをわかってもらうための利己的な行為にすぎないと吐露している。 風野 声 - 村田太志 / 演 - 板橋駿谷 高等部3年B組の男子。ラグビー部所属。体育祭の赤組応援団団長。石上からは体育祭が終わっても団長と呼ばれ続けている。 同学年のつばめとは仲が良く、石上からはつばめと付き合っているのではないかと疑われていたが、実際にはこばちと付き合っていた。しかし、「ノリが合わなかった」という理由で冬休み中に別れており、その傷心をきっかけにアイドルに傾倒する。筋肉に対するこだわりが強く、石上に筋トレを薦め、「語りたい」では体育祭に際し、敵ながらエリカに筋力トレーニングの指導をしている。 寺島/ ギガ子→メガ子 声 - 本泉莉奈 高等部3年A組の女子。テーブルゲーム部員。最初はテラ子だったがギガ子に降格した。2学期期末試験時にはさらにメガ子に降格していた模様。 卒業に際し、3年生を一度留年していること、進路がプロゲーマーであること、校長の孫であることが明かされた。 阿天坊 ゆめ(あてんぼう ゆめ) 高等部3年の女子。オカルト研究部部長。某宗教法人浄階一級の孫娘。カップルを見るとおちょくらずにいられない。文化祭では阿部ファイルという資料を用いて占いをしていた。 朝日 雫(あさひ しずく) 高等部3年の女子。マスメディア部部長。新聞社局長の娘。ボランティアで高等部校内にある血溜沼の掃除を手伝っていたところ沼に落ち、当時1年生だったかぐやに助けられたことがある。 前生徒会長 声 - 島﨑信長 本名不明。高等部3年A組の男子。華道部にも所属。入学時に孤立して周囲に馴染めない白銀御行を生徒会へ招き入れた。在任時に、生徒たちの逃げ場として生徒会を利用できるように生徒会室を開放するというルールを定めた。
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