遠月十傑評議会とは? わかりやすく解説

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遠月十傑評議会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 15:00 UTC 版)

食戟のソーマ」の記事における「遠月十傑評議会」の解説

えりな新体制時のメンバー物語開始時点のメンバーは#第90期卒業生参照幸平 創真ゆきひら そうま) 遠月学園高等部1年生2年生男子生徒。「遠月十傑評議会」の第一席。#幸平創真参照一色 慧いっしき さとし) 遠月学園高等部2年生3年生の男子生徒。「遠月十傑評議会」の第二席。#一色慧参照久我 照紀(くが てるのり) 声 - 梶裕貴 遠月学園高等部2年生3年生の男子生徒。「遠月十傑評議会」の第八席→第三席。中華料理研究会通称中華研」)主将身長155cm。5月27日生まれ血液型O型好きな飲み物熱々チャイ好きな映画監督ジェームズ・キャメロン。 常にテンション高く口やかましい性格で、相手挑発するような発言が目立つ。1年生のことは眼中になく、虎視眈々3年生引きずり下ろそうとしている。十傑男子で最も低い身長を気にしており、それを指摘される激怒する。創真のことは「幸平ちん」と呼んでいる。 中華料理の中で辛さ追求した四川料理を得意としている。激辛料理大汗をかきながらも病み付きになって食べ続ける人を見るのが楽しくて仕方がないからという理由で、四川料理こだわっている。一般の店にもレシピ提供しており、学外からも問い合わせ来ている。裕福な家庭生まれ幼い頃から親に連れられて海外をいろいろ回り小学生の頃には本格中華食べ歩いていたという。十傑入りしてからもその権限四川湖南貴州などに行きまくっているという。 元々中華料理手広く研究していた中華研において部内で食戟を繰り返し四川料理特化型へと変貌させた。数十人もの部員生米使用した中華鍋を振る鍛錬動き完璧なまでに揃えたり、10同時に全く同じスピード調理行い久我照紀謹製麻婆豆腐」を寸分違わず同じ味に仕上げるほどの実力を持つまでに鍛え上げていくなど、高い統率力を持つ。指導は少しのミスでも連帯責任とするなど厳しく中華研は久我以外の全員スキンヘッド化している。 1年次紅葉狩り会上級生挑戦状叩きつけたが、司に惨敗喫する。さらに自分との食戟を忘れられるという屈辱味わったことで打倒司への思い強くし、「翌年月饗祭5日連続売上1位を達成したら食戟をする」約束交わした2年次紅葉狩り会上級生との食戟を望む創真に自分に何か一つ勝ったら食戟を受けると約束し月饗祭では中央エリアに「久我飯店」を出店当初赤字出した創真をまるで相手にしていなかったが、久我飯店並んださばききれない行列客を創真の店に奪われ4日目売上のみ敗北喫し両者痛み分けという形に終わった中枢美食機関発足後十傑会議ボイコットし続けており、叡山敗北後女木島一色と共に十傑権限剥奪された。しかし、十傑の座を諦めてはおらず進級試験での葉山との熊肉勝負苦戦する真の前に現れ中華研の総力挙げて創真をサポートしたその後席次奪い返すために連隊食戟にて、反逆者チームとして参加する2nd BOUT参戦しテーマ食材緑茶」で司と対決。後に控える創真たちにつなげるため、タイマンで司を負かすというこだわり捨て美作サポートを受けながら司に挑む美作燻製醤油プラスした黒酢フレンチ技巧織り交ぜた緑茶黒酢豚」で過去自分と違い見せ敗れはしたが司の体力大きく消耗させた。 連隊食戟後のえりな体制では十傑第三になっており、他の元を含めた十傑と共に日本各地ノワール検挙した。遠月卒業後、世界各国名だたる高級ホテル契約しており、5つ中華レストラン料理長掛け持ちしている。 葉山 アキラ(はやま アキラ) 声 - 諏訪部順一田村睦心幼少期) 遠月学園高等部1年生2年生男子生徒。「遠月十傑評議会」の第九席→第四席。 身長177cm。誕生日7月7日血液型A型好きなもの、コーヒー好きな休日の過ごし方原チャリ市場に行くこと。 褐色の肌と後ろ束ねた長い銀髪特徴クールな性格で、自分実力一切揺るぎない自信持っているスパイス研究している汐見ゼミに、彼女の助手として所属している。汐見からも信頼され、本来は高等部2年生からしか参加できないゼミへの参加許可されている。 汐見同様、自身カレースパイスに関する豊富な知識を持つ。スパイス配合的確に嗅ぎ分ける非常に鋭い嗅覚持ち主料理において香りを最も重要視しており、作る料理香り審査員だけでなく観客をもにさせる。その類まれなポテンシャルは、えりなの「神の舌」に匹敵しうると高い評価得ている。アニメ版では「香り貴公子」の異名つけられた。 物心つく前、熱帯の国のスラム街外れ捨てられ親の顔自分本当の名前も知らないまま育つ。市場粗悪なスパイス強引に押し売られそうになった汐見助けたことをきっかけに、当時彼女が参加していた葉山ゼミの教授身元引受人となり日本に渡る。この時に新しき料理世界明らかにし照らす子に」という意味を込めアキラ名付けられた。私生活問題多々ある汐見フォローすることが多く常にタメ口接しているが、スラムでの貧し暮らしから連れ出してくれた彼女に絶大な信頼寄せている。 秋の選抜前に創真が汐見ゼミ訪れた際、汐見に代わってスパイスについての知識披露し自身カレー料理腕前を創真に見せ付けるも彼はまった臆せず本番では超えてみせると豪語したため、互いに強い対抗意識を抱くようになる秋の選抜Aブロック予選では、ホーリーバジル中心としたスパイス使ったスープパイ包み風フィッシュヘッドカレー」で94点を獲得しAブロック1位で予選通過本戦一回戦第三試合の「ハンバーガー対決では新戸対戦しケバブ使用した「ケバブハンバーガー」で勝利する本選二回戦の「洋食メイン一品」では黒木場と対戦し複数スパイスふんだんに織り交ぜたアピシウス風」で高評価得たが、判定拮抗して引き分けの形で決勝戦進出する決勝の「サンマ決戦ではオールスパイス使用した炙りサンマカルパッチョ」で創真と黒木場を破り秋の選抜優勝達成した月饗祭では汐見ゼミ模擬店参加するはずだったが、アリスが潤から店の権限譲り受けたことで半ば強引に女に誘われ黒木場と3人で模擬店出店することになり、計画性の無いアリス黒木共々終始振り回された。 中枢美食機関発足後、新総帥となった汐見ゼミ解体されるだけでなくそれまで築き上げた研究データコネクション掌握されてしまい、汐見居場所を守るため「自分に従うなら研究所を提供する」という条件呑み中枢美食機関に加わる。空席生じた十傑の座を賭けたバトルロイヤル多くの上級生らを退け暫定的に第九席に着き指示進級試験三次試験で創真と対決するテーマ熊肉対しケイジャンスパイス使いジュニエーヴル(ネズの実)を加えたグレービーソースで彩えた「フライドベア」を披露料理自体互角だったが、創真と対等に向き合おうとせずそれまで料理込められていた「情熱」を失っていたことにより敗北しとの契約違反として退学となったその後同じく退学処分となったアリスたちと共に礼文島入った連隊食戟後のえりな体制では十傑第四になっているBLUEから数年後学園教授昇格しており、堂島からは遠月リゾート経営誘われている。 黒木リョウ(くろきば リョウ) 声 - 岡本信彦 遠月学園高等部1年生2年生男子生徒。「遠月十傑評議会」の第五席。 身長179cm。8月20日生まれ血液型O型好きな日課筋トレ好きな休日の過ごし方釣りアリスのことを「お嬢」と呼び、彼女の忠実な側近務め長身少年長めボサボサ頭が特徴掴み所のない不思議な雰囲気で、常にマイペースかつボーッとしていることが多い。日々ハードな筋トレをしており、片手で男を持ち上げるほどの怪力持ち主右手首にバンダナ巻いており、これを頭に巻くと雰囲気一変して狂気的な顔付きになり、口調も非常に攻撃的な荒々しい口調になる。アリス以外の異性フルネームで呼ぶことが多い。 魚介類使った海鮮料理を得意とし、フランス料理アレンジした技法多く用いる。また、アリスとの対戦学んだ分子美食学技術多く取り入れている。アニメ版では「厨房独裁者」の異名つけられた。 幼少期は、北欧港町にあるレストラン荒くれ者船乗りたちを相手料理振るっていた。その過程アリス出会い自分気に入った女に誘われて側近となり、アリス同時期に遠月学園編入した。料理の腕は当時から非常に高く、店のオーナーから厨房での全権任せられるほどであったさまざまな修羅場潜ってきたため、「厨房戦場料理は力」という考え持っており、相手屈服させる料理重要視している。その過程で、味に対す集中力勝負対す執着心を身に着けたため、秋の選抜予選会場ですら「ぬるい」と語っており、普通の授業では課題をこなす程度料理し作らない出会った当初アリスに歯が立たなかったが、何百戦敗北を糧に2年越しで初勝利したまた、当時は常に攻撃的な性格だったが、アリス関わるうちに大人しい一面も持つようになったアリスとは毎日料理勝負行っており、現在の対戦成績では勝ち越している模様秋の選抜Aブロック予選では、コニャック使った伊勢海老のフレンチカレー」で93点を獲得しAブロック2位タイ予選通過する本戦一回戦第二試合の「ラーメン対決では恵と対戦しフランス料理海鮮スープ「スープ・ド・ポワソン」を使って濃厚魚介系に仕上げた「スープ・ド・ポワソンラーメン」で勝利する。恵のことを最初は「ぬるい奴」と酷評していたが、彼女のラーメン食べてからは「面白い奴」と認識改める。本選二回戦の「洋食メイン一品対決では葉山対戦し、「マトロート」で高評価得たが、判定拮抗して引き分けの形で決勝戦進出する決勝の「サンマ決戦ではアリスから学んだ耐熱フィルム使った「秋サンマのカルトッチョ(紙包み焼き)」を披露したが、葉山には及ばず準優勝となったスタジエールでは派遣先のオーナー不良息子をわずか1週間更生させ、不良溜りであった店も不良ごと再生させた。その後派遣されインド料理店で、葉山対抗するべくスパイス活かし方を取り入れた中枢美食機関との食戟ではアリス主将務める「最先端研究会」の代表として中枢美食機関代表の対決乾燥ベーコンパウダー使ったシーズニングスパイスをまばらに振ることで味の不均一さを表現した「クーリビヤック」を披露し秋の選抜からの成長見せつけ完勝した進級試験三次試験十傑敗れた連隊食戟後のえりな体制では十傑第五になっており、BLUEから数年後海洋生物学分野でも活躍するようになった小説版ではアリス結婚相手決め料理審査参加させられたが、その根底にあるのが「自由でありたい」という彼女の意思であったため、それを守るために、直前勝負アリス用いたゴルゴンゾーラチーズ混ぜたサーモンテリーヌ完勝する。同世代友人がいなかったことから、アリスには友情にも等し忠誠心抱き、彼女に負けたことがきっかけで地元漁師たちとの関係も良くなったことが明かされた。 アリス(なきり アリス) 声 - 赤﨑千夏 遠月学園高等部1年生2年生女子生徒。「遠月十傑評議会」の第六席。えりなの従姉妹最先端研究会主将身長165cm。1月23日生まれ血液型O型好きなスポーツアイスホッケー好きな日課日記をつける。 日本人父親デンマーク人母親の間に生まれたハーフ北欧美少女ショートカット銀髪と白い肌が特徴で、えりなに負けず劣らず豊満なプロポーション持ち主であり、一族らしい独特な表現持ち主でもある。父親は遠月財閥傘下企業1つである美食に関する総合研究機関薙切インターナショナル」の設立者。創真同様、マイペース性格で、えりなを振り回すことが多々ある大人びた外見をしているが、子供っぽい一面がある。えりなを打ち負かして遠月の1年生頂点に立つ者と宣言しており、創真に少なからず辛辣な発言浴びせる本人悪意はなく、むしろ同期良きライバルとして彼の成長期待をかけている節がある。 えりなとは5歳の時まで同じ屋敷過ごしていた顔馴染みだが、幼い頃から類まれな才能発揮していた彼女とは常に比較される立場にあった。そのうえ、えりなからはよくいじめられていた経験から不仲で、恨み節を口にして強い対抗心示しているが、心底では仲良くしたいと思っている。一方、えりなの父で叔父にあたるのことは自身北欧からえりなに送っていた手紙悉く処分したこともあって毛嫌いしている。 えりなへの強い対抗心を持つ一方幼い頃から遠月の頂点に立つ夢を無邪気に語って料理を楽しむ姿勢は、当時料理への情熱冷めていたえりなには眩しく見えていた。現在でも自分思うよう料理作り感情の向くまま泣いたり笑ったりする彼女をえりなは羨むことがある。 遠月学園編入する以前在籍していた「薙切インターナショナル」で仕込まれ最先端理論基づいた科学的な調理法分子ガストロノミー)を得意とし、奇抜かつ計算し尽くされ斬新なスタイル料理作り出すまた、遠心分離機や急速冷凍機など非常に高価な料理器具多数所有している。アニメ版では「味の世界革新者(グローバル・イノベーター)」の異名つけられた。 7年前、分子美食学で最も権威ある国際コンクールで賞を獲った一人であり、その後あらゆる賞を総なめにしていく。10歳になるころには特許45取得して20店舗もの料理店メニュー研究契約を結ぶなど、数々実績残していることから、十傑入り最も近い存在とされている。 小説版では8歳の頃にクリスマスパーティーで父が結婚相手となる料理人決めることになったが、それを避けるために既に付き人になっていた黒木場を料理負かして強引に審査参加させた。黒木に対して若干異性としての意識はあるが、あくまで主と付き人の関係にとどめている。 14歳時に遠月学園中等部に編入初登場時宿泊研修ビュッフェ課題の「卵料理」では殻付き生卵ゆで卵模した3つのフォルムの卵プレート」を作る仕込んでいた材料使いきって途中退席するが、380食とえりなに次ぐ高成績出し課題達成した秋の選抜Bブロック予選では、さまざまな温度差味わえ未知カレー料理プレートthermal sense(サーマル・センス)」で審査員驚愕させて95点を獲得しBブロック1位で予選通過する本選一回戦第一試合の「弁当対決では創真と対戦し、「手鞠寿司」を詰め込んだ手鞠弁当」で持ち前の高度な調理技術見せ付けるも、肝心テーマである「弁当ならではの魅力」を表現できていない点を審査員務めた祖父・仙左衛門指摘され敗北した月饗祭では最初乗り気ではなかったが、創真やえりなに触発され出店決意。既に出店受付締め切られていたため、汐見ゼミから強引に店の権限貰って黒木場と葉山巻き込み出店する。しかし、メニュー変更繰り返したことで食材発注ミス連発し初日売上では目抜き通りエリア最下位となり、赤字出してしまう。それでも、試行錯誤繰り返し3Dプリンタ出力したスパイス入りの花のチョコ細工使ったカレー挽回し黒字持っていった。 総帥就任後により束縛されたえりなの家出の手引きをする。中枢美食機関残党狩り始まった際にはかつて食戟で負かした最先端研究会」の主将となっていたことが判明し中枢美食機関と食戟を行うことになる。その際には思い通りにさせないために食戟を受けることを決意し代理として黒木場を出場させる黒木場が勝利した後会場に現れ対し、えりなを思い通りにさせない改め宣言した進級試験三次試験十傑敗れたが、切家の一員としての我儘通して北海道残り黒木場たちと共に連隊食戟を見守れるよう手配した連隊食戟後のえりな体制では十傑第六になっているBLUEから数年後薙切インターナショナル現場責任者となり、自身料理テクニック一般に応用させる研究熱中している。 タクミ・アルディーニ 遠月学園高等部1年生2年生男子生徒。「遠月十傑評議会」の第七席。#タクミ・アルディーニ参照叡山 津也(えいざん えつや) 声 - 杉田智和 遠月学園高等部2年生3年生の男子生徒。「遠月十傑評議会」の第九席→第七席→第八席。 身長178cm。9月26日生まれ血液型B型好きな物、金。好きな犬種柴犬。 インテリヤクザに近い外見特徴眼鏡着用している。プライド高く自分刃向かう者には容赦しない性格徹底的な拝金主義者料理人ではなく全ての料理人従える者」と自負している。学園入学した理由も「金になるから」とのこと中等部の頃より武闘派として名を馳せており、負かした相手を従わせては次々手下増やし続け高等部進級する頃には一大勢力築き上げていたという。 入学初年度から様々なフードコンサルティングを務め、その年に稼いだ総額はその学年全生徒入学金をあっさりと越えこれまで手掛けた案件の数は500超えていることから、「錬金術士アルキミスタ)」の異名を持つ。自ら食戟の場に出ることはほとんど無いにも関わらず満場一致十傑選出された。調理を行うイメージあまりないが、そのコンサルティング実績あらゆる料理精通している裏返しであり、竜胆から「コンサル業にのめり込なかったら、現十傑メンバー何人かは食われてたかもしれない」と評されるほど、料理実力は高い。特に敵の持ち味打ち消すことを得意としている。タクミ調査したところ食戟で真っ向勝負挑むことはほとんどなく、相手長所妨害料理で潰す、相手苦手ジャンルでの勝負持ち込むケース大半である。 唐揚げ専門店「もず屋」の東京進出手掛けていたが、創真が商店街立て直したことで「もず屋」の売上下落する。創真の才能興味示し自分傘下に入るように圧力をかけるが、拒否される一変して創真を「自らのキャリア汚した存在」と見なし、潰すことを宣言する。 「秋の選抜」ではテーマ開催概要などの草案の製作を担当し予選審査員に「ハウビー食品」の千俵姉妹を招く。本戦では創真への刺客として傘下美作送り込むが、計画失敗終わった月饗祭では直接出店せず他の模擬店買収し売上稼いでいた。 中枢美食機関発足後極星寮取り壊すため行動起こし、食戟を八百長策により掌握し全学生絶望突きつける。創真から食戟を挑まれても正面からは相手にせず、配下極星寮差し向け強制退去強行しようとする。しかし、恵らの抵抗にあい数々脅しにも全く怯まない創真の挑戦を受け、初め彼の前で料理披露するテーマ食材さつま地鶏に対して特に仕込み下準備することなく即興で「海南鶏飯」を提供し審査員歓喜させるも、創真のゆきひら羽根チーズ付き手羽先餃子」を食べた審査員たちの翻意により敗北する。創真に敗れたことで自身十傑学園からの追放処分進言するが、からは策の失敗指摘され上で残留機関メンバーからは馬鹿にされるなど屈辱を味わうこととなり、創真に対して更なる復讐心を抱くようになる連帯食戟では2日目3rd BOUT参戦しタクミと「牛肉」での勝負となる。タクミ時雨煮作ることを知ると、苦味成分シナリン多く含む野菜アーティチョークふんだんに使った料理魅惑の牛ロースト~Etsuya・E・Edition~」でタクミの品の出来妨害する策を仕掛ける。しかし、過去自分の食戟の戦績調査し調理中の自身動向監視していたタクミに策を完全に見破られ自分料理タクミの品をより高め前座利用され敗北した連隊食戟後のえりな体制では十傑第八になっているまた、創真との交流比較良好らしく彼に悪態付くことがあるものの、普段会話落ち着いている。 紀ノ国 寧々きのくに ねね) 声 - 花澤香菜 遠月学園高等部2年生3年生女子生徒。「遠月十傑評議会」の第六席→第九席。 身長164cm。1月6日生まれ血液型A型好きな場所神社仏閣好きな小説家村上春樹丸メガネとおさげ髪が特徴3年生進級後は髪形ストレートに変えている。口数少ないが、時折的を射たような発言をし、辛辣な言葉を吐くが一部人物はそれに快感得ている。性格問題がある生徒が多い遠月では公正さ重んじており、フェア勝負を好む。同期一色とは幼少の頃からの付き合いであり、自分苦労して覚えた技術をあっさり身につける一方で、本気を出さず飄々としていることを嫌っている。第91期生最強目されており別格とされているが、彼女自身一色の方が上だと卑下している。 和食料理全般を得意とするが、本人は「和食だけの料理人ではない」と主張している。和食中でもそばを「必殺料理スペシャリテ)」にするほど得意としており、熟練され作業工程対しは「そばのテキスト・ブック」と賞賛している。 実家は「江戸そば」の流儀現代まで継承してきた超一流店の代表格である神田そば屋幼い頃からそば作り必要な技術始め茶道懐石料理などを含めた日本料理の髄を叩き込まれたきた和食界が擁する至宝でありサラブレッド。また和食文化担い手である名門紀ノ国家嗜みとして、日本舞踊書道薙刀など様々な日本文化稽古明け暮れた地道な積み重ね厭わず技術を磨くことを好むタイプであるため、外で遊ぶ同年代を羨むことなくそれら全てを己の血肉にしてきた。当時料理への楽しさ見出せないでいた一色は紀ノ国の努力重ねる姿に強い影響受けたが、現在の紀ノ国の在り方を「物事本質目を向けず、教えられたことを繰り返しているだけ」と批判している。 中枢美食機関残党狩りの食戟では各研究会圧勝した連帯食戟では1st BOUT参戦しテーマ食材「そば」で創真と対決自身学んできた全て注ぎ込んだ「九割そば〜桜エビかき揚げ添えて〜」を出すが、冬の北海道という室温低く、そばの風味が立ちにくい条件中でも最高のそばと教えられた一番粉にこだわり、「いつも通り」に作ってしまったために香り立たず環境の変化気付き対処した真に劣り敗北した。この食戟を通して真の異質さ感じており、休憩中にたまたま会った久我吐露している。 連隊食戟後のえりな体制では十傑第九になっているまた、真の父親が元十傑第二席であることを知った際は誰よりも驚愕し自分以前感じた異質さ確信した模様BLUEから数年後自分の家とは違う流儀日本料理見聞する為に全国和食店を渡り歩いている。また、田所同様乾の店でも手伝いをしている模様田所 恵たどころ めぐみ) 遠月学園高等部1年生2年生女子生徒。「遠月十傑評議会」の第十席。#田所恵参照

※この「遠月十傑評議会」の解説は、「食戟のソーマ」の解説の一部です。
「遠月十傑評議会」を含む「食戟のソーマ」の記事については、「食戟のソーマ」の概要を参照ください。

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