中等部とは? わかりやすく解説

中等教育

(中等部 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/29 06:13 UTC 版)

中等教育(ちゅうとうきょういく、: secondary education)とは、学校教育を、主に人の発達段階(年齢)に応じて分類し、「初等教育」「中等教育」、「高等教育」(第3期の教育)の3段階に分ける考え方をした場合の、第2段階に当たる教育のことである[1]。別の表現をすれば、「初等教育」と「高等教育」の間に位置する教育と言える。これは、現代日本における中学校高等学校の合わせて6年間の教育に該当するが、国によって、また時代によって、この教育のあり方は同じではないため、この項目で詳しく比較する。

概要

国際連合教育科学文化機関 (UNESCO) が策定する国際標準教育分類 (ISCED) は、前期中等教育(ぜんきちゅうとうきょういく、lower secondary education)を「レベル2」、後期中等教育(こうきちゅうとうきょういくupper secondary education)を「レベル3」として分類している[1]。つまり、ISCEDの表の「level 2」および「level 3」が中等教育に当たる。

  • レベル2 : 基礎教育ステージを修了するための教育であり、たいていは客観的パターン志向となる。初等教育(ISCED レベル1)の学習結果を基に構築され、それは生涯にわたっての学習・人間開発の基礎となることを目的とする。
  • レベル3 : 15-16歳もしくは中等教育を修了した者を対象とする、より専門的な教育であり、第3期の教育の準備や、雇用に関連するスキル、もしくはその両方に関連する。
    • 3A:大学(レベル5A)への進学準備課程
    • 3B:職業志向教育(レベル5B)への進学準備課程
    • 3C:就職準備、またはレベル4への進学準備

国際標準教育分類の記事も確認のこと。

1989年児童の権利に関する条約では、全ての児童に対して中等教育が提供され 利用可能な状態でなければならない、と定められている。つまり本当は、全ての国家は全ての子供に対して(親の経済状態がどのようなものであるかにかかわらず)中等教育を提供し、利用可能な状態にしておく義務がある。

ほとんど全ての国が、全ての国民に中等教育は提供しようとしている。

フランスドイツイギリスなどでは、実際、(初等教育はもちろん)中等教育も無償で提供されている。 さらに、フランスでは国立大学の授業料も完全無償である。

日本

日本では6-3-3制を採用しており(「-3-3」の部分が中等教育に当たる)、中等教育を前期中等教育と後期中等教育に分け、それぞれ前期は中学校、後期は高等学校で行われている。国会や議員の研究会などで中等教育の無償化が検討されているが、未だ中等教育の無償化は行われていない。→#日本

歴史

ヨーロッパ中世では、中等教育はカトリック教会の各教会組織によって提供され、たとえば貴族の子供や、聖職者になろうとしている子供などが中等教育を受けた。宗教改革後、コメニウスジョン・ロックなどが中等教育の改良を行った。

Secondary cohorts
Location Terminology 同等の年齢
11–12 12–13 13–14 14–15 15–16 16–17 17–18
 オーストラリア[2] Year [注 1] 7 8 9 10 11 12
Grouping Junior high school Senior high school
 香港[3] Secondary/form S1 S2 S3 S4 S5 S6
Grouping Junior secondary Senior secondary
 インドネシア Grade 6 7 8 9 10 11 12
Nickname SD Kelas 6 SMP Kelas 7 SMP Kelas 8 SMP Kelas 9 SMA Kelas 10 SMA Kelas 11 SMA Kelas 12
 アイルランド[4] Other name Junior Cycle Transition Year Senior Cycle
Class & year 6th Class 1st Year 2nd Year 3rd Year 4th Year 5th Year 6th Year
 ジャマイカ Form First Second Third Fourth Fifth Lower Sixth (6B) Upper Sixth (6A)
Year 7 8 9 10 11 12 13
Grouping Lower School Upper School Sixth Form Programme
 日本 Grade [注 1] 1 2 3 1 2 3
Grouping 中学校 高等学校
 イギリス  イングランド /  ウェールズ Form First Second Third Fourth Fifth Lower Sixth Upper Sixth
Year 7 8 9 10 11 12 13
 スコットランド S1 S2 S3 S4 S5 S6
 北アイルランド 8 9 10 11 12 13 14
 アメリカ[5] Grade 6 7 8 9 10 11 12
Nickname en:Freshman en:Sophomore Junior Senior
Grouping Middle School High School
 スペイン[6] Grade [注 1] 1 2 3 4 1 2
Grouping ESO (Mandatory Secondary Education) Bachillerato
ISCED level[7] 2 3

世界各国での中等教育

アメリカ合衆国

イギリス

イギリスでも公立の中等教育(パブリックスクール)は無償で提供されている。

イングランドは、前期中等教育(キーステージ4,、16歳修了)までが義務教育で、卒業時の試験に「GCSE」が課される。

後期中等教育は、シックスフォーム・カレッジや継続教育カレッジがあり、前者は大学進学資格であるAレベルを、後者は全国職業資格 (NVQ) の取得などを目指す。

パブリックスクールは、前期・後期を一貫して教育する中等教育学校である。

イタリア

イタリアの中等教育は以下の2段階に分かれ、どちらも義務教育である。

  • 前期中等教育 - Scuola secondaria di primio grado。11 - 13歳の3年課程
  • 後期中等教育 - Scuola secondaria di secondo grado。14 - 19歳の5年課程

オランダ

オランダの教育制度。研究系と職業系でキャリアが分かれる

オランダの中等教育は12歳から開始され、以下3つの進路に分かれる。18歳に達するかディプロマを取得した時点で義務教育は終了となる。

  • 職業的中等教育 (VMBO) -
  • 高等一般教育 (HAVO) - 高等職業教育機関 (HBO) への進学準備
  • 大学準備中等教育 (VWO) - 研究大学 (WO) への進学準備

スペイン

スペインの中等教育は前期中等教育までが義務教育である[8]

  • 前期義務中等教育 - 2年間
  • 一般後期中等教育 - General upper secondary education、2年間

台湾

台湾の中等教育は前期と後期に分かれ、前期までは義務教育である。

中華人民共和国

中華人民共和国の中等教育は前期と後期に区分され、前者は義務教育である

  • 前期中等教育の中学校は、基本的には3年制であるが、農村部では4年制も少なくない。
  • 後期中等教育では、普通教育を行う学校と職業教育を行う学校に分かれる。
    • 普通教育は、高級中学(3年制・日本の普通科高等学校に当たる)で行われる。
    • 職業教育は、中等専門学校(4~5年制・日本の高等専門学校に当たる)、技術労働者学校(3年制・技工学校・日本の工業高等学校に当たる)、職業中学(2~3年制・日本の実業高等学校や専門高等学校に当たる)等で行われる。

デンマーク

デンマークの中等教育は前期K7 - 10までが義務教育である[9]

  • 前期中等教育 - Grundskole (K7 - 10)
  • 後期中等教育 - 高等教育準備課程と職業教育に分かれる。

ドイツ

ドイツの中等教育は無償で提供されている。

ドイツの中等教育は初等教育終了後の10歳から開始され、以下から進路を選択する。

義務教育は15 - 16歳で終了するが、就職を選択した者は、18歳に至るまで就業と職業学校へパートタイムの通学を両立する義務を負う、デュアルシステムがある。

日本

日本の中等教育は、基本的には、前期中等教育(中学校におけるもの)と、後期中等教育(高等学校におけるもの)に分けられている。 2007年以降、学校教育法では、 中等教育学校で「義務教育として行われる普通教育」(このうち基礎的なものを除く)並びに「高度な普通教育」及び「専門教育」を提供することになっており[注 2]、中学校で「義務教育として行われる普通教育」(このうち基礎的なものを除く)が、高等学校で「高度な普通教育」と「専門教育」がそれぞれ提供されるということになっている[注 3][注 4]

学制改革後の日本では、ほぼ全ての成人は中等教育を修了している[10]

前期中等教育を行う学校

初等教育修了者を対象とする。

後期中等教育を行う学校・教育施設

上記の前期中等教育修了者を対象とする。

前期中等教育修了者を対象とする学校として、5年制[注 5]高等専門学校(「高専」)もあり、教育課程は後期中等教育で行う内容も包含するが、高等教育機関であり、後期中等教育機関である高等学校とは別個の教育編成が組まれている。

日本での歴史

日本では、自由民権運動が盛んな時代に、各地の民権結社が中等教育機関を設立した。土佐立志学舎福島の石陽館、京都天橋義塾などが有名で、それらで高水準の政治学経済学歴史学などが教授された。有為の青年の多くは中学校や民権派の中等学校で学び、活動家や、各地方の先導者などで活動した[11]

当時の中学校は地方で文化的施設として機能し、民権活動家であった地場の名望層がそのほとんどを掌握していた。民権派の動向に対抗するために政府は中等教育の方針で、統制の強化、伝統的道徳による国民意識の統一、実業教育の充実、を図った[11]

初代文部大臣に就任した森有礼は中等教育の改革に着手した。それまで、中等教育は中等程度の教育、高等教育は高等程度の教育という漠然とした規定に留まっていたものを、中等教育は国民の中堅をつくることであり、かつ、社会上流の人士をつくる高等教育への中間教育の役割と位置付け、学校体系を階層秩序と対応させて画期的な意味を持たせた[11]

1886年(明治19年)の学校令で、学校は国家の人材配分機関として位置付けられ、勤労および、中堅・上流という階層的秩序に対応して初、中、高等の教育機関が配置された[11]

1899年(明治32年)2月に中学校令が改正され、進学準備教育と職業教育と二本立てであった中学校の体制は普通教育に一本化された。各府県で中学校を1校以上設立することが義務付けられ、私立、町立、組合立中学校の設立が認められ、併せて実業学校令も公布された[11]日清戦争後の日本社会の近代化によって中産層の活動範囲が広がり、中等教育の需要は高まった。

1910年代(明治43年 - 大正8年)に、農村部でも中・高等教育機関進学が価値ある進路で「村の誇り」として評価された。役場文書の「村政一班」などに、村の小学校から中等教育機関、高等教育機関へ進学した数が記されている[11]

第二次世界大戦勃発後、1943年(昭和18年)1月に、中等学校令で中学校・高等女学校・実業学校は全て4年制「中等学校」に統一された。戦時体制下ながら中・高等教育の需要が増加したが、戦時下ゆえに効率的で合理的な対応を要して、4年に統一した[11]

ノルウェー

ノルウェーの中等教育は前期と後期に区分され、前者は義務教育である[12]

  • 前期中等教育 - 13 - 16歳を対象とする3年間で、私立校も存在する。
  • 後期中等教育 - 3年間で、一般教育と職業教育に分かれる。

フランス

フランスの中等教育は以下の2段階に分かれる。前期中等教育までは義務教育で、国・公立の中等教育は無償(無料)で提供されている。

ポーランド

ポーランドは前期中等教育機関としてギムナジウム (Gimnazja) が存在し、13 - 16歳を対象とする3年課程であり、義務教育である。

その後の進路は、一般中等教育を施すリツェウム英語版と、職業教育を施すテフニクム英語版に分かれる。

香港

香港の中等教育は前期と後期に分かれ、前期までは義務教育である。

  • 前期中等教育 - 中1から中3の初中課程。(3年間)
  • 後期中等教育 - 中4から中6の高中課程。(3年間)

脚注

注釈

  1. ^ a b c the year children are aged 11-12 years is not a part of secondary school
  2. ^ 2007年改正前の学校教育法第51条の2は「中等教育学校は、小学校における教育の基礎の上に、心身の発達に応じて、中等普通教育並びに高等普通教育及び専門教育を一貫して施すことを目的とする。」となっていた。
  3. ^ 中学校に関して、2007年改正前の学校教育法第35条は「中学校は、小学校における教育の基礎の上に、心身の発達に応じて、中等普通教育を施すことを目的とする。」となっていた。この「中等普通教育」とは、中学校段階における普通教育を意味する。
  4. ^ 高等学校に関して、2007年改正前の学校教育法第41条は「高等学校は、中学校における教育の基礎の上に、心身の発達に応じて、高等普通教育及び専門教育を施すことを目的とする。」となっていた。この「高等普通教育」とは高等学校段階における普通教育を意味し、大学等でいう「高等教育」を意味するものではない。
  5. ^ 商船系の高等専門学校の修業年数は、ほかの高等専門学校とは異なり、5年6か月である。

出典

  1. ^ a b OECD 2014, pp. 22–23.
  2. ^ The Australian educational system”. dfat.gov.au. p. 6. 2024年8月31日閲覧。
  3. ^ Secondary Education in Hong Kong” (英語). WENR (2013年1月1日). 2024年8月31日閲覧。
  4. ^ A Brief Description of the Irish Education System”. assets.gov.ie. p. 2. 2024年8月31日閲覧。
  5. ^ Digest of Education Statistics, 2011” (英語). National Center for Education Statistics. 2024年8月31日閲覧。
  6. ^ Educación Secundaria Obligatoria”. educacionfpydeportes.gob.es. 2024年8月31日閲覧。
  7. ^ International Standard Classification of Education (ISCED)” (英語). Eurostat. 2024年8月31日閲覧。
  8. ^ ISCED 2011 Mappings - Spain”. UNESCO. 2016年3月5日閲覧。
  9. ^ ISCED mapping - Denmark”. UNESCO. 2015年11月13日閲覧。
  10. ^ OECD 2014, p. 42.
  11. ^ a b c d e f g 尾崎ムゲン『日本の教育改革--産業化社会を育てた130年』中央公論新社中公新書〉、1999年、27-28,43,45,72-73,105-107,150-151頁。ISBN 9784121014887 
  12. ^ ISCED mapping - Norway”. UNESCO. 2015年11月13日閲覧。

参考文献

関連項目


中等部(アサルトライフル)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 08:33 UTC 版)

うぽって!!」の記事における「中等部(アサルトライフル)」の解説

いちはち (AR18) 声 - 合田彩 アメリカアーマライト生まれいちろく従姉妹なためか、顔は割と似ている(本来は同じアーマライト生まれなので血筋としては姉妹相当するが、いちろく小さいころコルト社に養子行ったため従姉妹となってしまった。現在はFNC所属FN社でもライセンス生産されている)。何かとクセが強い中等部ではマトモ部類に入る(いつものメンバーの中では一番の常識といわれる)。寮ではふんこのルームメイト実家日本であり、母親から大量の餅が送られてくる(なぜか、いちろくにも送られてくる)。ガリルに懐かれて以降、常に二人で行動している。 モデルAR18。 あぐ (AUG A1) 声 - 古谷静佳 オーストリアのシュタイアー・マンリヒャー社生まれ中等部生徒会会長標準光学サイト搭載なのでメガネっ娘髪型ショートヘアー銃身をヘビーバレルに交換して分隊支援火器仕様になると、髪型ロングヘアーになって性格過激になる。ふんこのことが好きだ勇気出ず話しかけることすらできないまた、えるを出し抜いて成功した銃のため、えるとは見下さないものの距離を置く場面がある。 中等部の生徒拳銃弾撃たれたことから初等部と中等部の対立参加し、それを止めようとしたトンプソン先生バトル演じたため謹慎処分食らうアニメ版ではチーム対抗戦で、ていとコンビチームG)を組む。ふんこへの好意がより強調されており、彼女を「ふんこ様」と呼んでいる。お近づきになろうとヘビーバレルで話しかけて怖がらせてしまったことがあるまた、ショートヘアーカツラ被り、脱ぐとロングヘアー変身するモデルステアーAUG A1。 てい (T91) 声 - 井口裕香 台湾の第205兵站生まれ中等部生徒会会計。 あぐと仲が良く、あぐがふんこと仲よくしたいと言い出した時には快く協力している。語尾に「~ね!」と付ける。 アニメ版ではチーム対抗戦で、あぐとコンビチームG)を組む。いちろくに「噴水頭」と呼ばれている。 モデルはT91。 サコ (SAKO Rk95) 声 - 山中まどか フィンランドのサコー社生まれ番長気質で、学園支配目論んでガリルとともに転校してきた。背が高くエルフのような長い耳で、京言葉を喋る。性格ドS戦術長けた実力者で、対抗戦の時は決勝まで進出しチーム対抗戦で中等部をかき乱して行ったが、いちろくとえるに負けて再び転校紅鋼高との対戦予測しガリル青錆学園において行った。ふんこのことが気に入りファーストキスを奪う。その後、再び青錆学園転校し、裏で手を回してふんこと同室となる。 アニメ版では、熱海編でガリル連絡受けて熱海救援駆け付けるモデルはRk95。 ガリル (GALIL AR) 声 - 本多真梨子 イスラエルIMI生まれイヌ耳・イヌ尻尾特徴。鼻がよく利き、敵を嗅ぎ分けられる、そのおかげで熱海戦において、いちろくたちに少しばかり有利な状態になる。性格的にアホ言動はやや無軌道サコの子分ではあるが、不良ではない。 チーム対抗戦後、おぼれていたところを救出してくれたいちはちに懐く。 モデルGALIL AR。 ちゅーすり/ミミ (Hk33E) 声 - 赤﨑千夏 ドイツH&K生まれ。じーすりの妹。 身長と涙ボクロ以外はじーすりと瓜二つ顔立ち。「ちゅーすり=中3」とはしぐが勝手に付けたあだ名で、妹達からは「ミミ姉ェ」と呼ばれている。ただし、あだ名対すコンプレックスはふんこ以上のようで、しぐに「ちゅーすり」と言われるたびに銃本体振り回したり、いちはちが「ミミちゃん」と呼ぶことに抵抗している。姉(じーすり)の覚えがめでたいしぐに対抗心を燃やす。一方、同じ優れた姉を持つふんことは親近感抱いており、比較仲が良いプライドは高いが、いまひとつ薄幸な性質で、毎回酷い目にあう。能力はともかく、その短気な性格からミレ先生に特に注意されていた。 アニメ版ではじーすりからも、短気なことを心配されている。 モデルはHk33E。 ヨイ (H&K G41) じーすりの妹。 ショートヘアヘアバンドをしている。 モデルH&K G41さんろく (H&K G36) じーすりの妹。 妹達一杯マンション自宅嫌って一人だけ寮に住んでいる。 モデルH&K G36えむふぉー (M4A1) アメリカコルト生まれ中等部生徒会副会長M16A4のカービンタイプ。M16シリーズより人気者のため、あちこち引っ張りだこのため、ほとんど学校にはいない。いちろくからは「えむよん」と呼ばれているが、そう呼ばれることを嫌っている。奇襲戦や小回りが利く素早い動き相手翻弄する戦いを得意とするモデルM4A1 ベネリ (ベネリM3) イタリアベネリ生まれ中等部生徒会書記。 中等部では唯一のショットガン生徒会寄せられ苦情をあぐに報告している。江ノ島ベネリ(ベネリM4の方)との詳しい関係は不明モデルベネリM3。 ふぁら (FARA 83) 声 - 巽悠衣子 ウェーブかかったショートヘアーツーサイドアップにしている。 チーム対抗戦では、もでろとコンビチームK)を組み、ふんこ・いちはち組(チームF)と対決し敗北熱海編後、暴走した初等部襲撃を受ける。 寮での幽霊騒動では最初に幽霊目撃して巻き込まれしまっている。 モデルアルゼンチンFMAPFARA 83。 もでろ (Model L) 声 - 伊瀬茉莉也 赤髪ショートヘアチーム対抗戦では、ふぁらとコンビチームK)を組み、ふんこ・いちはち組(チームF)と対決し敗北モデルスペイン・CETME製Model L。 さー (SAR 21) 声 - 佐藤聡美 標準光学サイト搭載なのでメガネっ娘チーム対抗戦では、はちはちコンビチームA)を組みいちろく・える組(チームE)と対決し敗北モデルシンガポールCIS(現ST Kinetics)製SAR 21はちはち (SR 88A) 声 - 南條愛乃 髪型ウェーブかかったセミロングチーム対抗戦では、さーとコンビチームA)を組みいちろく・える組(チームE)と対決し敗北熱海編後、暴走した初等部襲撃を受ける。 モデルシンガポールCIS(現ST Kinetics)製SR 88A。 きゃる (FN CAL) 事実上、ふんこの姉で、ふぁるの妹。しかし、モデルとなったCAL欠陥銃のためなかなか出欠しないため、ふんこたちと会うことは少なく本編では出てこない。 チーム対抗戦では、しぐとコンビアニメ版ではチームC)を組む予定だったが欠場。その為、しぐも対抗戦不参加となった(そのため一回戦相手(アニメではあぐ・ていのチームG)は不戦勝になる)。 漫画第3巻において、CALについては説明されている。モデルCALアサルトライフル中でも軽量部類入り、きゃるはスリム美人設定されている(ふんこと同じ髪型をしたワンピース姿で描かれるほか、同人誌「るふいら」にてデフォルメ姿で描かれる)。 モデルベルギーFNFN CALいんべる しーなな アニメ版ではチーム対抗戦で、いんべる・しーなな組(チームB)として参加メガネっ娘ウェーブかかったセミロング二人組戦闘シーンもなく、サコ・ガリル組(チームD)に敗北その後サコ結託してえるの居場所教えスパイ行為行ったが、注意してきたしぐが目の前で狙撃されると悲鳴を上げたリサ・ブローニングうぽって SISTERS!!』から登場現国の妹でジュリアの姉である「普通の人間」。ジュリアとともに青錆学園転校する身長が190cmとかなりの長身で、眼鏡掛けているが見かけによらず抜けている面が多い。いちろくから「現子(現国の妹だから)」とあだ名付けられる生まれた時にテディベア代わりに何故かBAR与えられ、常にそれを携帯していた。転校した時は、さすがに日本持ち込めなかったため、BARトイガン代えた現国同じくに関する知識は殆どなく、青錆学園実態にかなり困惑していた。ライフル構え良いが、命中率は非常に悪い。

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