課程
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課程(かてい)とは、一般的に教育や訓練で秩序立って学ぶ一連の流れのことを指し、さまざまな意味がある。
- 教育課程のこと。
- 学校に設けられる教育課程を有する組織や体系のこと。
- 学校内で組織される教育の段階に応じた組織のこと(後述)。
- 学校内で組織される教育の実施形態に応じた組織のこと(後述)。
- 大学の学部に設置される学科に相当する組織のこと。⇒課程制、学科 (学校)
教育段階に応じた課程
学校内で組織される教育の段階に応じた組織としての課程は、次のようなものがある。
義務教育学校
中等教育学校
- 前期課程 - 中学校1〜3年ぐらいまで
- 後期課程 - 高校1〜3年ぐらいまで
専修学校
- 一般課程 - 修業年限1年以上。入学資格は各校が定める。
- 高等課程(高等専修学校) - 修業年限1年以上。中学校卒業者等を対象とする。高等学校相当。
- 専門課程(専門学校) - 修業年限1年以上。高等学校卒業者及び専修学校高等課程修了者等を対象とする。短期大学相当。
大学院
- 修士課程 - 標準修業年限2年。修了者には修士の学位を授与。
- 博士課程 - 原則として標準修業年限5年。(博士前期課程を除いて)修了者には博士の学位を授与。
- 専門職学位課程 - 専門職大学院の課程。標準修業年限2年(法科大学院は3年)。修了者には専門職学位を授与。
教育の実施形態に応じた課程
学校内で組織される教育の実施形態に応じた組織としては、高等学校や中等教育学校の後期課程に設けられるものが代表的であり、次の課程がある。
関連項目
後期課程
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 14:50 UTC 版)
「東京大学大学院総合文化研究科・教養学部」の記事における「後期課程」の解説
1949年の学部設置当初は前期課程のみであったが、1951年に後期課程として教養学科が設置された(ただし学部設置当初から後期課程を設置することが予定されていた)。その後、学科新設・改組が行われるが、1996年に学科組織が大きく再編され6学科(超域文化科学科、地域文化研究学科、総合社会科学科、基礎科学科、広域科学科、生命・認知科学科)となる。それまでは主に文科生が進学する教養学科第一に属していた科学史・科学哲学、人文地理学、認知行動科学が、それぞれ主に理科生が進学する基礎科学科、広域科学科、生命・認知科学科に移行したことは特筆に値する。2011年に学科を再編し、現在の3学科(教養学科、学際科学科、統合自然科学科)となる。教育内容については#後期課程教育を参照。
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