後期車(3次車)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 10:17 UTC 版)
「札幌市交通局7000形電車」の記事における「後期車(3次車)」の解説
基本的に1・2次車と車体形状は変わらないが、以下の相違点がある。 小断面トンネル対応 CIカラー、先頭車前面に札幌市交通局のCIマークである「STマーク」掲示 先頭車前面にLED式行先表示器設置 客室ドア上部に路線図付きLED式車内案内表示器を千鳥配列で配置 座席の肘掛部分の形状変化、着席区分の表示 車体塗装は1・2次車と異なり、アイボリーホワイトを基調に正面非常用貫通扉と側面の客用ドア部分にはライトブルーの塗装が施された。車内LED案内表示器は1段表示式で次駅案内やマナー啓発、英語案内などが表示される。視覚障害者に対応した車内向けのドアチャイムは設置されていない。 留置されている7000形3次車第17編成(2007年7月15日 福住駅) STマークを掲げた7000形3次車第19編成(2007年10月14日 福住駅) 7000形3次車第16編成(2008年7月14日 大通駅) この編成は「ファイターズ号」として2012年3月から2015年12月まで運用された。 千鳥配列で車内に設置されたLED式車内案内表示器 2015年12月に第16編成が離脱したことに伴い、3次車は全編成が運用を離脱した。
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後期車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/29 13:43 UTC 版)
1959年から1960年にかけて製造された21-22-61・25-26-57・31-32-59の3編成が該当する。車体長は16mとなり、ドア間の窓が1枚増えて7枚となった。 なお、31編成は制御車ク50形51 - 53の更新名目で車体を製造し、電動車モ31・32は新性能試験車となっていた100形モ103・106の機器を転用したため、カルダン駆動方式で電動車2両がユニットとなっているM'c-M-Tc編成(他編成は吊り掛け駆動方式・Mc-M-Tc編成)であった。届出上はク51・52を電動車化してモ31・32に、ク53はク59にそれぞれ改番という扱いになっている。また、パンタグラフは中間電動車モ32にのみ1基搭載し、制御電動車モ31には搭載されていない。
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後期車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/21 06:48 UTC 版)
1957年(昭和32年)に増備された521編成よりモハも20 m級車体となり、編成されるサハ(1521以降)ともども全鋼製車体に設計変更された。同時に床面高さが1,160 mmと初期車グループよりも40 mm低くされたほか、屋根部曲面の断面形状も異なっており、初期車グループと比較すると屋根が薄く平たくなった印象を受ける。屋根の仕上げはモハ511(初代)・サハ1511以降同様ビニール張りである。ベンチレーターは初期車グループ同様ガーランド形を搭載し、ファンデリア直上のベンチレーター(1両あたり2個)が大型の特殊形状のものとされていることも初期車グループに準じている。 客用扉は1,100 mm幅の片開扉であるが、初期車グループと異なりプレス補強のない扉を装備する。側窓は初期車グループ同様二段上昇窓ながら、窓枠がアルミサッシ化されたほか、上下段の窓開口部比率が1:1に改められ、戸袋窓もHゴム固定の一枚窓となった。窓配置はモハが20 m級車体となったことに伴いd1D5D5D2(d:乗務員扉, D:客用扉)と変化し、サハは初期車グループと同様である。また、連結面貫通路が1,200 mm幅の広幅貫通路となり、貫通扉は撤去された。 車内は床がグレーのロンリューム貼りとなり、壁面は初期車グループ同様ピンク系塗り潰しながら、壁材が鋼板に変更されている。その他、シートモケット色や手すり・網棚形状等は初期車グループの仕様を踏襲している。
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後期車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 14:54 UTC 版)
「大阪府都市開発3000系電車」の記事における「後期車」の解説
4両編成3本の計12両が存在する。従来車との主な変更点は、車体構造をセミステンレスからオールステンレスに変更した点で、その他にも列車無線アンテナの形状と取り付け位置の変更、客用ドアの室内側が化粧板仕上げに変更、台車に台形の補強材を追加した点などが挙げられる。 3521Fは1989年の竣工時6両編成であったが、翌年にクハ3500形2両(3523、3524)が追加投入された。その際に3521Fからモハ3000形2両(3035 - 3036)を増備分に編入し4両編成が2本組成された。それ以降の車両増備は新型車両5000系に移行したため、1990年をもって長きにわたり続いた3000系の製造が終了した。
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