かき揚げとは? わかりやすく解説

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かき‐あげ【×掻き上げ/×掻き揚げ】

読み方:かきあげ

ひっかくように上の方へ引きあげること。

掻き揚げてんぷら一種貝柱・イカ・エビや野菜などを刻んで種取り合わせ、濃い衣でまとめて油で揚げたもの。

灯心などをかき立てること。


かき揚げ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/22 05:21 UTC 版)

かき揚げ(かきあげ、掻き揚げ)は、小さく切った魚介類野菜などを小麦粉を溶いたでまとめ、食用油揚げ天ぷらの一種。


  1. ^ 当時、かき揚げという言葉を知らずにカキフライと思い込んで注文した客のクレームに対する反論したとのこと。
  1. ^ a b c 多田鉄之助かき揚げ』 4巻、小学館、1985年、876頁https://books.google.com/books?id=PGYxAQAAIAAJ 
  2. ^ a b 奥山 (1972), pp. 259, 119.
  3. ^ a b 笹川臨風第19章 味覺總まくり「明治還魂紙」『明治文學回顧錄集』、明治文學集 99、筑摩書房、160頁、1965年https://books.google.com/books?id=STHUAAAAMAAJ 
  4. ^ 芝エビは東京湾以南で獲れるが芝浦の名産とされ[2]、アオヤギも東京湾の特産[3]、ともに江戸前の材料と言える。
  5. ^ ナベコ「天丼てんや「かき揚げ天丼」復活」『週刊アスキー』2019年3月18日https://weekly.ascii.jp/elem/000/001/830/1830298/?r=1 
  6. ^ 柳原敏雄日本料理の秘訣』婦人生活社、1969年、169頁https://books.google.com/books?id=SdUVAAAAMAAJ 
  7. ^ サクラエビ春漁打ち切りに 水揚げ量は3割以下」『日経新聞』2017年2月14日https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45576190R00C19A6000000/ 
  8. ^ 白魚のかき揚げ 島根県 | うちの郷土料理:農林水産省
  9. ^ 紅しょうが天 大阪府 | うちの郷土料理:農林水産省
  10. ^ あの味この味:宮崎・都城 がね 代々継がれる郷土の味 /宮崎」『毎日新聞』2019年5月20日https://mainichi.jp/articles/20190520/ddl/k45/040/400000c 
  11. ^ 原成男『酒と涙と男と天ぷら 横濱好日・天吉日和』神奈川新聞社, 2005年, p.160
  12. ^ 池田弥三郎かきあげ違い」『私の食物誌』河出書房、1965年7月20日、179頁https://books.google.com/books?&id=f3R2AAAAIAAJ ; 再版:新潮社、1980年 、244頁。
  13. ^ 広瀬敬代「花開くオニオンに職人技かき揚げ 揚げ物専用道具4」『日経新聞』2017年2月14日https://style.nikkei.com/article/DGXMZO12736870Z00C17A2000000/ 
  14. ^ 喜田川季荘 著、室松岩雄 編『類聚近世風俗志 : 原名守貞漫稿』 下、国学院大学出版部、1908年、429頁https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/991467/231 
  15. ^ 新島繁『蕎麦入門』保育社、1975年、115頁https://books.google.com/books?id=iFzj8P3jf6YC&pg=PA115 
  16. ^ 磯直道『江戸の俳諧にみる魚食文化』成山堂書店、2006年、104頁https://books.google.com/books?id=hUBLAAAAYAAJ 
  17. ^ 池田弥三郎銀座十二章』朝日新聞社、1965年5月25日、54頁https://books.google.com/books?id=-X8NAQAAMAAJ ; 有末賢他『都市の活力』第2巻 603頁にも引用。
  18. ^ 亭主の寸話38『てんぷら店の移り変わり』
  19. ^ 岩崎啓子『決定版 190円以下の節約おべんとう』PHP研究所, 2010年, p.41


「かき揚げ」の続きの解説一覧

かき揚げ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/29 04:15 UTC 版)

橋善」の記事における「かき揚げ」の解説

橋善有名にしたのは巨大なかき揚げを乗せた天丼である。橋善のかき揚げの材料小エビ小柱三つ葉だけで直径12センチメートル厚さ10センチもあろうかと言う大きさである。この大きさのかき揚げを上手く揚げるには熟練の技が必要で、揚げ鍋南部鉄製の重さ20キロ厚さは2センチもある大鍋使用した普通に揚げたのではこの大きさのかき揚げを上手くあげることは出来ず、鍋のヘリ具材盛ってから滑ります。

※この「かき揚げ」の解説は、「橋善」の解説の一部です。
「かき揚げ」を含む「橋善」の記事については、「橋善」の概要を参照ください。

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