テリーヌ

デジタル大辞泉

テリーヌ【(フランス)terrine】

読み方：てりーぬ

つぶして調味した魚・肉・野菜などを陶製の器に入れ、天火で蒸し焼きにした料理。冷まして薄切りにし、前菜に用いる。本来は、その器をいう語。

ウィキペディア

テリーヌ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/05 14:00 UTC 版)

テリーヌ（フランス語：terrine テリヌ）は、フランス料理で使う、釉薬をかけたテラコッタ製の蓋付きの土鍋、あるいは壺・鉢・深皿。現在では琺瑯引きの鋳鉄製の鍋もテリーヌに含まれる。これを使った料理もテリーヌと呼ばれる。正式には容器のまま供したものだけがテリーヌ、より正確にはテリーヌ・ド・パテ（terrine de pâté）であり、型から出すとただのパテとなる。

ウィキペディア小見出し辞書

テリーヌ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/07 02:11 UTC 版)

「鍋」の記事における「テリーヌ」の解説

フランスの蓋付きの鍋。名称の通り（語源は「テール terre」、すなわち「土」）元々土鍋だが、現在では琺瑯引きの鋳鉄製テリーヌもある。同名の料理を調理するのに用いる。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

テリーヌ

出典:『Wiktionary』 (2021/07/26 09:18 UTC 版)

語源

• フランス語 terrine

名詞

テリーヌ

1. 肉・魚・レバーなどをペースト状にし、脂肪、薬味、つなぎの材料などを加えて調味し、テリーヌの型に詰め、湯煎にしてオーブンで蒸し焼きし切り分けて食べる食品。冷製のオードブルとする。

発音^(?)

て↗り↘ーぬ

Weblio日本語例文用例辞書

「テリーヌ」の例文・使い方・用例・文例

• テリーヌ容器にラップを敷いた。
• テリーヌは冷蔵庫で1週間ほど保存できる。
• フォアグラのテリーヌ
• テリーヌという料理