てん‐か〔‐クワ〕【天火】
てん‐ぴ【天火】
天火
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/13 02:18 UTC 版)
天火(てんか、てんび、てんぴ)は、日本各地に伝わる怪火の一種。江戸時代の奇談集『絵本百物語』や、松浦静山の随筆『甲子夜話』などの古典に記述があるほか、各地の民間伝承としても伝わっている。
- ^ a b c d 民俗学研究所編著 『綜合日本民俗語彙』第3巻、柳田國男監修、平凡社、1955年、1010頁。NCID BN05729787。
- ^ 廣瀬貫之「美濃揖斐郡徳山村郷土誌」、『旅と伝説』13巻5号(通巻149号)、三元社、1940年5月、 63頁、 NCID AN00139777。
- ^ 浜田隆一 「天草島民俗誌」『日本民俗誌大系』第2巻、池田彌三郎編、角川書店、1975年、124頁。ISBN 978-4-04-530302-9。
- ^ a b いずれも原典には「天火」の名がないが、天草のものは後掲『竹原春泉 絵本百物語 桃山人夜話』で、『筆のすさび』のものは『妖怪事典』(ISBN 978-4-620-31428-0)で天火と解釈されている。
- ^ 岩井宏實 『暮しの中の妖怪たち』 河出書房新社〈河出文庫〉、2000年、102-103頁。ISBN 978-4-309-47396-3。
- ^ 山口敏太郎. “ハザマトシユキの「お化け大好き」(第5回)”. ホラーアリス妖怪王(山口敏太郎公式サイト). 2008年1月4日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2008年7月9日閲覧。
- ^ 松浦静山 「甲子夜話」『奇談異聞辞典』 柴田宵曲編、筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、2008年、558-559頁。ISBN 978-4-480-09162-8。
- ^ 菅茶山 「筆のすさび」『日本随筆大成』第1期 1、早川純三郎他編纂、吉川弘文館、1975年、85頁。ISBN 978-4-642-08555-7。
- ^ 多田克己編 『竹原春泉 絵本百物語 桃山人夜話』 国書刊行会、1997年、91頁。ISBN 978-4-336-03948-4。
天火(てんか / てんぴ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:29 UTC 版)
「ゲゲゲの鬼太郎の登場キャラクター」の記事における「天火(てんか / てんぴ)」の解説
顔が不明瞭で長い尾を引く火の玉。原作では貸本「地獄の散歩道」に名前のみ登場。アニメでは第3作第35話初登場で炎の妖怪五人衆の一員。
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天火(てんふぉ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 12:42 UTC 版)
「銀河お嬢様伝説ユナ」の記事における「天火(てんふぉ)」の解説
地球に撃ち込まれた惑星破壊爆弾。機首に地殻掘削用のドリルが装備され、惑星核に達すると爆発して星を破壊してしまう。ユーリィが「土瓶蒸し」と形容するように本体は陶器壺に似た形をしている。【天星】にて製造されている。制御装置は菊花が所持していた携帯型と、【天星】にある主制御部がある。
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天火
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/20 20:27 UTC 版)
厄災の前兆と言われる妖異で、落ちた家に不幸が訪れたとされる。燃え盛る火の玉のような姿をしており、一般人にはきれいな夕焼けのように目に映る。
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天火
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