へいか

デジタル大辞泉

へい‐か〔‐クワ〕【併科】

読み方：へいか

［名］(スル)刑事裁判で、同時に二つ以上の刑を科すること。「罰金刑を—する」

へい‐か【兵家】

読み方：へいか

１ 軍事に携わる人。武士。軍人。「勝敗は—の常」

２ 兵法・兵学の専門家。兵法家。

３ 中国、春秋戦国時代の諸子百家の一。用兵・戦術戦略・戦争論などを論じた兵法家・軍学者の一群で、孫武・孫臏(そんぴん)・呉起・尉繚(うつりょう)などが有名。「孫子」「呉子」「尉繚子」「六韜(りくとう)」などの兵書がある。

へい‐か〔‐クワ〕【兵^×戈】

読み方：へいか

１ 槍や刀と戈(ほこ)。転じて、武器。

２ 戦争。いくさ。「—が絶えない」

へい‐か〔‐クワ〕【兵火】

読み方：へいか

１ 戦争によって起こる火災。戦火。「—にさらされる」

２ 戦争。「—が広がる」

へい‐か〔‐クワ〕【兵禍】

読み方：へいか

戦争によって生じるわざわい。戦禍。

「春来国内に—絶えず」〈染崎延房・近世紀聞〉

へい‐か〔‐クワ〕【兵科】

読み方：へいか

軍隊で、直接戦闘に従事する兵の職域。旧日本陸軍では、歩兵・砲兵・戦車兵など。

へい‐か【平価】

読み方：へいか

１ IMF体制のもとで、加盟国が自国通貨の価値を金または米ドルで表示した交換比率。1973年、変動為替相場制に移行したので、現在は用いられていない。IMF平価。為替平価。

２ 金本位制度のもとで、本位貨幣に含まれる純金の含有量を基準に算出された各国通貨の比価。金平価。法定平価。為替平価。

３ 有価証券の価格が額面金額に等しいこと。パー。

へい‐か【弊家】

読み方：へいか

「弊屋(へいおく)」に同じ。

へい‐か〔‐クワ〕【^▽瓶花／^▽瓶華】

読み方：へいか

１ 花瓶に生けた花。

２ 生け花で、壺や瓶など深い花器に生ける生け方。また、その花。

へい‐か〔‐クワ〕【^×苹果】

読み方：へいか

リンゴの実。ひょうか。

へい‐か〔‐クワ〕【閉果】

読み方：へいか

果皮が成熟後も裂けず、そのまま散布される果実。翼果・穎果(えいか)・堅果・痩果(そうか)などが含まれる。⇔裂開果。

へい‐か【閉架】

読み方：へいか

図書館で、利用者が読みたい本や資料を請求して書庫から取り出してもらう方式。⇔開架。

へい‐か〔‐クワ〕【閉花】

読み方：へいか

⇒閉鎖花

へい‐か【陛下】

読み方：へいか

《「陛」は宮殿の階段。階下にいる近臣を通じて奏上する意から》

１ 中国で天子の尊称。

２ 天皇・皇后・皇太后・太皇太后の敬称。上皇2・上皇后の敬称としても用いられる。「皇后—」

[補説] 2で、「陛下」単独で用いる場合は、天皇を表すことが多い。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

へいか

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 07:27 UTC 版)

同音異義語

へいか

• 【平価】有価証券における価格が額面金額と同じであること。
• 【兵戈】戦争。
• 【兵火】戦争。
• 【兵科】軍隊の専門領域。
• 【兵家】兵法家。
• 【兵禍】戦禍。
• 【併科】二つ以上の刑に処すること。
• 【閉架】図書館で見たい書籍を請求して閲覧すること。
• 【弊家】拙宅。
• 【苹果】りんごの実。
• 【陛下】君主の尊称。

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「へいか」の例文・使い方・用例・文例

• 明日は歯医者へいかねばならないでしょう。
• 彼らは私を一人でそこへいかした。
• 彼は私をそこへいかせた。
• 私は昨日そこへいかねばならなかった。
• 私は一人でそこへいかねばなりませんでした。
• 君は毎日そこへいかなくてはならないのですか。
• 君はそこへいかないほうがよい。
• メアリーは学校へいかずにすむようにと、病気のふりをした。
• ともかく明日はそこへいかなければならないだろう。
• へいかしこまりました