伝助とは? わかりやすく解説

でんすけ【伝助】

読み方:でんすけ

伝助賭博(でんすけとばく)」に同じ。

携帯用小型録音機俗称テープ回転するようすが1に似るからとも、新聞連載漫画主人公デンスケ担いで歩いたところからともいう。


伝助

読み方:でんすけ

  1. 街頭で行う詐欺賭博高松 強窃盗仲間
  2. 伝助賭博の略、円板の上を針が廻る仕掛のもの。宇都宮競馬増田伝助刑事がそのインチキ仕掛を見破つて検挙してから此の名が出た
  3. 街頭さぎバクチのこと。どっこいどっこい、たばこの箱を用いるものなどあり。〔一般犯罪
  4. 街頭で行う詐欺賭博一種円板の上廻る針が停止する処を予想して金銭賭けるもので、昭和十年宇都宮競馬場外で宇都宮警察署刑事増田伝助巡査がこれを検挙したことよりこの名が起る。〔香〕

分類 強窃盗仲間犯罪、香

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デンスケ

(伝助 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/02 18:34 UTC 版)

デンスケでんすけ伝助デン助

  • デンスケ - 大型のマアナゴの大阪周辺での呼び名。
  • デン助(大宮デン助) - 喜劇俳優・大宮敏充が演じたキャラクター。またはそれに由来する彼自身の通称。
  • でんすけ - でんすけすいかの略。北海道上川郡当麻町で生産されるスイカの一品種。大宮敏充の名にあやかってつけられた名前。
  • デンスケ - デンスケ賭博(伝助賭博)の略。路上で行われた組織的ないかさま賭博の総称。サクラに賭けを持ちかけて勝たせ、それを見た見物人を負かせて賭け金を奪うもの。由来には諸説あり、1935年に宇都宮競馬場前の路上で行われていた、円板上を回る針の出目を当てさせる「ドッコイドッコイ」または「ぶんまわし」[1]の手口を見破り検挙したのが栃木県警察の刑事・増田伝助であった[2]という説と、移動設営できる台のことを符牒で「デンスケ」と呼んだことから[2]とする説とがある。デンスケの手口には上記のほか、紙を丸めた小さな玉を使う「モミダマ」、将棋などがあった。
  • デンスケ (漫画) - 横山隆一による4コマ漫画
  • デンスケ (録音機) - ソニー株式会社が製造販売していた携帯型録音機の商標名。もとは肩掛け型オープンリールレコーダー全体を指す俗称で、由来は上記4コマ漫画の主人公が作中で用いたためとも、四角い筐体内でテープが回る様子が上記「ドッコイドッコイ」に似ているためともされる[1]
  • デンスケ - かつて大東製機が製造していたオートバイブランド「DSK」の通称。
伝助

日本の人名。

  • 日本伝助 - 江戸時代前期の歌舞伎俳優・振付師、竹島天竺左衛門の前名。
  • 倉橋伝助 - 赤穂浪士のひとり、倉橋武幸の通称。
  • 富沢伝助 - 昭和・平成時代の将棋棋士、富沢幹雄の改名前の名。
フィクション作品のキャラクター名

脚注


伝助

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 09:28 UTC 版)

逃亡 (松本清張)」の記事における「伝助」の解説

お蝶の兄。

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伝助(でんすけ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 01:08 UTC 版)

風の市兵衛シリーズの登場人物」の記事における「伝助(でんすけ)」の解説

煙草行商人小島下条接触していたとの差し口をしてきた。

※この「伝助(でんすけ)」の解説は、「風の市兵衛シリーズの登場人物」の解説の一部です。
「伝助(でんすけ)」を含む「風の市兵衛シリーズの登場人物」の記事については、「風の市兵衛シリーズの登場人物」の概要を参照ください。

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