過去の主要レギュラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 21:58 UTC 版)
「NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班」の記事における「過去の主要レギュラー」の解説
エリック・ビール (Eric Beale) 演 - バーレット・フォア、日本語吹替 - 保村真 OSPのITオペレーター。司令室からコンピュータを駆使しての情報収集や機器の遠隔操作などでチームをサポートしている。腕は一流であり、現場対応チームの無茶な依頼や行動にも大抵は即座に応えている。 勤務後すぐに海へ出かけられるようにラフな格好 で出勤しており、そのやや軽い言動も相まって司令室を訪れた高官(キルブライド退役海軍大将)からは奇異の目で見られている。 事件の発生をオフィスの2階からチームに知らせるのが毎度の役目で、その手段は口笛、法螺貝、エアホーン、金管楽器など多岐にわたる。 いわゆるギークであり、スタートレックシリーズのファン。司令室の事はスタートレックシリーズに登場する宇宙船のブリッジのように思っており、よくそれに関連した小ネタ(コバヤシマル・シナリオ等)を披露するが相手には通じないことが多い。日本のアニメなどのサブカルチャーに詳しく、NARUTO -ナルト-のファンでもある(ボートハウスのWiFiパスワードを「TEAM8NARUTO」に設定していたり、潜入中に誘拐された際には、ネルに気づいてもらう目的で公園の防犯カメラの前で「ナルト走り」をしたりしている)。コスプレが趣味でコスプレ関連のSNSに自分のページを持っている。シーズン2にて初めて現場に出て潜入捜査を行うが、いきなり殺されかかるという災難に遭っている。 その後シーズン7で現場に出た際は、(コール オブ デューティーのやり過ぎで)閃光弾を敵に投擲したりしている。“防弾ビール“(Bulletproof)と言う二つ名を自称しているが、誰にも呼んでもらえていない。 元々はサンフランシスコのIT企業で働く事が夢であった。潜入捜査中に作ったIT関連の人脈から起業を持ちかけられ、シーズン12最終話でネルとともに東京で起業するためNCISを去った。 ペネロピ・“ネル“・ジョーンズ (Penelope "Nell" Jones) 演 - レネー・フェリス・スミス、日本語吹替 - 川澄綾子 シーズン2から登場する情報分析官。エリックとともにチームをサポートする。グレンジャーによるとIQがずば抜けて高く、複数のシンクタンクからスカウトがあった(いわゆるギフテッド)。 他人の話の腰を折ってオチやおいしいところを先に言ってしまい、それでしばしば他人を閉口させる癖があるが、それは彼女がタイプAの性格特性(英語版)(野心的でせっかちな性格)とグレーゾーンのADD(注意欠陥障害)を合わせ持っている為である。シーズン3では初めて潜入捜査を行い、以降しばしば現場捜査官としても活躍する。絞め技で敵を気絶させるなどの格闘戦も出来るため“ネルヴァリン“の二つ名を持つ。 同じく政府機関で働いている姉のシドニーがいるが、子供の頃にイジメられていたため関係はギクシャクしている。母親が心臓の病気で倒れた為、シーズン10からはLAと病院を行き来する生活を送っている。 長年OSPチームをサポートしてきたネルであったが、心境の変化と共に自らの適性を疑問視するようになり、またヘティの人を駒のように操る姿勢に「自分は同じようにはなれない」と感じ退職を申し出る。シーズン12最終話でエリックに東京のIT企業の役員に指名され、エリックとともにNCISを去った。 ララ・メイシー (Lara Macy) 演 - ルイーズ・ロンバード、日本語吹替 - 塩田朋子 パイロット版のみ出演のOSP管理部長。 元海兵隊MP中尉で、MP時代に同じ基地の一等軍曹だったギブスをあるメキシコの事件で捜査していたことがあり、その経緯もあってギブスとは微妙な間柄だった。2人の間の雰囲気に気づいたカレンには何も語らなかったが、心を見抜いたネイトには事情を話していた。 パイロット版のエピソード後にOSPからNCISのマルセイユ防衛部門に異動。その後のエピソードは『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』シーズン7・第23話に続く。 ドミニク・“ドム”・ヴェイル (Dominic "Dom" Vail) 演 - アダム・ジャマル・クレイグ、日本語吹替 - 小田柿悠太 OSPの新米捜査官。愛称は「ドム」。現場には出ているがサムに護身術を教えてもらっていたりと、未だ研修の域を出ない。 帰宅途中で何者かに拉致されて行方不明であったが、後に犯人の声明により生存が確認されたことで救出作戦が実行される。逃亡に成功し、救出に駆け付けた捜査官達と合流するも、直後の銃撃戦の中でサムを庇って被弾し、殉職した。 ネイト・ゲッツ (Nate Getz) 演 - ピーター・キャンバー、日本語吹替 - 神奈延年 OSPの心理学者。表情を読むことで容疑者の嘘を暴いたり、チームの精神的なケアを担当している。 役割上現場に出ることはほとんど無いが、現場捜査に憧れを抱く一面も持つ。 シーズン2序盤でチームを去るが、後にヘティの密命でアフガニスタンや中東のテロリストを探る諜報活動に従事していることが明らかになった。 その後はプロファイラーとして活動し、OSPにも度々やってくる。 オーウェン・グレンジャー (Owen Granger) 演 - ミゲル・フェラー、日本語吹替 - 田中正彦 シーズン3より登場するNCIS副局長(Assistant Director)。新たに副局長職に就きOSPに赴任。ヘティとは旧知の間柄らしく一緒に任務をしていたことがある。 表向きはカレンのチーム監視のためにNCIS局長のヴァンスが送り込んだことになっていたが、ケンジーの父で自身の友人でもあったドナルドが殺された事件を調べる為にLAにやってきた。ヴァンスに仕事ぶりが評価され、事件解決後もLAに残ることになった。馴れ合いを嫌う無口な男で、親しい者以外に名前で呼ばれる事を好ましく思わないため「副局長と呼べ」と言う。ただし、心を許し認めた者には逆に「グレンジャーと呼べ」と言う。違法な作戦であっても必要があるなら自分が責任を取る覚悟で指示をしたり、爆弾処理の際に防護服を着て破裂する雷管の上に覆いかぶさるなど、仕事に対しては一本筋が通っており目的のために手段を選ばない姿勢を取る。諜報員時代にベトナムで枯葉剤に曝露し、その影響で病魔に蝕まれていた。過去に北朝鮮の女性スパイとの間に娘を儲けたが、成人するまで父親として関わることは出来ず、その娘もジェニファー・キムと名乗る工作員となっていた。グレンジャーはジェニファーが工作員をやめ、協力者としてアメリカで暮らすことが出来るように尽力する。シーズン8第15話で任務中に刺され重体となるが、「もう入院生活は十分だ。自分にはまだやり残した事がある」と置き手紙をヘティに残し病院から姿をくらませる。その後、隠れ家で生活している娘のもとを訪れ、しばらく一緒に生活したのち、枯葉剤の後遺症で死去したことがシーズン9第12話で明らかになった。 シェイ・モーズリー (Shay Mosely) 演 - ニア・ロング シーズン9・10に登場。行方不明となったグレンジャーの後任の副局長(Executive Assistant Director, EAD)。仕事の進め方が強引な人物で、秘書のヒドコを重用し、管理部長ヘティの不在中にオフィスを自分流に改装したり、チームとの信頼関係を重視しないためOSP内の空気をギクシャクさせる。過去に武器商人ウィリアムズと素性を知らずに息子デリックを儲け、そのデリックをウィリアムズに連れ去られて5年以上も引き離されている為、息子の奪還に執念を燃やしている。シーズン9終盤では、息子を奪還するため私情で無謀な作戦にチームを投入し、犠牲者を出してしまう。シーズン10では前述の作戦に対し責任を追求されるが、サムやサムの友人で元SEAL隊員のトムを利用し、息子を連れて姿を消してしまう。 ハーレイ・ヒドコ (Harley Hidoko) 演 - アンドレア・ボルドー(英語版) シーズン9に登場。副局長モーズリー付きの秘書(Executive Assistant to the EAD-PAC)を務める特別捜査官で、戦闘経験を持つ元海兵隊二等軍曹。OSPチームメンバーからはモーズリーとセット扱いされ警戒されるが、捜査で才能とチームプレイを認められ徐々に打ち解ける。黒人女性だが、アフガニスタンで従軍中に日系人海兵隊員と結婚したため日系の姓を持つ(夫とは戦闘で負傷し死ぬ直前に従軍聖職者の立ち会いで結婚した為、未亡人)。シーズン9終盤でモーズリーの息子を救出するため、単身メキシコ・シナロアに乗り込むが、カルテルに拉致され、舌を切られた上に頭巾を被せられ、ガソリンをかけられ火を付けられて焼死。燃え残りの骨をカレンとサムに発見される。
※この「過去の主要レギュラー」の解説は、「NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班」の解説の一部です。
「過去の主要レギュラー」を含む「NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班」の記事については、「NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班」の概要を参照ください。
過去の主要レギュラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/22 09:02 UTC 版)
「アンフォゲッタブル 完全記憶捜査」の記事における「過去の主要レギュラー」の解説
マイク・コステロ 演 - マイケル・ガストン、日本語吹替 - 藤真秀 アルの同僚。 ニーナ・イナーラ 演 - ダヤ・ヴァイジャ(英語版)、日本語吹替 - 平野夏那子 ロー・ソンダース 演 - ケヴィン・ランキン、日本語吹替 - 板取政明
※この「過去の主要レギュラー」の解説は、「アンフォゲッタブル 完全記憶捜査」の解説の一部です。
「過去の主要レギュラー」を含む「アンフォゲッタブル 完全記憶捜査」の記事については、「アンフォゲッタブル 完全記憶捜査」の概要を参照ください。
過去の主要レギュラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 16:49 UTC 版)
「HAWAII FIVE-0」の記事における「過去の主要レギュラー」の解説
チン・ホー・ケリー (Chin Ho Kelly) (シーズン1-7) 演 - ダニエル・デイ・キム、吹替 - 新垣樽助 元ホノルル市警察の刑事。韓国系及び日系アメリカ人の血を引いている。スティーヴの父親・ジョンの嘗ての相棒であり、ジョンからは最も信頼されていた。刑事在職中に金銭の横領容疑をかけられたが、自らの信念のため一切の釈明をせず辞職。その後州の警備員として働いていた所をスティーヴにスカウトされ、FIVE-0のメンバーとなる。 幅広い人脈と情報力でチームに貢献するも汚職警官としてのレッテルは貼られたままであり、捜査に関わった警官やチンが逮捕した犯罪者からは憎悪の対象として見られることが多い。然しシーズン1終盤、彼の叔父が叔母の医療費を調達するために横領し、そのことを知ったチンが叔父を庇うような形で辞職したという真相が明らかとなる。同時に叔父の横領が露見しそうになり、チンは自前で現金を用意し自身の横領の証拠として提出してまで叔父を庇うが、横領された現金の通し番号と違う紙幣だったため、結果的にその行動によって自分の潔白を証明してしまう事となる。本人が望まなかったとはいえ、過去の罪が冤罪であると周知された結果、シーズン1最終話にて上司の計らいもあり、巡査部長級の刑事から警部補へ昇進し警察に復職する。 寡黙でクールなイメージであるが、ITオタクっぽい面もあり、シリーズ当初では証拠品の破損したコンピューターデバイスを修復したり、本部のコンピューターシステムが一新された際はアップグレードされたスペックを嬉しそうに説明する場面がある。 シーズン2では以前付き合っていたマリアと復縁して結婚したが、その直後デラーノ一味によってマリアを殺害される。 シーズン6の終盤で母親を殺された少女サラがマリアの姪であることが分かり、身元引受人となる。シーズン7では紆余曲折を経て彼女を養子に迎える。 シーズン7終盤、連邦捜査官のロバート・コフリンよりサンフランシスコにおける新しい捜査班のリーダーの仕事を持ち掛けられ、恋人となったアヴィとサラと共に移住し、FIVE-0より離れたことがシーズン8で語られる。 高校時代はフェンシングにバンド、数学クラブ等に参加、アメフトではエースでクォーターバックをしており、スティーヴに全ての記録を抜かれるまではハワイ一の選手だった。 使用拳銃はシーズン1ではS&W M5906、シーズン2以降はシグ・ザウエルP229R(シーズン3からは突入時にタクティカルライトを装着)。突入の際にはベネリM3ショットガンを携行する。 愛車はレットのフォード・マスタング(初代)及びハーレーダビッドソンFXSTSソフテイル・スプリンガー。 『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』シーズン3第21話のクロスオーバーエピソードと『MACGYVER/マクガイバー』シーズン1第18話にゲスト出演している。 コノ・カラカウア (Kono Kalakaua) (シーズン1-7) 演 - グレイス・パーク、吹替 - 松井茜 チン・ホーの従姉妹。プロサーファーだったが怪我のために引退し、警官を目指してポリスアカデミーに通う。アカデミーの卒業直前にFIVE-0の潜入捜査に参加し、その功績が認められ警官になると同時に正式にメンバーとなる。女性ながら腕っぷしが強く射撃の名手。 FIVE-0メンバー中最年少であるが気が強く、押しも強い。情報屋から情報料を要求された際、「私より給料が多いでしょ」と同行していたダニーに支払わせている。また、潜入捜査でマイクロビキニを着せられそうになった際も自前の水着を着ると言って、ビキニをスティーブに投げ返している(彼女が着るかどうかルーとスティーブで賭けをしていた)。しかし男性の裸に対する耐性はなく、全裸になった男性を目の前にした時は慌てて顔をそらし逃げられそうになっている。 捜査中に口説かれることが多く、参考人や容疑者の取り調べ中に口説かれることもある。 シーズン1第12話にて、人質となったチンの身代金を用意するためにスティーヴと共に証拠保管庫から現金を奪ったところ、その姿を近隣住民に見られてしまい、シーズン1最終話で懲戒免職の処分を受けてしまう。それからしばらくFIVE-0と疎遠になるが、シーズン2第5話でフライヤー警部(後述)の命令でデラーノ一味に潜入するための偽装工作だったと判明。デラーノの潜入捜査終了後、表向きの懲戒免職を取り消されFIVE-0に復帰する。 シーズン2第21話で彼氏がいることを仄めかしたが、翌第22話で交際相手がヤクザの息子であるアダム・ノシムリと判明。しかし隠し事をしがちなアダムには不信感も持っていた。そしてシーズン3の終盤、アダムの実弟であるマイケルの陰謀に巻き込まれ、殺人の嫌疑をかけられる。嫌疑を晴らすための証拠を手に入れるもマイケルに襲われ、殺されかけたところをアダムによって救われる。だがその結果、アダムはマイケルを殺害し一味から報復を受けそうになったため、コノは彼を守る決意を固め、FIVE-0の助けの下でアダムとともに中国へ逃亡した(演じるグレースが妊娠したため、仕事を減らす必要があった)。アダムを狙う刺客の脅威が去った後には、再び現場復帰を果たす。シーズン5最終回にアダムと結婚した。 シーズン7における少女人身売買事件に関わったことで義憤に駆られ、アメリカ本土の人身売買組織撲滅のためにシーズン7最終話に誰にも告げずに本土へ渡り、そのままFIVE-0を去る。シーズン8にてアダムより彼女の活動が語られるがシーズン9第6話にてアダムから仕事を優先する為に離婚した事が語られた。 使用拳銃はシーズン1では主にS&W M3913レディスミス、シーズン2以降はS&W M&P。他にポリスアカデミー卒業時にスティーヴからKelTec PF-9を贈られている。突入時にはMP5サブマシンガンやH&K MP7等を使用する。 愛車はレッドのシボレー・クルーズLTZ RS。シーズン7からはレッドからブルーへ変更。サーフィンに行く際はビーチが自宅から近いため、自転車を利用。 『MACGYVER/マクガイバー』シーズン1第18話にゲスト出演している。 マックス・バーグマン (Dr. Max Bergman) 演 - マシ・オカ、吹替 - 藤原堅一 検視官。天才と評されているが、ニュース番組が怖くて観られなかったり、ピアノ(プロ級の腕前)を弾いてウォーミングアップをするなど変わった性格をしている。その医療技術は高く、シーズン2第1話では刑務所で重傷を負いつつも脱走したスティーヴを自宅で発見し、治療を施している。ハロウィーンの日にはキアヌ・リーヴスの映画の配役をコスプレしたり、FIVE-0内で映画鑑賞会を計画したりとかなりの映画オタクであり、中でもスタートレックシリーズが大好き。 幼い頃、当時ハワイを震撼させた連続殺人鬼“トラッシュマン”に日系人の実母を殺され、バーグマン家へ養子に出されたという過去を持つ。事件で知り合い、交際を始めたサブリナという恋人と後に結婚している。 シーズン1ではセミレギュラー、シーズン2よりレギュラー。 シーズン6の終盤から国境なき医師団に3か月ほど従事し、シーズン7中盤において検視官を辞職。医者としてサブリナと共にアフリカに移住することになり、FIVE-0の面々に見送られてハワイを去る。 愛車はオレンジのフォルクスワーゲン・タイプ181「キューベル」、ナンバーは「WARP9」だったがシーズン2第1話でダニーのカマロを試乗して気に入り、同シーズン第8話で集めていた化石とDS9のフィギュアのコレクションを売ってイエローのカマロを購入、ナンバーは同じく「WARP9」。HEROESで共演したグレッグ・グランバーグがシーズン2第8話にゲスト出演した際には、マックス(マシ・オカ)が、グレッグ・グランバーグに対して「確か前にどこかであってる」との台詞がある。 シーズン7第13話で検視官を辞職以降はシーズン10第5話で息子のトゥンデをつれて久々に再登場する。 ロリ・ウェストン (Lori Weston) 演 - ローレン・ジャーマン、吹替 - 樋口あかり 元FBI分析官・国土安全保障省のプロファイラー。シーズン2から懲戒免職の処分を受けたコノの後釜として登場する。暴走しがちなFIVE-0のお目付け役として、新知事の命令でFIVE-0のメンバーに加わる。当初は本人も“子守”的な役目が仕事と思っていたが、次第に使命感に目覚め、真摯に捜査に取り組んで行く。が、同シーズン第16話にて新知事からお目付け役であるべき立場を忘れてFIVE-0のやり方を黙認していることを責められてFIVE-0か本土に戻るか選択を迫られ、FIVE-0を辞めて本土の国土安全保障省に戻っていった。 使用拳銃はシーズン2序盤はシグ・ザウエル P239、それ以降はグロック19 キャサリン・“キャス”・ロリンズ (Catherine "Cath" Rollins) 演 - ミシェル・ボース(英語版)、吹替 - 安藤瞳→北西純子(シーズン2第16話から) 空母エンタープライズ勤務の海軍大尉でスティーヴの恋人で彼のことを時折「水兵さん」と呼ぶ。シーズン3からレギュラーとして登場。スティーヴには食事をご馳走してもらうなどする代わりに、秘かに軍の情報を提供している(当初はこれは違法行為であったが、上官の許可を貰ったためか最近では堂々と情報を流している)。 元同僚ビリー・ハリントンに探偵としてスカウトされたため海軍を辞職。その後コノがアダムを匿うためにFIVE-0を去り、ビリーも探偵の任務中に射殺されてしまったため、コノと入れ替わる形でFIVE-0メンバーになる。 コノが復帰した後もFIVE-0のメンバーとして活躍していたが、シーズン4終盤で、かつて軍在籍時にアフガニスタンで親身になった現地民家族の子供がテロリストに誘拐されて行方不明になり、捜索のためにアフガニスタンへ向かう。当初はスティーヴと共に向かったが探し出せず、単身でアフガニスタンでの捜索を続ける。後に救出には成功するも引き続き現地の村を守るためにアフガニスタンにとどまり、現地の教師として生きることを選んだため、一度破局。 その後、シーズン6序盤でハワイに再びやってきてスティーヴとよりを戻すと思われたが、アジアにおけるボランティアの仕事を続けたいと彼の元を去る。実はボランティアの仕事は嘘で軍に復職しており、CIAに関わる極秘作戦に従事していることがシーズン6後半に露呈する。 シーズン10第22話では陰ながらドリスの暗号を解く助力をしており、スティーヴの旅立ちに同行する。 愛車はミントブルーの1973年型シボレー・コルベットC3。使用拳銃はS&W M&P。
※この「過去の主要レギュラー」の解説は、「HAWAII FIVE-0」の解説の一部です。
「過去の主要レギュラー」を含む「HAWAII FIVE-0」の記事については、「HAWAII FIVE-0」の概要を参照ください。
過去の主要レギュラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 08:09 UTC 版)
「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」の記事における「過去の主要レギュラー」の解説
アンソニー・“トニー”・ディノッゾ (英: Anthony D. "Tony" DiNozzo Jr.) 演 - マイケル・ウェザリー、日本語吹替 - 桐本琢也 / 居谷四郎 / 森宮隆 出演 - パイロット、シーズン1第1話~シーズン13第24話(最終回) NCIS特別捜査官、現場対応チーム上級捜査官。 ギブスの部下。皆からはトニーと呼ばれている。NCISに入る前はフィラデルフィア市警とボルティモア市警の殺人課にいた。ボルティモアの刑事時代に、ある事件の捜査でギブスと顔を合わせ、その事件で相棒の汚職が判明したことからギブスのスカウトに応じてNCISに入局した。 ジョークを言ったりいたずらをしたりするのが好きな陽気なイタリア系青年で、チームのメンバー(ギブスを除く)には毎日のようにちょっかいを出すなど、おちゃらけたお調子者である。そのやんちゃな素行から同僚のケイト、マクギーからはしばしばガキと評されており、ギブスにはよく後頭部を叩かれているが実はそのことを喜んでいる。 仕事への評価は高く、前任のバーリー捜査官曰くギブスにも早くから見込まれており、作中で一流の捜査官へと成長した。ギブスがNCISを引退していた間、ギブスの真似事ではあるがリーダーシップを発揮してチームを牽引した。スペイン・ロタ支局のチーム主任への昇進の話もあったが、これは断っている(s4e3)。ジェニー局長のもとでグルヌイユへの潜入捜査の任務を与えられたが、グルヌイユの娘ジャンヌに接近して本気の恋愛に落ちてしまい、互いに傷つく手酷い別れ方を経験した。その後、一時的に局内のモグラ狩りを指揮するヴァンス局長の命令で空母ロナルド・レーガン駐在の捜査官に転属させられていた。 職務では命の危機に晒されることも少なくない。NCISに届いた宛名なしのキスマーク付きの封筒を自分宛てと思い込んで開封し、生物兵器で肺ペストに感染し生死の境をさまよったことある。この体験はその後も注射恐怖症などで後を引いているが、肺の病痕の有無が彼の死体の真偽の鍵になったこともある。また、モサドのリフキンとは死闘を演じ、ジヴァの救出作戦ではテロリスト組織に拉致されたこともある。自分の愛車が爆破されたこともあった。 厳しいギブスを好み、深く信頼している。初めてギブスに「上級捜査官」と呼ばれたときには、頭を叩かれたことよりそのことを喜んでいた。同僚への思いも大きく、いたずらや軽口で彼なりの親愛を表現している。 映画や車が大好きで、特に映画についての造詣が深く、捜査の度に似たシチュエーションの映画の話をしたがるため、同僚に若干鬱陶しがられている。80年代のテレビドラマ「私立探偵マグナム」の大ファンである。車好きではあるが、車運がないのか最初のコルベットは盗まれたあげく窃盗犯が警察によるカーチェース中の事故で大破、次のマスタングは爆破され、3台目は激突されやはり大破の運命を遂げる。結果、保険会社から契約解除されマクギーとジヴァからは「カー・キラー」とからかわれた。 ハイテクはあまり得意ではなく当初はブラインドタッチを覚えられないことをケイトに責められ、返信メールを全局員に一斉送信することをジヴァに注意され「ハイテクのスキルはギブス並」と揶揄されることもあった。しかしマクギーの真似事ではあるがハッキングに成功したことがある。 女性に目がなく、美女を見掛けるとナンパをせずにはいられない。日頃は美男子ぶりを鼻にかけ、モテ自慢を披露することも多く、作中でも多くの女性と関係を持っているが、一方で女性との真剣な交際はあまり得意では無い様子。また自信家であり、自分の肩書きを「“超”特別捜査官」と呼んでいる。 実家は資産家だが8歳のときに母親を失い、11歳のときに寄宿学校入り、12歳のときに勘当されている 勝ち組を気取っているが、自身の過去に関しては誇張している点も多い。寄宿学校時代の少年期の風貌(度の強い眼鏡とブレザーといった地味なもの)は現在とはかけ離れていたため、マクギーにネタにされている。また、高校時代にはいじめられていたが自分自身を守るために記憶を捻じ曲げ信じ込み、いつしか「いじめていた」と吹聴していた。 家では金魚を2匹飼っており、過去の同僚であるケイト、ジヴァと名付けている。元々、子供と動物は苦手な様子であったが、ジヴァが去った後の寂しさを埋めるため、猫を飼おうとするが1日で逃げられてしまった。トニーの住む部屋が彼には分不相応に豪華なことを、不審に思ったマクギー、エリーに問い詰められ、前の住人がこの部屋で3人を殺していた為、事故物件として格安であったことを白状した。その後はシニアが管理しており後年、この部屋にマクギーとデライラが住みだしてから更にもう一人が殺害されて、寝室の床下に隠されていたことが判明しておりその犯人(ポート・トリフ)から変な好意まで持たれてしまっている。 同僚のジヴァとは頻繁に軽口や口喧嘩を交わしつつも、互いに意識し合う微妙な関係を続けていた。シーズン11第1話~第2話にて彼女をNCISに連れ帰るためにイスラエルを訪れるが、現地に残る決意を固めたジヴァと互いの思いを確かめ合い、別れ際にキスを交わした。 シーズン13第24話で、何者かの迫撃砲による襲撃でジヴァが亡くなった知らせを受けて動揺する。だが、テレビが報じていた襲撃の唯一の生存者が、ジヴァが密かに出産していた自分の娘・タリであることを知る。コルトへの復讐を果たし一連の事件が解決した後、シングルファーザーとして娘・タリを育てていく決意を固め、NCISを辞職した。ジヴァが亡くなったイスラエルに行って、それから彼女が愛した街フランスのパリに行くことを語った。また、シーズン14第7話にてシニアが「ジュニアはパリに住むことを決めた」と語っている。シーズン17ではNCIS退職後もジヴァの生存を信じてカイロまで追いかけ、それ以降は必要最低限だが連絡を取り合っていたことがジヴァから語られる。その後ジヴァと再会し、シニアとタリの4人で暮らしている内容の手紙がシニアからパーマーに送られギブスやマクギーに報告している。 なお、ジヴァはシーズン16にて生存していることが明かされたが、これに先んじて、演じているマイケル・ウェザリーはジヴァが生きているかというファンからの質問に、「生きていると思っている。もし生きていたらディノッゾとしてまた出たい。」とTwitterで話している。 『犯罪捜査官ネイビーファイル』(パイロット版出演)、本作品、『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』(ゲスト出演)『NCIS:ニューオーリンズ』の4作品とも出演しているキャラクターである。『NCIS:ニューオーリンズ』はクロスオーバーの回以外に出演した。 ケイトリン・“ケイト”・トッド (英: Caitlin Todd) 演 - サッシャ・アレクサンダー、日本語吹替 - 佐古真弓 / 斎藤恵理 出演 - シーズン1第1話~シーズン3第2話 NCIS特別捜査官 元はシークレットサービスに所属し、大統領の警護官の1人として任務に就いていたが、テロリストの仕込んだ毒により死亡した海兵隊の将校との交際が発覚してしまい辞職。その後、ギブスに誘われNCISへ。プロファイリングと似顔絵を得意としており、捜査に役立てていた。アビーに影響されてお尻にタトゥーを入れている。 兄が3人と姉がおり、そのような家庭環境から男勝りの格闘力と負けん気を持っている。敬虔なカトリックで育ちがよいが、言動の端々にプライベートでは奔放であることがうかがえ、短期間で交際している男性が変わる。大学時代にハメを外していた写真をトニーに見つかり、弱みを握られていたこともある。トニーとは恋人未満で姉弟のように親しい関係で、トニーが肺ペストで死にかけたときは感染を偽ってまで側に付き添った(s2e22)。 シーズン2最終話において、国内に潜入したハマスのテロリストとの銃撃戦からギブスを守った直後、遠距離からアリに眉間を狙撃され即死、殉職した。彼女の死後、大統領自由勲章を授与される。 ケイトの姉レイチェル・クランストンはシーズン8第14話以降、NCIS捜査官に精神鑑定を行うカウンセラーとして数回登場する。ギブスらがケイトの死を引きずっていることは同エピソードなど作中で度々触れられており、200回記念回(s9e14)では、ケイトの生死が大きな分岐であったことが、ギブスの想像上の別世界として描かれている。 ジェニー・シェパード (英: Jenny Shepard) 演 - ローレン・ホリー、日本語吹替 - 野沢由香里 出演 - シーズン3第1話~シーズン5第18話 NCIS局長(シーズン3第1話~シーズン5第18話) 武装政府機関初の女性局長。過去にはギブスの下で学んだ経験があり、共にヨーロッパ潜入捜査員だった時代に肉体関係を持っていた。NCISで再会してから死別するまで、ギブスへは特別な感情を抱き続けていた。ジヴァとは海外の任務で旧知であり、彼女に命を救われた経験からジヴァを買っている。 立場上現場には出ないが、ギブス曰く「現場向き」で、局長の仕事をしながらもギブス担当の事件の情報を短時間で調べ上げたことがある。 シーズン5第18話にて、自分とギブスが9年前に携わった、ロシア人諜報員アナトリー・ズコフの暗殺任務が元で、命を狙われていることに気づく(後述のライリー・マカリスターの項参照)。ギブスの元上司のマイク・フランクスに協力をあおぎ、ギブスらには内緒にしたまま自分で決着を付けようと暗殺者と対峙。4名を相手にしながらも全て射殺したが彼女も命を落とした。殉職した形となったが実はすでに重い病いを患っていたため、余命幾許もなかった。密かに彼女から血液検査を頼まれそのことを知っていたダッキーは、検死台の上に横たわる彼女を見て「この方が楽だったかもしれない」と語っている。 アレクサンドラ・“アレックス”・クイン (英: Alexandra "Alex" Quinn) 演 - ジェニファー・エスポジート、日本語吹替 - 五十嵐麗 出演 - シーズン14第1話~第24話 NCIS特別捜査官。 現場から退いて訓練センターの指導官を務めマクギー、ビショップ、トーレスを訓練した。教え子はきちんと覚えているが、ビショップのことは覚えていないふりをしていた。それは、ビショップが少し堅くリラックスさせるためである(面白がっていた部分もある)。鋭い知性と頭の回転の速さを持ち合わせるやり手の捜査官である。 シーズン14第2話にて席が決まる。そこはギブスの昔のデスクだった。プライベートでは料理教室に通っている。 シーズン14第4話にて、海上勤務をしていた際のあだ名が「小悪魔(Heart Breaker)」だったことが明らかになる。第5話では、フィラデルフィアで起きた出来事がトラウマになっていたこと、婚約者がいたことが判明する。 母親が認知症になり、その介護のためNCISを辞職。 クレイトン・ダンテ・“クレイ”・リーヴス (英: Clayton Dante "Clay" Reeves) 演 - デュアン・ヘンリー(英語版)、日本語吹替 - 北田理道 出演 - シーズン13第23話、第24話、シーズン14第5話~15第22話 SIS(MI6)のエージェント。NCIS本部の国際デスクに配属される。海軍の特攻任務のような『ウィロビー作戦』に、なんらかの理由により志願している。クインによると、この作戦は延期され訓練センターで人材を募ってたが、誰も志願しなかった。 トーレスとは同じ肉体派ということで競い合うこともある。 アルコール依存症になり、教会で開かれている自立者の会に参加している。 シーズン14 第11話にて、緊急連絡先に自分の名前を書いていたことが明らかになる。 シーズン14 第15話にて、ダッキーと会話をしている際にリーヴスの訛りからダッキーは「バーミンガムの出身?」と訊ねると「悪いか」と答えていることからバーミンガムの出身であることがわかる。また、オードリー・ヘプバーンが好きだと言っている。 シーズン15第21話にて、アビーが抽選で当たった店でアビーと食事をし、一緒に歩いて帰ってる際に男から銃を向けられ金銭を要求される。 シーズン15第22話にて、第21話の男が銃を発砲したことによりアビーとともに撃たれ、致命傷を負い亡くなる。 一命をとりとめたアビーの手配で、ロンドンにある実母の墓の隣に埋葬されることがアビーによって明らかにされている。 また、生前(第21話にて)慈善団体を設立するつもりであることを語っており、アビーが意志を継いで慈善団体を設立する決意をしている。 アビゲイル・“アビー”・シュート (英: Abigail "Abby" Sciuto) 演 - ポーリー・ペレット、日本語吹替 - 杉本ゆう / 葛城七穂 / 愛河里花子 出演 - パイロット、シーズン1第1話~シーズン15第22話(第23話および第24話はクレジットのみ) NCIS科学捜査分析官。 ツインテールの黒髪、ゴシック系の服装を好み、自宅には棺がありその中で眠り、刺青を9か所に入れている。助手も持たず、様々な分野の科学捜査を1人でこなすマルチな才能溢れる人物。その実力は数々の研究機関からの分析依頼や引き抜きの話もあるほど。職場にカバのぬいぐるみのバートをはじめ、色んな物を飾っている。ギブスと同じくカフェイン好きであり、『カフ-パウ(Caf-Pow!)』というカフェイン入りの炭酸飲料を常飲している。一時期カフェイン断ちしようとしたが、あえなく挫折した。コンピュータを使った分析はマクギー並の腕前で、劇中では二人そろって高度なオペレーションをこなすことも多い。仕事中は好みの音楽をかけっぱなしにしてテンションをあげている。現場には滅多に出ないものの護身術の心得と度胸があり、単独で犯人を縛り上げたこともある(シーズン3第9話)。 仲間への思いは強く、ケイトやジェニーを失ったときは激しく動揺し落ち込んでいた。その一方で同僚による裏切りへの怒りは強く、スパイ行為を犯したリーには冷淡に接し、ジヴァがリフキンの一件でトニーを信じなかったことは厳しく罵った。 ハグが大好きで嬉しいことなどがあるとしょっちゅう仲間に抱き着いている。両親が聾唖者だったため読唇術と手話が使える。 ルカ・シュート(演:タイラー・リッター)とカイル・デイヴィス(演:ダニエル・ルイス・リヴァス)という名前の弟が2人いる。 実は、アビーはシュート家の養子であり、血の繋がったカイルとは幼い頃に生き別れており、シーズン9第4話にて、その事実が発覚する。発覚後トリマーをしているカイルに会いに行った際に姉とは名乗らなかったが、シーズン10第2話で再会したときに姉であることを打ち明ける。カイルもデイヴィス家の養子の模様。 カイルもアビー同様ハグしたがるところがある。アビーいわく「血筋」とのこと。 シーズン13第12話にて、ギブスに対して、「家族の身に何かあればフォースの乱れを感じることができる家族」と話しており、ギブスはアビーに対して「知っている」と言う。 ルカはシェフとして成功している。性格はアビーいわく気弱で、ひたすら能天気。だから女性関係でトラブル続きとのこと。また、ルカもシュート家の養子であることがルカの口からシーズン13第12話にて語られている。 「疑わしきは罰せず」がシュート家の教えとのこと。 シーズン15第21話にて、抽選で当たった店でリーヴスと食事をしリーヴスと歩いて帰ってる際に、男から銃を向けられ金銭を要求される。 シーズン15第22話にて、第21話の男が銃を発砲したことによりリーヴスとともに撃たれ病院へ搬送される。手術を受けるが予断を許さない状態に陥る。その後、一命をとりとめ目覚めてリーヴスが亡くなったことを知る。退院し、自宅にて独自に犯人を突き止める。 自身に生物兵器を作る手伝いをさせ自身に追い詰められ、ギブスらに逮捕された元海兵隊のロバート・キング最上級曹長 (Sergeant Major, SgtMaj) (演:ピーター・ジェイソン)(s6e21)が刑務所を脱獄し、今回の事件の犯人であることが判明するとアビーは再びロバート・キングと対決、キングはギブスらに再び逮捕された。 事件解決後、リーヴスの葬儀をロンドンで執り行うと、リーヴスの遺志を継いで慈善団体を設立するためにロンドンに旅立つことを決意し、NCISを辞職した。 『犯罪捜査官ネイビーファイル』(パイロット版出演)、本作品、『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』(ゲスト出演)『NCIS:ニューオーリンズ』の4作品とも出演しているキャラクターであった。『NCIS:ニューオーリンズ』はクロスオーバーの回以外にも出演した。 ジャクリーン・“ジャック”・スローン (英: Jacqueline "Jack" Sloane) 演 - マリア・ベロ、日本語吹替 - 未定 出演 - シーズン15 第4話〜シーズン18 第8話 NCIS上級捜査官で犯罪心理学者。 西海岸(カリフォルニア州)から本部がある東海岸へ移って来た。 NCISの捜査官ということを隠して、ハリケーンの夜にギブスの自宅にノックをし続けドアチャイムも鳴らして訪ねてきた。ギブスは自己紹介の際に財布に入れている免許証の見せ方で捜査官だと見抜いていた。 ギブスに「誰かを理解するには、その人のホームに乗り込む」と言っている。 以前は陸軍の心理戦部隊にいた。(シーズン15 第6話) 普段はNCIS内の個人オフィスにいる。 陸軍にいた時に任務先のアフガニスタンでテロリストのマサウーンに長期間に渡って仲間と共に拷問され、仲間を亡くした過去を持つ。シーズン16第1話にて、因縁の相手であるマサウーンとの決着がついた。 シーズン16第10話にて、事件の捜査の過程で過去に子供を出産し、養子に出したことがあるようなニュアンスで話しており、自身のオフィスでパソコンを開いて子供の成長した様子を見ていた。同シーズン第13話にて、過去に女児を出産し、その子を心から愛していたからこそ手放したと語っている。シーズン16第19話で、看護師をしている娘(フェイス・トリヴァー)と対面したが、娘もジャックの存在を知っていた。妊娠がレイプによるものであり、娘を安全に育てるために、養子に出したことを娘に伝えた。(s17e19) アフガニスタンにてタリバンから村民を守ることを手伝うためアフガニスタンに残り、チームを離れた(s18e7)。 エレノア・レイ・“エリー”・ビショップ (英: Eleanor Raye "Ellie" Bishop) 演 - エミリー・ウィッカーシャム、日本語吹替 - 恒松あゆみ 出演 - シーズン11第9話~シーズン18第16話 オクラホマ州出身で、NSA(アメリカ国家安全保障局)より出向してきた分析官。ギブスとの合同捜査の際、ギブスにスカウトされてそのままチームに加わる。集中して仕事に取り組む場合はデスクに座らず、床に座ってパソコンやファイルが散乱した状態で仕事をするのが特徴。彼女がリーディングして捜査するときは、床の上でミーティングを開いていた。(s15e1,2)上記の行動から一見がさつに見えるが、作戦立案能力と行動力はNSA同僚の認めるところである。 チームに加わった当初はNSAとの兼任だったが、現在は専属のNCIS捜査官である。 トニーの下ネタ、猥談などに、動ずることなく、逆に既婚者である自分の方がセックスについて経験豊富で詳しいと挑発することもある。「会話のテンポが早い」とトニーに指摘されたこともあった。 見かけによらず大食いの食いしん坊で、聞き込み先で菓子などを勧められた際には遠慮なく手を伸ばすので、トニーらに度々止められている。 シーズン13第9話で、NSAの弁護士で夫のジェイク・マロイ(演:ジェイミー・バンバー)から不倫を打ち明けられ、故郷であるオクラホマの実家へ車で帰る。母親のバーバラ(演:リンゼイ・ワグナー)と3人いる兄の1人ジョージ(演:ライアン・ドゥーム)が登場している。10話のラストで捜査の関係でオクラホマに来ていたギブスとともにDCへ飛行機で戻る。11話では結婚指輪を外しており、ジェイクには関係の修復は不可能と言い離婚の意志を明らかにし、離婚する。 シーズン14 第1話にて、2年前にクインに訓練してもらっていることを語っている。 シーズン14 第8話で、感謝祭を理由に3人の兄、ジョージ、ジョン(演:ジェシー・ブラッドフォード)、ロバート(演:ジェシー・ジョンソン(英語版))が家に押し掛けてくる。ロバートが妹がデート用の香水をつけていることに気づく。相手が誰なのかエリーに聞くと「NCISが身元調査をしている」と言い、同僚であることが判明したため誰が妹の恋人なのかを知るために妹に内緒で、ギブスからNCIS見学の許可を貰いNCISに訪ねてくると恋人探しを始める。エリーは事件の捜査を終えて帰宅すると兄たちに「会わせたい人がいる」と言い彼氏でNCISに勤務しているカシーム・ナシル(演:ラフィ・シルバー)を紹介した。カシームは、シーズン12 第21話に初登場。 シーズン14 第11話にて、恋人のカシームは緊急連絡先にビショップの名前を書いていることを明らかにした。ビショップが提案していた図書館で捜査に関する資料を見直していたカシームのところへビショップが訪れ、話しをしていた際に図書館の外から銃撃されカシームは被弾する。手術にて出血は止まったものの長い時間、酸欠状態であったため脳の機能が停止し、亡くなる。 シーズン14 第15話にてミドルネームが判明する。 シーズン14 第16話にて亡き恋人カシームが生きていたときに、彼からプロポーズをされるもビショップ自身の覚悟が決まらず婚約を保留にし、覚悟が決まったときに婚約することをカシームと約束する。そして覚悟が決まったことを伝えようとした日が、図書館の外から銃撃された日だったことが明らかになる。 スピンオフ作品である『NCIS:ニューオーリンズ』には2016年のクロスオーバーの回に出演している。 同僚のニック・トーレスとはただならぬ関係に少しずつ進んでいったようで、お互いの異性関係に神経質になったり、一緒にジョギングしたりしていた。 シーズン18 最終16話にて、古巣NSA在籍時に情報を漏洩させたスパイ容疑を掛けられ、停職ののち容疑を認めて辞職する。しかしそれは全く別の組織でエージェントとして働くための隠れ蓑であり、ジヴァの潜伏をサポートしたオデットが彼女をリクルートした。仲間の誰にも言わず去ろうとするが、ニックには見破られており、オデットとの待ち合わせ場所(ジヴァの隠れ家)に表れた彼に「一言何か言ってくれ」と詰問され、「さよなら、ニック」と告げて、感傷的なキスを交わして去る。
※この「過去の主要レギュラー」の解説は、「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」の解説の一部です。
「過去の主要レギュラー」を含む「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」の記事については、「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」の概要を参照ください。
- 過去の主要レギュラーのページへのリンク