シーズン10から
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ニーラ・ラスゴートラ (Neela Rasgotra)(シーズン10 - 15) 演:パーミンダ・ナーグラ (Parminder Nagra)、吹替:甲斐田裕子 初登場時は医学生。インターンになった後は研修で多くの科をローテーションし、シーズン13から外科に所属。誕生日は1977年4月17日。インドのパンジャーブ州出身のインド系イギリス人。生真面目な性格で、頭脳明晰・学業優秀だが、患者との接触は苦手で、指導医からたびたび苦言を呈されている。自分が医師に向いていないのではないかと悩み、一時医者を辞めてERのそばでウエイターやコンビニ店員をするがうまく行かず、人手不足のERにスカウトされるかたちで結局戻る。一時期アビーの家に居候し、その後レイとルームシェアを始める。戦地から帰還したガラントにプロポーズされ、その日に結婚するが、程なくガラントがイラクで戦死し、未亡人となった。レイの気持ちをかすかに感じつつも二人は同居を解消、シーズン13からはゲイツと付き合う。しかし彼とはすれ違い続きで、本当に心を通わせられる相手としてレイを認めた直後に、彼に両足切断の悲劇が襲う。シカゴを離れて帰郷する姿を見送るしかなかったが、その後もチャットや電話で頻繁に連絡を取り合っている。シーズン14では反戦運動の紛争に巻き込まれ重体に陥るも一命を取りとめた。退院後は再びアビーの家に一時居候する。ドゥベンコと共にコバッチュとアビーの息子ジョーが歩くのを最初に目撃した。最終シーズン15では外科医として順調にキャリアを積みつつも「女性として何かを失なって来たのでは」と思い悩む中でブレナーと付き合い始めるが、価値観の違いにより破局。義足を得て再会したレイの元へ行く道を選び、シカゴを去る。そして彼が勤める職場で外科の准教授として勤務する事になった。21話と最終(22)話では受付のPC越しにモリス、カーター、ブレナーらと会話している。 真面目な性格とは裏腹に、ガラント、レイ、ゲイツ、ブレナーとの恋を成就させたドラマ登場人物内で屈指の恋多き女である。 サマンサ・タガート (Samantha Taggart)(シーズン10 - 15) 演:リンダ・カーデリーニ (Linda Cardellini)、吹替:安藤みどり ER看護師。シーズン14では看護師長となり、麻酔科の看護師の資格をとる勉強も始める。愛称は「サム」。家族からは「サミー」と呼ばれている模様。暴れる患者に自ら突っ込んで止めに入るなど見た目とは違い腕っぷしが強く、かなり豪胆な性格。15歳の頃に妊娠・出産し、小学生で糖尿病の愛息アレックスを女手一つで育てている。一時期はコバッチュと母子共々同居するなど親密な関係を築いたが、後に解消。突如現れた元恋人でアレックスの父親スティーブが転がり込んでアレックスの世話を請け負い、復縁を迫られるが、父親に懐く息子を思いやりながらも拒否する。その後強盗で収監され脱獄を画策したスティーブに息子もろとも人質にされ、ひそかにレイプもされるが、スティーブを射殺して自由を回復する。この一件はサムがホームケアナースをしていた資産家リチャード・エリオットの協力を得て不可避の正当防衛とされたが、その顛末を見ていたアレックスとの関係は崩れていく。シーズン13では素行が悪くなっていくアレックスと心通わせあえないまま、問題児のための施設に一時的に預ける。シーズン14では今までのキャラを返上しブロンドだった髪もブラウンに変えた。またアレックスも恋人もいない寂しさからか二股交際をしていた時期もあった。第14話でゲイツと深い仲になり、意外にノリがいい関係が続く。初めのうちは周囲に内緒にしていたが、バレてしまいER公認の仲に。その後、ゲイツの家で同居を始める。しかしサムが夜勤中、アレックスとサラに禁止していた外出をゲイツが許し、事故を起こしてアレックスが重傷を負う。それにより二人の仲は悪化し離別した。が、アレックスとゲイツの良い関係を介して次第に二人の関係も修復していく。シーズン15で長年疎遠になっていた母メアリーと妹ケリーと再会した。メアリーとはかなり険悪な状態だったが、ゲイツを介して和解している。最終(22)話で30歳の誕生日を迎え、アレックスとゲイツから廃車寸前を二人で修理したオープンカーをプレゼントされた。
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