シーズン13から
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トニー・ゲイツ (Tony Gates)(シーズン13 - 15、recurring シーズン12) 演:ジョン・ステイモス (John Stamos)、吹替:東地宏樹 元第101空挺師団隊員で砂漠の嵐作戦に参加した経験がある。シーズン12でニーラの救急車研修で救急隊員として初登場。シーズン13からレギュラーに昇格し、インターンとしてカウンティ病院に来る。知識は豊富で手技にも優れるが、自らを恃むところが大きく、指導医の指示なしに勝手な治療行為を行ってプラットやモリス、コバッチュと対立することもあった。特にプラットにはカルテの記入を怠らないよう強く言われていたにも関わらずそれをすっぽかすなど反抗的な態度を取っており、勤務途中で帰宅させられることもあった。また、協調性の悪さを指摘された際にはコバッチュやモレッティなどのER部長にも異を唱えることがあり、その性格を危険視されていた。一時は、そういった性格を矯正しようとモレッティの指示でICUへ一時転属される。そこで出会った難病ファチオ・ロンド症の少年との交流で性格は多少軟化し、ICUでの信頼を勝ち取ってERに復帰する。 実はカルテ作成しないのは失読症で文字の記入がうまくできないためであり、誤字だらけのカルテをインターンに指摘されることもあったが、持ち前の機転から口頭録音によるカルテ作成を行い、失読症を隠し通す。ゲイツの失読症を知っているのは、知識豊富にも関わらず記述試験の結果が思わしくないことを不審に思ったニーラのみである。 ニーラを「メイデイ」と呼び、彼女がガラントと交際している時から交際を申し込み続けていた。その後親密な関係を結ぶが、一方で死後の面倒を見ると誓った湾岸戦争時の戦友の未亡人メグとその娘サラと同居しており、それがニーラを混乱させたこともあった。特にメグはゲイツと惰性で体を重ねている間にそれ以上を求めるようになり、自分と結婚するように迫るが、ニーラと付き合っているゲイツはそれを断る。そのことが発端となってメグが薬物の過剰摂取により中毒死するが、死の際にメグから「サラがゲイツの実の娘である」と告げられ、大きく動揺する。しかし、サラと話し合って決めた実父確定検査の結果、2人は親子ではなかった。サラのことを考え、一時はメグの両親に彼女を預けたが、実の親子関係以上の絆を再認識しサラと一緒に暮らしていくことを決める。ニーラにはフラれ、シーズン14で付き合い始めた訪問牧師のジュリアと破局後、看護師のサムと付き合い、彼女の息子アレックスとも打ち解ける。しかし、サムが反対した外出をこっそり許可した上、その帰りにアレックスが事故を起こして重傷をおってしまい、破局する。その後、酔った勢いで自分に思いを寄せるインターンのダリアと関係を持ってしまう。それでサムへの思いを再確認し復縁を申し込むが、ダリアとの関係を知った彼女に断られる。しかし、彼女の母親メアリーやアレックスを介して徐々に修復していく。最終シーズン15最終(22)話ではアレックスと二人で廃車寸前のスポーツカーをいちから修理してサムの誕生日にプレゼントした。
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