アルカ号編の主要人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:56 UTC 版)
「ムジカ・ピッコリーノ」の記事における「アルカ号編の主要人物」の解説
ルネッタについては「#複数シリーズにまたがる主要人物」を参照 シエリ 演 - 藤原さくら ジュリオと同級生だったムジカ・ドクター。優秀だがものぐさで毒舌な所があり、ジュリオをわざと平凡アクセントの方で呼ぶ。シーズン9序盤ではアルカ号の人たちに心の声で毒を吐くことも。 初登場は、外伝『時計台のモンストロ』。ローリー司令官の指令で一緒にモンストロの治療をするためベルカント号に合流した。幼い頃、モンストロの治療をしに行ったきり帰ってこなかった父親のクロノスの事を気にかけている。 シーズン9では主人公となる。これまでずっと1人でいたことをローリー司令官は気にかけており、ピットインのお願いの電話を受けたのを機にアカデミーに呼び出されるが、雷に打たれてフンギの森に不時着してしまい、トット達と出会う。アルカ号になじんで以降は単独行動を好むスピカを演奏に誘ったり、トットをアカデミーに入学させる為に育成する事を志すようになるなど、変化が見られるようになった。 しかし、アルカ号の面々に疑いの目を向けたローリー司令官によって一度はアカデミーに連れ戻されて軟禁されてしまうも、仲間達と共にモンストロ「スピアーレ」を治療し、そのモンストロに乗って脱出、その後連絡を受けて、アカデミーに墜落したモンストロの治療を経て、ローリー司令官から正式にアルカ号の搭乗を許可され、シーズン10ではトットの先生として正式に指導を担当している。 「シエリノート」という日記を携帯しており、モンストロを治療する際に参照することがある。シエリノートはシーズン9第16話でトットと別れる際にトットにプレゼントしたが、その後アルカ号への再合流に伴いシエリのもとに戻ってきている。 フォリア 演 - 伊澤一葉 かなり変わり者で偏屈な性格のアルカ号の船長。シエリが来るまではモンストロやムジカドクターについて全く知らず、最初はモンストロを携帯コンロに改造しようとしていた。音楽についての知識は少し心得があり、ピアノやアコーディオンといった鍵盤楽器の演奏が上手い。 喧嘩も強く、フンギの森では負け知らずらしい。 トット 演 - 暦 船の修理師を目指す少年。ムジカドクターではないのに何故かモンストロの探索機を所持している。彼もモンストロについては全く知らなかった上に音楽知識も皆無だったが、シエリとモンストロの治療していく事で少しずつ興味を持つようになり、ムジカドクターを志す様になる。 第13話ではシエリを見返そうとルッチョラと二人きりでモンストロを治療しようとしていた。 シーズン10から「ムジカドクター見習い」という肩書がついた。 ルッチョラ 演 - 伏見蛍 シーズン9第4話から登場したアルカ号の住人。得意楽器はギター。陽気な性格で掃除、洗濯、料理など何でもできる。その腕からか、フォリアの独断でルネッタがいなくなった後のアルカ号の操舵手に任命され、ルネッタの指導の下練習に励んでいる。 フォリア同様モンストロやムジカドクターの知識は全くなく、初登場時はモンストロを「モンタロー」と間違えて呼んでいた。 シーズン10では「機関士助手」という肩書がつき、引き続きルネッタに運転を教わっている模様。 スピカ 演 - アヤコノ シーズン9第7話から登場したアルカ号の住人。得意楽器はベース。 単独行動を好み、森にいることが多かったが、シエリの誘いにより一緒に演奏することの楽しさを見出した。 雷が落ちそうなときに「ゴロゴロ」と言うなど、意味が分かりにくい言葉で自分の見えたことを伝えることがある。
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