過去の主要な寄席とは? わかりやすく解説

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過去の主要な寄席(浪曲定席中心)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 22:47 UTC 版)

浪曲」の記事における「過去の主要な寄席(浪曲定席中心)」の解説

京山亭 - 四谷山本亭京山大教買い取り改名。(M39山本亭虎丸亭 - 初代虎丸東京進出のために同郷人間作る小菅一夫拠れば浅草猿若町神田・錦輝館 - 貸席日本の映画史に登場する浪花節初の合同演芸会の会場 大ろじ - 東京日本橋・葦屋町。大円朝も出た大店明治30年頃は浪花節多く出す。 都川亭 - 本所区外手町(現・墨田区石原市場亭 - 東京神田美土代町3-1。またの名を「本市場」。席主・奥津万吉関西(から進出)派の拠点。愛進舎から神田組へ。凱旋後の右衛門買収改装した後、神田入道館」→没後三代目鼈甲斎虎丸の手渡り民衆座」。定員700人、寄席としては巨大レベル。(M39)(T15)(現在ベルサール神田の角の位置) 新恵比寿亭 - 東京浅草ちんや横丁明治24年築。浪花亭駒吉中心とする関東派拠点午前10時から夜11時まで、毎日営業1人持ち時間40分。共盛会から浅草組へ。席数257。席主・中沢源之助。大正3年まで営業確認。 伊皿子亭 - 東京関西組の拠点一つ芝区伊皿子40。後に「盛館」。 栄寿亭 - 烏森 愛造『美声入り講談』の看板(M39) 東京亭 - 日本橋南伝馬町34。愛造が変調来たした場所(漫語天満国光席本席(くにみつせき) - 明治16年浮かれ節定席としてできた天満天神裏・吉川館が改称原惣兵衛定員400人。第二次大戦空襲焼けた松島広沢館 - 広沢虎吉井上晴夢)が経営しチェーン化した220席。吉本買収される千日前・愛進亭(または愛進館) - 大阪市内各地第一(南千日前200席)から第四まである寄席チェーンであった持ち主井谷亀之助。終戦前は初代日吉川秋水の弟の南条一が館主1910年明治43年10月娘義太夫大阪における一番の定席播重席を買収し第五愛進亭と改名するが、引き続き娘義太夫興行その後曲折があり、昭和4年の「入場料調査」では浪花節カウントされ、そのころ浪花節定席に変わる。 喜楽席 - 堺市広沢瓢右衛門初舞台の席。 寿亭 - 横浜伊勢佐木町。関外伊勢佐木町方面縄張りとする沢野巳之助が経営二山亭-青山通り(現246)沿い(M39) 廣川亭 - 深川・冨吉町(M39) 浪花館 - 深川富川町(M39)(T15) 館 - 深川黒江町(M39)(T15) 広尾亭 - 麻布広尾(M39)(T15) 福 - 麻布宮下町(M39)(T15) 喜扇亭 - 日本橋人形町浦安亭 - 千葉県南葛飾郡浦安町堀江185番地許可番号1号明治43年間口5間、奥行8間、定員350名。山本周五郎の『青べか物語』にある浦粕亭のモデル漁師町。客の気性が荒いことで名が知られ近所にある先んじてあったが無許可の「堀川亭」→間もなく焼けて1910年建て替えた演技館」(定員600名)と共に浪曲限らずデロレン祭文落語なども行われた昭和40年取り壊し。 花岩亭 - 本所緑町(M3)(T15)終戦まで。 金車亭 - 東京浅草一流集う講釈場だったが昭和11年暮、浪花節席に変わった浅草1-40-5。 住吉亭 - 南條文若(後の三波春夫デビューの場。 友亭 - 南千住コツ通り戦後ラジオ東京浪曲天狗道場ヒット時期浪曲定席として開けるが時期は短い。

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