ミントブルー【ミントブルー】(草花類)
登録番号 | 第12317号 | |
登録年月日 | 2004年 11月 8日 | |
農林水産植物の種類 | デルヒニウム | |
登録品種の名称及びその読み | ミントブルー よみ:ミントブルー | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山二丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 坂口公敏 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「マリンブルー」の選抜個体を自家受粉して育成されたものであり、花は鮮紫青色で中輪、一重咲の鉢物向きの品種である。草型は中間型、草丈は極低、地下部の形状は繊根性、茎の長さは短、太さは細、分枝性は少、毛の有無は有、色は穏黄緑(JHS カラーチャート3513)である。葉の枚数は少、全形はⅢ、長さは短、幅は狭、葉柄の有無と長さは短、葉縁の毛の有無は無、表面の色は暗緑(同3707)である。花序の長さは短、幅は中、1花序に着生している小花数は少、小花の密度は粗、花の咲き方は普通咲、形は一重咲、花冠の大きさは中、花柄の長さは長、がく片の数は少、最外層がく片の全形は楕円形、長さ及び幅は中、表面の着色パターンはⅠ、Aゾーンの色は鮮紫青(同7605)、がく片の距の有無と長さは無、花弁部の大きさは無又は小、花弁数は無、葯の色は緑褐、花の香りは無である。繁殖法は種子系、開花期は早である。「マリンブルー」と比較して、最外層がく片表面のAゾーンの色が鮮紫青であること等で、「ドワーフバタフライ」と比較して、がく片の距が無いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に出願者のほ場(山梨県北巨摩郡小淵沢町)において、「マリンブルー」の選抜個体を自家受粉し、その実生の中から選抜、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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