シーズン2 第1話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:02 UTC 版)
「宇宙からエロが降る」(Sex Will Come Raining Down) 1990年の日本。かつて違法すれすれだったアダルトビデオは年間売上500億円とも言われる産業に急成長し、黒木香(森田望智)や村西とおる(山田孝之)も一般メディアへ頻繁に出演するようになっていた。当時の日本では金融機関が中小企業へも土地を担保に大量の融資を行っており、村西の「サファイア映像」も銀行からの借入金をもとに、渋谷に本格的な編集スタジオと多数の女優・スタッフを擁するオフィスを構えていた。 村西の快進撃はつづき、衆院選で「全日本ナイス党」を名乗って立候補するが、自社作品に未成年を出演させていたことが発覚して児童福祉法違反容疑で逮捕される。巨額の資金を動かすようになっていたサファイア映像社長・川田(玉山鉄二)は、検事総長(ラサール石井)や刑事の武井(リリー・フランキー)らに賄賂をばらまき、なんとか村西を釈放させる。 しだいに川田は村西の野放図な仕事ぶりに不安を抱き始める。しかし村西は、融資を受けていた銀行員(吉田栄作)の紹介で、成長しはじめていた衛星放送の存在を知り、そこで自前のアダルトビデオ放送チャンネルをもつという構想に夢中になる。
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