シーズン3から
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ケリー・ウィーバー (Kerry Weaver)(シーズン3 - 13・15、recurring シーズン2) 演:ローラ・イネス (Laura Innes)、吹替:小宮和枝 シーズン2で準レギュラーとして登場し、シーズン3からレギュラーに。知能指数は、145。グリーンによれば、身長は約5フィート4インチ(約162.6cm)、髪は赤毛であるという。モーゲンスタンの評では、書類整理に、規律、管理に長けた人物であるという。以前少しの間一緒に仕事をしたことがあるロスの評では、「カッコーの巣の上で」に登場する看護師長ラチェッドのようであったという。モーゲンスタンを始め、ベントン、キャロルによって、一目置かれている。結果、生え抜き候補を抑えて、ERチーフ・レジデントに採用される。これを受けて、マウント・サイナイ医療センター(en:Mount Sinai Medical Center (Chicago))から移籍する。その後、スタッフ会議にて満場一致でスタッフ・ドクターに迎えられる。その後ER部長(代理)→診療部長と順調に出世していくが、シーズン13でコバッチュをかばい診療部長を解任され、スタッフ・ドクターに格下げとなる。徹底した管理主義と出世欲から周囲の反感を買うことが多いが、HIVポジティヴが原因で解雇されたと勘違いをしていたジェニーに反発を受けながらも彼女の体調を気遣ったり、実家を追い出されたカーターに部屋を貸すなど基本的には優しく思いやりのある性格。グリーンとは出世争いをしていて対立することも少なくなかったが、彼が死んだ時は大きなショックを受け、「マークが恋しい」ともらしたこともあった。両親が未婚の上10代でケリーをもうけたことが原因で幼い時に養子に出されている。その後探偵を雇うなどして実の親を捜していたがシーズン11で実の母親と再会した。シーズン4ではシナージックス医師協会のエリス(男性)と恋仲であったが、シーズン7で自分が同性愛者であると認識する。シーズン8ではパートナーとなる消防隊員サンディ・ロペスと出会い人工授精により妊娠するが流産。その後サンディが妊娠に成功し息子のヘンリーをもうけるも、彼女が事故死する。サンディの遺族との間で子供の養育権で争うが、無事に養育権を勝ち取った。生まれつき右足に障害があり常に歩行補助杖(ロフストランドクラッチ)を使用していたが、シーズン12でそれが手術によって治療可能であることが判明。自分の人生そのものでもある障害を取り払うことに強い抵抗を示すが、酷使しつづけた関節部の軟骨の極度の消耗により早急な処置が必要となり、手術を受ける。シーズン13でテレビプロデューサーのコートニーと付き合いはじめる。カウンティ病院の経費削減のために、自分がかばったコバッチュから退職を依頼されてしまう無情に心を乱されるが、折しも医療系テレビ番組のリポーターとしての資質を見いだされ、スカウトされたフロリダのテレビ局に新天地を求めてERを去った。シーズン15でバンフィールドの回想に登場し、最終シーズン最終(22)話で再登場。レギュラー陣の中ではカーターに次いで長期にわたる出演となった。
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