シーズン1 第6話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:02 UTC 版)
「誇大妄想」(Delusions of Grandeur) 村西のアイデアは、かつてアメリカのポルノ雑誌で人気を集めていたヌードモデル(ジェイド・オルバニー Jade Albany)を女優に登用し、ハワイでアダルトビデオを撮影するというものだった。川田がかき集めた資金で村西と撮影スタッフはハワイへ乗り込む。 東京に残ったトシは、ポセイドン企画・池沢の妨害が続くかぎり状況は変わらないと考え、ヤクザの男・古谷に相談を持ちかける。古谷は池沢が表で売る商品のモザイクを消した裏ビデオ製造を請け負って、巨利を得ていた。 一方の池沢は、黒木香を引き抜こうと接触を始める。 ハワイに着いた村西たちは日系人コーディネーターに手配させた現地の俳優たちと撮影を開始するが、俳優は質が低く、野外ロケもトラブル続きとなる。村西が作品の目玉と意気込む「真珠湾上空を飛ぶセスナ機内でのセックスシーン」撮影がようやく終了したあとも、主演女優は「日本のポルノはレベルが低い」と捨て台詞をはいて引き上げる始末だった。 さらに村西を待っていたのは、ハワイでの無許可ポルノ撮影を問題視したFBIによる緊急逮捕だった。村西はハワイの検察から「懲役370年」の求刑を受け、裁判ののちホノルル刑務所に送られてしまう。
※この「シーズン1 第6話」の解説は、「全裸監督」の解説の一部です。
「シーズン1 第6話」を含む「全裸監督」の記事については、「全裸監督」の概要を参照ください。
- シーズン1第6話のページへのリンク