シーズン1〜4
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 22:45 UTC 版)
何処にでもいるごく普通の10歳の少年・ベン。夏休みがやってきて、いとこのグウェンや祖父のマックスとともに山奥のキャンプ場に出かけた。夜中に散歩をしていたベンは突如落下してきたカプセルの中から発見された「オムニトリックス」を装着、10種類のエイリアンヒーローに変身する能力を身につける。ベンはこの力で地球の悪人や宇宙からの侵略者に戦いを挑むことになる。
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シーズン1〜4
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『ベン10』から登場。 ワイルドマット 出身:ゴミだらけの惑星「vulpin(ヴァルピン)」 種族:ヴァルピマンサー 語源:「wildワイルド」(野生)+「muttマット」(駄犬) 眼のない四足獣型のエイリアンヒーロー。変身中は唸り声を上げるだけで、言葉を話すことができない。マークの位置は左肩。 野生本能による優れた身体能力を発揮する。反響定位や鋭い嗅覚と聴覚によって周囲を探知するため、超音波攻撃が弱点。また、風邪を引いた時には反響定位や鼻が利かなくなり、方向感覚が狂ってしまった。アルティメット・ワイルドマット シーズン9に登場。体毛が赤くなり、モヒカン状の白い鬣が生える。身体能力が上がり、言葉を話せるようになっている。 フォーアームズ 出身:惑星コーロズ 種族:テトラマッド 語源:「four armsフォー・アームズ」(4本の腕) 3.7メートルの巨体と四本の腕を持つ、人型エイリアンヒーロー。マークの位置は左肩。(オムニバースは腰。) 怪力で弾丸をも跳ね返す。腕を擦り合わせて衝撃波を起こすこともできる。筋力があるので高く跳ぶことはできるが、巨体が災いして俊敏性は弱く不器用。 ベンが風邪をひいた時には、脇の下にイボが生えて臭くなり、くしゃみをして緑色の唾を吐いた。 エイリアンフォースでは登場しないが、アルティメットエイリアンで再登場。デザインが大きく変更され、黒のブリーフパンツに、腰、手首、足首に金色のバンドをつけたレスラーのような格好。体格はややスリムになり、襟首のところで後ろ髪をポニーテールにしている。顔中央の黒線は眉間から唇部分までがなくなり、目は黄緑色になった。マークの位置は胸部中央に変わり、それを中心にX字の金色のバンドが胴体を包んでいる。 シーズン2にてある事情からグウェンも変身したことがあり、その際はフォーアームズがグウェンのコスプレをしたような姿になっていた。最初のエイリアンヒーローの変身シーンのテストアニメーションはフォーアームズのもので、マン・オブ・アクションのメンバー達からも、フォーアームズの変身シーンへの人気は高かった。 グレイマター 出身:ガルヴァンプライム 種族:ガルヴァン 語源:「grey matterグレイ・マター」(灰白質) ゴムのような体をしたグレイ型のエイリアンヒーロー。マークの位置は背中。 戦闘には向かないが12センチの小さく柔らかい身体を活かしてどんな所にでも侵入し脱出する。複雑な宇宙科学をも瞬時に理解できるほど知能も向上するが、頭が追い付かず、時々自分で言っていてもワケが分からなくなってしまう。 シーズン2にて、グウェンも変身したことがあり、その際はグウェンのコスプレをしたグレイマターとなっていた。 XLR8(エクセラレート) 出身:惑星ケネット 種族:kineceleran(ケネセレラン) 語源:「accelerateアクセラレート」(加速する) 手に鋭利な指を持つ、ディノサウロイド型のエイリアンヒーロー。マークの位置は腹部。 足がローラー状になっているため、時速約800キロメートルものスピードで走ることができ、その際に発生した摩擦を操ることもできる。走行時には顔をバイザー状のパーツが覆い、このバイザーで敵の体内を透視することもできる。磁気に弱く、泥や氷上など安定しない地面は苦手。 エイリアンフォースおよびアルティメットエイリアンでは登場しなかったが、オムニバースにて再登場する。 アップグレード 出身:惑星ガルヴァンの衛星「ガルヴァンB」 種族:ガルヴァニク・メカモルフ 語源:「upgradeアップグレード」(アップグレード) 液体金属の皮膚に特殊な回路システムのボディを合わせ持つ、スライム型のエイリアンヒーロー。マークの位置は腹部。 同化した機械のハイテク化、サイバースペースへの侵入が可能。薄い膜のようになって滑空したり、体内のプラズマエネルギーを顔から光線にして放つこともできる。酸や電磁波が弱点。本来はガルヴァンの作業用スーツだったらしい。水色のガルヴァニク・メカモルフも確認されている。 一度だけマックスが変身したことがある。 シーズン7の32話において、同じ種族であるガルヴァニクス・メカモルフが登場している。 シーズン10で、ガルヴァンBのテラフォーミング実験で偶然に誕生した人工生命体であることが判明した。 ダイヤモンドヘッド 出身:惑星ペトロピア 種族:ペトロサピエン 語源:「diamondダイヤモンド」(ダイヤモンド)+「headヘッド」(頭) 頑丈な結晶の体をしたエイリアンヒーロー。マークの位置は左胸。 ほぼ完全な防御力を誇り、光線を反射させることもできる。腕を剣や盾のように変形させたり、破片をダガーのように飛ばして戦う他、地面から結晶体を隆起させての攻撃や防御も可能。音の攻撃に弱く、受けると全身にヒビが入り弱ってしまう。 エイリアンフォースで再登場。体色が変化してパワーアップしており、ヴィルガクスを圧倒する戦闘能力を見せた。 シーズン2にてグウェンが変身したことがあり、その際は女性型のスリムな姿となっていた。 リップジョーズ 出身:惑星ピスキス 種族:ピスキスヴォーラン 語源:「ripリップ」(破る)+「jawsジョーズ」(顎 / ジョーズ) 魚人型のエイリアンヒーロー。マークの位置は左胸。 水中でも呼吸ができ、鋭い牙と爪、強力な顎が武器。肉体は深海の水圧にも耐えられるので力もある。水の中ではほぼ無敵だが、体が濡れていないと呼吸ができず陸に上がると長くはもたない。泳ぐときは下半身が尾びれになる。 シーズン8にて、リップジョーズと同種族の配管工が登場したほか、リップジョーズ自身も一瞬で名乗りもないが再登場している。 アルティメット・エイリアンでのデザイン変更により鯰のような姿になったが、オムニバースで無印に近いデザインに再変更された。 スティンクフライ 出身:惑星レピドプテラ 種族:レピドプテラン 語源:「stinkスティンク」(悪臭)+「flyフライ」(ハエ)そして、「butterflyバタフライ」(チョウ)の洒落 昆虫型のエイリアンヒーロー。マークの位置は顔面。 変身してから元に戻るまでに地球を何周もできるほど空を高速で飛ぶことができ、顔の側面から管状に伸びた四つの目や口から、嫌な臭いがする粘液を発射して敵の身動きを封じる。外骨格が非常に硬く、尾の先端は刃物状になっている。泳ぐことはできず、羽が濡れると飛びにくくなり、毒やガスが苦手。 長編アニメ『オムニトリックスの秘密』に登場する監獄惑星『リンアーシコン』にて、スティンクフライと同種族のエイリアンが登場している。 シーズン10にて再登場した。 ゴーストフリーク 出身:ANUR PHAETOS(エーノ フェイトス) 種族:エクトヌライト 語源:「ghostゴースト」(幽霊)+「freakフリーク」(変梃) 体のひび割れを不気味に動き回る単眼を持つ、幽霊型のエイリアンヒーロー。マークは胸のひび割れの中にある。 透明化や物体のすり抜け、念力やテレパシーが使え、体内にも様々な仕掛けがある。体が汚れると能力は無効になりやすく、強い光が苦手。完全な闇である宇宙空間では力が増幅する。 エクトヌライトはDNAレベルになっても自我が残る種族で、ベンのオムニトリックスに入っていたDNAはジィスケアーのもので、シーズン2でベンと離反して以来しばらくはエイリアンヒーローとして登場しなかった。 シーズン7からのエイリアンフォースより、ベンのエイリアンヒーローとして再登場する。 シーズン9(未放送)では、暴走したアルティメットエイリアン達に捕まった時にゴーストフリークに変身した。 オムニバースにも登場した際、デザインが変更された。企画当初の頃からオムニトリックスの中に悪役が潜むというアイデアは決まっていた。ゴーストフリークが生み出された後、制作陣はシーズン1に向け、視聴者がゴーストフリークに疑いを持たせるような会話を作り上げた。 ヒートブラスト 出身:惑星パイロス 種族:パイロナイト 語源:「heatヒート」(熱)+「blastブラスト」(爆破) 溶岩の体を持つエイリアンヒーロー。マークの位置は胸部。ベンが作中で最初に変身したエイリアンヒーローでもある。 腕や口から火炎や熱線を放ち、また吸収することもできる。炎を集めて雲を作り、觔斗雲のように飛行することも可能。大量でなければ水にも多少は耐えられる。 ベンが風邪をひいた時には、炎が青白くなり冷却光線が出てしまった。 一度だけグウェンが変身したこともある。 キャノンボルト 出身:惑星アルブリア 種族:アルブリアン・ペラローパ(ネビュリアン・ペナロータ) 語源:「cannonballキャノンボール」(大砲の弾)+「lightning boltライトニング・ボルト」(落雷) シーズン2から登場。大きくずんぐりした体型のエイリアンヒーロー。XLR8に変身しようとオムニトリックスを弄っていた時に偶然誕生した。マークの位置は額。 首にあたる部分がなく、胴体がそのまま顔になっている。バランスが悪く鈍重で、初めてこれに変身した時のベンはよく転んでいた。アルマジロのように手足を身体に丸め込んでボール状になると非常に素早く動くことができ、またその強度はかなりのもので宇宙空間から大気圏に突入しても燃え尽きない。当初はシーズン1から登場する予定だったが、ゴーストフリークが代わりに入ってシーズン2からの登場となった。 アルティメット・キャノンボルト 形状は然程変わらないが、金属質な姿となったアルティメットフォーム。背中の甲殻は分厚い鋼鉄プレートのように変化して更に頑丈となった。各部甲殻からは円錐台の突起が生え、ボール状になると突起をスパイクのように尖らせて棘付き鉄球のようになる。 ワイルドバイン 出身:フローズヴェルダンス 種族:フロラナ 語源:「wildワイルド」(野生)+「vineバイン」(つる植物) シーズン2から登場する、植物型エイリアンヒーロー。マークの位置は胸部。 全身の部位は伸縮自在のうえ硬化でき、爆弾になる種子を生み出す。植物と同化することもできる。太陽光を浴びると最大の力を発揮する。毒に弱い。 シーズン10で登場したエイリアン人権活動家パックスもこの種族である。 ベンウルフ / ブリッツウルファー 出身:惑星ルナロボ 種族:ロボアン 語源:ベンウルフ:「Benベン」(ベン)+「wolfウルフ」(オオカミ) ブリッツウルファー:「blitzブリッツ」(ドイツ語で「雷」) +「wolfウルフ」(オオカミ)そして、「Wolf Blitzerウルフ・ブリッツァー」(ウルフ・ブリッツァー)の洒落 シーズン3で登場する、口が十文字に開く、狼男型エイリアンヒーロー。マークの位置は腰。口から怪音波を放つ。 オムニバースでは名前がブリッツウルファーに変更された。 ベンマミー / スネアー・オー 出身:惑星エーノキーフォス 種族:ザップエイクファン 語源:ベンマミー:「Benベン」(ベン)+「mummyマミー」(ミイラ) スネアー・オー:「snareスネアー」(罠)+「pharaohフェアロー」(ファラオ) シーズン3から登場する、ミイラ男型エイリアンヒーロー。マークの位置は右手の甲。 全身が包帯のような物体で構成されていて、どんな隙間にも入り込める。包帯による攻撃が多彩で念動力も使える。 オムニバースでは名前がスネアー・オー(Snare-oh)に変更され、それに伴いデザインも変更された。 ベンビクター / フランケンストライク 出身:惑星エーノトランジル 種族:トランジリアン 語源:ベンビクター:「Benベン」(ベン)+「Victor Frankensteinヴィクター・フランケンシュタイン」(ヴィクター・フランケンシュタイン)そして、ビクターはベンビクターの第一話に登場のキャラクター フランケンストライク:「Frankensteinフランケンシュタイン」(フランケンシュタイン)+「strikeストライク」(殴る) シーズン3で登場する、フランケンシュタイン型エイリアンヒーロー。マークの位置は腹部。 体からは電磁力が流れ、背中から突き出た特殊なテスラコイルを使って電気や磁力を操る。 オムニバースでは名前がフランケンストライクに変更され、それに伴いデザインも変更された。 アップチャック 出身:惑星ペプトスXI 種族:ゴルマノ 語源:「upchuckアップチャック」(吐く) シーズン3から登場する、カエル型エイリアンヒーロー。マークの位置は左手の甲。 食べた物質をエネルギー弾に変換して口から発射できる。伸縮自在の舌が四本あり、胃も四つある。食べたものが高エネルギー物質であればあるほどエネルギー弾の破壊力も上がる。なお、普通の食物は摂取できない。 シーズン6で再登場した。没デザインの多くは、スピッターやアークティグワナ、悪役のスプロートへのデザインに流用された。 ディトー 出身:惑星ハートア 種族:スプリクソン 語源:「dittoディトー」(語表現:「右に同じ」 / 「同じく」 / 「私も」) シーズン4で登場する、子供程度の人型エイリアンヒーロー。マークの位置は額。 パワーやスピードはこれといって特筆することはないが、際限なく分身してそれぞれが別の行動をすることができる。ただし、一人がダメージを負うと全てに伝わってしまう。 ウェイビッグ 種族:トクスター 種族:宇宙暴風 語源:「way bigウェイ・ビッグ」(すごく大きい) シーズン4で未来世界のパラレルワールドで登場した、巨人型エイリアンヒーロー。マークの位置は胸部。 銀河で最も希少種らしい。頭から爪先まで30メートルの超巨体で、ベンが変身できるエイリアンヒーローの中で最も大きい。全軍隊を破壊するほどのパワーを持つ。ウルトラマンをモチーフにしたデザイン。 アイガイ 出身:惑星サイトゥラ 種族:オプティコイド 語源:「eyeアイ」(目)+「guyガイ」(男) シーズン4から登場する、百々目鬼型エイリアンヒーロー。マークの位置は腰。 体中に大小さまざまな眼球が付いていて、顔には眼がない。胸の大きな眼球からビームを発射することができる。 スピッター 出身:惑星スカルパスク 種族:スピロイド 語源:「spitterスピッター」(唾の者) 口からヘドロのようなものを吐くエイリアンヒーロー。ベンが大人になってから使えるようになるエイリアン。 バズショック 出身:ノーズディーンクエイザー 種族:メガウォット 語源:「buzzバズ」(ビリビリ)+「shockショック」(電撃) 緑色のメガウォット(後述)のような外見のエイリアンヒーロー。電気を操る。ベンが大人になってから使えるようになるエイリアン。 アークティグワナ 出身:惑星エクスネリィ 種族:ポーラ・マンザーディル 語源:「Arcticアークティック」(北極)+「iguanaイグアナ」(イグアナ) サメ型エイリアンヒーロー。口から冷気を出し相手を凍らせる。ベンが大人になってから使えるようになるエイリアン。 シーズン10にて再登場した。
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