円錐台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 06:34 UTC 版)
![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2016年5月) |

円錐台(えんすいだい、英: circular truncated cone)は、底面が円である錐台である。つまり、円錐を底面に平行な平面で切り、小円錐の部分を除いた立体図形である。
プリンの形は一般的には円錐台である。受験数学、特に日本の中学入試でよく出題される立体である。
体積
初等的な導出
錐体の体積公式を知っているが積分計算は知らない場合(日本の多くの小中学生はそうである)、体積を求めるには、円錐から小円錐を取り除いたと考えればよい。ここで、一般の錐台の体積公式を求めておく。上底面、下底面の面積をそれぞれ S1, S2, 高さを h とする。 もとの大きな錐体の高さ H は