双曲面とは? わかりやすく解説

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そうきょく‐めん〔サウキヨク‐〕【双曲面】

読み方:そうきょくめん

二次曲面の一。直交座標系で、方程式x2/a2y2/b2z2/c2=1及びx2/a2y2/b2z2/c2=1の表す曲面双曲線面。


双曲面

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/26 17:36 UTC 版)

一葉双曲面
二葉双曲面
一葉双曲面を構成するワイヤーは直線である。曲面上の任意の点において、曲面に存在する2直線が存在する。この図は、一葉双曲面が二重線織面であることを示している。z軸(上下)を中心にあるワイヤーを回転させたときに一致する別のワイヤーは、もとのワイヤーとねじれの位置にある。
1枚の双曲面の数学的表面
1枚の双曲面の数学的表面

数学における双曲面(そうきょくめん、英語: Hyperboloid)は、二次曲面の一種で、三次元空間内の曲面として

発電所の冷却塔(クーリングタワー)

一葉双曲面は構造物の設計に応用されている(双曲面構造)。双曲面構造が応用されているものとして、たとえば発電所における冷却塔などが挙げられる。一葉双曲面は複線織面なので、棒状の鉄筋から造りやすく、また構造物を覆う鉄筋の量が最少で済むなど、複数の利点がある。

1880年代ウラジーミル・シューホフが採用してから利用が進んだ。

関連項目


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