シーズン1–8
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 19:16 UTC 版)
「ダラス (テレビドラマ)」の記事における「シーズン1–8」の解説
シリーズ制作者デイヴィッド・ジェイコブズのパートナーのマイケル・ファイルマンは本作の題名として『ダラス』を提案した。ジェイコブズはダラスについてケネディ大統領暗殺事件現場およびNFLのダラス・カウボーイズの本拠地であること以外何も知らなかった。撮影準備のためにテキサス州を訪れた際、ダラスは金融業や保険業が盛んであり、石油産業がより重要な『ヒューストン』と名付けるべきだと考えた。ジェイコブズはシーズン1となる全5回のミニシリーズの初回と最終回の脚本を執筆し、中3回はアーサー・バーナード・ルイス、カミーユ・マーケタ、ヴァージニア・アルドリッジが手掛けた。アルドリッジはこれが最後、マーケタはシーズン4中途で降板したが、ルイスは本作の最も影響力のある作家の1人となった。 レナード・キャツマンはプロデューサーとしてシーズン1に関わり、シーズン2で脚本と監督を開始し影響力を強めた。シーズン2終盤で、ジェイコブズはスピンオフ『Knots Landing』の制作に専念するため、毎日の脚本業務から離れた。最初の3シーズンのエグゼクティブプロデューサーはフィリップ・カピス、リー・リッチである。最初の8シーズンにおいて、シーズン3の後にリッチが降板した以外は制作チームはほぼ同じメンバーであった。リッチ降板後、カピスは単独のエグゼクティブプロデューサーとなり、キャツマンはプロデューサー兼製作総指揮となった。クリフ・フェンマンはアソシエイト・プロデューサー、アーサー・バーナード・ルイスはストーリー・エディター兼スーパーバイジング・プロデューサーとなった。25名の作家が脚本に携わったが、キャツマン、ルイス、デイヴィッド・ポールセンの3名が8シーズンの3分の2近くの脚本を執筆した。シーズン4でポールセンが加入し、シーズン6でストーリー・エディターに昇格した。シーズン7および8では2エピソードを除き、キャツマン、ルイス、ポールセンの3名が全ての脚本を執筆した。
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