シーズン1からとは? わかりやすく解説

シーズン1から

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 14:34 UTC 版)

ER緊急救命室」の記事における「シーズン1から」の解説

マーク・グリーン (Mark Greene)(シーズン1 - 815) 演:アンソニー・エドワーズ (Anthony Edwards)、吹替井上倫宏 ERチーフレジデント→ERスタッフドクター。虹彩の色茶色自宅からの最寄駅高架鉄道en:Chicago 'L')レイヴェンズウッド線(en:Brown Line (Chicago Transit Authority))のCHICAGO 800N 300W駅。シカゴ・カブスファン所有するバイクホンダen:American Honda Motor Company)製(シーズン2)→カワサキen:Kawasaki Heavy Industries Motorcycle & Engine)製(シーズン3)。バイク通勤に使うこともあったが、ガレージ放置することも多い。その反面バイク好きの女性は苦手である。シーズン3では亡くなった患者飼い始めニック名付けるダグラス・ロスより3歳下。16歳のときジェニファー出会い4年間の交際経て20歳結婚学生ローンサービスから借りた11ドル医大学費工面する看護師のヘレエによれば学生時代はとても礼儀正しく美しブロンド青年で、頼まれ通りシーツ取り替えたり、黙々と便器洗ったりする最高の助手だったという。祖母からイディッシュ語少しだけ学んだことがある。ある患者から信仰心問われた時、自分不可知論者ユダヤ人堕落したカトリック教徒息子であると答えたことがあった。初期シーズン中心キャラクター優しく誠実な人柄確かな腕前患者スタッフから厚い信頼得ている。個性的なキャラクターの多いカウンティ総合病院ERスタッフ達の中では一番の人格者といえるが、シーズン332歳)で病院内暴漢襲撃され、しばらくはPTSDによる不安定な状態が続いた。また助けることができなかった患者遺族訴えられたことが何度かあり、誠実な性格とは裏腹に気苦労が絶えないキャラクターでもある。ロスとは親友離婚したジェニファーとの間に娘レイチェル再婚した外科医エリザベス・コーデイとの間に娘エラがいる。女性関係に非常に疎く、『女性は妻(ジェニファーだけしか知らない』という悩みもあったが、ジェニファーとの離婚後患者看護師病院出入りする業者など数々女性浮名流し、3股していた時期もある。スーザンに対して友情上の感情をもっていたがなかなか伝えられずにいた。シーズン3スーザン去ってからは彼女が住んでいた部屋そのまま借りていた。シーズン6母親心臓発作亡くなり死期が近い父親地元サンディエゴからシカゴ呼び寄せて共に暮らす。のちに父親グリーン治療の甲斐なく逝去してしまい、深い悲しみ暮れたシーズン7脳腫瘍が見つかり手術するシーズン8では非行に走るレイチェルと心を通わせることができなくなり、彼女の過失エラドラッグ誤飲したことでエリザベスとの仲にも亀裂入ってしまう。そのさなか脳腫瘍再発発覚し化学療法受けていたが自らの意思中断するトゲ刺さった少女治療最後にER退職し余命レイチェルコーデイエラと共にハワイで過ごす。レイチェル親子の絆取り戻し、彼女との思い出の曲を聴きながらホリデーハウスで眠るように息を引き取った(38歳)。シーズン15第7話バンフィールド回想再登場し、彼女の息子ダリル治療担当したダグラス・ロス (Douglas Ross)(シーズン1 - 515recurring シーズン6) 演:ジョージ・クルーニー (George Clooney)、吹替小山力也 愛称は「ダグ」で、幼少期は「ダギー」。子どもの頃ルイという名の飼っていた。バスケットボールが得意。グリーンより3歳上。看護師キャロルによれば12歳の時から22年シーズン2時点)に渡って父親レイと口を利いていなかったという。名前も知らず会ったともない息子がいる。アパートのルームナンバーは62シーズン3)。ER所属小児科フェローER小児科スタッフドクター。医学部学費11ドル15年ローン返済中である。グリーン親友子供優しく強い正義感持っているが、信念が強すぎるあまり度々問題起こす。また屈指のプレーボーイ付き合う女性次々変えるある事件のあと、カウンセリングを受け女癖悪さ克服。のちにキャロル結ばれるが、上司との対立自身問題行動重なりキャロル残してシアトル去っていった。シーズン6第21話ER去ったキャロル迎える1シーン以降グリーン葬儀含め一切再登場がなかったが、最終シーズン15第19話シアトルワシントン大学メディカルセンターen:University of Washington Medical Center)のスタッフドクターとしてキャロルと共に再登場臓器受け取りにきたニーラサム会話している。 スーザン・ルイス (Susan Lewis)(シーズン1 - 3・8 - 12・15) 演:シェリー・ストリングフィールド (Sherry Stringfield)、吹替山像かおり 左利き飛行機嫌い特技王冠引き出し取っ手引っ掛けて器用に開けること。高架鉄道en:Chicago 'L')コングレス・オハラ線(en:Blue Line (Chicago Transit Authority))の沿線に住む。アパートのルームナンバーは1206(シーズン1)、205シーズン2)。所有する車はライトブルーフォルクスワーゲン・ビートル車番はB7N‐438学生ローンサービスから借りた85,000ドル医大学費工面する初登場時一般内科外科レジデント2年目で、心臓外科医目指していた。初期シーズンでは奔放な姉に悩まされ、姿をくらませた姉に代わって独りで姪スージー育てていた。シーズン3最愛の姪を追って一旦はアリゾナ州フェニックス去ったが、シーズン8でスタッフドクターとして復帰カーター付き合い始めるが、大した進展もなく破局した。シーズン9ではラスベガス出会った救急ヘリフライトナースチャック酔った勢いで結婚その後婚姻無効の手続きを取るも関係は続き、ロマノが死亡したヘリコプター墜落事故チャック重傷負ったことを切っ掛けに絆が深まり愛息コスモをもうける。シーズン11ER部長就任するカウンティERでの終身在職強く希望していたが、ER離れていた過去権利獲得必要条件であった資金確保がままならなかったことにより見送られアイオワ市の病院終身在職獲得してER去った最終シーズン15最終22)話で再登場チャックとは別れ年下恋人がいる。 ジョン・トルーマン・カーター (John Truman Carter)(シーズン1 - 11・15recurring シーズン12) 演:ノア・ワイリー (Noah Wyle)、吹替平田広明 1970年6月4日生まれ双子座血液型はOマイナス。大財閥創業者の孫。父親ロウランド・カーターはシカゴ・マガジンの「資産家リスト」の中で、ランキング27位(純資産1億7千8百万ドル)と報じられるカウンティ総合病院デイヴィス心臓病棟の増築多額寄付をしたハワード・デイヴィスの息子グレッグとは高校時代同級生所有する車はブルージープ・ラングラー車番はR3L‐596(シーズン1第2話)、S9K‐381シーズン1第22話、ただし、シーズン1第13話ではジャック・ケイソンの車番であった))。アパートのルームナンバーは315シーズン3)。幼少期兄ロバート急性骨髄性白血病亡くすが、治療に当った医師仕事ぶり見て弁護士になれという両親反対押し切って医師になった。彼がノースウェスタン大学医学部3年学生として研修ERやってくるところから第1話始まり研修初日に酷い傷を見て迷走神経反射起こしうなだれるシーン長い間オープニングフィルムで使用され、本ドラマ象徴するカットともなった。のちに外科のサブ・インターン(シーズン2)→ベントン主宰するブルー・チーム所属外科インターンシーズン3)→ERインターンシーズン4)→ERレジデントシーズン6)→ERチーフレジデント(シーズン8)→スタッフドクター(シーズン9 -)。グリーン死後オープニングでトップクレジットされる。医学生ルーシー刺殺された際に自身刺され重傷を負う。そのPTSDから薬物依存となってしまうが、ベントンらの支えプログラム経て克服したその後カーター強い要望ウィーバー病院内警備体制強化直談判し紆余曲折があったものの認められER警備員増員と金探知機導入などが決定された。シーズン9恋人アビーとの関係や祖母死によって思い悩んでいるときに、国際医療同盟活動参加していたコバッチュに助け求められてアフリカ・コンゴ民主共和国難民キャンプでの医療支援活動参加するシーズン10では強い意思コンゴ激戦区残ったコバッチュが死亡したとの連絡を受け、彼を残してきてしまった罪悪感から再びコンゴ飛び、コバッチュの生存確認する。彼をアメリカ送ったのちも自分居場所使命見出しコンゴ留まる。そこで知り合ったアフリカフランスハーフ保健局員ケム親密になり妊娠した彼女の出産のため帰国するが、9ヶ月目で臍帯の真結節により死産しケム母国フランスへ帰国するその後ソーシャルワーカーウェンデル付き合い始めるがほどなく破局した。シーズン11終盤終身在職獲得して医学部助教授となるが、間もなくケム追ってER去りフランスへ旅立つその後医療活動参加するため再びアフリカ行きシーズン12ではその姿が数話描かれた。シーズン15では、かつての刺傷アフリカでの病で腎機能を完全に喪失し帰国カウンティ復職する一方で腎臓移植手術を受ける(シーズン15第16話)。ケムとは結婚した別居中。最終シーズン15最終22)話では、残り僅かとなったカーター財閥のほとんどすべての資力投じて医療施設「ジョシュア・マカロ・カーター・センター」(名称は死産となった息子の名前に由来)をシカゴ完成させるプレイボーイスーザンアビーをはじめ、医学生のハーパー・トレイシー、小児外科医のアビー・キートン、従兄弟元妻など、数々女性浮き名流した。 キャロル・ハサウェイ (Carol Hathaway)(シーズン1 - 615) 演:ジュリアナ・マルグリース (Julianna Margulies)、吹替野沢由香里 公認看護師理学修士看護師長。28歳シーズン3)。左利き13歳のときに、バレエチアリーディングフルート途中で放り出した経験がある。セイント・スコラスティカ高校卒(- シーズン2)、85年、セイント・モニカ高校卒(シーズン3 -)。マーガレット・ドイルの3歳上のメアリーとは、セイント・モニカ高校の同級生ビジネス・スクール中途退学し、看護学校卒業するロシア人(またはウクライナ人)の母親ヘレン影響で、ロシア語を少し話せる看護師スケジュール決め専権与えられている。「ER医師ではなく看護師回っている」という信念持っている投薬量の算出必要な掛け算割り算非凡な才能発揮しウィーバーに「うちで一番の看護師」といわしめるなど、スタッフ達から絶大な信頼寄せられている。所有する車はブラックトヨタ・セプターセダン車番はE26832)。カウンティ総合病院駐車場自称専用スペースナンバー37一時看護師として限界感じ一念発起して医大予備校マルコム・Xコミュニティー・カレッジen:Malcolm X College)に入学し医師になることを決意する。見事、医大入試合格を果たすが、ウィーバー直属部下扱いされたことや、看護師として可能性自分自身見出し、再び師長として邁進するシーズン4ではカーター祖母気に入られ寄付受けて母と子クリニック』を開設した。とても実直正義感の強い人物ではあるが、それ故病院の上層部とトラブルになり、ある事件停職処分をうけたことがあったが無事に復帰したシーズン1第1話以前親密な関係だったロス破局し、整形外科医のタグリエリと婚約していたがシーズン1第1話後半に突然自殺を図る。危険な状態だったが一命とりとめ休養の後に職場復帰したその後末期エイズ患うロシア人少女タチアナ養子にしようとしたが、自殺未遂引っ掛かり認められなかった。タグリエリとは式当日破談シーズン2ではER出入りしていた救急隊シェップ恋仲だったが、ある事件のあとに破局その後急速にロスとの絆が深まり、のちにテスケイト双子をもうける。ロス去ったあともしばらくER勤務するが、一人双子面倒を見ることと仕事両立苦悩し一時期コバッチュと親密な関係を持つ。しかし、ある患者の死とその家族言葉きっかけ自身ロスへの変わらぬ愛を再認識したため、ER去りシアトルロスのもとへ向かったシーズン14ではシアトル働き双子3年生になったことが看護師のヘレエの口から語られる最終シーズン15第19話ではコ・メディカルスタッフとしてロスと同じ職場勤務する姿が描かれた。 ピーター・ベントン (Peter Benton)(シーズン1 - 815) 演:エリク・ラ・サル (Eriq La Salle)、吹替大塚明夫 外科医優れた技術と強い上昇志向持っている血液型Rh−。アパートのルームナンバーは201シーズン2)。ポケベルナンバーは3376(シーズン3)。菜食主義者医学生時代AOA名誉協会Alpha Omega Alpha Honor Medical Society)で課外活動行った経歴を持つ。学生ローンサービスを利用して医大学費工面した外科レジデント2年目95年シーズン1)にして、外科移植チームと学ぶためのスターツェル奨学金応募するほどの野心家である。毎日働き2日おきに夜勤をこなす。36時間働いて18時間オフ、つまり週に90時間、それを年に52続けて、その報酬がたった23,739ドル課税前)であり、母メイ介護当てる時間費用やりくりに相当苦労したようである。感情を表すのが苦手で人から誤解され衝突してしまうこともあるが、根は真面目で優しい。ERにやって来たカーター教育係務め彼の良き師となる。カーター薬物依存になった際は彼を支え克服の手助けをした。外科レジデント4年目97年シーズン3)から、ブルー・チームリーダーとしてカーター外科インターン指導任される。昔からの夢である心臓胸部外科になるため3年間にわたるレジデント期間を経て外傷外科フェローになったシーズン7では外科スタッフドクターになるがロマノの怒りを買い、クビになる。その後日雇い経てロマノによって病院差別解消部長任命され、再びスタッフドクターになったシーズン3幼なじみカーラ付き合う。すぐに破局するがカーラ妊娠判明し難聴息子リース産まれた。後に小児ERレジテントのクレオ・フィンチと結婚するシーズン8カーラ事故死し、彼女の夫ロジャーリース養育を争う。DNA鑑定リース実父ではないことが判明するなどかなり追い込まれたが、キャリアアップ捨て勤務時間などの都合の良い研究機関転職その結果リース養育獲得しカウンティ去ったグリーン葬儀ゲスト出演最終シーズン15第19話ではシカゴのノースウェスタン・メディカルセンターに勤務する一般外科医として再登場し、カーター腎移植手術立ち会う最終22)話にも息子リースと共に登場したまた、エリク・ラ・サル最終シーズン15第7話冒頭で、死亡したマイケル・クライトン対す追悼コメント番組代表して読み上げるために出演した

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