主人公と主な関係者
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「無限のリヴァイアス」の記事における「主人公と主な関係者」の解説
相葉昴治(あいば こうじ) 声 - 白鳥哲 4月5日生まれの16歳。本作の主人公。地球出身。 リーベ・デルタ時代は第2操船課に所属。リヴァイアス内ではイクミ、ニックス、明弘とグループを組む。大人しく人当たりのよい性格で、容姿や身体能力は平均レベルだが、状況に対する極めて冷静な判断力を持ち、誰とでも仲良くなれる柔軟性や協調性があることから、周囲との調和を保つことが得意。ブルーにも穏当に接することができ、ブルー政権時はブリッジの潤滑油のような存在となっていた。自分のことよりも他人のことを優先するタイプだが、状況に呑まれやすく、優柔不断でやや行動力に欠けているという欠点もある。弟の祐希からは「日和見主義者」と罵られ、親友のイクミからは「揉め事には強いが、争いごとには向かない」と評されている。幼なじみの蓬仙あおいが「口先だけで実技は間抜け」「まじめな割りに成績はいまいち」と評していることから、実技の不出来を学科で補って、平均レベルの成績を保っている模様。窮地に立つと「なんなんだよ、もう」と口走る。どのような仕打ちを受けてもそれに耐えようとする忍耐強さを持っているものの、そういったストレスを溜め込んだ末に爆発してしまう傾向がある。実際に祐希の反発や暴行にも耐えているが、過去のことを蒸し返された際には普段の姿からは想像出来ないほど激情し、祐希を殴っている。また、後の独裁政権に異を唱え、イクミや祐希に暴力で黙らされそうになった際も、我慢の限界に出てニードルガンを突きつけている。酒癖も悪く、その際にもストレスを爆発させる。 幼い頃はやんちゃな性格で、祐希をリードしていた。両親が離婚してからは祐希の父親代わりにもなろうとするが、その事を気負いすぎたために祐希が成長するにつれて疎まれるようになり、相葉事件と呼ばれるようになった、3年前のケンカが元で祐希とは互いに犬猿の仲となる。 リーベ・デルタからの脱出時に、イクミと共にファイナを助け、以後、ファイナから思慕の情を寄せられる。リヴァイアス内では最初は雑用係だったが、チーム・ブルーがブリッジを占拠した際にその場に居合わせ、今後の方針を提案したことから、ファイナと共にブリッジでオペレーターを務めることになった。ブルー失脚後に艦長を務めることになったユイリィからリフト艦とブリッジのパイプ役を頼まれ、ブルー失脚時にあっさり手のひらを返したツヴァイの面々とファイナに嫌気が差していた為、逃げだと分かっていても、これを承諾。リフト艦で祐希と以前にもまして衝突し、それに耐えながら活動していたがディカスティア戦において、ツヴァイは混乱するばかりだったためにパイプ役として機能できず、イクミの指示でバルジキャノンのサーバーの様子を調査しに向かった際に逃亡中のブルーと遭遇。任務を中断して、彼をかくまうことを優先した上、その理由を明かさなかった為、リフト艦での居場所を半ば失う。数少ない理解者のイクミから失望された上、並行して起きていたこずえ事件により荒れ狂うイクミを「1人の力で全員を守るのは無理だ」と正論で説得したことで「正論を吐いてばかりの理想主義者」と想像以上に決別されてしまう。 自分の進むべき道を見失い、さらに特権階級だった自身を妬む生徒たちから集団暴行の標的とされ、艦内でも埋没した存在になっていくがカレンから受けたアドバイスやあおいを始めとする自分が守りたい存在を見つけたことで自らの信念を固めていき、ファイナとの関係にも終止符を打つ。また、匿っていたブルーからは「お前のような奴が持っているべきだ」としてニードルガンを託されることになり、窮地に陥る度に幾度となく手に取ろうとするもののその度に自制し、最後まで使おうとしなかった。 イクミのクーデター後はパイプ役とブリッジクルーを完全に解雇され、こずえに一方的に拒絶されたのを機に精神的に追い込まれていたあおいの支えになろうと彼女の仕事を手伝うようになる。能力別の部屋割りでは、Cランクに位置づけられていたが、ヘイガーの策略でEランクに移された上に、隔離されてしまう。出口を探している最中、ネーヤの導きにより脱出に成功。そこで出会ったイクミたちに隔離のことやあおいが襲われたことを伝え、独裁をやめるように訴える。だが、打開策のない発言は、こずえ以外は眼中になくなってきているイクミ、あおいのことで嫉妬の怒りを燃え上がらせる祐希、陰の支配者であるヘイガーには届かず、力で押し付けようとしてくる彼らに我慢の限界を迎えて取り出したニードルガンもイクミに奪われ、そのニードルガンで右肩を撃たれてしまう。放置された状態でファイナの追い討ちにも遭うが、ネーヤに助けられて閉鎖区画へ運ばれた後、クリフの手術を受けて一命を取り留める。 手術後、何とか意識を取り戻した後は半死半生の身ながらもイクミたちと話をするためにゲシュペンストとの戦闘の最中、あおいと共に作業艇でリフト艦へ赴く。アインヴァルトを失った直後のイクミたちに対面し、ヘイガーの策略でリヴァイアス本艦に多くの乗組員が切り捨てられた事実を伝え、リヴァイアス内の歪みにケジメを付けるために投降を訴えた。自分の過ちを認めたくないイクミからは再びニードルガンを突きつけられても彼を説得し続け、自らの命すら懸ける意志の強さを貫く姿勢は、後に明弘にも影響を与えることになった。 救助後は通院による療養生活を送りながら、恋人になったあおいとのデートを楽しんだり、祐希とも徐々に仲を改善していくと平穏な日々を過ごしていた矢先、政府からリヴァイアスへの再乗艦を依頼される。遠い未来に起こる滅亡から生き延びるための計画だったとはいえ、自分たちを苦しめた上に再びリヴァイアスに乗せようとする大人たちに激しく怒り、伝えに来た矩継を殴り飛ばすが決して他人事ではないことに気づいたこともあり、リヴァイアスへの再乗艦を決意。リヴァイアス内で再会したイクミに手を差し伸べ、リヴァイアス事件を通じて導き出した「明日のために何をすべきかを考えることを続けていく」の信念を伝えて立ち直らせた。ルクスンとユイリィからの頼みでリヴァイアス最初の進路を天王星のチタニアにしてもらう。 祐希との過去の喧嘩で右肩を負傷し、傷跡が残っている。小説版では、この傷が元で右肩が腕が背中に回らなくなりスポーツなども制限されたことが明かされた。さらに最終話では、作品終盤でのイクミとファイナによる怪我の後遺症のために右腕が肩から完全に上がらなくなったことが判明している。しかし、矩継を殴った際は無理をして、その右腕で殴りつけた。 ネーヤをリヴァイアス乗艦直後から度々目撃しており、後に、劇中確認できる中では唯一自己紹介を交わすなど、リヴァイアス乗員の中では最も多く彼女と接触している。 作品が群像劇であることから、主人公でありながら、場合によってはオープニング前のアバンでモノローグを語った後、しばらく登場しない、台詞がほとんど無いエピソードもある。監督の谷口によるストーリーの構想の一つには20話辺りで死亡させるものもあったが、脚本の黒田は誰でも持つ弱い部分を昴治に投影して視聴者が感情移入することを想定していたため、置いてけぼりにするリスクを踏まえて回避された。黒田によるその場合の思考実験では、皆殺しが始まるとのこと。制作段階で、作品の放送と同姓のアイドルのデビューが同時になることから、改姓が一考されたが、その姓名に込められたテーマ性が譲れないということで据え置かれた。 相葉祐希(あいば ゆうき) 声 - 保志総一朗 8月27日生まれの15歳。昴治と一つ違いの弟。地球出身。 リーベ・デルタ時代は第2操船課に所属。リヴァイアス内ではユイリィの案で昴治たちのグループに入れられたが本人はグループには属さず、1人で生活を行う。容姿も身体能力も頭脳も兄の昴治より遥かに優れ、操船技術にも天性の素質を持っており、リフト艦のメインメンバーになってからはエース級の活躍を見せる。喧嘩も滅法強く、並大抵の不良ぐらいは数人掛かりでも軽く一蹴してしまえる程。 しかし、能力的に優れている反面、短気でケンカっ早い上、協調性も低く、自分よりも能力の劣る人間を目障りに思っており、「結果の出ない努力は、紙屑同然」や「馬鹿は馬鹿同士で群れ合ってれば良い」などと、自分なりに必死に努力しようとする人間を全く省みようとしない傲慢な言動が目立ち、絡まれることもあるが、返り討ちにしている。イクミやカレンからは「ガキ」と小馬鹿にされているが、冷血というわけではなく、彼なりに気遣いや優しさを見せることもある。 劇中では一度も涙を流さなかった現在と違い、幼少時は泣き虫だったことや母子家庭ゆえに父性をも求めていたことから、兄の昴治を慕っていたが、3年前に昴治に生き方やあれこれ指図されること(あおい絡みの嫉妬心もあった)に反発して大喧嘩となり、昴治の右肩に怪我を負わせてしまう。以来、昴治を能力の劣る人間として見下し、強く反発するようになり、殴り飛ばすのが当たり前のようになっていった。密かにあおいに気があるものの彼女の気持ちは昴治に向いていて、自分が兄とセットでしか扱われないことも反発の一因となると共に、自分の力を昴治に見せつけてやりたいという衝動に繋がっており、リフト艦で戦うのもそのためである。しかし、昴治が企画したパーティーでは憎まれ口を叩きながらも、昴治とケンカせずに会話を交わしたり(最終的にはファイナの件で揉めてしまったが)昴治が集団リンチされた際には助けたりと、心の底から昴治の存在を忌み嫌っているわけではない、複雑な思いを抱いていることが伺える。 艦内の荒廃化が進む中、あおいから3年前のケンカの理由を尋ねられ、その理由を間接的にではあるが明かし、あおいを強引に自分の元へ来させようとするも、相変わらず昴治を侮蔑する態度から拒絶されてしまう。その結果、昴治への苛立ちをより募らせていき、自分が正しいことをあおいに証明したいがために、イクミの独裁体制に加担するが、イクミ同様に洞察力も低かった事からヘイガーにいいように利用されていく。ヘイガーの手で隔離された区画から脱出してきた昴治からあおいが何者かに襲われた事実や独裁体制を止めるように言われるのだが、逆上して力で強引に黙らせようとした結果、遂に我慢の限界を迎えた昴治にニードルガンを突きつけられる事になる。しかし、僅かな隙を突いてニードルガンを弾き飛ばし、昴治の言葉に逆上したイクミに銃撃されたことには動揺しながらも、結局は昴治を助けようとはせずに放置してしまう。 その後、罪悪感から逃げるかのようにゲシュペンスト戦に臨み、最後の手段として、アインヴァルトをガイストに特攻させて、相打ちに持ち込んだ。戦闘終了後、リヴァイアス唯一の防衛手段を失わせたことからチックに責められ、八つ当たりで殴り飛ばし、今度はブライアンを激怒させるが、イクミがニードルガンでブライアンの足を本気で撃った脅迫行為には、昴治への発砲を思い出したのか、動揺の表情を見せ、そこへ現れた昴治に投降するよう説得される。なおも彼を認めたくない反発心から「良い人気取り」と罵り、イクミによって昴治が射殺されそうになった際にも見殺しにしそうになるが、カレンの叱責を受けて間一髪でイクミを止めた。だが、昴治はイクミと向き合うのをやめようとはせず、昴治の覚悟を見届けることになる。 事件後、昴治のことを見直し始め、矩継が訪ねてきた日の昴治の大人たちへの怒りと再乗艦の決心を見てからは昴治曰く「ケンカはしなくなった程度」には仲は改善。あおいへの恋心に関しても彼女が昴治と結ばれたことから身を引いた。 自分より強いブルーにはよく楯突いていたが、場数を踏んだ数が違いすぎるために、結局一度も敵わなかった。最終話ではブルーへのリベンジを果たすべく、リヴァイアスに再乗艦し、決闘の結果は負けたようだが、最後は傷だらけになりながらもブルーの象徴とも言うべきバンダナを手にして大の字に横たわり、清々しいまでの笑顔を見せていた。 本作関連サイトではパットの肩車になってあげるなど、年少への面倒見の良さも描写された。ただし、本編や小説では確認できない。企画書段階では存在せず、昴治の肉親との葛藤を描くために脚本の黒田によって設定された。黒田はこの事を「一番重要な僕のオーダー」と述べている。 尾瀬イクミ(おぜ イクミ) 声 - 関智一 12月22日生まれの16歳。木星圏出身。 リーベ・デルタ時代は第2操船課に所属し、昴治とはリーベ・デルタ時代からコンビを組んでいるルームメイト。全般的に能力が高くリーダーシップもあり、明るい性格もあって、リフト艦ではリーダー格になっていく。家が貧しいような態度をとっているが、実際はかなりの資産家の子である。「尾瀬イクミ」の名前も偽名であることがドラマCD3で判明しているが、本名は不明。 過去に実の姉・カオリと禁断の関係に落ち、肉体関係にまで至った。それを知った父親によってカオリは無理やり嫁に出され、その後に自殺。その時のトラウマが原因で死者が出てしまうことに異常なまでの恐怖を感じるようになった。 こずえと恋仲になっていくが、カオリのトラウマから本気になることができず、中途半端に接してしまう。それが災いして、こずえの増長を招いてしまい、こずえ事件の要因の一つとなった。こずえ事件がきっかけで姉が自殺したトラウマが再発し、こずえを集団暴行した者たちを(女性以外は)叩きのめし、こずえを見捨ててしまったレイコもいびり倒して追放。こずえ事件と平行していたディカスティア戦では昴治の失態に失望し、こずえ事件が起きた後も正論を持ち出してくる昴治を突き放す。一方でディカスティア戦での祐希の活躍を受け、それまでは反発し合っていた祐希と友情を深めていった。 こずえと共に士官部屋で過ごし始め、髪を下ろしたこずえの姿にカオリを重ね、カオリを演じるこずえに依存するようになる。こずえ事件を繰り返さないために、問題行動をとる者たちを制裁するようになるが、昴治の言葉通り、既に1人の力で解決できるレベルではなくなっている上、「暴力問題を止めるために暴力活動を行う」という自分自身の矛盾に気付かずにもいた。ツヴァイに取り締まり強化を頼んでも聞き入れてもらえず、苛立ちを募らせていき、こずえとの会話でブルー政権が一番安定していたことを思い出し、「歯止め」の為、ブルー同様に革命を決行。アインヴァルトを独断で起動し、艦内に向けて「全ての暴力行為の禁止」を命じる。自身を支持するヘイガーの唆しもあって、リヴァイアス内で傷害事件の起こった156区画を攻撃したことで本気であることを証明。これにより、ツヴァイもイクミ政権に賛同することになった。 独裁者となって以降は高圧的・冷淡な態度を取るようになり、こずえの前だけでは幻影の姉に縋る姿を以前よりも見せるようにもなる。秩序に関しては一応は問題児の取締りを行ってはおり、力を無暗に使わないようにすることを自他ともに言い聞かせているが、取り締まりは集団リンチといった過激なやり方な上、暴力の発生率を0%にしろと現実的に不可能な命令をヘイガーに下すこともあったが自身の矛盾やヘイガーやファイナにいいように利用されていることには全く気づいていなかった。 艦内の人間たちの管理をヘイガー1人に委ねたことでEランクに送られたメンバーは隔離されるという事態に発展。脱出した昴治から隔離のことやあおいが襲われたことを知らされながらも、ヘイガーの野心に気付かない上、こずえ以外は眼中になくなってきていることを無自覚で発言してしまう。さらに、昴治から「こんなことで和泉が喜ぶわけがない」と言われたことに逆上し、奪ったニードルガンで昴治を負傷させて放置した。この一件が元でこずえへの依存が増し、自身を落ち着かせることもあって彼女を連れてリフト艦に赴き、ゲシュペンストとの戦闘に臨む。戦闘中、他の乗組員もリフト艦に避難させるがヘイガーの独断でEランクのメンバーは見捨てられてしまった上に、他のランクのメンバーもガーディアンズに反抗する事態が発生。挙句に祐希の無茶な運用によってガイストとの戦闘の末にアインヴァルトを失ってしまう。 ガイストとの戦闘後、それにより生じたリフト艦のクルーたちの争いを止めるべく、今度はニードルガンを手にし、文句を言ってきたブライアンの足を撃ち抜いたことで脅しでないことを示す。そのニードルガンの最初の餌食となった昴治がコクピットに姿を現し、彼の口から本艦に多くの乗組員が残されたことが発覚したことでヘイガーの暗躍をようやく知ることになる。それでも自分の非を認めようとはせず、覚悟を決めて投降を訴える昴治を疎ましく思い、今度こそ殺そうとするが、軌道保安庁がリヴァイアス乗員の救助に転じた上、こずえからも説得されたことで独裁体制に終止符が打たれた。全てのものに押し潰されて、泣き崩れ、許しを請うかのように姉を喪ったことを口にするが本気で相手にされていなかったことと罪悪感が入り混じったこずえからは拒絶され、昴治に介抱される。 救助後は悔恨の日々を過ごしながらも昴治にカオリの好きだった薔薇の花束を謝罪代わりに送ったり、こずえと話をするために彼女に会いに行くと本人なりにケジメの姿勢を見せるがこずえに会うことは叶わず、こずえとの再会に望みを懸けて、リヴァイアスに再乗艦。再会した昴治に「こずえのことを本気で好きになれなかったのは愛する姉を喪ったときと同じ思いをしてしまう怖さがあった」ことを懺悔し、成長した昴治の優しさと信念に触れて立ち直り始め、昴治と和解。昴治と共に見かけたケンカを仲裁した後、昴治から「さっきの連中、お前のことを今でも恨んでいるんじゃないか?」と独裁政権を冗談という形で蒸し返されたことで己の罪を改めて自覚。「悪かったよ…」と返答しながら部屋に戻った際、こずえと再会することが出来た。 蓬仙あおい(ほうせん あおい) 声 - 桑島法子 3月29日生まれの16歳。地球出身。 リーベ・デルタ時代はフライトアテンダント課に所属。昴治と祐希の幼なじみであり、世話好きな性格と相葉兄弟の母の頼みもあって、何かと2人に節介を焼く。祐希にとって頭が上がらない数少ない人物。実は相葉兄弟の不仲の一因でもあるが、あおいや昴治にはその自覚がない。こずえやレイコとは親友の間柄で3人時はリーダー的存在。将来の夢は専業主婦。 比較的責任感の強い性格であり、戦闘時やテロリスト報道の際に不安がるこずえやレイコを懸命に励ましたり、小説版ではリーベ・デルタからの避難時にふたりが荷造りに手間取っている所へ、昴治とイクミ2人分の荷物を持って現われるなどの活躍をした。反面、自身のことについては疎かになりがちであり、特に恋愛面に関しては幼い頃からの付き合いの相葉兄弟の存在が大きく「昴治が好き」という自身の恋心には中々気づかなかった。また、思いついた言葉をつい口にしてしまったり、その一方で心の奥底の本音をなかなか他人に伝えられず笑顔で誤魔化してしまうなど、コミュニケーションは苦手な方らしい。こずえとレイコがイクミのポイントフリーの恩恵を受ける中、それを良しとせず、昴治のポイントフリーを受けることもせず、真面目に働いていた。 食堂の同僚たちによって心身共に傷を負わされたこずえを元気付けようとするが、相葉兄弟への無自覚な恋心を詰られて拒絶される。さらには、こずえを見捨ててしまったレイコまでも罪悪感とイクミへの恐怖心で去ってしまったことでグループは崩壊してしまい、その後は昴治たちの班に入れてもらった。元々孤独に対する耐性がなく、強い精神的苦痛を受ける中、その後は泣きじゃくる場面ばかりが目立つようになり、更にはファイナの刺客に襲われ現実を受け入れられなくなり、精神的に逃避しようとするが、昴治の「これは現実なんだ」という説得と共に悲しみを共有したことで親密な仲となり、一応は落ち着いた。 ランク制が決まった際には、本来はCランクだったが、ヘイガーの策略でEランクに落とされてしまう。昴治がニードルガンで死にかけたことで、彼への恋心を自覚。ゲシュペンスト戦の最中、イクミを説得すべく昴治と共にリフト艦に赴く。昴治の判断でリフト艦の一室に閉じ込められるが、ネーヤのおかげで部屋から脱出し、イクミと向き合っている最中の昴治と合流したが、救助が来たことから、こずえと話をすることは出来なかった。 事件後は正式に昴治とは恋人同士になり、祐希にもはっきりと伝えると、こずえから指摘された相葉兄弟との三角関係にケジメを付け、後ろ髪を伸ばすようにもなる。成長した昴治に感化されたこととこずえやレイコに会いたい一心から昴治と共にリヴァイアスに再乗艦。昴治がイクミと話をしている間、こずえと再会し、和解を果たした。 ドラマCD3において、事件後に昴治の勧めで後ろ髪を伸ばすようになったことや、理由はどうであれ、昴治を殺そうとした上、昴治の右腕に後遺症を残したイクミに対しては未だに蟠りを残していることが描かれた。 漫画版はあおいの視点で物語が展開している。 和泉こずえ(いずみ こずえ) 声 - 丹下桜 1月17日生まれの16歳。月の出身。 リーベ・デルタ時代はフライトアテンダント課所属で、あおいやレイコと親友になる。アメリカ人の祖父を持つクォーター。子供っぽい容姿に対して豊乳。明るい性格で人懐っこいが、我侭で世間知らずな甘えん坊。その為、両親からは一人でリーベ・デルタへ向かうことを猛反対されていた。リヴァイアス内では炊事係を担当。 イクミのことはリーベ・デルタ時代から気になっており、彼に猛アプローチを掛けた末、付き合えるようになる。リヴァイアスでの生活の中でようやくキスにまで至ったが、そのときの隠し撮り画像を見たときに、イクミが自分に本気でないことに気づいてしまう。イクミとの関係が偽物であるのを認めたくない一心で「イクミのポイントフリーの恩恵を受ける」という行為を加速させていって、仕事が疎かになり、その事から食堂の同僚女子3人に疎まれて、いざこざを起こすようになった。昴治やレイコから何度か注意されながらも、自らの行いを改めようとはせず、いざこざは酷くなっていき、遂にはディカスティア戦の最中、我慢の限界を迎えた3人組に連行され、数名の男子たちも加わっての集団暴行を受けて、心身共に傷を負う。 暴行事件のおかげでイクミからは以前よりも優しくされ、2人で共に士官部屋で過ごすようになるも友人たちは切り捨てていき、あおいに対しては彼女が相葉兄弟を無意識に求めていることを指摘・罵声を浴びせて絶縁状を叩きつける。その直後に自分の子供っぽい髪型を下ろすが、その姿がイクミのトラウマにして本命のカオリを思わせたことから、イクミの心をより手にしていった。それからはイクミの前だけではカオリのようにおとなしく振る舞い、自身の暴行事件も自業自得だと反省したふりをするが、その時の会話がイクミの独裁政権の引き金を引いてしまうことになる。 ゲシュペンスト戦でイクミに連れられて、リフト艦に避難した際、独裁者イクミの凶暴な姿に直面するも恋人ごっこのために止めようとはせず、イクミを命懸けで説得する昴治が殺されそうになっていても見殺しにしようとした。救助が来た後はイクミに別れと感謝の言葉を告げて、彼を制止するもイクミが本当に愛しているのはイクミの亡き姉・カオリだけだったことが公になったことで自身の恋愛が最初から空回りだったことを痛感する。 救助後は家族以外の人間を避けていたが、ケジメを付ける決意をしたのか、リヴァイアスに再乗艦。あおいと和解し、イクミも出迎えた。 最終回のこずえはキャストクレジットに表記はされているも台詞は一言もなく、表情も描かれなかった(漫画版ではあおいとの再会時に笑顔を見せている)。 ドラマCD版では担当声優の丹下の主演ネタか「魔法少女(『カードキャプターさくら』)のモノマネをやる」と主張、レイコに「それは反則」と突っ込まれている。 ファイナ・S・篠崎(ファイナ・エス・しのざき) 声 - 愛河里花子 9月1日生まれの16歳。天王星圏チタニアの出身で、チタニア首相ロレンスの孫娘。 リーベ・デルタ時代はフライトアテンダント課に所属。聖母アルネの教えに従い、独自の倫理観で行動する少女。チーム・ブルーがブリッジを制圧した際にたまたま昴治と居合わせたことから、なりゆきでブリッジ要員となり、最後までオペレーターを務めた。神秘的な美少女であるが、その内面には狂気に等しい感情が見え隠れしており、一般常識を無視、または逸脱した行動に平然と出ることもある。フェレットのラーフラを飼っているが、見た目と裏腹に獰猛で、まるでファイナの心境を移すかのごとく行動する。 リーベ・デルタで元恋人に自分がアルネの教えに背いたことを暴露されそうになり、彼を殺害。その後リヴァイアス内でも「過去を断ち切る」という名目でルームメイトを扼殺している。リーベ・デルタ脱出時の命の恩人である昴治とは一時恋仲になったが、のちに思想の違いとあおいの存在によって破局に至る。艦内の人心が荒廃する中、アルネの教えを利用して信者(手駒)を増やしていくが、進むべき道を見出した昴治から決別された。なお、小説版ではスカートと靴下だけの状態となって、昴治に迫るというアダルトなシーンが描かれた。 イクミを「聖母アルネを護る軍神」と信望して信念を貫き、一方で信者の1人を使ってあおいという昴治の「過去」であろう存在を絶とうする。そしてイクミに撃たれた昴治を亡き者にしようとした時、遂にその狂気を現し始めるも、突如現れたネーヤに「過去は変えられない」と鋭く指摘され、動揺してその場を去る。ゲシュペンスト戦時には、用済みとなった信者達すらも自らの「過去」(見殺し)にして、自分だけでリフト艦へ向かう。 ゲシュペンスト戦後、自分達の前に現れた昴治を亡き者にしようと、イクミに昴治を撃つよう言い放つが、昴治やネーヤの言葉から、彼が自分の行ってきた全てに気づいていたことを悟り、動揺。自身が聖母アルネの教えに背いた「過去」から逃れられないことに呆然として座り込んでしまう。 最終回では登場せず、昴治の発言から故郷のチタニアに戻っているようだが、どういう境遇にあるかは不明。昴治は彼女と話をするために、改修後のリヴァイアスの最初の進路をチタニアにしてくれるようにルクスンとユイリィに頼んだ。 脚本の黒田によってチョイスされたキャラクターであり、常識的な会話が通用しない相容れなさや理解しがたさや、可愛くて美人でも無理と悟る男の感覚を表現するため作られた旨が述べられている。
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「仮面ライダー555の登場キャラクター」の記事における「主人公と主な関係者」の解説
乾 巧(いぬい たくみ) 演 - 半田健人 本作品の主人公。仮面ライダーファイズのメイン変身者。「夢がない」という理由から500ものバイトを経験しながらホンダXR250で全国を気ままに旅していた青年。18歳。一人称は「俺」。九州でバッグを取り違えたことで真理たちと出会い、スティングフィッシュオルフェノクに襲われた際に真理から無理矢理ファイズに変身させられ、ファイズギアの主な使用者となる。その後も啓太郎や真理と共同生活を送るなど、なし崩し的に人類とオルフェノクとの戦いに身を投じていく。 基本的に何に対しても無関心で、自分に自信がなく、自分が他人を裏切ってしまうことで相手を傷つけることを恐れていたため、必要以上に他人と親しくなることを拒絶しており、人に縛られることも嫌っていたため、良くも悪くも明け透けで正直であり、無愛想で常にぶっきら棒な態度を取り、本人も認める乱暴な言葉遣いも相まって悪い印象を与えがちである。ただ気取り屋であり口が悪い威張り屋で人付き合いこそ苦手だが、決して人嫌いではなく根はかなりのお人好しの熱血漢である。内心では感受性が強く優しい人物であり、自分が他者の期待と愛情を裏切ることを恐れてそうした態度を見せている。また何事にも無関心で不器用であることも無骨さに拍車をかけているが、本人も「自分には夢が無い」と密かに悩んでいた。また、猫舌であり熱いものは冷まさないと飲み食いできない。お気に入りは派手な色のパンツ。 行動面でも基本的に何も言わずに単独で行動し、その理由を伝えないため、真意を理解されなかったり誤解されることが多い。しかも、その誤解を自分から解こうとすらしないので、その性格を利用した草加雅人の謀略にはまりよく立場を悪くしていた。しかし、自分と同じ猫舌である木村沙耶など、自分と同じような共通点を持つ人間に関しては、普段の様子から考えられないほど友好的になってすぐに打ち解ける。洞察力も鋭く、人当たりの良い人物の仮面を被る雅人の本性をいの一番に見抜いていた。 感受性の強さから、戦いの中で「何をもって倒すべき悪とするのか」について疑問を抱き、一度は戦意を失う。その後、戦いを継続するが、その際の決意は善悪の境界を定めることではなく、罪もない人々を守るために戦うという罪を背負うという自己犠牲の覚悟であった。 基本的にファイズの使用者として活躍するが、第38話ではファイズギアを手放していた時に、成り行きで一度だけデルタに変身したこともある。サポート装備については、劇中で唯一オートバジン・サイドバッシャー・ジェットスライガーの3機全てを操縦した人物でもある。戦闘スタイルはヒーローらしからぬラフファイトが特徴で、倒れた敵への追い討ちも厭わない。 一方で、長田結花の「オルフェノクでも人間として生きていきたい」という言葉に動揺して一時オルフェノクと戦えなくなり、自身と同じく人間に対して危害を加えないオルフェノクがいることを知った後は、改心する可能性のあるオルフェノクを含めて止めを刺さないようになった。変身直後や戦闘中にたびたび手首のスナップを利かせる動作をする癖がある。 人間側の立場で行動していたが、中盤に過去に火事によって死亡しており、オリジナルのウルフオルフェノクとして覚醒していたという事実が明かされる(真理や啓太郎がファイズに変身できなかったことや、第1話でオルフェノクを見ても全く驚く様子がなかったことが、この設定の伏線)。澤田を信じる真理の気持ちを知り、さらには澤田が他のオルフェノクから真理を救ったことで、澤田のことを信じて彼と戦うことを躊躇してしまったために真理を死なせてしまったという自責の念からファイズギアを放棄した。その後、澤田によって殺された真理を蘇らせる条件として、澤田を殺してラッキー・クローバーへ入ることを求められ、再度澤田と対峙した際、遂にその正体を現す。この事実でライダーズギアの原理、雅人や真理の過去など多くの謎が解き明かされ、物語は終盤に向かっていく。最終的にオルフェノクでありながら人間を守るためにオルフェノクを滅ぼすことを選択し、それを成し遂げた。 決戦後は、真理や啓太郎と共に平和な日常に戻ることが出来たが、アークオルフェノクとの戦いの前に勇治によりオルフェノクの細胞の崩壊過程を早めるRHCPを大量に投与された上、その状態で肉体の灰化を進行させるブラスターフォームへの変身を行ってしまう。さらにオルフェノクの運命により遠からず命が尽きるという現実を背負ったまま物語は幕を閉じる。 夢を持たない青年だったが、最後には「世界中の洗濯物が真っ白になるみたいに皆が幸せになりますように」という夢を持つことが出来た。この夢は結花そして沙耶が抱いていた夢でもある。『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』 仮面ライダーファイズに変身し、人間解放軍の一員として戦っていたが、劇場版の作中時間より以前に、1万人のライオトルーパー部隊との戦いでその物量の前に敗れ去った挙げ句に連れ去られ、行方不明となる。その後の経緯は不明だが、倒れていたところをミナの父親に拾われて、記憶をすり替えられ、彼女の幼なじみである靴職人隆(たかし)として、ミナとともに真理たちと同じ居住区で暮らしていた。 性格はテレビ本編と変わらないが、「隆」であったときは優しい言葉遣いで柔らかい表情の素直な性格で猫舌でもなかったので熱いものでも冷まさずに普通に飲み食いしていた。記憶を取り戻した後はファイズとして戦線に復帰するも、救世主という看板を背負わされることには不満を溢しており、「小学生の時、風邪で学校を休んでいる間に、班長にされていた」ことを思い出した。 終盤で、真理救出のためにスマートブレイン社の闘技場へ向かい、エラスモテリウムオルフェノク、そしてオルフェノクとして生きていくことを決心した勇治 / 仮面ライダーオーガと激闘を繰り広げる。その中でオルフェノクとしての正体を晒し、『人間とオルフェノクの共存』という勇治の理想を継ぐことを決意。真理の信頼に応えるべく、救世主を目指すことを決意する。勇治の最期を看取った後は、真理と共にどこかへと去る。 『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』 オルフェノクとの戦いを終えてから相応に年月が経った状態で登場。今でもクリーニング店で漫然と日々を送っている。猫舌なのは相変わらず。 戦いの最中に命を散らした草加雅人が最期に自分に吐き捨てた怨念の言葉が忘れられず、自分の未来に向かって歩むことにためらいを持っており、門矢士 / 仮面ライダーディケイドが昭和ライダーとの戦いに手を貸すように接触しても「世界中の洗濯物を真っ白にすることで忙しい」と拒絶して衝動的に旅に出ようとするが、直後に地下帝国バダンの襲撃を受ける。その際、ディケイドに変身して闘う士から「ライダーの世界は倒すか倒されるか、所詮はただの殺し合い。嫌になるのもわかる。どの道を行くのか、お前が決めろ」と告げられる。 旅の途中で出会った壮年医師・神敬介と出会い少しだけ自分の気持ちに向き合う。再び襲撃され、自身だけでなく敬介が預かっている少女のマリまで狙われたため、「せめて子供の未来は守る」と決意を固めてファイズに変身。アクセルフォームでタイガーロイドたちを蹴散らすも、敬介は巧の正体が平成ライダーの一人であることを知ると仮面ライダーXに変身し戦いを挑んでくる。 その後は、士たちに協力し共にバダンの陰謀に立ち向かうもメガ・リバースマシンの影響で亡霊として復活しつつある草加雅人の言葉に惑わされたことで再び迷い、仲間が復活するなら悪くないとバダンの計画を阻止しようとするXとウィザードを攻撃するも仮面ライダーX / 神敬介の言葉と仮面ライダーウィザード / 操真晴人に論されたことにより「喜びと悲しみを一つずつ戦いながら埋めていき、その罪を背負う」ことを決め、ファイズブラスターフォームに変身し草加の亡霊を消滅させ、X、ウィザード インフィニティースタイルと共にバダンのメガ・リバースマシンを破壊する。その後、昭和ライダーとの戦いでは、Xと戦い、戦いが終わった後はXにもう迷わないことを伝えた。当初、乾は短髪だったため、エクステを付けて当時の髪形に近づけようとしていたが、監督の柴﨑から「テレビシリーズの再現ではなく、時を経ていろいろあった巧をしたい」と言われたという。 『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』 ショッカーの支配する世界で、ライダータウンに向かう正義の仮面ライダーたちと対峙。「ブレイドの街」において、黒井響一郎 / 仮面ライダー3号、桜井侑斗 / 仮面ライダーゼロノス、詩島剛 / 仮面ライダーマッハに襲い掛かり、その後、ライダータウンに繋がる洞窟でマッハと再対決する。 実際はショッカーに洗脳されておらず、守るべき対象の存在しない戦いに疑問を感じており、独自のスタンスを貫いていた。その後は正義の仮面ライダーとしてライダーグランプリで仮面ライダードライブを妨害しようとした仮面ライダーカブトを足止めするなどして活躍。前年の作品を経て、事前に髪を伸ばしたという。 『dビデオスペシャル 仮面ライダー4号』 ショッカーを止めるため侑斗と共に、泊進ノ介 / 仮面ライダードライブのもとへ現れる。戦いの中で海堂直也にこの戦いから身を引けと忠告されるが、ショッカーを止めるため戦い続ける。テレビシリーズ最終話(第50話)では巧の生死は明確になっていなかったが、『4号』では死亡したものとして描写している。脚本を担当した毛利亘宏は、ファンの想いは汲みつつも顛末をしっかり描写すべきと考え執筆したことを述べている。 第2期 スカイライダー スーパー1 映画スカイライダー映画 スーパー1映画 TVSP不滅の仮面ライダー ZXTVSP ラジオ 関連項目ロボット8ちゃん 第3期 BLACK BLACK RX 映画・OVBLACK映画1 BLACK映画2 BLACK RX映画 真 ZO J ワールド TVSPこれが仮面ライダーBLACKだ! 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