伏線とは?

伏線

読み方:ふくせん

伏線とは、伏線の意味

伏線とは、物語解決方法事前にほのめかしておくことである。英語では伏線を hint表現する。作り手が劇中に伏線を忍ばせる行為を「伏線を張る」と呼ぶ。なお、目的達成のために準備を進めることを「伏線」と称する場合があるものの、これは勘違いである。伏線とは受け手に気づかれにくいよう結末ほのめかすという意味であり、情報露骨明示されているケース該当しない。

伏線回収は、劇中に張り巡らされた伏線を踏まえながら、作り手が謎や問題解決していく手法のことである。伏線回収は「伏線回収成功している」などの使い方をすることが多くおおむね好意的評価といえる小説戯曲が伏線にこだわる理由は、受け手驚き感動与えるためである。まったく情報与えられていない状態で物語解決見せられても、受け手感情を揺さぶられない。しかし、伏線があれば、物語さまざまな場面をつなぎ合わせて結末納得することが可能となる。

伏線回収大きな意味を持つ物語ジャンルとして、ミステリーサスペンスが挙げられる。これらのジャンル受け手物語理解に必要な情報を受け取らなければならない。しかし、作り手情報をあからまさに与えすぎると受け手結末を悟られてしまう。いかにさりげなく伏線を張るかは、作り手技術見せ所となる。

ふく‐せん【伏線】

小説戯曲などで、のちの展開に備えてそれに関連した事柄を前のほうでほのめかしておくこと。また、その事柄。「主人公行動に伏線を敷く」

あとのことがうまくゆくように、前もってそれとなく用意しておくこと。また、そのもの。「断られたときのために伏線を張る


伏線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/27 07:15 UTC 版)

伏線(ふくせん)は、物語や作劇上の技術のひとつで、物語上において未来に起こる重要な出来事を、些細なかたちで前もって暗示しておく手法である[1]。読者や聴衆の失望を回避するため、あるいは感興を引き起こすために用いられる[2][3]。時には登場人物によるはっきりした予言といった形をとることもある[4]




「伏線」の続きの解説一覧

伏線

出典:『Wiktionary』 (2017/06/17 18:35 UTC 版)

名詞

ふくせん

  1. 小説戯曲などで後の展開必要事柄あらかじめ仄めかしておくこと。
  2. 後後進展備えてあらかじめそれとなく用意しておくこと。また、その物。

発音

ふ↗くせん


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