侍戦隊シンケンジャー
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『侍戦隊シンケンジャー』(さむらいせんたいシンケンジャー)は、2009年2月15日から2010年2月7日まで、テレビ朝日系列で毎週日曜7時30分 - 8時(JST)に全49話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。ハイビジョン制作。
注釈
- ^ 丈瑠のみ稽古時は紺色の袴だが、変身バンクは他の男性陣と同じ袴である。
- ^ 東映エグゼクティブプロデューサーの鈴木武幸は、巨大戦のミニチュア特撮のためにフィルム撮影を続けていたが、テレビ局から予算のかさむフィルム撮影を中止するよう求められ、さらに使用していたコダックのフィルムが生産中止になったことなどからデジタルへ転換したことを述べている[13]。
- ^ 撮影技師の松村文雄は、レッドワンはフィルム撮影と同じ撮影手法が可能で、16ミリSRカメラ用レンズにも対応していたことを証言している[14]。
- ^ 劇中ではヒロイン2人の属性に沿った「山」「風」を組み合わせて「嵐」にする、最終決戦でドウコクの動きを止めるためにレッド以外のメンバーで「糸」「十」「田」「寸」「`」を組み合わせて「縛」にするなど。
- ^ 最終幕で流ノ介が火のモヂカラを使用したように他の属性のモヂカラを使用することは可能。
- ^ 「門」の中に「亞(亜の異字体・劇中では下の横棒の真ん中が切れている)+㣺(「悪」の異字体である「惡」をさらに変形させた物)」と「炎(作中では上の火がしたごころの間に入っている)」が入った物。
- ^ 資料によってはシンケンマル・火炎の舞いと記述している[33]。
- ^ 資料によってはシンケンマル・水流の舞いと記述している[37]。
- ^ 資料によってはシンケンマル・水の幕と記述している[37]。
- ^ 資料によってはシンケンマル・天空の舞いと記述している[40]。
- ^ 資料によってはシンケンマル・木枯らしの舞いと記述している[43]。
- ^ 資料によってはシンケンマル・木の字斬りと記述している[43]。
- ^ 資料によってはシンケンマル・土煙りの舞いと記述している[46]。
- ^ 資料によってはシンケンマル・土の字斬りと記述している[46]。
- ^ 玩具版では折神獣ディスクと表記されており、インロウマルの認識音も「折神獣」である。
- ^ 『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』ではこのディスクを使用せず、「合」のモヂカラで合体した。
- ^ この時、ことははウタカサネに魂を抜き取られて動けない状態にあったため、不参加だった。
- ^ 「火」の左右の点が「火」の文字になっている。
- ^ ミニプラでの呼称は「アンティークカラーver.」となっている。
- ^ 第十二幕では、丈瑠が左腰に手をかざすことでシンケンマルを呼び出した。
- ^ 4人の場合は
四重の太刀 ()となる[54]。 - ^ 資料によっては大斬刀モードと記述している[33]。
- ^ 劇中で技名を呼んだことは無いが、第一幕のカットされた映像に技名を呼ぶシーンが存在し、DVD『侍戦隊シンケンジャー 第一・二幕 特別版』にも収録されている。また『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』などのように、テレビシリーズ以外の作品で呼称されることもある。『宇宙船 YEAR BOOK 2011』では『ゴセイジャーVSシンケンジャー』が初披露と記述している[57]。
- ^ 基本的に装填される技ディスクは5枚であるが、1枚のみでも撃つことは出来る。
- ^ 作中では兜、梶木、虎、烏賊を使用。発射の際には兜五輪弾といったように、折神の名を頭に付ける形で技名を発する。
- ^ 資料によってはウッドスピア・木の葉隠しと記述している[43]。
- ^ 書籍『侍戦隊シンケンジャー超全集』ではブーメランと記載している[44]。
- ^ 第四十四幕のヨモツガリ戦では変身解除に追い込まれながらも生身のままで使用。また第四十一幕ではスーパーシンケンイエローが使用したこともある。
- ^ 書籍『スーパー戦隊 Official Mook 21世紀 vol.9 侍戦隊シンケンジャー』は、外道覆滅を技名として記述している[30]。
- ^ 「光」ボタンを押すと「へい、いらっしゃい!」の電子音声が発声される。
- ^ 第十七幕でゴールドの剣技を見た流ノ介は、「逆手一文字、なんて邪道な剣だ」と発言している。
- ^ 書籍によっては、サカナマル百枚おろしと表記している[22]。
- ^ 資料によってはシンケンマル・天地の舞いと記述している[40]。
- ^ 資料によってはシンケンマル・水流土煙りの舞いと記述している[46]。
- ^ その発言をした直後、「海老太郎」にしろと改名を求めた。
- ^ シンケンオーのデザイン時に描かれたエンブレムモードの遊び方を提案したスケッチから拾ったものである[27]。
- ^ 戦闘前に千明がおでんを食べていたことから、ことはに「おでん」と例えられた。また、シンケンレッドからは「俺、余ってるだろ」とツッコミを入れられた。
- ^ ただし、最終幕では大破寸前に追い込まれ、ドウコクと相打ちになった。
- ^ 侍兜の縁が折り曲がった顔面防御用の飾り部分。
- ^ 刀身が若干短縮され、反り合うように上下対称の形状に変化した物。
- ^ 劇中の過去の文献では猛禽類のような姿で描かれていた。
- ^ 公式サイトでは「侍巨人」に分類されている。
- ^ この完成によって流ノ介は初めて丈瑠から見直された。
- ^ トラシンケンオー時とは異なり円形ではなく左右に展開したU字形。
- ^ 流ノ介の書いたマニュアルでは、この技をウイングカッター(仮)としているが、劇中でこの呼称は登場しない。
- ^ イカダイカイオーのみ第二十二幕。
- ^ ただし、「北」の面はイカダイカイオーであり、「ダイカイオーキタ」という名称は後述のように別名とされている。
- ^ 書籍『スーパー戦隊 Official Mook 21世紀 vol.9 侍戦隊シンケンジャー』では、海老鋏本手返しと表記している[79]。
- ^ シャーは「西」の中国語読み。
- ^ この時は2人だけということもあってかそれぞれが一振りずつだったが、『帰ってきた』のデメバクト戦では6人がそれぞれ同じ物を二振り用意しての二刀流での斬り込みであった。
- ^ 誕生日は平成21年9月6日と入社試験用の履歴書に表記[83][23]。性別は男[23]。現住所はゴールド寿司になっている。
- ^ 作中で説明されているとおり岡っ引きは侍ではないが、源太は流ノ介に指摘されるまで気付かなかった。
- ^ 名乗りは「最後に控えしダイゴヨウ!」「御用でぃ、御用でぃ!」など。
- ^ 後にダイゴヨウがスーパー戦隊VSシリーズ劇場に『帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕』のDVDのプレゼント告知のため出演した際にもエリが「どっかで見たことがある存在」と発言している。
- ^ 初合体後の様子から製作者の源太も想定外であった模様。この時に丈瑠は第二幕と同様に置いてけぼりを食ってしまい「また俺余ってるだろ!!」とボヤいた。その戦闘の際にシンケンダイゴヨウの勝利ポーズの背後でエンブレム状態の獅子折神が飛行していた。
- ^ 文字のデザイン上「ハ王(ハオー)」と読むことも可能。
- ^ ただしのちにこれは後付けであることが言及されており、デザインするうえで各部のパーツ配置に手こずったことが明言されている。
- ^ 後部車輪の回転に連動して、エンブレム状態の猿折神・亀折神もコロコロと回転する。
- ^ 第四十四幕では「薫」とクレジットされていた。
- ^ 第二十五幕・第四十幕では人間態(薄雪)も担当。
- ^ 第十二幕では「丈瑠の父親」とクレジットされていた。
- ^ 第四十二幕のオープニングクレジットでは役名未表記。
- ^ a b 最終幕でのシンケンオーとドウコクの対決は両方とも日下が演じ、合成で処理された[104][105]。
- ^ ナリスマシ[109]。
- ^ 人間態を演じた唐橋のスタント吹き替えも担当[112]。
- ^ 宇都宮は、『轟轟戦隊ボウケンジャー』参加時に小林が時代劇好きであることを聞いていたことから本作品で起用した[118]。
- ^ 同年の『仮面ライダーディケイド』では、シンケンジャーが客演した第24話・第25話の監督を担当した[121]。
- ^ これは2009年時点の同局の1時間以上の時間帯のドラマの制作スタイルであり、時代劇でも『必殺仕事人2009』などはこのようなスタイルで制作された。
- ^ 一部遅れネット局では、次回予告とエンドクレジットでBGM差し替えを行っている。
- ^ ただし、薫の登場した第四十四幕以降シビアな展開が続いたため4週連続で2番の歌詞となったこともあり、この曲の最終使用となった第四十八幕では、次週に続く展開にもかかわらず例外的に1番の歌詞が使用された。
- ^ この回のみ提供クレジットは従来通り独立し、恒例となった新旧レッドのバトンタッチ(今回はシンケンレッドと『天装戦隊ゴセイジャー』のゴセイレッド)が行われ、番組の放送は終了した。
- ^ 松坂桃李、相葉弘樹、高梨臨、鈴木勝吾、森田涼花、相馬圭祐
- ^ 6月21日は「第109回全米オープンゴルフ選手権大会」最終日放送のため休止。
- ^ 7月12日は「第67回全米女子オープンゴルフ選手権大会」最終日放送のため休止。また同日放送の『仮面ライダーディケイド』第24話にシンケンジャーがゲスト出演している。
- ^ 正確には「チノマナコ」の姿としては登場せず、『仮面ライダーディケイド』第24話で、このアヤカシが変身した後の姿である仮面ライダー「チノマナコ ディエンド変身態」が登場した。
- ^ 2009年12月27日は「小学生クラス対抗30人31脚全国大会 2009年完全版スペシャル」放送のため休止。
- ^ 2009年3月まで、直後の日曜8時台前半にローカル番組『エンジョイDIY』を放送し、キー局で同時間帯に放送されていた『仮面ライダーディケイド』が30分繰り上げて週遅れネットとなっていたことによるもの。この変則編成は翌月の改編で『エンジョイDIY』の放送時間が変更されたことに伴い、完全に解消された。
- ^ これをもって、ANNフルネット24局はスーパー戦隊シリーズを含む『ニチアサキッズタイム』4枠全ての同時ネット化を完了した。
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侍戦隊シンケンジャー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:23 UTC 版)
「仮面ライダーシリーズ」の記事における「侍戦隊シンケンジャー」の解説
2009年。シンケンジャー第20 - 21話に仮面ライダーディケイドのレギュラー勢がゲスト出演。また、それと同時期のディケイド第24 - 25話にシンケンジャーレギュラー勢がゲスト出演。
※この「侍戦隊シンケンジャー」の解説は、「仮面ライダーシリーズ」の解説の一部です。
「侍戦隊シンケンジャー」を含む「仮面ライダーシリーズ」の記事については、「仮面ライダーシリーズ」の概要を参照ください。
侍戦隊シンケンジャー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 14:03 UTC 版)
「侍戦隊シンケンジャーの登場人物」の記事における「侍戦隊シンケンジャー」の解説
書かれた文字が司る力を具現化させるモヂカラという術を代々受け継ぎ、300年の昔から外道衆と戦ってきた侍たちの末裔。 筆頭の志葉家が赤(火)、その家臣である池波・白石・谷・花織の4家が順に青(水)・桃(天)・緑(木)・黄(土)と各家ごとに受け継ぐ「色」と「モヂカラ」が決まっており、それぞれの家から1人ずつ侍に選ばれた者によって構成されている。 その戦闘能力はメンバーひとりで陸軍三個師団以上に相当するとされ、さらに侍巨人を用いれば「街のひとつやふたつ数分で破壊できる」と言われる。 名乗りの際は、各々の変身後のコードネームと本名を1人目が「シンケン●●(色名。おもにレッド)、××(本名)」、2人目以降は「同じく●●(色名のみ)、××(本名)」と名乗る。 メンバーは日常生活の変身前から、変身後もコードネームではなく本名、もしくは普段の呼び方で呼び合っている。 口上は集合時は「天下御免の侍戦隊、シンケンジャー参る!」、勝利後は「これにて一件落着」。シンケンゴールド加入後は、一件落着の前に「勝利の一本締め」が挿入されるようになった(省略されることもある)。 長距離の出張などの場合は黒子のかつぐ駕籠やモヂカラで召喚した馬を利用する。 小説版では志葉家=シンケンジャーの活動は日本政府公認であり、巨大兵器にあたる侍巨人の保有を認める、戦いの被害による損害賠償の責任を負わないなどの権限を与えられていることが語られている。また、事件が大規模になった際にはより綿密な連携が図られることもある。 メンバーの名前は、「志葉」や「池波」などの名が時代劇ファンを意識したものであることが示唆されている。戦隊のマークは紙兜であり、志葉家の家紋でもある。 志葉 丈瑠(しば たける) 演 - 松坂桃李、少年時代 - 高岩雅輝(第五幕・第十二幕・第十八幕・第四十六幕) 本作品の主人公。 火のモヂカラを操る侍で、シンケンジャーのリーダー。流ノ介と彦馬は「殿」、茉子と千明は「丈瑠」、ことはは「殿様」、源太は「丈ちゃん」と呼んでいる。ドウコクやシタリは「志葉の当主」、十臓は「シンケンレッド」と呼ぶ。 志葉家十八代目当主として侍たちを率いるが、現代において「殿様」「家臣」などが時代錯誤な存在だということは認識しており、赤の他人を戦いに巻き込むことを嫌って彦馬が仲間を集めることに反対していた。ゆえに、流ノ介たちが集結した際に「家臣とか忠義で決めず覚悟で決めろ」と言い渡している。また、あまりにも「殿様」の意向を意識しすぎることはを気にかけ、諭したこともある。当初は侍たちの命を預かることへの強い責任感などから、時として厳しい言葉を吐いて家臣たちを突き放すような態度を取っていたことから、彼らの反感を買うこともあり、特に千明から反発を招くことが多かったが、中盤以降はふとしたはずみで蔑ろにされたり共にトランプに興じるなど、他のメンバーとは幾分打ち解けていく。戦いに巻き込まないようにあまり他人と関わらずに生きてきており、戦いが終わって去っていく際にまで茉子から指摘されるほどの人見知りである。 実は、真の十八代目当主・薫が封印の文字を会得するまで外道衆から護るために作られた影武者であった。彼がモヂカラの才能に長けていたため影武者となっていたが、彼の家は侍の家系ですらなく、先代レッドと思われていた彼の父もまた、侍ではなかった。火のモヂカラも家系的に受け継いだものではなく自身の修行により後天的に身につけたものであったため、本来の志葉家のものとは挙動や効力が少し違っていた。 影武者として周囲を欺いていた負い目から、自分を軽視している節があり、意図的に侍たちとは距離を置くようにしていた。特に物語前半では、家臣たちが不安を抱かないよう努めるためもあって、彼らに自分の弱みを見せない。薫が表に出たために影武者としての役目が終わってしまい、殿でない自分には(剣以外に)何もないとの虚無感から十臓との外道の如き戦いにのめりこみ、危うく十臓と同じように外道への道を歩みかけそうになるも、流ノ介たちの叱咤を受けて寸前のところで考えを改め、家臣たちとのたしかな絆を再認識する。 その後、薫の封印の文字が薄皮太夫を取り込んだドウコクには通用しないことが判明したため、薫に呼び戻され、彼女の発案で薫の養子になって志葉家十九代目当主として改めてシンケンジャーを率いることとなり、ドウコクを力尽くで倒すことに成功する。 幼少時は非常に怖がり・泣き虫で、現在でも遊園地の絶叫マシーンやお化け屋敷(作り物の化け物)が苦手で、お化け屋敷に入った途端に絶叫し、気絶してしまうほど。源太曰く腹が弱いとのこと。 殿として話をする時には常に胡坐で座っていたために、他のメンバーからは「丈瑠のイメージ=胡坐」というふうに認識されているらしく『帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕』の皆の夢の中の丈瑠はどんな状況でも胡坐座りばかりで、本人は自分のイメージに納得がいかないようである。丈瑠が影武者だったというこの設定は、企画当初から決められていたことであるが、丈瑠役の松坂をはじめとするキャスト陣には当初知らされていなかった。第三十六・三十七幕収録前に出演者の中で松坂と伊吹のみに一足早くこの設定が伝えられており、他のレギュラー陣には第四十四幕の台本を渡されて初めて明かされた。薫役の夏居にも、オーディション合格までレッド役での採用であることは伏せられており、合格後に知った夏居はたいそう驚いた。メインライターの小林靖子は当初『暴れん坊将軍』のような明るい主人公像を検討していたが、前作『炎神戦隊ゴーオンジャー』の江角走輔/ゴーオンレッドが明るいキャラクターであったことから別の方向性を求められた結果、本来二番手に来るクールなキャラをセンターに置いたレッドで、陰のある主人公と設定し、その理由付けとして影武者という設定が加えられた。また、企画段階では「若」から「殿」へ成長するという案も存在していたが、東映プロデューサーの宇都宮孝明の意見により最初から「殿」と設定された。当初は9月ごろに影武者だと明らかになる展開が予定されていた。当初は「殿」が人気を博したことから殿のまま行く案や松坂が一人二役やる案もあったが、後者は『未来戦隊タイムレンジャー』で小林が既にやっていたため見送られた。 薫の養子になるという展開は宇都宮の提案によるもので、小林は影武者についてのドラマが決着していたので爽快感を出すことを意図したと述べている。 シンケンレッド 声 - 松坂桃李、スーツアクター - 福沢博文 志葉丈瑠が変身する戦士。火のモヂカラを用いる。 他の侍たちを呼び集められるまで独りで外道衆と戦ってきたこともあって戦士としての実力は抜きん出ており、その実戦で研ぎ澄まされた剣術は大胆かつ流麗で、日々の鍛錬で研ぎ澄まされたモヂカラを駆使して戦う。実戦の際には刀(シンケンマル)を正眼ではなく肩に担いだ独特な構えを取る。これは十臓曰く、長時間の戦闘にも耐えられるよう、腕の疲れを最小限にするために行っている。また、まれに二刀流も披露する。スーツアクターを務めた福沢は、殺陣について「正統派じゃない」との指示を受け、後ろ手に構えた剣で攻撃を受けるなど正統派な時代劇の殺陣ではやらない動きを意識している。 スーパーシンケンレッド 声 - 松坂桃李、スーツアクター - 福沢博文 第二十四幕から登場。シンケンレッドの強化形態。スーパーシンケンジャーで最も多用された。 ハイパーシンケンレッド 声 - 松坂桃李、スーツアクター - 福沢博文 キョウリュウマルを用いたシンケンレッドの強化形態。劇場版で初登場し、テレビシリーズにも第三十一幕から登場。 スーツや陣羽織には初代シンケンレッドのモヂカラが宿っている。 その他の作品への登場 『仮面ライダーディケイド』 第24話・第25話に登場。突如彼の前に現れた鳴滝から「ディケイドは全ての世界を破壊する者」と伝えられ、士のことを疑っていたが、「お前が世界の破壊者だとは思ってない」という言葉で士に伝える。 『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』 『銀幕BANG!!』時点よりも人格的に丸くなり人見知りも少々改善されたようであるが、戦いの中で血祭のブレドランに捕まり、ビービ虫で操られた丈瑠が外道シンケンレッドにされてしまう。 池波 流ノ介(いけなみ りゅうのすけ) 演 - 相葉弘樹、少年時代 - 堀切拓海(第四幕) 水のモヂカラを受け継いだ侍。シンケンジャーのサブリーダーのような存在を自任する。 歌舞伎役者の家系出身。4人の家臣のうちで最も武士道と志葉家への忠誠心を教え込まれた侍で、丈瑠を「殿」と呼ぶ。知識が豊富かつ実力も高いことから、丈瑠不在の時にはスーパーシンケンブルーへ変身したり、巨大戦の指揮をとることも多い。 戦闘スタイルも基本に忠実であり、稽古であれば丈瑠と同等以上の実力を発揮できるが、常に状況の変化する実戦においては一歩劣る。礼儀を重んじ、黒子たちにも敬意を払うことを忘れない真面目で律儀な性格。日常の生活も非常に規則正しく、自ら決めたタイムスケジュールで毎日武術と体力錬成、歌舞伎の自主練習を行っている。そのため、仲間からもかなりの信頼を寄せられている。 生真面目で使命感が強いが、その一方で落ち込みやすかったり、ハイテンションにもなりやすいなど良くも悪くも感情の起伏が激しく、ムードメーカー的な一面もある。ノリのいい行動から機転が効くこともあり、サムライハオーへの初合体もハイテンションになった彼が「勢い」で発動させたことがもとである。テンクウシンケンオーへの合体や「サムライハオー」のネーミング、『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』での「サムライフォーメーション23」なども彼の発案であり、この点においては丈瑠も一目置いている。 時代錯誤な思考ゆえに天然ボケな一面もあり無闇に先走ってしまうことがある。特に巨大化戦においてはシンケンオーの合体方法手順を誤る、ナキナキテにダイテンクウを合体させてしまうなど自身だけでなく仲間までもピンチに追いやってしまうこともある。 役者時代には歌舞伎界を盛り上げるべく同年輩の役者と組んでの公演も企画していたが、そのさなかに侍として招集されたゆえに歌舞伎への未練を覗かせることもある。歌舞伎では女形も経験しており、女装による囮作戦を実行したこともある。 初期は千明を落ちこぼれと見たり、源太を侍と認めなかったりとよく衝突していたが、その後彼らをよく理解して打ち解ける。ことはからは「流さん」と呼ばれ慕われている。 良くも悪くも侍として忠実なため、薫が現れた時には丈瑠と薫との間での感情の揺れ動き方が一番激しかったが、朔太郎に諭され丈瑠との絆を優先する。 最終幕において、丈瑠の信頼を受けてドウコクの一の目に止めを刺すことを任され、見事仕留めることに成功する。戦いの後は再び歌舞伎の世界に戻ってチケットをメンバーに送ることを約束する。実家へ戻る前に丈瑠の前で別れの舞を披露する。 『帰ってきた』では、アヤカシが作りだした幻想世界において、丈瑠を差し置いて「殿」を名乗り、「森の動物戦隊シンケンジャー」を率いている。シンケンブルー 声 - 相葉弘樹、スーツアクター - 押川善文 池波流ノ介が変身する戦士。水のモヂカラを用いる。 剣技に秀でるほか、策士としての面も持つ。初期案では漢字モチーフは「天」であったが、折神のモチーフとの兼ね合いから「水」になった。 名乗りのポーズは歌舞伎を元にしている。 スーパーシンケンブルー 声 - 相葉弘樹、スーツアクター - 押川善文 第二十六幕から登場。シンケンブルーの強化形態。 その他の作品への登場 『仮面ライダーディケイド』 第24話・第25話に登場。黒子から丈瑠が仮面ライダーに誘拐されたということに勘違いをしている。 『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』 丈瑠が血祭のブレドランに連れ去られた際には、千明と共にゴセイジャーを懐疑していたが、外道シンケンレッドの攻撃からアラタ / ゴセイレッドが自分たちを庇って、瀕死の重傷を負ったのをきっかけに彼の諦めないところを強く信頼した。天装術とモヂカラの合体技では、ハイド / ゴセイブルーと組んだ。 白石 茉子(しらいし まこ) 演 - 高梨臨、少女時代 - 中島まりな(第三十四幕) 天のモヂカラを受け継いだ女侍。 招集前は幼稚園でアルバイトをしていた。冷静な性格で鋭い洞察力と観察眼を持ち、物事の本質や相手の真意をついて話す。自分のことはあまり他人に話さないために弱い部分もなかなか表に出せないが、面倒見が良く心優しい一面もある。幼いころから両親と離れて暮らし、侍としての稽古も祖母につけられている。招集の際は、一人だけ黒子が担ぐ駕籠で連れて来られたため、流ノ介から殿様と勘違いされた。 普通の生活が許されずに両親ともすれ違ってきた反動から、「普通のお嫁さん」「普通のお母さん」になることを夢見ており、落ち込んだり弱っている人を放っておけずに抱擁したくなってしまう癖がある。しかし両親との間にあったわだかまりが解けた後は、より落ち着いて他者を支えられるようになる。 モヂカラを操るセンスが高く、丈瑠からも一目置かれており、兜折神のディスクも当初は彼女に授けられる。 千明やことは、ダイゴヨウからは姉貴分として慕われており、「姐さん」や「茉子ちゃん」と呼ばれる。丈瑠に対しては名前で呼ぶなど対等に振る舞いながらも殿としては認めている。物語も終盤になるにつれ、丈瑠が秘密を抱え悩んでいることもいち早く察知して気にかけていたが、薫の登場まで影武者であることを明かしようのなかった丈瑠からは逆に避けられることになってしまう。 自己流だという料理の腕は、「包丁の代わりにシンケンマルを使う」「切った野菜を下処理すらせず鍋に放りこむ」など非常に悪く、ことは以外の仲間には恐れられており、彼女が夕食を作ると言いだした際、丈瑠は「最大の危機だ…」と呟いている。ただし、茉子を姉のように慕うことはからは「おいしい」と言われており、茉子が夕食を作るといった際には喜んでいた。当初は自覚もなかったが、のちに自分の料理に対する男性陣の正直な感想を聞いてしまったことで自身の料理の味を自覚し、その後は料理本などを参考にするようになる。小さいころ喉に詰まらせて以来、粉吹き芋が大の苦手。 薄皮太夫が人間界に現れた際には初戦時から直接戦うことが多く、ユメバクラの術により薄皮太夫の過去を目の当たりにして外道に堕ちる人間の怒りや悲しみを痛感している。そういった経緯から互いに敵の中では特に意識しており、ちょうど丈瑠と十臓を思わせる関係になっている。そのため太夫に自分の最後の相手に選ばれる。 最後の戦いの後は、しばらくの間両親と暮らすために二人の待つハワイへ旅立つ。演じる高梨は書道五段の有段者であり、第一幕での文字は自身で書いている。 シンケンピンク 声 - 高梨臨、スーツアクター - 人見早苗 白石茉子が変身する戦士。天のモヂカラを用い、風の技を扱う。 小柄ながらアクロバティックな動きで戦い、剣技以外にもキック技を使用する。初期案では漢字モチーフは「水」であったが、ブルーが折神のモチーフとの兼ね合いから「水」になり、替わりにピンクが「天」となった。 スーパーシンケンピンク 声 - 高梨臨、スーツアクター - 人見早苗 第二十九幕から登場。シンケンピンクの強化形態。 モヂカラが強化され、真の実力を発揮できるようになっている。 その他の作品への登場 『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』 黒子に扮したエリ / ゴセイピンクとアグリ / ゴセイブラックに出会うが、エリの自由すぎる態度にやや呆れていた。天装術とモヂカラの合体技では、エリと組んだ。 谷 千明(たに ちあき) 演 - 鈴木勝吾 木のモヂカラを受け継いだ侍。 シンケンジャーとして招集される前は普通の高校生で、物語開始時は卒業間近であったがシンケンジャーとしての責務のために卒業式には出られておらず、シンケンジャーに入った直後に卒業している。メンバーの中で特に現代っ子気質で、ゲームと買い食いを好む。裏表のない陽気な性格で、短気によりトラブルを起こすことも多いが、自分の非は素直に認めることができる。 父の蔵人からは志葉家への忠義や侍の心得は最低限しか教わっていなかったため「殿様と家臣」という主従関係を汲み取ることができず、修行にも不真面目で年長のメンバーや彦馬からはあきれられたり、叱責されたりすることが多い。また、結成当初は殿様として丈瑠を受け入れられなかったが、自身と丈瑠の気持ちと実力の差を目の当たりにし「いつか丈瑠を超える」という目標と認めるようになる。その後一人で特訓を重ね、彦馬のアドバイスによって自分らしい戦い方に目覚める。 考え方を改めてからも丈瑠の名を呼び捨てにする姿勢は崩していないが、丈瑠に対する仲間意識は強く「家臣になってもいいと思ったのは丈瑠だけ」と丈瑠以外の当主を認める気はなく、薫との共闘にも真っ先に異議を申し立てた。考えの異なる流ノ介と対立していた時期もあったがともに戦っていく中で互いに認め合うようになり、強い信頼を築いた。 母親とは幼いころに死に別れているが、彼の名は「“千”の“明り”」で「明るい子になるよう」との母の願いによりつけられたものである。 モヂカラ500枚書き取りの課題に「五百枚」と書いて提出したり、戦いにおいて敵の能力を逆手に取った攻撃をするなど、良くも悪くも発想の柔軟さはメンバーから一目置かれている。また、父親譲りの鋭い勘も持っており、第二十七幕ではアベコンベの行動を察して丈瑠を守り、『帰ってきた』では自分たちの世界の異変をいち早く察知する。 戦いの後、再び大学を受験し直すことになったようであり、丈瑠には「追い越すのは次に会った時だ」と言い残して去る。シンケングリーン 声 - 鈴木勝吾、スーツアクター - 竹内康博 谷千明が変身する戦士。木のモヂカラを用いる。 当初は剣の腕前が発展途上であったが、修行を重ね上達していく。俊敏な動きと木々を使った技を活かしてで戦う。初期案では漢字モチーフは「山」であった。 侍として素人っぽさを出すため、剣を両手ではなく片手で持っており、名乗りポーズも徐々に変化していっている。 スーパーシンケングリーン 声 - 鈴木勝吾、スーツアクター - 竹内康博 第二十七幕から登場。シンケングリーンの強化形態。 ハイパーシンケングリーン 声 - 鈴木勝吾、スーツアクター - 竹内康博 第四十八幕に登場。キョウリュウマルを用いるシンケングリーンの強化形態。 その他の作品への登場 『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』 血祭のブレドランに丈瑠がさらわれた際、流ノ介と共に動揺し、苛立つあまりに励ますアラタに八つ当たりしてしまい、当初はゴセイジャーとの協力を拒んだ。天装術とモヂカラの合体技では、モネ / ゴセイイエローと組んだ。 『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』 ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦#レジェンドを参照。 花織 ことは(はなおり ことは) 演 - 森田涼花、少女時代 - 松浦愛弓(第六幕) 土のモヂカラを受け継いだ女侍。 京都の山村で育ち、京都弁を話す。以前は地元で家業の竹細工作りをしていたが、体の弱い姉のみつばの代わりにシンケンイエローになる。招集前は全く田舎から出ていない。 純粋で優しい性格の持ち主で、侍の使命に一生懸命。丈瑠のことを「殿様」と呼び慕うほか、流ノ介を「流さん」と、源太を「源さん」と呼ぶなど、年代の近い千明を除く他の仲間を呼ぶ際にも敬称を用いている。その反面、度を超えた天然ボケで良くも悪くも空気が読めないところがあり、同様の気質を持つ流ノ介とは馬が合う。姉から教わった笛と剣術が得意。特に剣術は当初は千明を圧倒し、太刀筋を彦馬から絶賛されるほどだが、それ以外のことは極めて不器用で、他人のことを思ってしたことでも返って迷惑をかけてしまうことも。しかし、幼少時にいじめられていた経験と姉を思う気持ちにより強い忍耐力を持っている。 茉子に憧れているが、彼女の料理の下手さ加減には気付いていない。メンバーからは妹のようにかわいがられている。その一方で、自分は他のメンバーより年下で頼りないため、自分より姉がシンケンイエローになった方がメンバーの役に立てたのではないかと思い悩んでいた時もあったが、彦馬がかけた励ましの言葉により、姉の代わりではなく、自分にしかなれないシンケンイエローを目指すと心に決める。 茉子の反省前の料理を「茉子が作ってくれたものだからおいしいに決まっている」と認識していたり、源太の寿司も普段は曖昧な評価だったが、源太がカレーをやめ寿司屋として精進すると決めた際には笑顔を見せるなど、味覚は鈍い。苦手なものは納豆のにおい。 戦いを終えた後は、姉の待つ京都の実家へ帰る。シンケンイエロー 声 - 森田涼花、スーツアクター - 橋口未和 花織ことはが変身する戦士。土のモヂカラを用いる。 多彩な剣術を繰り出す。土石を使った技に秀でる。 スーパーシンケンイエロー 声 - 森田涼花、スーツアクター - 橋口未和 第三十六幕から登場。シンケンイエローの強化形態。 剣術のほか、素早さも強化されている。 その他の作品への登場 『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』 ハイドとモネと出会い、相変わらず空気の読めない行動で2人を呆れさせた。 映画『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』 鎧に頼まれ、ドルギランにかかっていたギャバンの蒸着システムのロックを、「解」のモヂカラで解除させる。最終決戦では、他のシンケンジャーと共に駆けつける。 梅盛 源太(うめもり げんた) 演 - 相馬圭祐、少年時代 - 小柴亮太(第十八幕) 第十七幕から登場。光の電子モヂカラを用いる侍で、6人目のシンケンジャー。 本業はゴールド寿司という屋台寿司屋を営む寿司職人。 元々は志葉家の近所にあった寿司屋の息子で、丈瑠とは幼馴染。幼い時から侍になるのが夢であったが、十数年前に家業が傾いて実家の店が潰れ、家族全員で夜逃げをして以来音信不通となる。小さいころに丈瑠からもらった烏賊折神や彼から教えられたことだけを元にモヂカラを解析し、電子メールの文字による電子モヂカラとして発展させスシチェンジャーを始めとした武装も独力で開発したほか、折神を「文字のプログラムのようなもの」と解釈して活用するなど、モヂカラの扱いに於いては他の侍とは別の方向で異色の才能を見せ、インロウマルやダイゴヨウの開発なども彼の功績によるものが大きい。 かなりのお調子者かつ目立ちたがり屋で、流ノ介とともにシンケンジャーの良きムードメーカーとなっている。 握る寿司はまずくはないが取り立ててうまくもない至って普通の味であり、作中にてまともにそれを気に入ったのは十臓とことは、ガイアークのヨゴシュタイン、キタネイダス、ケガレシアのみ。しかし、第三十六幕にて本人曰く、生まれて初めて作ったというカレーはなぜか抜群においしく、テレビ番組で取り上げられるほどの好評を得て(本意ではないが)専門店を出しかけるまでに至る。 性格は豪快で江戸っ子口調でありながら、その実は文武ともに天賦の才を持っており、変身前でも重い屋台を引きながら高速で長距離を走るなど体力も並外れている。変身前には、牽制としてわりばしの形状の手裏剣(刀子)や、頭突きも使用する。 6人目のシンケンジャーとして仲間たちに認められてはいるが、梅盛家は侍の家系ではなく志葉家の家臣でもないため、正式に侍としての教育を受けてはおらず、他の侍たちが読める志葉家に伝わる古文書を読むことはできない。また、他の侍たちが志葉家に住み込んでいるのに対し、普段は屋台を引きながら別行動をとっている。こういった経緯を持つため、丹波には当初は特に軽蔑された。本人はあくまで丈瑠個人との幼いころからの約束である友情に基づいて戦っているため、薫登場後の丈瑠が参加していない集団戦闘には参加しなかったが、薫の気持ちを知ってからは彼女と協力して戦う。戦闘に参加しなかったのは、本人の薫と丹波への反発もあるが、丹波が源太のことを侍と認めておらず、シンケンジャーの一員であることを拒んだためでもあった。 千明からは「源ちゃん」、ことはからは「源さん」、ダイゴヨウからは「親分」、十臓からは「寿司屋」と呼ばれている。また、丈瑠との再会後も彼のことは子供時代と変わらずに「タケちゃん」と呼ぶ。 外道衆との戦いの後、修行のためにダイゴヨウを連れてフランスへと旅立つ。企画段階では忍者という設定も検討されていたが、小林がこれに難色を示し、別案として挙がっていた寿司屋の設定が選ばれた。 シンケンゴールド 声 - 相馬圭祐、スーツアクター - 岡元次郎 第十七幕から登場。梅盛源太が変身する戦士。光の電子モヂカラを用いる。 戦闘では居合を得意とするが、独自に修行した我流の逆手による目にもとまらないスピードの居合い斬りであり、登場時の連続居合の披露では丈瑠たちの度肝を抜いた。ダイゴヨウ登場後はダイゴヨウが装備している十手なども積極的に活用している。「光」という漢字モチーフは、初期には5人のモチーフの1つとしても検討されていたが、調整の結果6人目用の文字とされた。 第十七幕のアクションは『宇宙刑事ギャバン』の蒸着プロセスを意識して、子どもたちにも理解してもらうようにリプレイする流れとなった。 ハイパーシンケンゴールド 声 - 相馬圭祐、スーツアクター - 岡元次郎 テレビマガジン応募者全員サービスDVD『侍戦隊シンケンジャー スペシャルDVD 光侍驚変身』に登場。キョウリュウマルを用いるシンケンゴールドの強化形態。 その他の作品への登場 『仮面ライダーディケイド』 第24話・第25話に登場。突如現れた海東に烏賊折神を奪われて海東の後を追いかけていた。 『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』 フランスから帰国。テレビシリーズでは行わなかったスーパーシンケンゴールドへの変身を果たしている。 『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』 ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦#レジェンドを参照。 志葉 薫(しば かおる) 演 - 夏居瑠奈 第四十四幕より登場した、真の志葉家十八代目当主にして志葉家最後の生き残りの女侍。丈瑠が操るものとは異なる“志葉家の火のモヂカラ”を受け継いでいる。 先代シンケンジャー壊滅時にはまだ生まれておらず、現在の侍の中では最年少。元々は志葉家の血を絶やさず次の代を残すために人知れず暮らしていたが、父の遺志を継いでドウコクを倒そうとする使命感を幼いころから強く持ち続けて「影武者の影に隠れて生きるのは侍として卑怯」と必死に修行をし、歴代の当主たちが会得できなかった封印の文字を完成させ、丈瑠たちの前に現れる。彼女の養子となった丈瑠には「母上」、丹波らには「姫」、ドウコクには「志葉の小娘」と呼ばれている。 作中では終始袴姿で、口調もやや時代がかっていて尊大ではあるが、これは丹波の教育の行きすぎによるもので時代錯誤との自覚はある。特殊な環境下で丹波らにある意味偏った育てられ方をされてきたにもかかわらず、物の見方は年齢の割には大人びていて周囲もよく見ており、会ったことのなかった丈瑠の心情にも思いやりを持ち、侍ではない源太からの協力も快く受け入れるなど優しい性格で決して我が侭ではない。千明も「お姫様がもっと嫌な奴だったら協力を断ってもよかった」と語っている。実戦に出た回数こそ少なかったが、流ノ介たちがダイカイシンケンオーで勝てなかったヨモツガリを獅子折神一体だけで倒すなど、当主としてモヂカラの実力はかなりのものであり、敗北したのはドウコクのみであった。 丹波の行動が自分を思いすぎるゆえであることは十分理解しているが、自分以外の者に対する丹波の高圧的な態度を快く思っておらず、たびたび彼を扇子などで叩くなどして諫めている。丹波とは違い、丈瑠や家臣たちの心情を各自の行動などから理解しており、自らの使命のみを重視して皆の前に出てきた結果、丈瑠たちの絆を悪化させて辛い思いをさせてしまったことに気づき後悔している。 第四十八幕で封印の文字を使うも、半分人間である薄皮太夫の体を取り込んだドウコクに効かず、逆に手傷を負わされてしまう。その後立ち直った丈瑠を呼び出して、ドウコクに対抗できる最後の手段として、2人だけの取り決めによって丈瑠を十九代目当主として養子に迎え、同時に自身は当主の座を退くという奇策を発案して実行するなど大胆で柔軟性のある一面を見せる。当初は丈瑠を「影」と呼んでいたが、彼が十九代目当主になるにあたって名前で呼ぶようになる。 外道衆との最終戦闘にあたっては、あらかじめ丈瑠に渡しておいたディスクの他に満身創痍を押して志葉家のモヂカラディスクをもう1枚こしらえ、丹波を介してシンケンジャーに託す。 戦闘終了後、志葉邸を丈瑠と彦馬に託して自身は丹波とともに再び人里離れての生活に戻る。前述のように「殿」が定着していたことから殿をもう一人増やすことができなかったため、姫という設定になった。 シンケンレッド 声 - 夏居瑠奈、スーツアクター - 蜂須賀祐一 第四十四幕から登場。志葉薫が変身する戦士。スーツには他の女侍のスーツと同様にスカートがついている。 武器は丈瑠が変身したシンケンレッドと基本的に同じだが、小柄なため烈火大斬刀を使う際に足で蹴り上げて振り回すところが特徴。シリーズ初の女性レッドである。変身後のデザイン画はなく、プレックスの田中宗二郎は丈瑠が影武者であることは初期に聞いていたが姫であることは知らされていなかったと証言している。 スーパーシンケンレッド 声 - 夏居瑠奈、スーツアクター - 蜂須賀祐一 シンケンレッドの強化形態。 その他の作品への登場 『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』 操られた丈瑠を救うべく志葉家の強力な炎のモヂカラをゴセイカードに注入し、アラタに託す。当主の重責から解放されたためか、口調や物腰がより女性らしくなっている。家臣の丹波を連れておらず、1人で行動している。外道シンケンレッドが炎を操るが、ゴセイジャー側に炎を操る者がおらず、風と雷を操るスカイック族のゴセイレッドが対抗できる状況を作るために、炎の力を学んで、風で強化した炎で対抗すると考えられ、姫である薫から学んで特訓することとなった。ただし、当主の座は丈瑠に譲っているため、変身はしないものとなった。 『海賊戦隊ゴーカイジャー』 第11話と第12話に登場。「シンケンジャーの大いなる力」を授けた。詳しくは海賊戦隊ゴーカイジャー#レジェンドとその関係者を参照。 劇場作品『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』では、『ゴーカイジャー』本編以前のレジェンド大戦で他の戦隊の番外戦士たちと共にザンギャックに挑む。 劇場作品『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』 江戸時代に飛ばされたヨーコ、J、鎧が書いた手紙を特命部の司令室に届ける。 なお、客演した際には、反発していたゴーカイジャーを除いて、他のスーパー戦隊に対しては全て敬語で接している。
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