東島丹三郎は仮面ライダーになりたい
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/16 05:42 UTC 版)
| 東島丹三郎は仮面ライダーになりたい | |
|---|---|
| ジャンル | 青年漫画 格闘漫画 |
| 漫画 | |
| 作者 | 柴田ヨクサル |
| 出版社 | ヒーローズ |
| 掲載誌 | 月刊ヒーローズ コミプレ |
| レーベル | ヒーローズコミックス |
| 発表号 | 月刊ヒーローズ: 2018年6月号 - 2020年12月号 コミプレ: 2020年11月27日 - |
| 発表期間 | 2018年5月1日[1] - |
| 巻数 | 既刊16巻(2025年4月現在) |
| アニメ | |
| 原作 | 柴田ヨクサル |
| 監督 | 池添隆博 |
| シリーズ構成 | 待田堂子 |
| キャラクターデザイン | Cindy H.Yamauchi |
| 音楽 | TeddyLoid |
| アニメーション制作 | ライデンフィルム |
| 製作 | アニプレックス クランチロール 木下グループ TOKYO MX |
| 放送局 | TOKYO MXほか |
| 放送期間 | 2025年10月5日 - |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | 漫画・アニメ |
| ポータル | 漫画・アニメ |
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』(とうじまたんざぶろうはかめんライダーになりたい)は柴田ヨクサル作、協力:石森プロ、東映による日本の漫画作品。『月刊ヒーローズ』(株式会社ヒーローズ) にて、2018年6月号より連載開始[1]。2020年12月号での休刊以降は同社が運営するウェブコミックサイト『コミプレ』に移行している[2]。
『月刊ヒーローズ』2019年1月号では柴田とプロレスラー棚橋弘至による対談が行われ、『仮面ライダー』や本作品についての談義が掲載された[3]。
メディアミックスとして、テレビアニメが2025年10月から放送中[4]。
あらすじ
テレビ特撮番組「仮面ライダーシリーズ」に異常なまでの愛情を注ぐ中年男性・東島丹三郎は、40歳になるまで闘う相手がいないにもかかわらず、ひたすら鍛錬に励んでいた。ある日、悪の組織ショッカーの戦闘員コスプレをして犯罪を行う「ショッカー強盗」と遭遇し、仮面ライダー1号のお面をかぶって戦いに勝利するというコメディタッチの導入で物語が始まる。
しかし、ショッカーは実在していた。コスプレではなく一瞬で変身して常人の倍の身体能力を持つ戦闘員が一般人に多数紛れ込み、動物を模した異形の姿に変身して戦闘員を統率する怪人が暗躍していたのである。東島は自分と同様に仮面ライダーへの行き過ぎた愛情から常軌を逸した仲間たちとともに、殺し合い寸前の力比べや特訓によって力を高め、ショッカーとの戦いに身を投じていく。
登場人物
声の項はテレビアニメ版の声優。
ショッカーと闘う者たち
- 東島 丹三郎(とうじま たんざぶろう)
- 声 - 小西克幸[5]、三瓶由布子(幼少期)
- 本作の主人公[1]。幼いころ父に捨てられ、孤独に育った独身フリーターの男性。40歳。仮面ライダー1号に憧れるあまりバイトで稼いでは各地の山を転々として籠っては体を鍛える生活を送り、熊とも互角に渡り合える驚異的な身体能力を身に付ける。ショッカーによって仮面ライダーに改造される日を待ち望んでいたが、現実に仮面ライダーやショッカーが存在しないことは認識していた。そこで、将来自分が孤独死した際に所有する仮面ライダーグッズで埋もれた部屋で、ごみとして他人に無造作に廃棄されるのを思うと耐えられなかったため、自身の手ですべてのグッズを売却してしまった。
- 格闘技経験はなくいわゆる我流である。技と呼べるものは正拳突き「ライダーパンチ」と飛び蹴り「ライダーキック」のみ。そのほかは力任せの強引な攻撃ながら、ヒットさえすれば怪人がダメージを被る異常なまでの「技の重さ」を誇る。隙だらけだが倒されても即座に起き上がる打たれ強さと、仮に攻撃がかわされてもカウンター技を当てた相手が逆に吹っ飛ぶほどの気迫でカバーしている。祭り会場でショッカー強盗と遭遇した際に、その場にいた面売りから仮面ライダー1号のお面を購入、以降はそれを被ることで仮面ライダーへと「変身」し、変身前よりも高い身体能力を発揮するようになる。
- 岡田 ユリコ(おかだ ユリコ)
- 声 - 茅野愛衣[4]
- 高校教師。24歳。『仮面ライダーストロンガー』の大ファンである父(アニメ版では茂太)の影響からストロンガーのパートナー・電波人間タックルに扮して父とのストロンガーごっこに夢中になる。しかし小学1年生のとき、それまで父が観せなかった第30話「さようならタックル!最後の活躍!!」を初観賞し、同話におけるタックルの死に1週間寝込むほどのショックを受けた[注釈 1]。その後、お前が代わりのタックルになれという父の励ましで立ち直り、ストロンガーに頼らずとも勝利できるタックルとなるべくさまざまな格闘技を身に付ける。戦闘スタイルは投げ技を得意とし、あらゆる投げ技を「電波投げ」と呼称する。
- 自作によるタックルの衣装(オリジナルより肌の露出面積が広い)を常に携帯し、戦う際は人通りの多い道でも下着姿になり着替え「変身」する(変身に要する時間は15秒)。自身の衣装に誇りを持つため、東島がお面一枚で仮面ライダーを名乗ることには否定的。
- 島村 三葉(しまむら みつば)
- 声 - 斉藤壮馬[4]、中村カンナ(幼少期)
- 本物のショッカー戦闘員と初遭遇した直後に東島とユリコが入ったファミレスの店長。27歳。幼いころ兄とともにショッカー戦闘員や蝙蝠男に遭遇しており、それ以降ショッカーの存在を周囲に訴えていたが聞き入れられなかった。
- 戦闘においてはライダーマンのマスクとカセットアームを装着し、合気道をベースとした格闘スタイルで戦う。仮面ライダーV3になりたかったが、幼少期からV3にこだわる兄との対決に負け続け、中学2年生時にはほぼ互角に渡り合えるようになる。しかし、最終的には左腕を折られてライダーマンが定着し、現在は「すべての仮面ライダーの中でライダーマンが一番熱い」と言い切るまでになった。
- なお、原典のライダーマンはカセットアームを右腕に装着しているが、三葉は(上記の理由から)左腕に装着している[注釈 2]。
- ユカリス
- 声 - ファイルーズあい[4]
- 三葉の店でウェイトレスとして働く女子高生。ショッカーの存在を知った三葉を監視すべく送り込まれた女戦闘員だったが、彼と付き合ううちに愛情が芽生え、三葉に近づく女性をことごとく始末するなどヤンデレ的な行動を起こしていた。そんな折、三葉の店を訪れたという理由から放課後の校内でユリコの始末を試みるが返り討ちに遭い、三葉にも戦闘員であることを知られてしまう。
- 涙を流して三葉に深謝するがショッカーとしての任務を全うするユカリスは、その場にいた東島・ユリコ・三葉・一葉を始末すべく周辺のショッカー戦闘員十数名をテレパシーで招集し襲撃させるがあっさり全滅してしまう。その場に現れた蜘蛛男の命令により三葉に殴り掛かるが、蜘蛛男による三葉への攻撃を庇った際にショッカーの洗脳が解け、以降は仲間となる。ユカリスの助命を嘆願する三葉に対して一葉は「結婚する」か「しない」かの二択を迫り、急遽彼と結婚することとなった。
- 本人によれば最初の記憶は山奥の山小屋で気が付いたときで、すでにショッカー戦闘員だったという。偶然その山小屋の床にリスがいたことから命名され、そのまま三葉の店に送り込まれたらしく、戦闘員になる以前に人間だったのかは不明。
- 島村 一葉(しまむら いちよう)
- 声 - 鈴村健一[4]、藤原夏海(幼少期)
- 三葉の兄。32歳。弟とともにショッカーの存在を周囲に訴えるも信じてもらえず変人扱いされていた。そんな状況にも動じず自身を鍛え上げ、原典の仮面ライダーV3が劇中で放つ数々の技を特撮なしで再現できるほどの格闘能力を身に付ける。なかでも「V3電熱チョップ」は気を込めた発勁の域に達するが、本人に自覚はない。「オレの魂が『V3』だから」との理由で、「変身」にはお面や衣装といった小道具を必要とせず、所作のみで仮面ライダーV3となるが、変身ポーズをとらなければ真の力は発揮できない。
- ユリコの戦いを見て恋心を抱き、告白するも断られる。しかし「片思いでいいからこのまま好きでいたい」という告白は許諾を得られた。
- 島村 二葉(しまむら ふたば)
- 声 - 小清水亜美
- 一葉の妹で三葉の姉。「居酒屋ふたば」を経営する。兄弟と違いショッカーの存在をまったく信じていない。ショッカーの存在を周囲に訴え変人扱いされた兄が原因で、小中高と全校生徒から完全に無視されるいじめを受けたことから兄を極度に憎んでいる。幼少時から格闘技道場「小虎の穴」に通い、師範である虎師匠(後述)の指導により足技主体の格闘技を身に付け、「変身」済みの一葉とも互角以上に渡り合う。
- 自分の店で、虎師匠の殺害を殺し屋へ依頼するヤクザに気づき、警告のために師匠宅を訪れる。シャワー中の師匠が外していた覆面をかぶっていたときちょうど殺し屋が現れ師匠の代わりに応戦することとなった。戦いのさなか殺し屋の正体がショッカーの蜘蛛男だったことに衝撃を受ける。糸状の粘液で捕らえられ怪人に改造される寸前に、壁に張り付いた服を脱ぎ下着姿でビルの屋上から飛び降り、人ごみの中に逃走し難を逃れる。身をもってショッカーの実在を知ったことで、自分もショッカーと戦うことを決意し、東島たちの特訓相手として虎師匠を連れてくるなど協力するようになるが、過去の経緯から兄に対する恨みは捨てていない。
- 中尾 八郎(なかお はちろう)
- 声 - 津田健次郎[7]、朝井彩加(幼少期)
- 武闘派ヤクザ。44歳。腕っぷしは強いが、オレオレ詐欺のようなシノギには適性がなく、組長から「使い道のない盲腸のようなヤクザ」と呼ばれていた。幼いころ、父と自分を救わなかった正義の味方に絶望し、ショッカーへの憧れを抱く。舎弟3名に覆面を被らせ「ショッカー強盗」を行っていたが、それをきっかけに東島とユリコが邂逅し、ふがいない偽ショッカーを嫌がった本物のショッカーの出現に繋がった。
- 蜘蛛男目撃の口封じのため胸を刺される致命傷を負いながらも、ショッカーポーズをとり「俺をショッカーにしてくれ」と叫び意識を失った。気が付くと公園のベンチで血まみれの服のまま無傷で座っており、ショッカー戦闘員への変身能力を身に付けていた。ただし洗脳されていないため組織に関する知識を持たない「はぐれ戦闘員」である。蝙蝠男の陰謀を目撃してショッカーの標的となった舎弟たちを守るべく東島に保護を求め、舎弟3人とともに彼のアパートに転がり込む。東島の留守中、蝙蝠男配下の女アイドル戦闘員たちにアパートを襲撃されたが、逃げ遅れた舎弟たちが中尾の盾となり難を逃れ、仇を取るため戦闘員でありながら打倒ショッカーを決意する。東島・一葉とともに過酷な修業に励み、44年分の人生を拳に乗せた必殺技「44歳の拳(フォーティフォー・マグナム)」を習得した。
- 虎師匠(トラマスター)
- 作者の別作品『エアマスター』の女子プロレス編で、主人公である相川摩季が着用したものと同一デザインの虎マスクをかぶった正体不明の女性格闘家。かつて婦人警官をしていた時期に複数のヤクザの組に一人でカチコミをかけて一方的に殲滅したため、命を狙われるようになり素顔を出せなくなったとのこと。作中でもトップクラスの格闘能力を誇り、ショッカー相手ではないため変身を自粛した状態の東島たちが数人で戦っても返り討ちにするほどである。
- 二葉の頼みで東島たちの特訓相手となる。
ショッカー
劇中世界では、ショッカーの戦闘員が多数、一般人に紛れて潜伏しており、警察組織の幹部にもショッカーが存在している描写がある。そのため、ショッカー絡みの事件が発生しても、もみ消されるほどの影響力を持っていることが示唆されている。
一方で、東島たちは遭遇したショッカーとの直接対決には積極的だが、「組織の背後関係を調査する」「一般人にショッカーの存在を警告する」といった行動は一切取らない。そのため、物語が進行してもショッカーの全貌はほとんど明かされず、読者にも謎のまま残されている。そもそも、仮面ライダーシリーズに登場するフィクションの存在であるはずのショッカーが、なぜ現実に実在しているのかという根本的な疑問すら、作中で誰も口にしない。現実と虚構の境界が曖昧なまま、ショッカーはそこにいるものとして受け入れられている。
作中に登場するのは「戦闘員」と「怪人」のみであり、その上位に「幹部」や「首領」が存在するかどうかは不明。
怪人
- 蜘蛛男
- 声 - 内山昂輝
- ショッカーの怪人。変身した姿は『仮面ライダー』第1話に登場した蜘蛛男そのもの。原典同様に口から蜘蛛糸や人体を溶かして泡と化す毒針を吐く。蝙蝠男と比較して慎重派であり、東島らに倒された戦闘員を消すなど証拠隠滅を図る一方で、一般人を消しすぎると目立つという理由から必要以上の殺しは避けている。
- 人間の姿では「雲田」という名でヤクザの用心棒・殺し屋をしている。原作では名前がなかったが、アニメ版では「雲田巣」と名前が設定された。
- 蝙蝠男
- 声 - 吉野裕行
- ショッカーの怪人。変身した姿は『仮面ライダー』第2話に登場した蝙蝠男そのもの。吸血鬼のように女性の血を吸うことで戦闘員化させる能力を持ち、その戦闘員たちも噛みつくことでネズミ算式に戦闘員を増やすことができる。また自分の血を分け与えた戦闘員を強化することも可能。アイドルイベントの楽屋を襲って多数のアイドルを戦闘員に変え、さらに男性客も殺すか戦闘員化を繰り返して世界征服を成し遂げると豪語。蜘蛛男からは「中二病」と指摘されている。戦闘時はコンクリートを切り裂く翼を武器に戦う。島村兄弟の祖父・祖母を殺害した犯人でもある。
- サラセニアン
- 蜂女
ショッカー戦闘員
男性戦闘員は肋骨と背骨のペイントが入った全身タイツを着用して額に鷹のマーク入りの覆面を被った、原典『仮面ライダー』における「骨戦闘員」のスタイル。女性戦闘員は、原典の第1話・第3話のみに登場したレオタード姿で覆面の代わりに顔にペイントがされた「女戦闘員」のスタイルとなっている。右手を挙げて「イー!」と叫ぶことで一瞬で変身する。
- サンダー・ライコ
- 蝙蝠男配下の元女子プロレスラー女戦闘員。いきなり怪人になれる逸材だったが、戦闘員から鍛え上げ最強の怪人にするという蝙蝠男の思惑で「裏切者を100人始末すれば怪人になれる」との命令を受け、各地で洗脳が解けたショッカー戦闘員(ユカリス同様に、人間を愛した戦闘員は洗脳が解けていた)を始末して回っていた。
- 中尾を追って山奥の一葉の家を襲撃するも、あっさりと東島・一葉・中尾の返り討ちに遭う。その後、なんとなく戦闘の雰囲気が沈静化し彼らと共に山中で修行を行う。彼女に恋をした中尾から告白を受けるが「オッサンすぎ、100パーセント無理嫌い」と全力で拒絶し、山を下りた。ショッカーからの洗脳は解けているため、それ以降は蝙蝠男の指示した裏切り者の抹殺命令には従わず、とはいえショッカーへの明確な敵対もできないというジレンマに陥る。
- 中尾の舎弟たち
- 声 - 鶴岡聡(さとし)、落合福嗣(ふくし)、阪口大助(だいすけ)[7]
- 中尾の舎弟たち。中尾のショッカーに対する思い入れは理解できないものの、兄貴分として尊敬はしているため嫌々ながらもショッカーのコスプレをして悪事を働いていた。前述のとおり中尾をショッカーの襲撃から庇って逃がした際、中尾からは死んだと思われているのだが、実際には命乞いをして戦闘員となってショッカー入りしている。
- 原作では名前がなかったが、アニメ版ではそれぞれ「伊藤さとし」、「石毛ふくし」、「佐藤だいすけ」と名前が設定された。名前の部分は、担当声優と共通している。
その他の人物
- アサノ
- 声 - 佐藤元
- ユリコが勤めている高校の生徒で、彼女に一途な恋心を抱いている。生真面目な性格だが妄想癖が強く、自分とユリコが付き合う妄想をして悦に浸っている。ひょんなことからユリコやユカリスの正体を知るが、「正体をばらすと脅して自分の言うとおりにエッチな行為をさせる」というシチュエーションの妄想のために、口外しようとはしない(あくまでも妄想なので実行には移さない)。学校ではeスポーツ部に所属。
- 原作ではフルネームが不明だったが、アニメ版では「浅野マサオ」となっている。
- エミリー
- 声 - 沼倉愛美
- 東島が、生徒の過半数がヤンキーだった飛蝗高校に通っていたころのクラスメイト。罰ゲームだと前置きしたうえで東島に告白するが、即座に受け入れられてしまい困惑しながらも断る。校舎内からその様子を見ていたクラスメイトたちの笑い者になった東島に対し、下校時に謝罪し、不良でもなく普通でもない彼のミステリアスな雰囲気に興味を示す。その直後、飛蝗高校と敵対する大根高校のヤンキーに絡まれ、東島があっさり撃退したことで、大根高のヤンキー数十名が飛蝗高に殴り込みをかけてくる。エミリーは人質にされ、呼び出された東島は袋叩きに遭うが、連れ去られそうになった彼女を救うため、上半身裸になり、腹にマジックで描いた変身ベルトを露わにして仮面ライダーへと「変身」。ヤンキー全員を倒してエミリーを救出する。しかし、血まみれで「仮面ライダー」と名乗る東島に対して、エミリーが見せたのは「怖い」という拒絶の反応だった。東島はその一言に深く傷つき、「変身するべきじゃなかった」と強い後悔を抱くことになる。
- 原作では第31話、蝙蝠男との戦いの中で東島が回想する形で登場するが、アニメ版では第1話にて、山中で修行する東島が過去を時系列順に振り返る構成へと変更されている。また、原作にあった「罰ゲームだから」と告白前に断る描写は、アニメでは割愛されている。
作中テレビ番組のキャラクター
本作では、実際に放送されていた「仮面ライダーシリーズ」のキャラクターが、劇中のテレビ番組の登場人物として描かれている。作中で言及されるのは主に『仮面ライダーストロンガー』以前の昭和ライダーであり、平成ライダーも存在はしているものの、扱いはほとんど皆無である[注釈 3]。
アニメ版では、登場人物が回想するテレビ番組のキャラクターの一部に、実際の仮面ライダーシリーズでその役を演じた俳優が声を当てている。これら劇中番組の登場人物は、エンディングのキャストクレジットにおいて、東島丹三郎など漫画本編のキャラクターとは区別され、一段下げて別枠で表記されている。
- 『仮面ライダー』
-
アニメでは、第1話にて、『仮面ライダー』第1話を元にした映像がアニメ映像で劇中に流れ、アニメ公式X(旧Twitter)でも公式YouTube無料配信の『仮面ライダー』第1話へのリンク誘導がされていた。
- 本郷猛 / 仮面ライダー1号
- 声 - 藤岡弘、(第1話[8])・声なし(第5話・第6話)
- 『仮面ライダー』の主人公。東島が憧れるヒーロー。
- 一文字隼人 / 仮面ライダー2号
- 声なし
- 『仮面ライダー』のもう1人の主人公。アニメでは、第5話にて『仮面ライダー』の回想ではなく『仮面ライダーV3』冒頭の回想にて登場する。
- 蜘蛛男
- 声 - 船木まひと(第1話)・声なし(第6話)
- 『仮面ライダー』の前半の敵組織ショッカーの怪人。アニメ第1話にて『仮面ライダー』第1話の回想シーンにて、アニメ第6話では『仮面ライダー』第13話の回想シーンにて他の怪人ともに描かれている。
- 蝙蝠男、サラセニアン、かまきり男、死神カメレオン、ヤモゲラス、トカゲロン
- 全員声なし
- アニメ第6話にて第13話の回想シーンにて先の蜘蛛男ともに描かれている。
- ハエ男
- アニメ第1話の「ショッカー強盗」の報道の際、作品の写真として一枚絵が使用されていた。
- 『仮面ライダーV3』
- アニメでは、第5話にて、『仮面ライダーV3』第1話と第2話と第43話などを元にした映像がアニメ映像で劇中に流れ、アニメ公式Xでも公式YouTube無料配信の『仮面ライダーV3』第1話と第2話へのリンク誘導がされていた。
-
仮面ライダー1号と仮面ライダー2号については、『仮面ライダー』にてまとめて記載している。
- 風見志郎 / 仮面ライダーV3
- 声 - 宮内洋[9](第2話・第5話)
- 『仮面ライダーV3』の主人公。ユリコの父親が名乗りのクセの例に挙げたライダー。一葉が憧れるヒーロー。
- 珠純子
- 声なし
- 『仮面ライダーV3』のヒロイン。
- 結城丈二 / ライダーマン
- 声なし
- 『仮面ライダーV3』に登場するもう1人の仮面ライダー。三葉が憧れるヒーロー。
- ヨロイ元帥
- 声なし
- デストロンの最後の大幹部にしてライダーマンの宿敵。
- デストロン戦闘員(科学者)
- 声なし
- デストロンの戦闘員の科学者集団。
- 『仮面ライダーストロンガー』
- アニメでは、第2話にて、『仮面ライダーストロンガー』第1話と第30話などを元にした映像がアニメ映像で劇中に流れ、現実でも期間限定でYouTubeにて『仮面ライダーストロンガー』第30話が配信された[6]。
評価
2020年6月1日に発売された『BRUTUS』(マガジンハウス)917号では「マンガが好きで好きで好きでたまらない」特集が組まれ、著名人が愛読漫画を紹介[10]。本作品は川島明(麒麟)の愛読書として紹介されている[10]。
2021年3月、「漫画誌の編集長が選ぶ2020年イチオシマンガ」にて『ヒーローズ』編集長の鈴木が本作品を選出している[11]。鈴木によると、「仮面ライダーをずっと描きたかった」という柴田の「長年の想いがたくさん詰まって」いるという[11]。表現力や構成力、個性的なキャラクターが登場する本作品は、仮面ライダーファンだけではなく子供のころなにかのキャラクターに憧れていたという人も必読すべきだと語っている[11]。
書誌情報
- 柴田ヨクサル・石森プロ、東映(協力)『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』ヒーローズ〈ヒーローズコミックス〉、既刊16巻(2025年4月4日現在)
- 2018年12月5日発売[12][13]、ISBN 978-4-86468-604-4
- 2019年5月2日発売[14]、 ISBN 978-4-86468-642-6
- 2019年9月5日発売[15]、 ISBN 978-4-86468-669-3
- 2019年12月5日発売[16]、 ISBN 978-4-86468-684-6
- 2020年5月15日発売[17]、 ISBN 978-4-86468-721-8
- 2020年8月5日発売[18]、 ISBN 978-4-86468-737-9
- 2021年1月9日発売[19][20]、 ISBN 978-4-86468-772-0
- 2021年5月1日発売[21]、 ISBN 978-4-86468-802-4
- 2021年9月3日発売[22]、 ISBN 978-4-86468-828-4
- 2022年2月4日発売[23]、 ISBN 978-4-86468-867-3
- 2022年8月29日発売[24]、 ISBN 978-4-86468-121-6
- 2023年2月28日発売[25]、 ISBN 978-4-86468-159-9
- 2023年9月5日発売[26]、 ISBN 978-4-86468-196-4
- 2024年3月29日発売[27]、 ISBN 978-4-86468-246-6
- 2024年9月28日発売[28]、 ISBN 978-4-86468-289-3
- 2025年4月4日発売[29]、 ISBN 978-4-86805-059-9
テレビアニメ
2025年3月7日にアニメ化が発表された[30]。2025年10月よりTOKYO MXほかにて放送中[31]。
放送開始に先駆け、2025年9月26日に新宿バルト9にて『「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」1話-5話 特別編集版 いくぞ、ショッカー!!!!!』の上映会を実施[32]。さらに、10月3日から10日まで、T・ジョイ梅田も加えた2館で追加上映が行われた[33]。
第1話では作中のテレビ番組『仮面ライダー』の本郷猛役の声優として、原典で本郷役を務めた藤岡弘、が特別出演した[8][34]。また、第2話では『仮面ライダーV3』の仮面ライダーV3 / 風見志郎を回想する際にその声優として、原典で風見役を務めた宮内洋が特別出演した[9][注釈 4]。
このほか、YouTube「アニプレックス チャンネル」でのみ限定配信している次回予告映像のナレーションを神谷浩史が担当(本編に付いている通常の次回予告はナレーションなし)。
スタッフ
- 原作 - 柴田ヨクサル[5]
- 協力 - 石森プロ、東映[5]
- 監督 - 池添隆博[5]
- シリーズ構成 - 待田堂子[5]
- キャラクターデザイン - Cindy H.Yamauchi[5]
- キーアニメーター - 清水伸太郎[4]
- プロップデザイン - 氏家嘉宏[4]
- 美術監督 - 渋谷幸弘、会津綾乃[4]
- 美術設定 - 谷内優穂[4]
- 色彩設計 - 岡亮子[4]
- 撮影監督 - 髙津純平[4]
- 編集 - 坂本久美子[4]
- 音響監督 - 山口貴之[4]
- 音響効果 - 小山恭正[31]
- 音響制作 - スタジオマウス
- 音楽 - TeddyLoid[5]
- 音楽制作 - アニプレックス
- 音楽プロデューサー - 山内真治
- プロデューサー - 大登幹一、髙橋佳那子、鈴木緑視、橋本京佳
- アニメーションプロデューサー - 横田幸介[4]
- アニメーション制作 - ライデンフィルム[5]
- 製作 - アニプレックス、クランチロール、木下グループ、TOKYO MX
主題歌
- 「Wanna be」[36]
- TeddyLoid feat. Shigeru Matsuzaki accelerated by TOPHAMHAT-KYO(FAKE TYPE.)によるオープニングテーマ。作詞はTOPHAMHAT-KYO(FAKE TYPE.)、作曲・編曲はTeddyLoidとEMMEとTOPHAMHAT-KYO(FAKE TYPE.)。
- 「ワンモアタイム」[31]
- TeddyLoid feat. 時任良治によるエンディングテーマ。作詞はTeddyLoidとKonnie Aoki、作曲・編曲はTeddyLoid。
- 「I am Tackle!」
- アーティストはTeddyLoid(Altervoice)、作詞はKonnie Aoki、作曲・編曲はTeddyLoid、歌はDELTA。
- 「Legion of Hell」
- アーティストはTeddyLoid(Altervoice) with EMME、作詞はKonnie Aoki、作曲・編曲はTeddyLoidとEMME、歌はFoggy-DとJulienと時任良治。
- 「RIDER,RIDER」
- アーティストはTeddyLoid(Altervoice)、作詞はKonnie Aoki、作曲・編曲はTeddyLoid、歌はJulien。
- 「Spider Beat」
- アーティストはTeddyLoid(Altervoice) with チバニャン、作詞はKonnie Aoki、作曲・編曲はTeddyLoidとチバニャン、歌はRXN。
- 「BRAINWASH」
- アーティストはTeddyLoid(Altervoice) with TORIENA、作詞はKonnie AokiとTORIENA、作曲・編曲はTeddyLoidとTORIENA、歌はTORIENA。
- 「VICTORY」
- アーティストはTeddyLoid(Altervoice) with TOPHAMHAT-KYO、作詞はKonnie AokiとTOPHAMHAT-KYO、作曲はTeddyLoidとTOPHAMHAT-KYO、編曲はTeddyLoid、歌はTOPHAMHAT-KYO。
- 「Fight Within the Light」
- アーティストはTeddyLoid(Altervoice) with EMME、作詞はKonnie Aoki、作曲・編曲はTeddyLoidとEMME、歌はJulien & Foggy-D。
- 「Shouts of the Soul」
- アーティストはTeddyLoid(Altervoice) with JUYENILE、作詞はKonnie Aoki、作曲・編曲はTeddyLoidとJUYENILE、歌はAmiia Nectar & Star Consultant。
- 「It's My Justice」
- アーティストはTeddyLoid(Altervoice)、作詞はKonnie Aoki、作曲・編曲はTeddyLoid、歌は岳人。
以下の曲は本放送時の原曲を使用。
- 「レッツゴー!! ライダーキック」
- 作詞は石森章太郎、作曲・編曲は菊池俊輔、歌は藤岡弘、。
- 第1話の劇中曲。
- 「仮面ライダーストロンガーのうた」
- 作詞は八手三郎、作曲・編曲は菊池俊輔、歌は水木一郎。
- 第2話の劇中曲。
- 「それゆけタックルちゃん」
- 作詞は中瀬当一、作曲・編曲は菊池俊輔、歌は堀江美都子とコロムビアゆりかご会。
- 第2話の劇中曲。
- 「悪魔のショッカー」
- 作詞は伊上勝、作曲・編曲は菊池俊輔、歌はサニー・シンガーズ。
- 第2話の劇中曲。
- 「戦え! 仮面ライダーV3」
- 作詞は石ノ森章太郎、作曲・編曲は菊池俊輔、歌は宮内洋とザ・スウィンガーズ。
- 第5話の劇中曲。
各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 初放送日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| #1 | 東島丹三郎は仮面ライダーになりたい | 待田堂子 | 池添隆博 | えんどうてつや |
|
|
2025年 10月5日 |
| #2 | 私はタックル | 有冨興二 |
|
|
10月12日 | ||
| #3 | 嫌いが好きになるとスゴク好き | 斉藤茉利 | 森田実 |
|
10月19日 | ||
| #4 | 最強の仮面ライダーは誰だ | 久保太郎 |
|
|
10月26日 | ||
| #5 | 僕にもブイスリーやらせてよ | 鈴木孝聡 |
|
11月2日 | |||
| #6 | ツマミを注文しろ | 黒田健司 | 山本隆太 |
|
沼田広 | 11月9日 |
放送局
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [38] | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年10月5日 - | 日曜 0:30 - 1:00(土曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | 製作局 |
| とちぎテレビ | 栃木県 | |||
| 群馬テレビ | 群馬県 | |||
| BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 | ||
| 日曜 2:07 - 2:37(土曜深夜) | CBCテレビ | 中京広域圏 | 『アガルアニメ Type-C』枠 | |
| 日曜 2:28 - 2:58(土曜深夜) | 北海道放送 | 北海道 | ||
| 日曜 2:30 - 3:00(土曜深夜) | RKB毎日放送 | 福岡県 | ||
| 日曜 2:38 - 3:08(土曜深夜) | 毎日放送 | 近畿広域圏 | 『アニメシャワー』第2部 | |
| 2025年10月7日 - | 火曜 21:00 - 21:30 | AT-X | 日本全域 | CS放送 / 字幕放送[39] / リピート放送あり[40] |
| 配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2025年10月5日 | 日曜 0:30(土曜深夜) 更新 | 見放題配信 | |
| 2025年10月7日 | 火曜 12:00 更新 | 見放題配信 | |
| 無料配信 | |||
| 火曜 23:00 - 23:30 | ニコニコ生放送 | 無料配信 | |
| 2025年10月8日 | 水曜 0:00(火曜深夜) 更新 |
|
見放題配信 |
BD / DVD
| 巻 | 発売日[41] | 収録話 | 規格品番 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| BD特装版 | BD限定版 | DVD限定版 | |||
| 1 | 2026年2月25日予定 | 未公表 | ANZX-18121〜18123 | ANZX-18124〜18125 | ANZB-18124〜18125 |
| 2 | 2026年3月25日予定 | N/A | ANZX-18126〜18127 | ANZB-18126〜18127 | |
| 3 | 2026年4月29日予定 | ANZX-18128〜18129 | ANZB-18128〜18129 | ||
| 4 | 2026年5月27日予定 | ANZX-18130〜18131 | ANZB-18130〜18131 | ||
脚注
注釈
- ^ なお、テレビアニメ版で彼女の過去が語られた第2話放送直後に、東映特撮YouTubeチャンネルにて、『ストロンガー』の第30話が期間限定で公開された[6]。
- ^ 原典でも劇場版『五人ライダー対キングダーク』では左腕に装着しているが、これは設定が無視された結果である。詳細はリンク先を参照。
- ^ 原作では島村一葉が東島と初対面時の際に、最強の仮面ライダーが誰かを尋ねる際「平成ライダーとか腑抜けたことぬかすなよ」と語っている(アニメでは該当のセリフは削除されている)。
- ^ 宮内は、テレビアニメ化の発表以前である2024年10月1日付の自身のブログに掲載した日記「ひろしの、つれづれなるままに」において、作品タイトル『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』を明記し、「(9月23日に)仮面ライダーV3と風見志郎のアテレコを行った」と記している[35]。
出典
- ^ a b c “本気で仮面ライダーになりたい40歳の男が主人公、柴田ヨクサルの新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年5月1日) 2021年8月1日閲覧。
- ^ “月刊ヒーローズ作品がWebサイト・コミプレに移行、12月には企画号が発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年10月30日) 2021年8月1日閲覧。
- ^ “柴田ヨクサル×棚橋弘至がヒーローズで仮面ライダー愛語る、「東島丹三郎」付録も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年12月2日) 2021年8月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “「東島ライダー」に茅野愛衣、鈴村健一、斉藤壮馬、ファイルーズあい 第2弾PV公開”. コミックナタリー. ナターシャ (2025年7月5日). 2025年7月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “アニメ「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」PV公開、主人公の声は小西克幸”. コミックナタリー. ナターシャ (2025年3月23日). 2025年3月23日閲覧。
- ^ a b アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』公式 [@tojima_rider] (11 October 2025). “無料配信決定👊ぜひこの機会にタックルのエピソードをご覧下さい🐞”. X(旧Twitter)より2025年10月11日閲覧.
- ^ a b “「東島ライダー」ショッカーに憧れる極道役に津田健次郎、新PVやキービジュアルも公開”. コミックナタリー. ナターシャ (2025年9月13日). 2025年9月14日閲覧。
- ^ a b “第一話に、本郷猛役で藤岡弘、が出演決定!”. アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』公式サイト (2025年9月25日). 2025年10月5日閲覧。
- ^ a b @tojima_riderの2025年10月12日のポスト、2025年10月12日閲覧。
- ^ a b “BRUTUSマンガ特集で五十嵐大介が「鬼滅の刃」を描く、著名人の愛読書紹介も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年6月1日) 2021年8月1日閲覧。
- ^ a b c 鈴木緑視 (2021年3月5日). “マンガ誌編集長が選ぶ、2020年のイチオシ作品”. コミックナタリー (ナターシャ) 2021年8月1日閲覧。
- ^ “柴田ヨクサル念願!本気で仮面ライダーになりたい40歳独身男を描く物語”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年12月5日) 2021年8月1日閲覧。
- ^ “東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 1”. 小学館クリエイティブ. 2021年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年10月4日閲覧。
- ^ “東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 2”. 小学館クリエイティブ. 2021年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年10月4日閲覧。
- ^ “東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 3”. 小学館クリエイティブ. 2021年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年10月4日閲覧。
- ^ “東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 4”. 小学館クリエイティブ. 2021年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年10月4日閲覧。
- ^ “東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 5”. 小学館クリエイティブ. 2021年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年10月4日閲覧。
- ^ “東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 6”. 小学館クリエイティブ. 2021年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年10月4日閲覧。
- ^ “キュートな“僕と僕”のW主人公による殺し屋アクション、柴田ヨクサル×沢真の新刊”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年1月9日) 2021年8月1日閲覧。
- ^ “東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 7”. 小学館クリエイティブ. 2025年10月4日閲覧。
- ^ “東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 8”. 小学館クリエイティブ. 2021年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年10月4日閲覧。
- ^ “東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 9(単行本)”. ヒーローズ. 2025年10月4日閲覧。
- ^ “東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 10(単行本)”. ヒーローズ. 2025年10月4日閲覧。
- ^ “東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 11(単行本)”. ヒーローズ. 2025年10月4日閲覧。
- ^ “東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 12(単行本)”. ヒーローズ. 2025年10月4日閲覧。
- ^ “東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 13(単行本)”. ヒーローズ. 2025年10月4日閲覧。
- ^ “東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 14(単行本)”. ヒーローズ. 2025年10月4日閲覧。
- ^ “東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 15(単行本)”. ヒーローズ. 2025年10月4日閲覧。
- ^ “東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 16(単行本)”. ヒーローズ. 2025年10月4日閲覧。
- ^ “柴田ヨクサル「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」アニメ化 「熱っつい話です!」”. コミックナタリー. ナターシャ (2025年3月7日). 2025年3月7日閲覧。
- ^ a b c “秋アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』小西克幸さんの仮面ライダーヒストリーを辿る映像公開! EDテーマはTeddyLoid feat. 時任良治「ワンモアタイム」に決定”. アニメイトタイムズ. アニメイト (2025年10月4日). 2025年10月4日閲覧。
- ^ “9/26 先行上映会開催決定”. アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』公式サイト (2025年9月13日). 2025年10月7日閲覧。
- ^ “東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」5話先行上映追加決定!”. アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』公式サイト (2025年9月25日). 2025年10月7日閲覧。
- ^ “藤岡弘、が再び本郷猛に!『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』に声の出演決定 声優・小西克幸との対談公開”. ORICON NEWS. oricon ME (2025年9月26日). 2025年10月5日閲覧。
- ^ “2024/10/01”. 宮内洋オフィシャルブログ. Ameba (2024年10月1日). 2025年10月12日閲覧。
- ^ “「東島ライダー」OPテーマのサビを松崎しげるが歌う「バッチリ刺激がありますよ!」”. コミックナタリー. ナターシャ (2025年9月3日). 2025年9月3日閲覧。
- ^ a b “ON AIR”. アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』公式サイト. 2025年10月1日閲覧。
- ^ テレビ放送対象地域の出典:
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
- “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
- “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “週間番組表(2025/10/06~2025/10/12)”. AT-X. エー・ティー・エックス. 2025年9月16日閲覧。
- ^ “東島丹三郎は仮面ライダーになりたい”. AT-X. エー・ティー・エックス. 2025年9月20日閲覧。
- ^ “Blu-ray&DVD”. アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』公式サイト. 2025年10月12日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 東島丹三郎は仮面ライダーになりたい(コミプレ)
- アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』公式サイト
- アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』公式 (@tojima_rider) - X
- 東島丹三郎は仮面ライダーになりたいのページへのリンク