地獄大使とは? わかりやすく解説

地獄大使

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 13:58 UTC 版)

地獄大使(じごくたいし)は、特撮テレビドラマシリーズ「仮面ライダーシリーズ」の作品に登場するキャラクターである。


注釈

  1. ^ 書籍によっては鉤爪と記述される[6]
  2. ^ 第66話で特訓をするカミキリキッドを激励。
  3. ^ 実はダモンの手によって、政府側に司令部の位置が密告されていたことが明かされている。その後、解放軍は勝利を収め戦死したガモンの名を冠したガモン共和国の建国の運びに至るが、ダモンは独立目前に姿を消してショッカーに加入し地獄大使となった。
  4. ^ 暗闇大使が「貴様と組織を繋いでやったのは俺だぞ!」「大首領は貴様より先に俺を選んでいたんだよ!」と発言していることから、先に「組織」と接触していたのはガモンのほうであったらしい。
  5. ^ 生前の記憶や自我を持たず、他者の指示に従って行動する操り人形のような状態。ただし、大首領直属の精鋭部隊と設定された『仮面ライダーストロンガー』のデルザー軍団のみ特別に生前と変わらぬ記憶と自我を有して復活している。
  6. ^ 1号の抹殺に執着しており、BADANの黒いピラミッドが東京に降り立った際に1号の姿を確認すると、暗闇大使の命令を無視して(当初は人間側が攻撃するのを待ち構えていた)ショッカーライダーを出撃させている。
  7. ^ かつて太平洋に沈んだものを暗闇大使に強要して東京湾に移動させ、新たな拠点として再利用している。
  8. ^ 暗闇大使が1号・2号の殲滅および自らの復讐を成すために、トカゲロンを含むショカー日本支部草創期の怪人たちやイカデビル(死神博士)同様に操っていた。
  9. ^ その直後、ガラガランダの遺した右腕が狼男とイカデビルの足に巻き付いて二体の動きを妨害したことで暗闇大使の思惑を阻み、結果的に1号・2号の勝利に貢献している。
  10. ^ 書籍『仮面ライダー大研究』では毒牙怪人と記述している[44]

出典

  1. ^ a b 大全集 1986, pp. 138–139, 「仮面ライダー作品展開 仮面ライダー一号[再改造]」
  2. ^ 悪役列伝 2006, pp. 2、23-24.
  3. ^ 日経エンタ 2013, p. 65, 「怪人ジャガーマン 決死のオートバイ戦」.
  4. ^ a b c 超辞典 2011, p. 369
  5. ^ a b c d e f 怪人大画報 2016, p. 71
  6. ^ a b 全怪獣怪人・上 2003, p. 88.
  7. ^ a b c d 100のひみつ 2009, p. 44.
  8. ^ OFM 特2 2005, p. 5.
  9. ^ a b 大全集 1986, p. 212, 「悪の軍団 その系譜 ショッカー」
  10. ^ 怪人大全集 1986, p. 38, 「地獄大使」.
  11. ^ 平山亨 1998, p. 8.
  12. ^ 平山亨 1998, pp. 9–10.
  13. ^ 平山亨 1998, pp. 11–17.
  14. ^ 平山亨 1998, p. 11.
  15. ^ 平山亨 1986, p. 30.
  16. ^ OFM 特1 2005, p. 14.
  17. ^ OFM 特2 2005, p. 10.
  18. ^ OFM 特1 2005, p. 34.
  19. ^ OFM 特2 2005, p. 34.
  20. ^ a b 怪人大画報 2016, p. 58
  21. ^ 大全集 1986, p. 54, 「地獄大使」.
  22. ^ 怪人大全集 1986, p. 68, 「デストロン(第27話-第30話)」.
  23. ^ 超全集 下巻 2019, p. 55.
  24. ^ a b c 東映HM53 2016, p. 25.
  25. ^ a b オールライダー&全怪人平成・令和 2022, p. 136.
  26. ^ “藤岡弘、仮面ライダーで共演した大杉漣さんを悼む「映像界の損失です」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年2月22日). https://hochi.news/articles/20180222-OHT1T50143.html?page=1 2024年6月8日閲覧。 
  27. ^ “笹野高史「同じ時代に生きられてよかった」…大杉漣さんお別れ会開催に先立ち訪れる”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年4月14日). https://hochi.news/articles/20180414-OHT1T50088.html?page=1 2024年6月8日閲覧。 
  28. ^ a b 竹谷隆之 2016, pp. 112–113, 「竹谷隆之インタビュー 製作の現場から」
  29. ^ a b 完全超悪 2020, p. 318, 「DESIGNER INTERVIEW 竹谷隆之・桂正和[仮面ライダードライブ]」
  30. ^ 仮面ライダー1号ぴあ 2016, pp. 79、90.
  31. ^ スーパー大図鑑平成 2018, p. 329, 「地獄大使(ガラガランダ)」.
  32. ^ 1号パンフレット 2016, 「地獄大使」.
  33. ^ 「仮面ライダー1号」『宇宙船』vol.152(SPRING 2016.春)、ホビージャパン、2016年4月1日、40頁、ISBN 978-4-7986-1218-8 
  34. ^ 宇宙船YB 2017, p. 12, 「仮面ライダー1号」.
  35. ^ オールライダー&全怪人昭和増補改訂 2022, p. 109.
  36. ^ 双葉社『仮面ライダー』ISBN 4-575-93558-1 P.177より。
  37. ^ 双葉社『仮面ライダー』ISBN 4-575-93558-1 P.234より。
  38. ^ 双葉社『仮面ライダーV3』ISBN 4-575-93559-X P.294より。
  39. ^ a b 超全集 1992, p. 69, 「ショッカー怪人図鑑」
  40. ^ a b c d e f OFM 特2 2005, p. 26, 「大怪人図録 PART II イモリゲス/ウニドグマ/ガラガランダ/ガニコウモル/サソリトカゲス」
  41. ^ a b c d e f 怪人列伝 2011, pp. 138–140, 「怪人 ガラガランダ」
  42. ^ a b c キャラクター大全1号・2号編 2014, pp. 82–103, 「仮面ライダー1号(新) ENEMY 秘密結社ショッカー」
  43. ^ a b c d e f 怪人大画報 2016, p. 146, 「怪人ガラガランダ」
  44. ^ a b 大研究 2007, pp. 217–219, 「81 地獄大使の首領への裏切り、その真相は?」
  45. ^ 大全 2000, p. 181, 「ショッカーの誇る改造人間・その全容 PART IV」
  46. ^ a b c 画報 2001, p. 47
  47. ^ a b c 超辞典 2011, p. 234
  48. ^ 大全 2000, p. 115, 「ショッカー&ゲルショッカー全怪人声優&鳴き声リスト」.
  49. ^ 仮面ライダーカード 1993, p. 98, 「第1部 ライダーカード・コレクション」.
  50. ^ カード図鑑 1997, p. 104, 「第I章 仮面ライダーカード完全図鑑」.
  51. ^ a b カルビー仮面ライダースナック』付属仮面ライダーカードNo.278「ガラガランダ」[49][50]
  52. ^ a b 怪人大全集 1986, p. 47, 「ガラガランダ」
  53. ^ 超百科 2011, p. 37.
  54. ^ もっとすごい科学 2000, p. 193, 「COLUMU9 死神博士と地獄大使の行方」.

出典(リンク)




地獄大使

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/05 19:05 UTC 版)

ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦」の記事における「地獄大使」の解説

ショッカー大幹部東京沈没させるべく地下の秘密基地潜んでいたが、真上にあった民家の床が抜けてヒーロー達落ちて来た所為所在がばれ、敗北後逃走するその後カリカリ収容所同盟待ち受ける。しかしこの時は勝つことは出来ない上に、戦い挑む見せしめ人類被害受けてしまう。それ以降出番が無い。なお、正体であるガラガランダ雑魚敵として登場する

※この「地獄大使」の解説は、「ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦」の解説の一部です。
「地獄大使」を含む「ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦」の記事については、「ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦」の概要を参照ください。


地獄大使

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 04:15 UTC 版)

「仮面ライダー」記事における「地獄大使」の解説

日本支部3代目大幹部

※この「地獄大使」の解説は、「仮面ライダー」の解説の一部です。
「地獄大使」を含む「仮面ライダー」の記事については、「仮面ライダー」の概要を参照ください。


地獄大使

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/05 07:21 UTC 版)

仮面ライダーSD 疾風伝説」の記事における「地獄大使」の解説

最終決戦のみ登場暗闇大使とともに1号・2号と戦う。

※この「地獄大使」の解説は、「仮面ライダーSD 疾風伝説」の解説の一部です。
「地獄大使」を含む「仮面ライダーSD 疾風伝説」の記事については、「仮面ライダーSD 疾風伝説」の概要を参照ください。


地獄大使

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/11 14:11 UTC 版)

ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス」の記事における「地獄大使」の解説

ショッカー幹部1人ガラガランダ変身するギリアムがかつて所属していた部隊壊滅させた張本人短気かつ思慮の浅い性格の上部下こき使うために戦闘員からは嫌われていた様子何度復活するが、その度倒される

※この「地獄大使」の解説は、「ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス」の解説の一部です。
「地獄大使」を含む「ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス」の記事については、「ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス」の概要を参照ください。


地獄大使

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 05:21 UTC 版)

仮面ライダーSD」の記事における「地獄大使」の解説

OVA版:右半身機械部位露出したサイボーグ

※この「地獄大使」の解説は、「仮面ライダーSD」の解説の一部です。
「地獄大使」を含む「仮面ライダーSD」の記事については、「仮面ライダーSD」の概要を参照ください。


地獄大使

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 04:00 UTC 版)

バダン総統」の記事における「地獄大使」の解説

『仮面ライダー』『仮面ライダーV3』登場するキャラクター原典では別キャラクターであるが、S.I.C. HERO SAGAMASKED RIDER ZX EDITION -FORGET MEMORIE'S-』での悪霊エネルギー歴代ライダーたちに倒され歴代幹部の魂が怨念となって集まったもので、その中心にいたのが地獄大使。

※この「地獄大使」の解説は、「バダン総統」の解説の一部です。
「地獄大使」を含む「バダン総統」の記事については、「バダン総統」の概要を参照ください。


地獄大使

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 09:51 UTC 版)

SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦」の記事における「地獄大使」の解説

第五話登場ボーンファイター敗れた責任擦り付けられて投獄処刑人蜘蛛男を倒すと仲間になる。攻撃を必ず命中させる誘導弾放つ

※この「地獄大使」の解説は、「SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦」の解説の一部です。
「地獄大使」を含む「SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦」の記事については、「SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「地獄大使」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「地獄大使」の関連用語

地獄大使のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



地獄大使のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの地獄大使 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのガイアセイバー ヒーロー最大の作戦 (改訂履歴)、仮面ライダー (改訂履歴)、仮面ライダーSD 疾風伝説 (改訂履歴)、ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス (改訂履歴)、仮面ライダーSD (改訂履歴)、バダン総統 (改訂履歴)、SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS