地獄変とは? わかりやすく解説

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じごく‐へん〔ヂゴク‐〕【地獄変】

読み方:じごくへん

地獄変相」の略。

[補説] 書名別項。→地獄変


じごくへん〔ヂゴクヘン〕【地獄変】

読み方:じごくへん

芥川竜之介小説大正7年(1918)発表地獄変相屏風(びょうぶ)画を描くために、愛する娘の焼死をもいとわない絵師良秀を通して芸術至上主義者の悲劇を描く。


地獄変

作者芥川龍之介

収載図書芥川龍之介全集 2
出版社筑摩書房
刊行年月1986.10
シリーズ名ちくま文庫

収載図書芥川龍之介小説集 1 王朝小説
出版社岩波書店
刊行年月1987.6

収載図書改編 蜘蛛の糸・地獄変
出版社角川書店
刊行年月1989.4
シリーズ名角川文庫

収載図書羅生門・地獄変
出版社旺文社
刊行年月1989.4
シリーズ名必読名作シリーズ

収載図書芥川龍之介 1
出版社有精堂出版
刊行年月1990.8
シリーズ名近代文学注釈叢書

収載図書ちくま日本文学全集 001 芥川龍之介
出版社筑摩書房
刊行年月1991.2

収載図書地獄変
出版社集英社
刊行年月1991.3
シリーズ名集英社文庫

収載図書虹の絵巻古代王朝
出版社講談社
刊行年月1992.2
シリーズ名歴史小説名作

収載図書芥川龍之介全集 第3巻 地獄変 奉教人の死
出版社岩波書店
刊行年月1996.1

収載図書羅生門 蜘蛛の糸 杜子春十八
出版社文芸春秋
刊行年月1997.2
シリーズ名文春文庫

収載図書ザ・龍之介芥川龍之介全一増補新版
出版社第三書館
刊行年月2000.7

収載図書羅生門・地獄変
出版社小学館
刊行年月2000.8
シリーズ名小学館文庫

収載図書地獄変・邪宗門好色藪の中 他七篇
出版社岩波書店
刊行年月2003.4
シリーズ名岩波文庫

収載図書羅生門・鼻・芋粥ほか
出版社教育出版
刊行年月2003.7
シリーズ名読んでおきたい日本名作

収載図書蜘蛛の糸
出版社ポプラ社
刊行年月2005.10
シリーズ名ポプラポケット文庫

収載図書サイコ
出版社ポプラ社
刊行年月2006.3
シリーズ名ホラーセレクション

収載図書羅生門齋藤孝音読破 6
出版社小学館
刊行年月2006.4

収載図書大活字版 ザ・龍之介全小全一
出版社第三書館
刊行年月2006.7

収載図書芥川龍之介短篇集
出版社新潮社
刊行年月2007.6

収載図書王朝小説集
出版社ランダムハウス講談社
刊行年月2007.8
シリーズ名ランダムハウス講談社文庫

収載図書朗読文学のしずく」 第3巻
出版社中経出版
刊行年月2007.9
シリーズ名楽書ブックス

収載図書芥川龍之介―1892-1927
出版社筑摩書房
刊行年月2007.11
シリーズ名ちくま日本文学

収載図書蜘蛛の糸
出版社SDP
刊行年月2008.7
シリーズ名SDP Bunko


地獄変

作者友成純一

収載図書闇の謝肉祭髑髏町綺譚
出版社大陸書房
刊行年月1990.6
シリーズ名大陸ノベルス


地獄変

作者金堀常美

収載図書モカコーヒーを、ブラック
出版社新風舎
刊行年月2004.5
シリーズ名新風舎文庫


地獄変

作者富樫倫太郎

収載図書妖説源氏物語 3
出版社中央公論新社
刊行年月2005.9
シリーズ名中公文庫


地獄変

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/12 03:47 UTC 版)

地獄変
訳題 Hell Screen
作者 芥川龍之介
日本
言語 日本語
ジャンル 短編小説
発表形態 新聞掲載
初出情報
初出 大阪毎日新聞』、『東京日日新聞1918年 5月1日-22日
刊本情報
収録 『傀儡師』
出版元 新潮社
出版年月日 1919年1月15日
ウィキポータル 文学 ポータル 書物
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地獄変』(じごくへん)は、芥川龍之介短編小説。説話集『宇治拾遺物語』の「絵仏師良秀家の焼くるを見て悦ぶ事」を基に、芥川が独自に創作したものである。初出は1918年大正7年)5月1日から22日まで『大阪毎日新聞』『東京日日新聞』に連載され、1919年(大正8年)1月15日に新潮社刊行の作品集『傀儡師』に収録された。主人公である良秀の「芸術の完成のためにはいかなる犠牲も厭わない」姿勢が、芥川自身の芸術至上主義と絡めて論じられることが多く、発表当時から高い評価を得た。なお、『宇治拾遺物語』では主人公の名の良秀を「りょうしゅう」と読むが、本作では「よしひで」としている。

破棄されたと見られていた直筆原稿のうち2枚が、2007年(平成19年)12月に岡山県倉敷市で見つかり、同時に未完作『邪宗門』の原稿も発見された[1]

あらすじ

時は平安時代。20年来、堀川の 大殿 おおとのに奉公してきた人物が、大殿について振り返り、いかに偉大で尊敬されていたかを語る。様々な逸話があるなかで大殿でさえも驚いたほどに恐ろしい、地獄変[2]の屏風絵の由来について語り始める。

当時、 良秀 よしひでは、並び立つ者はいないといわれるほどの名高い絵師だった。歳は50くらい、背の低い痩せた老人で、偉そうにして人を見下し、誰からも嫌われていた。そんな良秀も15になる娘のことは、とても可愛がっていた。早くに母親をなくしたせいか、思いやり深く、利口で、よく気が利く娘であった。大殿に命じられ、娘は大殿の やしきに小女房として上がっていた。そのことが良秀には不服だった。大殿から絵の褒美に何が欲しいか問われると、娘を返して欲しいと答えた。大殿は「だめだ」と返した。そのようなことが何度かあり、大殿の心象を悪くしていった。

ある時、大殿は地獄変の屏風絵を描くように良秀に命じた。地獄変に描く絵の参考にするために良秀は弟子を鎖で縛り上げたり、ミミズクに襲わせたりして、弟子たちは散々な目にあわされた。下絵が8割くらい出来たところで進まなくなった。良秀は陰気になり物言いも荒くなり、どうかすると塗り消してしまいかねない様子だった。弟子たちは散々な目にあわされたことで良秀に近づかないようにしていたため理由はわからなかった。良秀は涙もろくなり、人のいないところで泣いていることもあった。その一方で、邸では良秀の娘が泣いている姿が見られるようになった。大殿様がいうことをきかせようとしているとの噂が立っていた。

夜、邸の廊下を歩いていた「語り手」[3]は、ある部屋から人が争うような気配がすることに気がついた。狼藉者なら捕まえてやろうと調べると、そこにいたのは服の乱れた良秀の娘だった。逃げていくもう一人を指差して、あれは誰なのか娘に尋ねたが、娘は唇をかみしめて首を振り、答えなかった。

しばらくして、良秀は大殿の邸に行き、大殿に向かって「燃え上がる 檳榔毛 びろうげの車の中で 上﨟 じょうろうが苦しむところが、どうしても描けません。私は見たものしか描けません。車を燃やして見せてください」と訴えた。さらに「もし、できることなら」と言いかけたところで、大殿は笑って「お前の望み通りにしてやる。あでやかな女を一人、上﨟の装いをさせて乗せてやろう。車のなかで女がもだえ死ぬところを描こうとするとは、さすがだ」と言った。それを聞いた良秀は青ざめ、低い声で礼を述べた。

数日後の夜、良秀は都から離れた荒れた屋敷に呼び出された。これから火にかけられる車には鎖にしばられた女が乗せられていた。身なりは違うが良秀の娘だった。驚いた良秀が車に駆け寄ろうとすると、侍が刀に手をかけ良秀をにらんだ。大殿が命じて、すぐに車に火がかけられ、みるみる燃え上がった。良秀は足を止め、手を車に伸ばしたまま苦しそうな凄まじい顔で炎を眺めた。大殿は唇を噛んで時々気味悪く笑いながら車を見つめた。やがて、車は炎の柱となり、車のなかは黒い煙の底に隠された。良秀は両腕を組んで立ち、炎を見つめた。顔には言葉では表わせない輝きを浮かべ、その姿は獅子王の怒りに似た人間とは思えないくらいの厳かさがあった。周りの者たちは、仏でも見るかのように良秀を見つめた。ただ、大殿だけは、別人のように、青ざめて、獣のようにあえいでいた。

この出来事が世間に知られると批判の声が上がり様々な噂が立った。なかでも、かなわぬ恋が原因だろうとの噂が一番多かった。しかし、大殿が言うことには、絵のために娘を犠牲にしようとした良秀をこらしめるためであった。

ひと月後、良秀は地獄変の屏風絵を描き終え、早速、大殿の邸へ持っていった。そのとき、良秀をよく思わない僧侶も居合わせていたが、絵を見ると「でかしおった」と言い、それを聞いた大殿は苦笑いをした。それからは、邸で良秀を悪く言う者はいなくなった。

屏風が出来上がった次の夜、良秀は自分の部屋で首をつり、この世を去った。

歌舞伎作品

地獄変
訳題 Hell Screen
作者 三島由紀夫
日本
言語 日本語
ジャンル 歌舞伎
幕数 1幕2場
初出情報
初出 書き下ろし 1953年11月18日
刊本情報
収録 『ラディゲの死』 新潮社 1955年7月20日
初演情報
公演名 12月興行 中村吉右衛門劇団大歌舞伎
場所 歌舞伎座 1953年12月5日
ポータル 文学 ポータル 舞台芸術
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芥川龍之介の原作を元に三島由紀夫1953年(昭和28年)11月18日に1幕2場の竹本劇(義太夫語りを含む歌舞伎)の歌舞伎台本『地獄変』を書き下ろし、同年12月5日に歌舞伎座中村吉右衛門劇団により、中村歌右衛門中村勘三郎らの共演で初演された[4][5][6][7]。これは三島の最初の歌舞伎戯曲で、浄瑠璃の文体を苦労して再現した作品である[8][9]

始め歌舞伎座の方から劇化の話を受けた三島は、1953年(昭和28年)秋頃に正式に執筆依頼をされて一か月ほどで仕上げた[7][8]。三島は〈現代語や中途半端の新歌舞伎調セリフの新作がきらひ〉で、いつの日か〈形式もセリフもことごとく歌舞伎に則つた新作を書きたい〉と考えていたために、その依頼は〈渡りに舟〉ですぐに快諾した[8][7]

しかしやつてみると、ただ擬古文といふだけでなく、浄瑠璃のあのグロテスクな素朴なユーモアをたたへた悪趣味きはまる文体の再現は、実にむづかしかつた。(中略)大体浄瑠璃作者の頭には日本や支那の古事に関する耳学問がいつぱい詰つてゐたが、浄瑠璃を書くのにじやまになるやうな教養は一つもなかつた。ところが我々は、文楽をきいた耳でハイフェッツをきき、帰りは酒場でサルトルを論ずるといふ理不尽な生活をしてゐる。これで浄瑠璃を書かうといふのは虫が好すぎる。自慢にもならないが、やつと脱稿して、歌舞伎座で本読みの最中に息がつづかず、脳貧血を起しかけた程である。 — 三島由紀夫「僕の『地獄変』」[8]

台本は1955年(昭和30年)7月20日刊行の『ラディゲの死』(新潮社)、1962年(昭和37年)3月20日刊行の『三島由紀夫戯曲全集』(新潮社)などに収録された[7]。翻訳版は、中国の申非訳(中題:地獄図)で行われている[10]

公演

おもな収録本

  • 『ラディゲの死』(新潮社、1955年7月20日)
    • B6判。紙装。機械函。青色帯。全226頁。
    • 収録作品:「花火」「離宮の松」「水音」「新聞紙」「不満な女たち」「卵」「海と夕焼」「旅の墓碑銘」「ラディゲの死」「地獄変」「鰯売恋曳網」「あとがき」

全集収録

  • 『三島由紀夫戯曲全集』(新潮社、1962年3月20日)
    • 四六判。2段組。背角革紙継ぎ装。天金。貼函。
    • 収録作品:「只ほど高いものはない」「夜の向日葵」「若人よ蘇れ」「白蟻の巣」「鹿鳴館」「ブリタニキュス」「薔薇と海賊」「女は占領されない」「熱帯樹」「黒蜥蜴」「十日の菊」「火宅」「愛の不安」「灯台」「ニオベ」「聖女」「船の挨拶」「三原色」「演出覚書(三原色)」「大障碍」「朝の躑躅」「近代能楽集邯鄲綾の鼓卒塔婆小町葵上班女道成寺熊野弱法師)」「あやめ」「艶競近松娘」「地獄変」「溶けた天女」「鰯売恋曳網」「熊野」「芙蓉露大内実記」「むすめごのみ帯取池」
    • ※「近代能楽集」には「外国に於ける上演目録」が欧文で記載。
  • 『三島由紀夫全集21(戯曲II)』(新潮社、1974年12月25日)
    • 装幀:杉山寧。四六判。背革紙継ぎ装。貼函。
    • 月報:矢代静一「とりとめもないこと」。《評伝・三島由紀夫 20》佐伯彰一「伝記と評伝(その11)」。《同時代評から 20》虫明亜呂無「『わが友ヒットラー』をめぐって」
    • 収録作品:「地獄変」「葵上」「若人よ蘇れ」「溶けた天女」「ボン・ディア・セニョーラ」「鰯売恋曳網」「班女」「熊野」「三原色」「船の挨拶」「白蟻の巣」「芙蓉露大内実記」「大障碍」「鹿鳴館」「道成寺」
    • ※ 同一内容で豪華限定版(装幀:杉山寧。総革装。天金。緑革貼函。段ボール夫婦外函。A5変型版。本文2色刷)が1,000部あり。
  • 『三島由紀夫戯曲全集 上巻』(新潮社、1990年9月10日)
    • 四六判。2段組。布装。セット機械函。
    • 収録作品:「東の博士たち」「狐会菊有明」「あやめ」「火宅」「愛の不安」「灯台」「ニオベ」「聖女」「魔神礼拝」「邯鄲」「綾の鼓」「艶競近松娘」「卒塔婆小町」「紳士」「只ほど高いものはない」「夜の向日葵」「室町反魂香」「地獄変」「葵上」「若人よ蘇れ」「溶けた天女」「ボン・ディア・セニョーラ」「鰯売恋曳網」「ボクシング」「班女」「恋には七ツの鍵がある」「熊野」「三原色」「船の挨拶」「白蟻の巣」「芙蓉露大内実記」「大障碍」「鹿鳴館」「オルフェ」「道成寺」「ブリタニキュス」「朝の躑躅」「薔薇と海賊」「むすめごのみ帯取池」〔初演一覧〕
    • ※ 下巻と2冊組での刊行。
  • 『決定版 三島由紀夫全集22巻 戯曲2』(新潮社、2002年9月10日)
    • 装幀:新潮社装幀室。装画:柄澤齊。四六判。貼函。布クロス装。丸背。箔押し2色。
    • 月報:小林信彦「同時代の一読者として」、岸田今日子「わたしの中の三島さん」、〔天球儀としての劇場2〕田中美代子「詩から戯曲へ」
    • 収録作品:「室町反魂香」「地獄変」「葵上」「若人よ蘇れ」「溶けた天女」「ボン・ディア・セニョーラ」「鰯売恋曳網」「ボクシング」「班女」「恋には七ツの鍵がある」「熊野」「三原色」「船の挨拶」「白蟻の巣」「芙蓉露大内実記」「大障碍」「鹿鳴館」「『溶けた天女』創作ノート」「『鹿鳴館』創作ノート」

映像作品

映画

地獄変
監督 豊田四郎
脚本 八住利雄
原作 芥川龍之介
製作 田中友幸
出演者 中村錦之助
音楽 芥川也寸志
編集 黒岩義民
製作会社 東宝
公開 1969年9月20日
上映時間 95分
製作国 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

1969年に『地獄変英語版』として映画化された。東宝製作。1969年9月20日公開。カラー・シネマスコープ作品。95分。

あらすじ

スタッフ

キャスト

同時上映

奇々怪々 俺は誰だ?!

映像ソフト

1997年11月1日、本作を収録したVHSビデオソフトが東宝から発売された。

テレビドラマ

その他

脚注

  1. ^ 芥川「地獄変」の直筆原稿2枚見つかる 岡山・倉敷(朝日新聞、2007年12月21日)
  2. ^ 「地獄変相図」の略。地獄を描いた図のこと。
  3. ^ 『地獄変』は、ある人物が「語り手」となって語る形式であるが、この場面では語り手本人が登場している。
  4. ^ 「竹本劇『地獄変』」(歌舞伎座プログラム 1953年12月)。28巻 2003, pp. 220–222
  5. ^ 井上隆史「作品目録――昭和28年」(42巻 2005, pp. 401–403)
  6. ^ 山中剛史「上演作品目録」(42巻 2005, pp. 731–858)
  7. ^ a b c d 浅野洋「地獄変」(事典 2000, pp. 157–159)
  8. ^ a b c d 「僕の『地獄変』」(毎日新聞〈大阪〉夕刊 1954年9月10日号)。28巻 2003, pp. 337–338
  9. ^ 千谷道雄「地獄変」(旧事典 1976, pp. 181–182)
  10. ^ 久保田裕子「三島由紀夫翻訳書目」(事典 2000, pp. 695–729)
  11. ^ 大二, 一峰 (1988). 羅生門・地獄変 : 芥川竜之介. 東京: 暁教育図書. https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001929540-00 

参考文献

関連項目

外部リンク

小説

映画


地獄変

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 10:07 UTC 版)

神さまの言うとおり」の記事における「地獄変」の解説

『弐』登場マナ考案の新ゲーム一つ。「うんどうかい」・「影踏み」・「空中ケンパ」のいずれか次に参加させられるゲーム最後選別とも言われている。マナがかみまろやカミ予定勝手に変更して始めた選別で、かみまろが同人誌予告したものをマナ勝手に考えて作った選別中、世界中人々怪物襲われており、いくつかのステージクリアし、最初にマナの指にとまった者が神になり、世界を救うことができる。神罰ババ抜き終了となる。 怪物は「ひょっとこ」「獅子舞」「てるてる坊主」「奴江戸兵衛」などの様々な種類がおり、中には実写映画版に登場するまとりょーしか」の姿も見られる。第1ステージ 闇ルート天邪鬼迷宮終了条件カギあつめて突破したならおわり うんどうかい会場から左の道を進んだ者が受ける選抜広大な迷路中に複数の扉があり、扉に入ると選抜始まり生き残るカギ手に入る天邪鬼という名のとおりすべてのルールが逆であり、ルールと逆のことをすることによって生き残ることができる。これは最初の「カギあつめて突破したならおわり」というのも同様である。正しくは「カギ集めず逆走したならおわり」、つまりカギ持たない状態でスタート地点戻ればクリアとなる。カギ持ったままスタート地点に戻ると追加遊戯挑戦することになる。「あっちこっちハッチの部屋」 終了条件通路口を開いて脱出せよ参加者が揃うと、部屋天井や壁が開きハッチだらけの部屋となり、1分間カウントが始まる。ハッチにははずれと当たりの2種類がある。 正しルールは「時間切れまで脱出するな」であり、当たりのハッチに入ると串刺しとなり死亡。当たりの通路口は定員1名。 「ジグソーパズル部屋終了条件パズル完成させて魂を肉体戻せ 参加者のうちの誰かの魂が身体からジグソーパズルの形で抜かれ、裸でパズルの孔があいた複数人形現れる間違った人形ピースをはめた者は人形仕込まれている刃物死亡正しルールは「パズル完成させずに魂を肉体に戻すな」であり、パズルの穴がない人形選択すればクリアとなる。 「釈迦蜘蛛部屋終了条件制限時間以内蜘蛛の糸を昇れ 針の山並んだ部屋たらされロープつかまった状態で始まる。中央にいる釈迦蜘蛛から黄金の糸が垂らされる。制限時間10分。 正しルールは「時間切れまで糸を昇るべからず」であり、黄金の糸は頂上までいくと切られ新しい糸が垂らされる。残り5分をきるとロープが下の方から燃える、上から小さな蜘蛛降りてくる、ロープ揺らされるなど参加者を落とす仕掛け増える。 「危機一髪終了条件大当たり生きる ゲーム内容黒ひげ危機一髪 カギ持ったままスタート地点戻った者に待っている追加遊戯持っているカギ+1の数の鍵穴があり、一つだけある大当たりを引くとその者は死亡するすべてのカギ使い切る大当たり出た終了第2ステージ三国ドロケイゲーム内容ドロケイ 世界中高校生集めて行う選別40人×30クラス1つ学校1つの国となる。太陽、月、星の3つの国別れいずれかの国の王が死んだ時点ゲーム終了となる。捕まった場合学校牢屋転送され6時間ごとに天井落下処刑が行われる。ゲームフィールド山手線内側で、それぞれの国の本拠地太陽池袋、月は新宿、星は秋葉原にある。アイテム グローブ これをつけた状態で敵にタッチすることで捕まえることができる。 ライフジャケット タッチされても捕まるのを無効化できる。ただし背中にあるマークタッチされると捕まってしまう。身体フィットするようになっているマナ・フォン 仲間や敵の居場所分かったり、仲間連絡取れアイテムIDカード タッチすることで自分役職表示されるアイテムもう一度タッチするそれぞれの役職アイテム変化する牢屋の中では使えない役職ジョブ兵士ソルジャー攻防優れた役職IDカードタッチする背中マークに3という数字追加される3回まで相手タッチを防ぐもの。 狙撃手スナイパー遠距離からアシストする役職専用アイテム狙撃銃当たった相手は1分間動けなくなる。弾数制限はないが一発撃つと次弾装填まで約6秒かかる。 通信士オペレーター情報操作する役職エリア内にある奇妙な形の塔の中にある機械によってゲーム有利に進めることができる。 鍵使いキーマスター捕まった仲間牢屋から脱出させる役職専用アイテムは鍵。自国牢屋開けることはできない詐欺師スパイ) 敵を欺く役職マナフォン連動させることで、三国どの国の姿にも変装できる。ただし、変装中は敵をタッチして捕まえることはできない。 王(キング) 一番重要な役職各国1人ずつしかおらず、王が死んだ国は全員道連れ死亡それぞれの王は、マナ独断と偏見選んだ今最も神に近い人間で、太陽の国ガチムチ絶対皇帝リリィ」、月の国ぼくらの救世主明石」、星の国スピリチュアル天然娘ファトマ」。王のみグローブ仕様異なりダイヤルを回すことでグローブ光り敵味方関係なくライフジャケット着用している相手でもどこかをタッチすることで捕まえることができる。 黒い塔 エリア内そびえ立つ黒色の塔。塔頂にはイガのような装飾がある。 内部には3国の本拠地がかかれたMAPオペレーター使えるオペレーションシステム」が存在するオペレーションシステム 役職オペレーター」のみが使える機械味方レーダー範囲100mになる「レーダー強化」全プレイヤー同士どこにいても通話メッセージできる「マナ・フォン強化」敵のキング位置が常に表示されるキング表示」の3つの機能がある。 第3ステージ神罰ジャッジメントババ抜きゲーム内容ババ抜き 本来の最後ゲーム神罰ババ抜き掛け合わせたゲームペア揃ったカード捨てることができるのは「配られた時」と「引いた時」のみ。また、自分の手教えるのも神罰対象となる。通常のババ抜き同様、手札なくなったら「あがり」となり、最後にJOKER」を持っている人が負け。明らかとなった神罰以下の通り引いたら死 カード引いた人物神罰により死亡するカテゴリーは7で全てのスート神罰カードとなっている。 持ってる間声出したら死 カード持っている時に、声を出した神罰によって死亡するカテゴリーは2でスートダイヤ引いたらくすぐり地獄30秒 カード引いたくすぐり地獄30秒受けなければならないカテゴリーは3でスートクラブ引かれたらその相手にキス カード引かれたら、引いた相手キスしなければならないカテゴリーはQでスートハート持ってる間ハイテンションでなければ死 カード持っている間、ハイテンションでいなければならないハイテンションじゃない神罰により死亡するカテゴリーは5でスートハート引いたらその相手にデコピン カード引いたら、引かれ相手デコピンなければならないカテゴリーはKでスートスペード引かれたら死 カード引かれ人物神罰により死亡するカテゴリーは4ですべてのスート神罰カードとなっている。 持ってる間しゃくれてないと死 カード持っている間、顎をしゃくらなければならないカテゴリーは9でスートクラブ前の席の人と神罰シンクロ カード持っている間、前の席の人の神罰をしなければならないカテゴリーはJでスートハート引いたら夢を語れ カード引いたら、夢を語らなければならない。(「語らなければ死」とは明記されていない)。カテゴリーはAでスートスペード時限爆弾あと(ターン数)で死 残りターン数が0の時点持っている人が神罰により死亡する残りターン数が30時点スタートし神罰実施するたびにリセットされる。 カテゴリー10スートダイヤ引いたら順番リバース カード引いた引いた人から順番が逆回りになる全体神罰(フィールド・ジャッジメント)カードカテゴリーは6でスートスペード7見える カード持っている間、「引いたら死」の神罰カード透視できるカテゴリーは8でスートダイヤ持ってる間死の神罰を受けない カード持っている間、死の効果を持つ神罰カード効果受け付けなくなる。カテゴリーJOKERであるため、ゲーム終了時カード持っている人が負けとなり死亡する

※この「地獄変」の解説は、「神さまの言うとおり」の解説の一部です。
「地獄変」を含む「神さまの言うとおり」の記事については、「神さまの言うとおり」の概要を参照ください。

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