三島由紀夫文学館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/15 05:36 UTC 版)
三島由紀夫文学館(みしまゆきおぶんがくかん)は、山梨県南都留郡山中湖村平野の山中湖文学の森公園[1]内にある文学館[2]。三島由紀夫唯一の文学館として、1999年(平成11年)7月3日に開館した。公的機関での三島資料の保存・利用を希望する三島の遺族の意向と、「山中湖文学の森公園」建設の構想が一致したことから、三島文学の研究と普及を基本理念として設立された[3]。運営は山中湖村教育委員会。初代館長は佐伯彰一[4][2]。2008年(平成20年)晩春からは松本徹[5]。2017年(平成29年)5月からは佐藤秀明が館長である[6][7]。三島由紀夫文学館は、フランス発行の『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン2009』において2つ星となった[8]。
注釈
出典
- ^ 山中湖文学の森公園
- ^ a b c 文学館 1999
- ^ a b c d e 山中湖文学の森・三島由紀夫文学館
- ^ a b 工藤正義「三島由紀夫文学館」(事典 2000, pp. 607–608)
- ^ 三島由紀夫文学館――ごあいさつ
- ^ 山中湖・三島由紀夫文学館 新館長、佐藤秀明さん抱負(山梨日日新聞電子版、2017年5月19日号)
- ^ 三島のSF小説原稿公開「美しい星」映画化を記念(日本経済新聞、2017年5月11日号)
- ^ a b c d e f パンフ
- ^ 三島由紀夫「暁の寺 創作ノート」(1969年3月作成)。14巻 2002, pp. 781–834に所収
- ^ 三島由紀夫研究会ツイート(2017年6月29日)
- ^ a b 三島由紀夫の東京五輪取材ノート見つかる(産経ニュース 2015年3月23日号に掲載)
- ^ a b 三島由紀夫文学館に五輪取材ノートが保管されていた(日刊スポーツ 2015年3月23日号に掲載)
- ^ 特別閲覧について
- ^ a b 文学館活動レポート
- 1 三島由紀夫文学館とは
- 2 三島由紀夫文学館の概要
- 3 中庭・周辺
- 4 文学館活動
- 5 脚注
- 6 外部リンク
- 三島由紀夫文学館のページへのリンク