じゅうみんきほんだいちょう‐カード〔ヂユウミンキホンダイチヤウ‐〕【住民基本台帳カード】
読み方:じゅうみんきほんだいちょうかーど
住民基本台帳カード
別名:住基カード
【英】Basic Residential Registers Card
住民基本台帳カードとは、住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)の利用時に必要となる、氏名や住民票コードなどを記録したICカードのことである。
住民基本台帳カードの交付は、全国の地方公共団体で2003年8月から開始された。住民基本台帳カードには、写真付きと写真無しの2つのタイプがあり、申請者は発行時にいずれかのタイプを選ぶことができる。ちなみに写真付きのタイプは、多くの機関で身分証明書として用いることが可能である。
住民基本台帳カードを取得すると、転入転出の手続きを簡便に行えるなどのメリットを享受できる。なお、住民基本台帳カードの有効期限は発行された日から10年間である。
参照リンク
住民基本台帳カード総合情報サイト - (総務省)
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住民基本台帳カード
住民基本台帳カード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 16:22 UTC 版)
詳細は「住民基本台帳カード」を参照 2003年より2015年まで、住民基本台帳法に基づき住民基本台帳カード(住基カード)の発行が行なわれていた。これまで日本国内での一般的な身分証明書として、顔写真付きでは運転免許証が一般的だが、若年者や高齢者をはじめ、免許証を持たない者にとっては身分証明の要求に対し、不自由を強いられる場面があった(多くは外出の際の必携品ではないし、年金手帳などサイズが大きく携帯に不便だったり、健康保険証など世帯で1通のものを占有できなかったりなど)。 住基カードは、顔写真付きの公的機関発行の身分証明書として、住民基本台帳に登録されている者=住民登録されている日本国籍保有者なら、誰もが安価で容易に取得可能である。一方で、発行者が自治体なので、域外転出の際は返却し転入先で再度取得しなければならないなど、運転免許証に比べて不便も多かった。しかし、2009年の住民基本台帳法改正によって、転入先の市区町村役場で証明を受けることによって、それまでのカードを継続使用することができるようになった。
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