じゅうき‐ネット〔ヂユウキ‐〕【住基ネット】
住基ネット
別名:住民基本台帳ネットワークシステム
【英】basic residential registers network system
住基ネットとは、市町村の「住民基本台帳」に記載されている情報をデジタル化し、ネットワーク経由で、全国共通の本人確認を可能とするシステムのことである。正式名称は「住民基本台帳ネットワークシステム」である。
住民基本台帳は、住民の居住関係の公証や選挙人名簿の登録など、住民に関する事務処理の基礎となる台帳である。住民基本台帳には、氏名や生年月日、性別、住所、住所の変更情報などが記録されている。住基ネットでは、これらの個人情報に住民票コードを付けて一元管理し、行政サービスを合理化するとともに住民サービスの向上を図るものとされる。
住基ネットでは、すべてのサーバーは閉じられた専用の回線網(IP-VPN)で相互に結ばれ、自治体や政府機関が必要に応じて利用したり、転居などの際に情報を交換したりするような仕組みになっている。
なお、住基ネットは、住民基本台帳法に基づく指定情報処理機関として、財団法人地方自治情報センターが運営している。
参照リンク
住民基本台帳ネットワーク - (財団法人地方自治情報センター)
関係法令: | RPS制度 リサイクル法 サイバー刑法 住基ネット 私的違法ダウンロード 電気通信役務利用放送法 電子計算機使用詐欺罪 |
「住基ネット」の例文・使い方・用例・文例
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